リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #058



みなさまこんにちは、hazamaです。昨日、わが家に大家さんから素敵なお裾分けがありました〜。薄黄色の大きな「花オクラ」と、赤紫色をした「赤オクラ」。いずれも聞いたことがあるだけではじめての野菜。「花オクラは花びらのところだけさっと茹でて鰹節と一緒に食べると美味しいの。赤オクラは茹でると緑になっちゃうから(笑)」と教えていただき、さっそく興味津々でお料理しました。花オクラはいただくのがもったいないくらい綺麗でやわらかい♪ 赤オクラはせっかくの赤紫色を生かして、生のまま細かい輪切りにしてポン酢でいただきました〜。新鮮な食卓の彩りは目にも美味しくて、久し振りに季節をそのまま味わう楽しみを実感しましたw


「菊の節句に」「秋の虫を聴きながら」「9月のわが家の風物詩」

#058テーマ
菊の節句」「秋の虫を聴きながら」「9月のわが家の風物詩


さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#058のスタートです。今回の季節の暮らしサプリ、テーマのひとつは「菊の節句に」。「秋の虫を聴きながら」「9月のわが家の風物詩」。明日の9月9日、「菊の節句重陽節句)」がやってきますね! 〈イエはてな〉では毎年話題にのぼるお馴染みの暦行事ですが、みなさまはどんなしつらいや時間をお考えですか? ぜひ今年祝われるコトを教えていただいて、これからの菊の季節にも楽しんでいけたら。そして「秋の虫を聴きながら」テーマでは、夕べの窓やベランダからリンリンと秋を告げている虫の声とともに過ごす、心静かなひとときのお話を。さらに「9月のわが家の風物詩」では、「名月」に「お月見」、「敬老の日」や「動物愛護週間」もある今月、自由に季節の話題やイエ行事を語ってくださるとうれしいですw 秋の訪れとともに楽しむシーズン・サプリ、今回もみなさまからの素敵なメッセージを楽しみにお待ちしています!


“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”フレーズ
「今年の〈菊の節句〉は、葉菊のお酒♪」by hazama


“メッセージ”
9月9日、今年も訪れる「重陽節句」「菊の節句」。私はすでにちょっとした準備をしています。少し早めに菊の花を買ってきて、葉を干して「菊の葉茶」を作りました。毎年、葉をポプリにして秋らしい香りを楽しむのがお気に入りなのですが、今年はそれで菊のお茶、そしてさっぱりとした焼酎に浮かべて菊の香りのお酒もちょっぴり味わってみようと思って。


菊の葉は、きれいに洗ってカラカラになるまで数日陰干し。花の部分より強い香りがさらに濃厚になります。夜の枕辺に置くポプリはコットンの袋に入れてとっておいて、あとはガラス瓶の中へ。まずは「菊の葉茶」から試してみました。そのままお湯を注いでいただくのもいいですが、緑茶に菊の葉を浮かべて飲んでみると、緑茶の味わいに菊が香ってとっても美味しいw そして「葉菊のお酒」は、お酒が弱い私でもすっきりと飲みやすい焼酎、韓国の「チャミスル」に葉を入れて飲んでみました。こちらもほどよく香って美味しい♪ もちろん日本酒でもいいですね。少しのお酒は「百薬の長」、菊の香りも「長寿の源」。何だか自然の霊薬を感じる、「重陽節句」にぴったりのお祝い酒になりそうです。


菊の芳香には、カンフェンなどの精油成分があって、主に鎮痛・鎮静効果があるんですよね。科学的にも薬効があるわけですが、昔から菊は厄を払い、長寿を得る妙薬とされてきました。皮膚からも血行を促進してくれて、保温効果でカラダの芯まで温めてくれるそうなので、今年は同じポプリを使って「菊湯」も楽しんでみようw 


中国の陰陽思想で、陽数の重なる1月1日、3月3日、5月5日、7月7日が節句として日本に伝わったなかでも、陽数の極みである「9」が重なる9月9日の「重陽節句」は、菊の香りとともに無病息災を願い、感謝するにもっともふさわしい日。みなさまも思い思いに菊の花や葉で節句を祝ってくださいね。今年は長寿の霊薬(!)「葉菊のお酒」がおすすめです♪


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※今回の「いわし」ご投稿は9月13日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は9月14日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。
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