リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #060 pickup5



みなさまこんにちは、hazamaです。12月に入って、にわかに気分は年末モード。みなさまもそろそろ忘年会の予定など動きはじめているのではないでしょうか? 私も先の日曜日、忘年会で予定している和食メニューのひとつ、手作りしば漬けの試作をはじめました♪ まずは、ナスとキュウリと万願寺とうがらしミョウガ、大葉、ショウガを切って、重石をして塩漬け。2日経ったらお出汁と酢と梅干などで煮出した漬け汁にひと晩漬けたら出来上がりというレシピ。こうした宴の支度やお料理を考えるのも、晴れの気分に心躍って楽しいものですね!


リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #060 ピックアップ賞・ノミネート賞

さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#060のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。コメント欄にも、充実の語らいになりましたねというメッセージをいただいていた通り、この冬と年末年始の暮らしをうんと素敵に彩ってくれるシーズン・サプリがいっぱい集まりました! 「冬の暮らしの色」テーマでは、雪やお餅や冬の吐息の「白色」、心まであったかくなるお部屋作り「暖かい色のカーテンに変える」、また赤い色のものからは赤外線が出て暖かいというお話もオドロキでしたね〜。そして、「寒ブリ」「シチュー」「辛子明太子」「法蓮草は冬が美味しい」「冬といえば…みんなでお鍋!」などなど、多彩な食材やメニューで賑わった「冬の旬を味わう」テーマ。さらに今年もやってくる年の暮れに向けて、「年末・お正月行事」テーマに、日本ならではの暮らしの歳時記がいろいろ。「大掃除」「年賀状を書く」「おせち料理♪」「ゆく年くる年」……。


そんななかから、まためぐりきた冬に新しい暮らしのサプリをご提案くださったメッセージを、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせていただきました。今回、ハートまでポカポカになるお話が多い中に、「最近私も、結婚するならこの人だな、と思える人ができました」という言葉も発見! また〈イエはてな〉に幸せなエピソードが綴られそうな予感に、思わず笑顔がこぼれましたw


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「寒空に映える赤い実・緑の中の赤い実」by id:offkey


庭木のサンシュユは春に黄色い花を咲かせる樹ですが、今はすっかり葉も落ちて、赤い実が目立つ季節になりました。
私は冬になると、木々についている赤い実に目を留めてしまうことが多くなります。
街の街路樹のナナカマドもその赤い実を寒空の中に際立たせています。
雪が降れば、その実に降り積もり、赤がいっそう際立ちますが、そんな様子をみると、この冬に生る実の赤に冬の景色を強く感じるのです。
まるで水墨画の風景に押された朱印のような鮮やかさ。


冬と赤い実はお正月の縁起物にも見ることができます。
その名から縁起が良いと使われる、センリョウやマンリョウの実は赤ですし、同じく「難を転じる」に通じる名として縁起が良いとされるナンテンも赤い実です。
そんな冬の縁起物からもこの赤が暮らしの中に息づいていることを感じます。


我が家にはもう一つ、赤い実をつける樹があります。
常緑樹のイチイで、こちらは初秋に結実するのですが、どうかすると冬になるまで残っている実があったりします。
この季節に緑と赤の取り合わせをみると、クリスマスカラーを連想させてくれます。
クリスマスといえば西洋ではヒイラギが魔よけとして使われますが、その実も赤でした。
赤い実は目立ちますが実はあまり美味しくないものが多いのだそうです。
我が家にやってくる野鳥たちも、最初のうちは柿の実のほうを食べています。
しかし、冬も本格的になって柿の実も尽きてくると、サンシュユにも止まって赤い実をつついているようです。
あまり美味しくないことで、却って冬を養ってくれる赤い実。
そこに自然の巧みさを感じます。


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芽キャベツで健康づくり」by id:ekimusi


ようやく芽キャベツが旬の時期になりました。
芽キャベツの旬は11月から2月にかけての寒い時期で、冬の季節を感じる野菜です。
この芽キャベツを初めて見たのは小学生の頃。
「これはキャベツの赤ちゃん、大きくなるとキャベツになるのよね」
な〜んて思っていました。


