リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #050 pickup5



みなさまこんにちは、ハザマです。先日も、いわしに一行レスが多発していてゆっくり語らいが出来ず困りましたー!とコメントを頂きましたが、最近ずっとこの状況がつづいています…。こちらでもかなり注視して対策もとっているのですが、毎回新たな一行ユーザーさんが増えるのはどうしたことでしょう…。〈イエはてな〉の語らいを楽しもうとご参加下さっている方々に、本当にご迷惑がかかっていることに心を痛めています。より対策を強化して、気持ちよくご参加頂けるように引きつづき努めてまいりますので、みなさまも一緒にご様子見をお願いしたく思います。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m。


さてさて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#050のピックアップ賞・ノミネート賞をご紹介します。今回は、ちょうどスタート日だった「桃の節句」テーマに、素晴らしい暦サプリやイエでの行事レポートが充実。旬の美味しいものの話題「早春の味覚」テーマもいつもながらの盛り上がりでしたが(笑)、予想以上に掘り下げられた「余寒の健康対策」のメッセージの数々には驚くばかりでした! 今回もそれぞれに豊かな暮らしを教えてくれる季節のサプリ、みなさまどうもありがとうございました!


リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #050 ピックアップ賞・ノミネート賞

#050では、「桃の節句に」「余寒の健康対策」「早春の味覚」のテーマでご投稿頂きました。
まず「桃の節句」テーマでは、みなさまのイエを彩る「雛人形」のお話や、地域の特色ある行事をご紹介下さった「ひな祭り」、関東と関西で味わいが違う「ちらし寿司」や「甘酒」をはじめとするお祝い料理など、楽しい話題が満載。奥様と二人で一緒にオリジナルちらし寿司を作られたエピソードも素敵でしたねw そして「余寒の健康対策」テーマでも、「足湯」「マフラーで体温調節」「しょうが入りのおつゆ」といった風邪予防サプリがいろいろで、とりわけの研究心が光るメッセージをたくさん賞に選ばせて頂きました! また、この時季ならではの美味しさがずらりと並んだ「早春の味覚」。「いちご狩り」「ツクシ」「たけのこ」「菜の花」「山菜」「蕗の薹(ふきのとう)」「わさび」「春キャベツサラダ」「みかんが終わりいよかんへ」「桜茶で少し早い春気分を」…と、季節の暮らしのエピソードとレシピがいっぱいでしたw


そんななかから、今回も一つひとつに愛しい暮らしへの思いが詰まったメッセージを、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせて頂きました。私は今回、「久しぶりに箱から出すとき、おひな様が一瞬まぶしい顔をするのだそう」という言い伝えをはじめて知って思わず微笑んだのですが、みなさまはどのサプリが心に残りましたか?


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「雛のつるし飾り」by id:sayonarasankaku


金曜日に旅行で伊豆に行ったときに、稲取温泉で「雛のつるし祭り」を見てきました。



江戸時代の後半に始まった風習だそうです。


丁寧に布で作られたお飾りが紐にたくさんつる下がって飾られています。
そのお飾りのひとつひとつに込められた願いの意味があるそうです。
例えば、
* 花 花のようにかわいらしく。
* とうがらし 虫除けの効果で娘に虫がつかないように。
* すずめ 五穀豊穣をあらわし食に恵まれるように。
* 猿 厄が去るように。
* 柿 栄養が多く滋養がある。長寿の木で厄除けの功もある。
* 俵ねずみ 大黒さんのお使いのねずみは金運と霊力がある。




そのほかにも数々のお飾りがあって、とても華やかです。


娘や孫の幸せを願いつつ、お飾りを縫っているだろうと
暖かい気持ちで見てきました。


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「上巳の節句ハハコグサby id:YuzuPON


雛祭りというと男にはちょっと縁遠いですが、上巳の節句といえば男女の別なく特別な日になります。昔の中国ではこの日に川で身を清める上巳の祓という習慣があったと言われ、日本では平安時代には野山で野草を摘み、その薬効で厄を祓うようなことも行われていたと言われます。
そこで節句に先立つ日曜日に、ちょっと草を探す散歩をしてみました。東京でもちょっと緑道に入れば、けっこう色んな植物に出会えます。


