リブ・ラブ・サプリ〜KIDS #008
みなさまこんにちは、hazamaです。先日、鍋料理の語らいでワタシ的にも盛り上がったところですが、友人から「寒いからみんなでお鍋しようよ」とお誘いがきました〜。お誘いといっても、うちでしようということなのですが(笑)。私も、よしきた!とばかりに、先日教えていただいたレシピから、今度は「ねぎま鍋」をしてみようと張り切っています♪ たっぷりのネギの栄養ととともに「ネギオール」の抗ウィルス成分を補給、またタンパク質・ビタミン・ミネラル群も豊富なマグロで滋養満点! 風邪なんか吹き飛ばしちゃうお鍋ですね! はじめてですが、レシピにならって美味しくできますようにw みなさまも1月2月は栄養いっぱいのアツアツ鍋料理で元気に乗り切ってくださいね〜。
「箱」「映画」「カラダを動かす」
「箱」「映画」「カラダを動かす」
さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜KIDS”#008の語らいのスタートです。子どもたちとともに楽しむ暮らしのサプリ、今回も3つのテーマを挙げてみました。ひとつは「箱」。箱と名のつくものをいろいろ思い浮かべて……オモチャ箱、覗き箱、ゴミ箱、宝箱、お菓子箱……どんな箱の話題でも自由に、楽しいキッズ・サプリを考えてくださいね。そしてふたつめのテーマは「映画」。こちらは、子どもたちと一緒に観たいオススメ映画や、ちょっと特別な上映会のプラン、家族でビデオ映画や手書きアニメーションを作ってみる、なんていうのも面白そうですね。「カラダを動かす」テーマでは、健康づくりになる運動でも、ダンスのような楽しみでも、もっと日常生活で軽快にカラダを使うアイデアでも、親子で楽しみながら心身をリフレッシュできるサプリをぜひ! ハートやカラダをいきいき育てる子どもと一緒の素敵な時間、今回もみなさまのメッセージを楽しみにお待ちしています!
“リブ・ラブ・サプリ〜KIDS”フレーズ
「ダンボール箱で、ドリームタウン箱庭作り♪」by hazama
“メッセージ”
箱といえばダンボール、そして箱庭! 上の写真は、美術大学の友人が子どもたちを集めて廃材工作のワークショップをした時のカケラをいくつかくれたものです。ダンボールと絵具を使ったこんなに簡単な工作で可愛いものが作れるんだ〜と、部屋の棚に飾っていました。今回、ご紹介するために箱庭を工作しようと思いながら、間に合わなかったので、ざっと並べただけでスナップ。
「箱庭」とは、ミニチュアの卓上庭とでもいったらいいのでしょうか。本当はもっと大きな台や箱に、細かくイエや木や川や動物などを配置して作っていくんですよね。観賞用の本格的な庭園も見られますが、子どもたちと一緒なら、ダンボールの紙工作でこんな小さなイエやマチを作ってみると楽しそうですよ!
写真には木の廃材で作ったものも写っていますが、みんなダンボールの単純なカタチでできるものばかりです。緑色の画用紙を底に貼って、水色の画用紙を切って川にする。切り込みを入れた2枚のパーツで立体の木を作る。直線だけで構成したイエも絵具やクレヨンで窓や屋根を塗れば、こんなにいろんな表情になる。そこにクルマや人やワンコを入れていくと、もう小さなマイタウン。複雑なものなら、平たいままカタチだけ切り抜いて、クレヨンで書いちゃえばいい! どんなマチがいいかなー、どんなイエにしようかなー?と夢をお話しながら、一緒にドリームタウン箱庭工作です。
今ダンボール工作というと、椅子や棚やインテリアなど、実際に使える大きなものが主流として語られているようですが、小さな子どもたちなら、手許でチョキチョキ作るのも気楽でいいですよね。ちょっと参考になりそうなサイトも見つけたので、見てみてくださいね。もしかすると、パパもちょっと凝ったものを作ってみようなんて、大人もハマっちゃうかも知れませんw
(参考サイト)
「チビタス/ダンボールで懐かしおもちゃを作る!/ミニカータウン」
「マゴクラ/ダンボールインテリア生活」
※今回の「いわし」ご投稿は1月24日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は1月25日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
いわしの回答(転記)
映画というと、ぜひ「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」をお勧めしたいです。
数々の映画の中から50本を選んで、毎日、午前10時から一週間ずつ上映してゆくという試みが昨年ありました。
きっと評判が良かったのでしょう。
また今年は新しく50本を選んで第二弾をやることになりました。
昨年参加してない映画館で、第一弾をやるところもでてきました。
入場料は、大人1000円、学生は500円。
手軽な値段だと思います。
私もいくつかは見ることができました。
お近くに上映劇場がある方は、ぜひ行ってみてほしいです。
詳しくは、
一度は是非見ておきたい作品が目白押し。これを制覇すれば、今まで映画に円が薄かった人も、あっという間に立派な映画ファン。そんなラインナップが揃っていますよね。
ふと思ったんですが、こういうの、地方イベントとしても開催出来ないでしょうか。東京でも、多摩地区の山間部には映画館がないんですよね。そのため「映画館のない町に映画文化を!」をスローガンに五日市映画祭(市町合併により現在はあきる野映画祭)というイベントが始まって、既に四半世紀が経過しています。これも一度は是非見ておきたいといった名画を集中して上映するイベントです。
せっかくの「午前十時の映画祭」も、どこもまだ1県1館の所が多いですから、多くの人が、朝一番でイエを出ても、午前中には映画館にたどり着けないですよね。たとえば岩手を例に挙げると、あそこは県土の約77%が山林の全国屈指の森の県で、しかも山間部に居住する人が県人口比20%近くという土地柄ですから、開催館が盛岡ひとつじゃ足りません。もっと森の中でもやらなくちゃ!!