姿形もキャベツをそのまま小さくしたような芽キャベツは、その名前からも「キャベツの若芽」という印象を受けますよね。
でも、芽キャベツはキャベツの若芽ではなく、別名コモチカンラン(子持甘藍)や、ヒメカンラン(姫甘藍)とも言うキャベツの仲間。
その長く伸びた茎に沿ってビッシリと生えた、わき芽(茎にできる芽)なのです。


品種によっては一つの株から芽キャベツがなんと6〜70玉も収穫できるんですって。
そうそう、2003年に静岡県で開発された「プチベール」も玉にはならないんですが、芽キャベツの一種なんです。


芽キャベツの目利き
芽キャベツの選び方は、基本的にはキャベツと同じです。
緑色が濃く、巻きがしっかりして見た目よりずっしり重く、大きさ、色、形が整っているものを選びます。
指で押した時に柔らかく、スカスカした感触があるものは、避けた方が賢明です。


芽キャベツの栄養
コロンと小さくて可愛い芽キャベツですが、実はキャベツより栄養たっぷり♪
キャベツの3倍、レモンの1.5倍ものビタミンCを含んでいます。
また、ビタミンB2やカロチン、食物繊維なども豊富です。
芽キャベツの効用としては血液を綺麗にする、ガン・動脈硬化予防、胸焼け、吐き気、食欲不振、疲労回復、
利尿、高血圧、肝臓病、便秘、風邪の予防にもよいとされています。
小さくても栄養満点なんです!


芽キャベツの保管法
芽キャベツは、乾燥しすぎると葉が固くなり、水分が葉についたままだと葉が早く傷んでしまいます。
そんな芽キャベツを保管するには、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙などで包んでから、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。


芽キャベツは、少し苦味がありますが葉は柔らかく、キャベツより甘みが強い野菜です。
彩りが鮮やかなので食卓が華やかになります。
また、小さいので洗いやすく、下ごしらえがほとんど要らないのと、一人暮らしの方が少しだけ使いたい時にも、
料理沢山に入れる時でも、使う量を簡単に調節できるのが芽キャベツの魅力。


そんな芽キャベツで、先日友達が遊びに来てくれた際に天ぷらを作ってくれたのですが、
まるで春の山菜のような、ほろ苦さと甘みが口いっぱいにふんわりと広がって、味付けは軽く塩を振っただけなのにとっても美味。


そして独特な食感もやみつきになりそうです♪


もちろん、芽キャベツは炒めもの、シチューやポトフなどの煮込み料理に、和え物、漬物、サラダに御浸しなど、何にでも合うんですよ。


にんにくや、生姜の風味がお好きな方は、こんな「芽キャベツスープ」はいかがでしょうか。


お鍋に、太白胡麻油でたっぷりの鶏ミンチとスライスしたニンニク(或いは生姜)で炒めたら、芽キャベツと同じく冬が旬のカリフラワーと水を加えて、コトコトコトコト15分程度煮込むだけ。
鶏ミンチから出る出汁のおかげで、こちらも味付けは塩だけでも美味しくいただけます。お好みで胡椒を振っても。


コトコト煮込むのは、部屋を温める石油ストーブの熱を利用できるとエコですね。


寒い冬の朝は、温かい芽キャベツのスープで温まりませんか?
今が旬の芽キャベツの滋味を楽しみながら、病気に負けない身体を作りましょう。


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「冬野菜でほっこり楽しむ和風カレー」by id:TomCat


野菜カレーはナスなどの夏野菜を使った物がよく知られていますが、根菜類の豊富な冬も、野菜カレーが美味しいですよ。今回ご紹介するのは、一部を取って熱々のうどんと合わせれば、カレーうどんにも使える和風仕立て。では早速作っていきましょう。


材料は6人前。

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* サトイモ 6〜12個(1人分1個から2個程度ということですね。大きさによって加減してください)
* ニンジン 2本
* タマネギ 3個
* 大根 厚さ3cmくらいの輪切りを6個
* レンコン 1節
* ニンニク 1カケ
* ショウガ 1カケ
* 厚揚げ 2枚
* 他 好みのカレールー、ゴマ油、市販のめんつゆ、塩、コショウ、一味唐辛子など適宜

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【1】ダイコン調理編
さて、まずダイコンですが、今回のカレーのダイコンは、カレーとは別に調理します。要するに、おでんのダイコンのようなものを別途作って、それをカレーに乗せて食べるわけですね。混ぜて作らないからカレーも旨い、ダイコンも旨い。これが今回のカレーのポイントです。