薬効があって厄が祓えそうな草というと何だろうと探していると、いいものがありました。ハハコグサです。これはキク科ですから、重陽節句に厄払いとして使われる菊の親戚です。またこれは春の七草ゴギョウのことですから、縁起がいいことこのうえありません。
さらに江戸時代に著された「本草綱目啓蒙」(小野蘭山著)には、かつて3月3日にはハハコグサで草餅を作っていたと書かれています。こんなに3月3日向きの草はありません。


本草綱目啓蒙〈1〉 (東洋文庫)

本草綱目啓蒙〈1〉 (東洋文庫)


東京大学理学部附属植物園所蔵本の紹介が載っているページ
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1998sfl/chapter1/03.html


もちろん薬効もあります。ハハコグサを干した物は鼠麹草(そきくそう)の名を持つ生薬で、主に呼吸器や喉の炎症を鎮めると言われています。


ハハコグサも他の多くのキク科の植物と同じように、冬は根出葉をロゼットにして冬越しする草ですから、まだ取ってしまうのは可哀想な感じの育ち方ですが、イエはてな流野草摘みの掟にしたがって(笑)、1本あたり数枚の葉をもらいながら、いくつもの株をハシゴしていくことにしました。小さな葉なのであまり量は取れませんでしたが、縁起物ですからこれで十分です。


これを熱湯でゆでで、水につけてしばらくアク抜きし、みじんに刻んですり鉢ですって、練った餅粉に混ぜてさらによく練って団子にして蒸し上げると、ハハコグサの草餅ができあがります。うちにも母のお雛様がありますので、ささやかに作ったハハコグサの草餅をお供えしてみました。後で家族で一口ずつ食べてみました。ヨモギほどの香りの強さはありませんが、春らしい鮮やかな緑の草餅でした。お節句と早春の味覚の両方が楽しめた、いい経験になりました。
本当の旧暦の3月3日には、もっとたくさん取れる大きさに育っていることでしょう。また摘みに行って、節句の草餅を楽しんでみたいと思います。


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「春は厚着に、秋は薄着に」by id:vivisan


昨年の秋のちょっと寒くなった時、おもいきり厚着をしたんですが、中国の方に「あんまり急に厚着をしないほうがいいよ。少しずつ体にならしていったほうがいいよ」と言われたんです。
実は、中国には「春?秋凍」という諺があって、この意味は「春は厚めに服を着て、秋は薄めに服を着る」ということです。「?」は「覆う」と言う意味で「春は急いで薄着になってはいけない、秋は急いで厚着なってはいけない」と言う意味で、要は「身体を気候にゆっくり順応させなさい」ということです。
そこで、これについて少し調べてみました。
冬の間はどうしても免疫力の低下が否めません。春は立春から立夏までの間の三ヶ月のことを指しているのですが、寒暖の変化が激しい一方で、体の方は冬と違い毛孔が開いてくるので、邪気が体に入りやすくなり、抵抗力のないひとは、カゼなど引きやすくなります。
現在の気温も全くそれがいえるのではないでしょうか?つい何週間前には雪がちらついていたのが、いきなり気温が二十度近くになり、うちではラッパ水仙が咲き始めました。と思うと、また10度くらいの寒さに戻る。コレを繰り返して、本当の暖かさがやってきます。免疫力が高まるまで厚着でカバーをしてあげようという考えですね。
あと春の寒さについて考えてみると、空気の乾燥があります。冬の間も空気の乾燥がありますが、春の間も実はそうなんです。この乾燥がお肌にはよくないんです。
あと、ちょっとつらいのは足のむくみなんです。この春の間にむくみが強いなと感じる人は、朝晩の冷えがまだあるにもかかわらず、衣替えを早くしてしまうこと。そしてもうひとつは、冬の間の寒さや運動不足で収縮していた足の筋肉に疲労が蓄積していること。
もうひとつは暖かくなったから冷たい水分をとりすぎてしまうことってないですか?