というわけで、これ、ぜひ地域興し団体なんかとタイアップして、上映場所が確保出来ればフィルム貸し出しますなんていう広がりが出せないでしょうか。日本中に映画文化を。そんな地域興しが出来たらいいなあと思ったりします。
私は子供の頃に祖父がお土産として購入してきてくれた寄木細工のからくり箱に感動した覚えがあります。
あの何とも言葉には表わすことの出来ないデザイン。
見たことも無い方も居るかもしれませんので参考までにこういうものです。
TomCat1pt
美しい装飾の箱の中は、開け方を知っている人しか見ることの出来ない秘密の空間。まるで自分だけの異次元空間を所有するような、ほんとに素敵な箱ですよね。子供だけでなく、大人にも大きな夢を与えてくれるこの箱をめぐって、いったいどれだけの素敵なストーリーが生まれてきたことでしょう。
日本人だからこそ出来る精緻を極めた手作業から生み出される高度な工芸品。この価値ある品が、宝石でも貴金属でもない材木から生み出される。伝統と技術と職人の心が、材木にこれほどの価値を与えていく。寄せ木細工の素晴らしさは、そういう所にあると思うんです。
その美しい装飾と、深い数学的思考によって形成されたといえるパズルの迷宮に守られた箱の中に宝物をしのばせる。これは考えただけでもワクワクしますね。家族それぞれが開け方の違う秘密箱を用意して、その中に秘密のメッセージを隠し、開けられたらその時に見てねとプレゼントし合ったりするのも楽しいかもしれません。
ポケモンのいいところは、ゲームにしてもアニメにしても、対戦相手を「悪」と規定しないところ。バトルは己を磨くため。モンスターは友達。命を尊び、友情を何よりの宝としながら成長していく少年が主人公。このコンセプトが、ずっと長きにわたって変わらず子供にも、そして親にまでも愛され続けている大元なんだと思うんです。
ミュウツーの逆襲にも悪の組織は登場しますが、その悪を倒すお約束の勧善懲悪アニメではなく、ストーリーは悪の組織の思惑を超えたところで、「自己の存在意義」をテーマに展開されていきますよね。
重いテーマですが、それをいつか大人になった時にもう一度振り返ってほしいといった深い示唆をもって投げかけていくこの作品は、公開から十数年を経た今も、変わらない名作だと思います。大人になった昔の子供と今の子供が一緒に見る。そして一緒に考える。そうすることによって一層輝きを増していく作品と言えると思います。
みなさんの家族の宝物って何ですか?おそらくどの家庭にも思い出深い大切なものがあることでしょう。
どのご家庭でも、小物の一つや二つに対する思い入れが深く込められていることが多いと思います。
その小物を家族で集めて、家族みんなで眺めることができたら、家族のジュエリーボックスであり、小さな美術館となるのではないでしょうか?
私がイエで大切にしているものは貝殻です。沖縄や台湾、ハワイなど世界中の国々へ出かけたとき必ず貝殻をおみやげにします。
工芸品や動植物の標本では多少値が張りますし、貝殻なら形も色も大きさも千差万別なのでたいてい好みの貝殻を見つけることができます。
家族が好きな物が分かると家庭内でそれぞれが旅行しても、おみやげを買ってくるのに楽です。
数年たつと大きなケースが必要となりますが、自然と増えるコレクションは家族の足跡そのものです。
何よりも、子どもたちはモノを集めることで知識が深まり、分類や自然環境にも関心を持つことでしょう。
家族を支えてきた箱は薬箱、裁縫箱、工具箱などたくさんあります。
ですが、どうしても思い出という点では家族のコレクション、思い出を集めた「ジュエリー」ボックスが一番ではないでしょうか?
誰もが価値を見いだすことができるものを大切にして、家族間で興味を増やし会話を増やす効果が見込めると思います。
そう考えますと、ケガをしたときの薬箱、裁縫しているときの裁縫箱、何かを手入れしているときの工具箱と「箱」は家庭の会話のそばにいつもいますね。
家族でコレクションする家庭の小さな美術館として、家族のジュエリーボックスいかがでしょうか?