ダイコンは材料の所でも書いたように、厚さ3cmくらいの輪切りです。皮を剥き、切り口の角を面取りしたら、厚さの半分ほどの深さに十文字の切れ込みを入れておきます。これは味の染みをよくするための隠し包丁です。


下ごしらえが済んだら下茹でです。大きめの鍋にたっぷりの水を張り、米糠一掴みを入れてダイコンを入れて火に掛けます。根菜は水から、ってやつですね。強火で沸騰させたら、ぎりぎり沸騰が維持する程度に火を落とし、落とし蓋を落として茹でていきます。竹串がスッと通るくらいになったら下茹で完了。


別の鍋に、めんつゆをうどんのかけつゆ程度に稀釈した物を張り、そこに下茹での済んだダイコンを入れ、適当な大きさに切った厚揚げと共にコトコト煮ていきます。煮汁はたっぷりと。火は必ず弱火です。沸騰した泡でダイコンが踊らないように注意してください。踊らせると煮崩れます。浮いてきた油やアクをすくい取りながら30分ほど煮込み、そのまま一晩味を染み込ませます。これでダイコンの準備は完了です。


【2】カレー調理編
1.サトイモの下ごしらえ
今回はジャガイモではなくサトイモを使います。サトイモは泥付きのまましばらく水に浸けておくと、ふっくら仕上がりますよ。


さて、下ごしらえです。洗って皮を剥いたサトイモは、大きければ適宜割って角を面取りしてください。ちっちゃな芋なら丸いまま。


次はボウルに入れて塩もみをします。ヌルヌルが出てくるのでそれを水で洗い流しましょう。


鍋にたっぷりの水を張り、サトイモを入れて沸騰後約3分間下茹でします。サトイモも水から茹でていくのが基本です。下茹でが終わったらもう一度水洗いしてヌメリをよく取り除いて、下ごしらえ完了です。


2.カレー本体作り
ここからはお馴染みのカレー作りです。ニンジンは乱切り。タマネギは串切りです。


レンコンも食べやすい大きさに乱切りしてください。なお、レンコンは切ると切り口の色が変わってきますから、普通はそれを嫌って酢水に放ちますが、酢水に浸けると煮上がりのほっこり感が損なわれますので、今回は水に浸けておくだけにします。ただし、長時間水に晒していると、せっかく豊富なレンコンのビタミンCが逃げてしまいますので、切ったら早めに調理に回すように注意してください。


ショウガをすりおろし、ニンニクをバンと叩いて潰したら、ゴマ油少々をひいた鍋に入れて炒めます。火はあまり強くしないこと。香りが立ってきたら、串切りにしたタマネギを入れて更に炒めます。


ここで昨夜ダイコンを煮込んでいたつゆを鍋に入れます。煮汁のリサイクルですね。煮汁100%で作っちゃってもいいですし、適宜水で薄めて作っても構いません。下茹で済みのサトイモを含めた残りの野菜を全て入れ、ダイコンと一緒に煮ていた厚揚げもこちらに移してしまいましょう。そして弱火でコトコト。辛口好きの人は、ここで一味唐辛子を適宜加えましょう。


良く煮込んだら一度火を止め、お好みのカレールーを割り入れて塩コショウで味を調え、さらに煮込んで出来上がりです。


【3】盛り付け
お皿は平皿より、ちょっと深さのある鉢のようなタイプの器の方が食べやすいかもしれません。昨夜煮込んでおいたダイコンはラップを掛けて電子レンジで温めます。ご飯を盛って、ダイコンを乗せ、ダイコンに半分かかる感じでカレーを掛けて出来上がり。じっくり柔らかく煮込まれたダイコンを、スプーンで切りながら食べてください。


付け合わせとしては、白菜の漬け物などがいいですね。刻み柚子を散らすと、この香りがまた何ともカレーに良く合います♪


温かな根菜類がほっこりねっとり。これにカレーが合わさって、冷えた体も心も温めてくれますよ。さらにサトイモのガラクタンやムチンといった粘着性の多糖類、加熱しても失われにくいレンコンのビタミンCなどが、風邪などを引きにくい体作りに一役買ってくれます。