そこでこの諺に基づいて現在の私の「余寒の克服法」です。
第一に体の外から考えてみます。まずは早すぎる衣替えは控えるということ。これは免疫力を温存させておくため、そして春の乾燥から守るため。もうひとつは足のむくみを守るためです。
といっても冬と同じ厚着では、汗をかいてしまい、それで風邪を引いてしまうことも考えられます。なので、重ね着をオススメします。薄めのコートにしてもかまいませんが、中に着脱可能な一枚を完備する。他のツリーにもかかれてありましたが、カーディガンやうすめのフリースを一枚用意しておくだけで十分違います。
そしてマフラーがわりにストールを用意します。これは首を暖めることによって暖かさを温存すると共に乾燥から肌を守ることにもつながります。ストールなら色も豊富。なので春を感じさせるやわらかめな色合いに変更すれば、首を乾燥からも、寒さからも守ってくれ、ますね♪
そして足はいきなり薄いストッキングにしない。朝晩の寒さのことも考えて冬までとはいかなくても少し厚めのものにしたり、色も明るめのものにするのもいいかもしれません。また薄めのパンツをはいても中にあたたかめのストッキングやレギンスなどをはいてみるのもひとつの方法です。またおなかの周りを冷やさないことも大切です。


第二に体の中から考えてみます。免疫力を高める努力をするということです。免疫力が高まれば、少々の気温の差があっても体調を崩すことはなくなります。また暖かくなって細菌感染による病気が増える季節にもなってきます。
まずは殺菌の力が強いものを探してみました。
ひとつめはニンニク。前回の「滋養食」のテーマのときに、ハザマさんをはじめとして書かれていましたね。ニンニクのもつアリシンがそうです。このアリシン、強力な抗菌力、殺菌力があり、コレラ菌チフス菌、ブドウ球菌大腸菌結核菌などを殺すほどの凄い力をもっています。天然の抗生物質といわれるゆえんだったりします。
あと殺菌効果をもつものにはクロロフィルがあります。主に緑黄色野菜に多く含まれており、クロロフィルの誘導体であるクロロフィリンの薬理作用に細菌の繁殖を阻止する作用や脂質の酸化を抑える作用があります。またビタミンCとの相乗作用によって、肌の炎症などもおさえてくれ、肌にもよいんですね。
この緑黄色野菜には、ホウレンソウや小松菜、ブロッコリーなんかがあります。これらには、ビタミンCも多く含まれていますね。ということで緑黄色野菜がおすすめ!
とくにホウレンソウは、栄養素がバランスよく含まれているので、オススメです。


次に免疫力の高いものを探してみました。すると、免疫力がある栄養素ってけっこういろいろな種類があることに気づきました。ちょっとあげてみます。
・大根のイソシアシアネイト
大根の辛味成分であるイソシアシアネイトは、抗酸化の働きがあり、皮との間に多く含まれているので、よく洗って皮ごと食べるのがよいのだそうです。大根には消化作用もあるので、できるだけ生がよいので、大根おろしがおすすめです。
・長いもムチン
長いもなどのぬめりの要素ムチンは、たんぱく質の分解を助ける成分です。。たんぱく質は細胞の材料となる栄養素なので、免疫力を高めるためには必要不可欠です。また長いもには消化作用もあります。また最近の研究によると抗酸化成分を含まれていることがわかってきたようです。そんな長いもにはすりおろさないのが大事なんだそうです。長いもを千切りにしてサラダにしたり、梅肉あえなんかがオススメです。ワサビであえても可です。
・鶏肉のたんぱく質
鶏肉はたんぱく質が豊富でまた低脂肪です。また鶏肉に含まれるアミノ酸の一種であるカルノシンアンセリンに抗酸化抗力があるとわかったそうです。
タンパク質の代謝によいとされるビタミンB2をもった食物といっしょに食べるとよいのだそうです。鶏肉のカシューナッツ炒めがオススメ。
・ニラの硫化アリルとビタミンA・C・E
免疫力を高めるには、体内にはいった栄養素がエネルギーとして効率よく燃える必要があるんですが、そのエネルギーのもと糖質の代謝に必要なのはビタミンB1でその働きを助けるのが硫化アリルなんだそうです。これをもっているのがニラです。
「硫化アリル+ビタミンB1+糖質」の組み合わせを考えると、おすすめなのはニラレバなんですが、イエでつくるなら卵でとじたにら卵にご飯をつけるのがよいのではないでしょうか。