「カラダを動かす」テーマでぜひご紹介してみたいのが、雪国の「雪踏み」(あるいは『道付け』)です。もし雪国以外の人が雪国に行くことがあったら、ぜひ体験してみてください。とてもいい運動になりますよ。そして貴重な体験が得られると思います。
雪踏み、道付け、地域によって呼び方は様々ですが、これは除雪車が入れない細い道の雪を踏み固めて歩きやすくする作業のことです。路地の雪はどける場所がありませんから、踏み固めてしまうんですね。必要な道具は「かんじき」です。これを長靴やスノーブーツに装着して雪を踏んでいきます。
・かんじきの一例
かんじきには横幅の狭い細身の物と、横幅の広い小判型があります。歩きやすいのは細身の物で、洋式のスノーシューはさらに細身の物が多いのですが、雪踏み作業には幅広の物が適します。なお、かんじきを装着するとアイスバーンでは滑りやすくなりますので、合わせる長靴やスノーブーツには、靴底にスパイクのある物が適しています。
ただし、子供の場合は体のサイズに合ったかんじきが手に入らないかもしれません。また前述のようにかんじきは凍結路面では滑って転びやすいので、小学生あるいはそれ以下の子供はかんじきを付けず、長靴やスノーブーツのまま、大人の後に続いて踏み残しを踏んでいくのがお勧めかと思います。
では雪踏みの実際です。まず踏んでいい道の確かめ方。道によって雪への対処方法が異なりますから、踏んでいい道かどうかを確かめる事が欠かせません。一番確実なのは、やはり地元の人に聞いてみることでしょう。見知らぬ人がこんなことを訊ねると、地元の人から「おや?」という顔をされるかもしれませんが、子供に雪国の暮らしを体験させたいと思いまして、などと説明すれば、きっと快く教えてくれると思います。
雪踏みが行われる道では、通りすがりの人も、後から通る人のために雪を踏み固めながら歩くのが雪国のマナー。逆に、小型除雪機や人力スノーダンプなどで除雪する道は、作業がしやすいよう、みだりには踏み固めないのがマナー。さらには、上から落ちてくる雪が危険なので、冬の間は通らないことにして、わざと足跡を付けないことで通れないことを示している道もあります。雪国の道も色々なのです。
踏み方ですが、これは先に踏まれている跡を正確にトレースしながら踏んでいってください。地元の人は、せり出した樹木の枝や斜面、家屋の屋根などから落ちてくる雪を避けながら道を付けていますので、そのルートを外さないことが大切です。また、踏まれていない所に新たな道を付けようとすると、ズボッと足が沈んで、膝くらいまでは平気で埋まってしまうことがあります。こうなると足を抜くのに一苦労ですから、既に踏み固められている道筋から外れないように踏んでいきましょう。
最初は、かんじきで大まかに踏んでいきます。歩幅はかんじきの踏み跡が連続するくらいでいいでしょう。子供はその後に続いて、かんじきでの踏み残しを潰すように踏んでいきます。
道の区切りの良い所まで踏み進んだら戻ります。かんじきの横幅4本分くらいの道を付ける場合は、往路の踏み跡の隣り復路の踏み跡を付けながら戻ります。かんじきの横幅3本分くらいで道を付ける場合は、往路で付けた左右の足跡の間を片足で踏みながら、もう片足で新雪を踏んでいきましょう。かんじきの横幅2本分くらいの場合は、復路はカニ歩きで、往路で付けた左右の足跡の間を踏みながら戻ります。子供も後をついて、踏みきれていない所を踏みながら歩きましょう。
続いて、もう一度往復して、さらにしっかり踏み固めていきます。一人で踏む場合は、一回目に踏んだ左右の足跡の間を踏んでいくことが多いのですが、子供が頑張ってくれていれば踏み残しはないかもしれません。その場合は一回目の足跡の上をさらに踏み固めつつ歩いていってください。ただし、二回目は歩幅を小刻みに。踏む足に体重をかけながら、しっかりと固めていきます。子供もがんばって、かんじきの踏み残しを潰していってください。子供は体重が軽いですが、かんじきを付けない足には重さが集中しますから、けっこうしっかり踏めると思います。だいたい二往復でしっかりした道が付くと思いますが、まだ足が沈むようならもう一往復しましょう。
この雪踏み作業はとてもいい運動になりますから、凍えるような日でも汗を掻きます。ですから、終わったらすぐに着替えられるようにしておくことが大切ですね。滞在場所から離れた所で行う場合は、予め肌着を含めた着替えの服と更衣場所を確保しておくことが必要です。まるでスポーツの後のようですが、雪踏みはそのくらいいい運動になるのです。
こういう雪踏み作業を、雪国の人達は毎日行います。最近は高齢化している地域も多いので、そのご苦労には大変なものがあると思います。一度やってみると、そのことが本当に実感出来ます。知らないマチではこういうことの出来る道がどこにあるのかも分かりませんし、もしかすると雪踏みの習慣がない地域もあるでしょうから、雪国に行けば必ず体験出来るとは限らないと思いますが、場所とチャンスに恵まれたら、ぜひやってみてください。特に子供にとっては、得難い体験になると思います。