今回は全く肉類を使っていませんが、それはこの味わいには余計だと考えたから。厚揚げがお肉の代わりを担って、和風素材とよくマッチしてくれます。特にベジタリアン用ということを意識したわけではありませんが、動物性素材不使用のカレールーを使えば、ベジタリアンの人にもOKですね。と、こんな冬野菜カレー大根乗せ。皆さんの食卓にもぜひどうぞ。


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「笑い締め、笑い初めby id:maruiti


 正月といえば、小さい頃よく爺ちゃんに
「正月遊びは縁起を担いだものが多い、遊べば遊ぶほどに家に福を呼べるから正月はいっぱい遊び、いっぱい笑え!」
と言われてたのを思い出した。


昔は正月の間はお店がどこも閉まっており、せっかくお年玉を貰ってもどこにも買い物に行くことができず、
当然学校も冬休みだが、親から友達の家には遊びに行ってはダメだときつく言われていたので(人の家でお年玉を貰うべからず)
家で遊ぶのが退屈になると、近くの公園や河川敷に行き、独楽や凧揚げをして遊んでいる所に自分も混ぜてもらった覚えがある。


そして、正月と言えば作曲は滝廉太郎、作詞は東くめの題名もそのまま「お正月」という正月の子どもの遊びの歌がある。


 一.もういくつねるとお正月 お正月には凧揚げて こまをまわして遊びましょう はやくこいこいお正月
 二.もういくつねるとお正月 お正月にはまりついて おいばねついて遊びましょう はやくこいこいお正月


この歌には正月ならではの遊びが四つ登場する。
一番に凧揚げと独楽回しがあるのはすぐわかる。
二番のまりつきと、その次の歌詞の「おいばね」。これは最近ではあまり聞かれない言葉だが、いわゆる羽根つきのこと。
(二人で交互に一つの羽根をつくのを「おいばね」、一人で数え唄を歌いながらつくのを「あげばね」や「つきばね」と言う)
主に一番が男の子、二番が女の子の遊びの歌である。


そこで改めて正月遊びと縁起について父に聞いたり、それでもわからないところはネット等で調べてみた。
「凧あげ」は昔から「立春の季に空に向くは養生のひとつ」(立春のまだ寒い頃に外に出て空を見上げるのが健康に過ごすコツ、のような意味)
とされ、そして昔は立春が新年だったので、ここから新年=正月として正月遊びの一つとして凧揚げをするようになった。
また凧は「空高く舞い上がる」ことから、子どもがたくましく成長、出世することを願って高く揚げたという説もある。


次に「こま」であるが、これは漢字で「独楽」と書く。
こま、という呼び方は奈良時代に唐(とう)の高麗(こま)を経て伝来したので「こま」と呼ばれるようになった。
独楽に回転を与える方法は指でクルンとひねって回すもの、紐を巻きつけて回すもの、糸をかけて回すものなど19種類ほどもあるそうだが、
独楽の種類としては軸(心棒)を通したディアボロ、軸(心棒)のないベーゴマの二タイプに分けられる。
遊び方も、回転の美しさを楽しむもの、独楽同士をぶつけ合って勝負するもの、紐渡りなど曲芸的な技を楽しむものなど色々ある。
縁起という意味では、軸(心棒)が辛抱に通じることや、一本立ち(独り立ち)に掛けてということらしいが、
日本独楽博物館というサイトで独楽=正月は玩具屋の陰謀説というものを見つけてしまった。
どちらを信じるかは読んだ人次第ですwが経験的には、凧あげと比べて独楽回しは正月限定という遊びではないような気はする。


「鞠つき」は、ゴム鞠ならみたことはあるが、本物の糸で巻いた鞠は飾り用でしか見たことがない。
鞠つきの起源はもともと男性の遊びであった蹴鞠にあり、室町時代にはすでに女性の遊びとしても存在していた、とのこと。
蹴鞠は神事ではあるが、正月特有のものではないため、いつ正月特有の遊びとされていたのかが気になって、調べてみた。
?手まりが厄除けのお守りになっている事例はあるので、縁起をかついで正月に遊んだ、という説があった。
?手まりの起源は平安時代の蹴鞠にあると言われているが、やがてお手玉のように、女の子が手で遊ぶ玩具に発展した。
それは、各地で綿が栽培され、木綿の着物が普及した江戸時代中期のことで、織り糸の端を利用した手まり作りが流行したから。
木綿糸のまりは固く滑らかに仕上がってよく弾み、染め色も美しいので、新年になると、母や祖母から新しいまりを
女の子に贈る風習ができた。
なるほど、新しい鞠をもらえば、すぐにそれで遊びたくなるのは当然だ、そして鞠つきは晴れて正月の遊びとされたというわけである。