ほかにもヨーグルトの乳酸菌、納豆のイソフラボンなどもめぐりめぐっては免疫力を高めます。こういった食べ物を効率よくたべていくことによって免疫力をたかめて風邪や細菌に負けない体をつくっていけば、春を謳歌できるのではないでしょうか?
こうやってめぐりめぐって相性のよいものを探して食事のメニューに加えれるように考えていくのもまた楽しみのひとつ。


第三にこれも体の内側からみなおすことになるのですが、ラダを冷やす食べ物や飲み物を極力控える。今はまだ冷たい飲み物は少し我慢して、体をあたためるといわれるものを取り入れてみる。他のツリーにもでていましたが、生姜は体をあたためるものとしてとてもすばらしい食材なので、わたしもお味噌汁にいれて飲んでます。まだまだ体をあたためるといわれる冬ののみものは手放さないほうがよいようです。


春はまだ寒いですが、「春は厚着に、秋は薄着に」から、体の外と内から体を季節にだんだんと慣らしていくという考え方はもっともなことだと思いました。とはいえ、人の体も個人差があるので全員がこれにあてはまるというわけではないかもしれません。しかし免疫力を高めることや体を冷やさないことは万人に通じることではないかなと思います。
厚着も春らしい色のコーディネートを考えるのも楽しみであり、免疫力を高める食材さがしとメニューを考えるのもまた楽しいこと。こうやって楽しみながら実践していけば、そのうちに体も季節になれていると思います。そのときが本当の衣替えかな?と私は思います。


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「つくしの玉子とじ」by id:ekimusi


春の野草で、手軽に誰でも楽しめるつくし採りは、我が家では毎年恒例の行事です。
つくしの玉子とじが小さい頃から好きで食べると、あ〜春が来たなって感じます。
今住んでいる所では、土手や野原はほとんどないのですが公園の奥に、つくしが群生している所があるのです。
保護色でめだたないつくしですが、夏には濃い緑色のスギナが生えているので、そこを覚えておくと
春につくしを見つける目印になります。



生える時期が毎年違うのと、育ちすぎると胞子が飛んで味が抜けてしまうので、
暖かくなったら頻繁にチェックしています。
つくしの玉子とじの作り方は、
まずハカマを剥いて水に漬け、あく抜きをします。
(ハカマを剥く時に手が真っ黒になるのでゴム手ぶくろをした方がいいです)



味付けは、出汁200ccと醤油大さじ2杯と酒少々にみりんを少々。
仕上げに玉子でとじます。
今まで玉子とじ以外の味付けで食べたことがなかったのですが、ごま和えも美味しそうですね^^
味付けは祖母が作ってくれた味を思い出しながら作っていますが
なかなか祖母の味を超えることはできません。



春の味は思い出の味です。


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「早春の味、サヨリby id:watena


春告魚と呼ばれる魚は色々ありますが、サヨリも春告魚、早春魚などと呼ばれます。水揚げが多く価格もこなれてくる「旬」より、まだ水揚げが少なく価格が高めの「はしり」の方が目立ちますから、サヨリを冬の魚だと思っている人もいるようですが、本当に旨い旬は3月から5月頃まで。早春のサヨリは絶品です。


旬のサヨリの最も旨い食べ方は刺身でしょう。淡白で癖のない上品な味は、まず刺身で味わっていきたいものです。といってもスーパーなどではあまりサヨリの刺身は見かけませんから、新鮮な物を見つけて自分で刺身におろす必要があります。
サヨリの鮮度は、まず体表で見ていきます。透明感ある艶のよい銀色であれば、第一段階はクリアです。
次に腹を見ます。腹がぶよぶよしている物は鮮度が落ちかかっているしるしです。しっかりと締まった腹をしていれば、第二段階もクリアです。
ここまではほとんどの魚に共通のチェック項目ですが、最後にサヨリ独特の鮮度の見分け方でチェックしましょう。それは下あごです。サヨリは下あごが細く長く尖っていますが、生きているサヨリは、なぜかその先端が紅をさしたように赤いのです。この色はしだいに薄れていきますから、鮮やかな紅色なら水揚げからあまり時間がたっていない、つまり鮮度がよい証拠です。
さらに最終チェックとして、売り場で包丁を握っている人に「これ刺身でOK?」と聞いてみれば安心かもしれませんね。
なお、サヨリは北海道南部から九州にかけての日本近海の他、朝鮮半島から黄海にまで生息域が広がっていますから輸入もあります。しかし輸入はどうしても鮮度の点で劣りますから、日本の船が日本の港に水揚げした物であることも確かめておきましょう。