それから「羽根つき」(おいばね)は一年の厄を跳ね飛ばすという意味があって、子供の健やかな成長を願うもの。
そして、コンコンと打つ音は災難や邪気をはらうとされて、打ち損じると顔に墨を塗るのも、魔除けのまじないなのだとか。
また羽根つきの最中に羽子板が割れることも「厄が割れた」証であり、とても縁起が良いそうだ。
さらに羽根に使われるムクジロの実は「無患子」と書き、子供が病気を患わないという意味が込められているそうな。
これは縁起が良い。そして、正月意外にやっている子をほとんど見たことがない。まさに正月の縁起ものの遊びだ。


これ以外にも
「双六」(すごろく)
双六という名前は、双方に六つのマス目がある「盤双六」に由来する。
江戸時代に東海道五十三次を進んでゆく「道中双六」や「出世双六」が人気となり、その後、薄くてたためて見栄えがいいことから
少年雑誌の新年号の付録として定着していった。
サイコロをふってコマを進めるだけのシンプルなルール、勝敗は運次第、何人でも参加できることがお正月の家族の団欒にぴったりで、
その年の運だめしにもなります。
最近はサイコロではなく、ルーレットを回すものも多くなりましたが、今でも大人気の「人生ゲーム」はまさに「出世双六」ですね。
ちなみに自分はよく父と一緒にやった将棋盤を使って、金を四枚振って手駒を進ませる、まわり将棋が一番好きだなぁ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%82%8F%E3%82%8A%E5%B0%8...(まわり将棋)


正月の定番「福笑い」。
目隠しして、りんかくを描いた紙の上に、目・鼻・口・耳などを置いていく遊び。
置くまでの過程、もっと右、いや上だと置く人を翻弄させ、出来上がった顔立ちを、つくった本人と一緒に皆も笑って楽しむ。
「笑う門には福来る」と縁起がいいことから、正月にふさわしい遊びになった。


どの正月遊びも縁起をかつぐと共に、笑いが共にあるように思う。
この笑いは「笑う門には福来る」というように、自然な笑いは自分はもちろん周りの人の心を明るくする。
そして笑いは、エクササイズでもあるのだ。


なぜエクササイズかというと、笑うことは心だけではなく体にとっても良い運動なのである。
まず笑うことで 副交感神経が優位になり、血糖値が下がったり、脳の血流が増し、集中力、記憶力も上がる。
そして免疫力も上がって、ガン細胞を破壊したり、腹筋と顔の筋肉も鍛え、顔のハリ艶も保たれる。


年末は大掃除にお節に帰省の準備など、何かと忙しく大変です。
でも、そんな忙しい日々だからこそ、まず起きたら鏡の前でに〜っこり(^V^)自分に笑いかけてみましょう。
家族と暮らしている方は、笑顔で「おはよう」と挨拶を!返事をする人にもつられて笑顔が生まれる。


自分の好きな言葉で、フランス哲学者アランの「幸福だから笑うのではない。むしろ笑うから幸福なのだ」という言葉がある。
大変な大掃除も笑って協力しながらすれば効率が上がり、疲労は減少、そして心と体は健康に。
こうして笑って締めた一年。


そして迎えたお正月。
今年は縁起担ぎしよう!といいつつ伝統のお正月遊びを家族でしてみよう。
家族で正月遊びをすることで世代間の交流が生まれ、団欒もでき正月が皆共通の良い思い出となる。
こうして家族仲よく笑顔で過ごせたら、きっといい一年になるはず。


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「新年二日の新行事、DIY好きの事始め企画案」by id:Oregano


書道に書き初めがあるように、DIY好きの「事始め」もあったら楽しいと思いませんか?なにかそういう伝統行事はないものかと探してみたら、ありました。それは大工さんの「手斧始(ちょうなはじめ)」と呼ばれる儀式です。地鎮祭の後の工事始めの儀式も手斧始と呼ばれるようですが、書き初めなどと同じく、正月二日の年始行事としても行われています。


関東では鎌倉の鶴岡八幡宮の手斧始式が有名なようです。初詣の都合からか毎年1月4日に執り行われているようですが、八幡宮営繕の事始めとして、また鎌倉市で行われる工事全体の事始めとして、市内の建設関係者にも欠かせない行事となっているようです。


私たちも、ハウスメンテナンスの事始めとして、またDIY好きの道具の使いぞめとして、ぜひこれに倣ってみませんか。といっても神社のような祭祀形式は無理ですので、ここは書き初めをお手本に行事内容を考えてみます。


計画は次のような感じです。まず先のいわしで書き初めには若水を使って墨を擦るとありましたので、私たちのDIY事始めも、これを汲むことから始めましょう。


ですから初硯イベントは、若水を汲むところから始めましょう。元旦早朝に最初に汲む水のことで、昔は井戸水でしたが、今はほとんどの家が水道ですから、元旦の朝最初に蛇口をひねって出てきた水ということになりますね。これではちょっとありがた味に欠けるので、わが家では竹のひしゃくを用意して蛇口から水を受け、それを水瓶に移していくようにしています。神棚がある家はそれを神棚に供えてお下げしてから使います。無い家は、元旦の朝日が当たる窓辺などに置いて、朝日を拝んでからお下げすると雰囲気が出ていいと思います。なお、若水は誰にも会わずに汲みに行くものとされ、万が一人と出会ってもおしゃべりをしてはいけないと言われています。
http://q.hatena.ne.jp/1288673408/275386/


正月二日に、こうして汲んだ若水を使って刃物を研ぐのです。手斧始の名にあやかってカンナがいいですね。カンナをお持ちでない方は、ノミでも小刀でも何でもいいでしょう。ゆっくりと心を落ち着けて、道具と対話するつもりで研ぎ上げましょう。こうして、研ぎ澄まされた感性で様々な作品作りに取り組んでいける年であるようにと願うのです。


ついでに、キッチンの包丁なんかも研いで、家族サービス事始めと出来るといいですね。DIYはただ自分が面白ければそれでいいというだけでなく、実際の暮らしに役立っていってこそ価値があるわけですから、家族サービスの心も忘れてはなりません。


研ぎ上がった刃物と砥石を前に、今年も一年よろしくお願いします、パンパン(柏手)。これで儀式は終了です。きっと心洗われるひとときになると思うのですが、いかがでしょう。


刃物なんて研げないよという人もいるかと思いますが、道具の手入れは物作りの基本中の基本ですから、こういう計画を機会に研げるようになっておくといいですね。そうしたことを通じて、なお一層DIYが楽しくなっていくと思うんです。


以上は主に木工好き、日曜大工好き向けの計画案ですが、もちろん電子工作、金属工作、模型作り、革細工、ガラス細工、その他あらゆる物作りのための事始めが考えられると思います。電子工作好きなら「ハンダ付け始め」なんて楽しそうですね。さぁ、皆さんならどんな事始めの儀式をお考えになるでしょうか。


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「緑と白、白菜と大根の色」by id:momokuri3


友人がちょっとした菜園をはじめたので、そこで採れる白菜や大根がたくさんいただけます。私も時々遊びがてら手伝いに行きますので、そのお礼というわけです。もらってきた大根や白菜は泥付きですから、まず庭の水道で洗います。昔はきっと、小川などで洗ったんでしょうね。驚くほどの大量ではありませんが、それでもスーパーなどから買ってくる量とは段違いの鮮やかで瑞々しい緑と白が庭に並びます。


続いて、一部を漬け物にしますので、その分を日に干します。・・・続きを読む

「冬は赤いものを着る。」by id:mododemonandato


冬は寒いので赤いものを着るといいらしいです。
赤い服は赤外線が出て暖かいといいます。
心理的にも体温を上げて体を少し活性化してくれるそうです。
なによりも見た目が鮮やかでいいです。
冬になると草木も枯れたり、葉が落ちたりして、どうしても暗めな感じになってしまいますが、人間だけでも華やかな色を身にまといたいものです。・・・続きを読む

「冬の色はふかふかの猫の色」by id:YuzuPON


猫が人のそばに寄り添いたがるようになってくると秋。そして膝の上に乗ったままテコでも動かなくなると、それが冬の訪れです。冬の猫は毛がふかふか。フワフワふかふかの猫の色が、わが家の冬の暮らしの色の代表です。


このふかふか色は、元は窓の外に見られる色でした。いつのまにかうちの庭に出入りし始めるようになった猫。とりわけ寒かった年の冬、そのふかふか色は、寒風の中で凍えていました。見捨ててはおけない。・・・続きを読む

「寒鰤といえば…出世魚!」by id:NazeNani


鰤(ぶり)は成長段階によって名前が変わる出世魚の代表格です。冬は脂ののった旬の季節。地方によっては、今年の出世を願って、お正月の縁起物てしても食べられています。実はこの出世魚には、DHA(ドコサへキサエン酸)やEPA(エイコサぺンタエン酸)、POA(パルミトオレイン酸)も含まれており、これらは学習・記憶能力の向上に加え、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞・糖尿病などの生活習慣病(成人病)の予防効果があるといわれ、まさに出世祈願にもってこいのようなのです。血身と呼ばれる部分にはタウリンも豊富なので、年末年始のお酒の季節の肝臓強化にも役立ちそうです。・・・続きを読む

「冬野菜おでん」by id:lepremierpas


冬に恋しくなってくるおでんなのですがこのおでんを冬野菜使用で作ります。
旬の野菜をその時期に食べるということはとても見合った方法です。
自然の摂理にそった食事をすることで体の元気もまた漲ってくることでしょう。


「冬野菜おでん」
材料
芽キャベツ
ごぼう・・・続きを読む

「あったまるよー、さつま汁」by id:TinkerBell


ほんとはサツマイモの採り入れ時期は秋までで、冬に出回るのは貯蔵物なのですが、腹持ちがよくて、寒い季節の健康を支えてくれるビタミンCなどの栄養もたっぷりのサツマイモは、昔から冬に備えて蓄えていた物だったと思うんです。
だから冬が旬と考えていいですよね。
サツマイモの食べ方には色々ありますが、わが家の冬のお楽しみの一つは、ホカホカ温まるさつま汁。
寒い外から帰ってきた時にこんなおつゆが迎えてくれたらとってもうれしい。・・・続きを読む

「年末恒例、自治会の夜回り」by id:Fuel


年末の恒例行事といえば、火の用心カチカチの夜回りです。私の住むマチでは、やったりやらなかったりする年があるようですが、ここ数年は途絶えることなく続いています。なぜやったりやらなかったりと一定しないのかといえば、強制参加ではないから。言い換えると、やりたい人が自主的に企画実行するというスタンスなんです。


暮れの忙しい時期に、しかも寒い夜空の下で、実際に効果があるのかどうかも疑わしい活動なんてしたくないよという人に無理は言いません。・・・続きを読む

「アクリルタワシでエコ掃除」by id:sumike


年末にはカラフルなアクリル毛糸でタワシで、大掃除しています^^


アクリル毛糸で作られたタワシは、水で濡らすだけで不思議なくらい汚れが落ちます。
アクリル毛糸の細かい繊維が油を掻き落とすのです。
普段から使っていますが、油が多い食事の後は、新聞紙やスクレーパー、ウエスで油を大まかに落としてからぬるま湯でこすれば大丈夫。・・・続きを読む

「暮れの行事は特にキッチンの大掃除」by id:MINT


大掃除はただの清掃ではなく、歳神様をお迎えする準備としてのお祓いの意味があったそうです。一年間の厄を祓い、新しい福を呼び寄せるための行事だったんですね。昔は特に、かまどの周りを念入りに祓い清めたといわれています。火は神聖なものですから、それを扱うかまどはとても大切な場所。昔はお餅つきやお節料理作りなどの準備に先立って新しい火種をお迎えする習慣もあったらしいですから、そのためにも、かまどやその周りの祓い清めが大切に考えられていたんだと思います。・・・続きを読む

小正月家庭行事・男が炊く小豆粥」by id:watena


1月15日の小正月に小豆粥を食べるイエは多いと思いますが、わが家ではこれは男が炊くものとなっています。元旦は男正月と呼ばれて男が楽をさせてもらいますから、女正月と呼ばれる小正月には女性に楽をしてもらうわけです。
とはいえ、以前は必ず小正月が祝日で休みでしたが、今は違いますから、お粥炊きは慌ただしい朝に行わなければなりません。そこで現代風に圧力鍋・炊飯器・電子レンジの登場です。その手順を簡単に書いておきましょう。・・・続きを読む