いいサヨリを見つけたら、さっそく刺身にしてみましょう。必要な包丁は出刃と柳刃です。どちらも小振りのものが扱いやすいでしょう。出刃と柳刃は魚をおろす時に必須の包丁ですが、大きな魚用と小さな魚用の2セットを持っていると便利です。
おろし方の実際は、いい動画を見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=ZUl767irZQM
いわゆる三枚おろしです。おろしている最中の話を聞いていると自分で釣ってきた物のようでかなり小振りですが、お店で売っているのはもっと大きな物が中心ですから、動画よりはずっと簡単におろせます。
コツは、わたを取り出したら腹の中を流水でよく洗うこと。まな板も頻繁に水で流しましょう。これがサヨリの上品な味わいを壊さないコツです。
この動画の人は釣ってきたばかりの本当に鮮度抜群の物を使っていますから、そのあたりをかなりアバウトにやっているようですが、流通の段階で時間がかかっているお店の物は、もっとしっかり洗わないと臭みが残ります。
鮮度に自信が持てなければ、最後に皮をはいだ段階で判定しましょう。鮮度が良ければ皮をはいでも銀色が残ります。そういうサヨリなら刺身でいけます。


あいにく皮をはいだら銀色が残らず真っ白けになったという場合は、細い身をくるっと一結びして一口大にし(魚体が大きい場合は適宜切ってから一結び)、湯を沸かして軽く茹で、お椀に入れて三つ葉などをあしらい、塩で調味した出し汁を張ると、これもサヨリの上品な味を楽しむのに最適な吸い物になります。
天ぷらも絶品です。淡泊でよく締まった身の魚ですから、その天ぷらの旨さったらありません。これはぜひ塩で食べてください。抹茶塩などもいいですね。
このように、万が一おろしてみて鮮度に自信が持てなくなったとしても、いくらでも「これはご馳走だ」と家族を唸らせる料理ができますから、ぜひ皆さんもこの海からの早春の便りを楽しんでみてください。


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「手作り雛あられ」by id:SweetJelly


雛祭りに欠かせない雛あられの起源は、おそらく神前にお米やお餅を供えるのと同じだったと思います。でも庶民の間では、これは母から娘に伝える暮らしの心構えの実践でした。おひつに残った米粒を毎回こまめに干して、それを美味しいお菓子に変えて、とてもありがたい物としてお雛様にお供えしたのです。こうしてこれから成長していく娘に、台所を預る心構えを教えたのだと聞いています。
うちでも母が、手作りの雛あられを作ってくれました。冬、わずかに残ったご飯を大切に取って、ザルに乗せて干していきます。・・・続きを読む

「猫の雛祭り」by id:Fuel


彼女の家に猫がいます。とてもかわいいメス猫で、私にもとてもなついてくれています。そこでこの猫に、お雛様をプレゼントすることにしました。これです。
http://item.rakuten.co.jp/shukoh/e031/
ふくよかな顔をした白磁製の猫雛が、小さな手提げ盆にセットになっています。ぼんぼりも、菱餅も(食べられませんw)、金屏風も付いて、なかなか豪華な猫雛です。彩色は全て手作業だそうで、手書き独特の温か味が感じられます。
これは一昨年あたりから猫好きの人たちのブログなどで話題になっていて、これはかわいいと、ずっと目を付けていた物でした・・・続きを読む

「おひな様」by id:meizhizi87


私の家のおひな様は3段です。毎年飾っていて、今年も2月から飾っています。オルゴールには私の名前と生まれた日が書いてあるので、とてもお気に入りです。子どもの頃はおひな様の前で何枚も写真を撮りました。おひな様が持っている扇子がとてもきれいで好きです。
久しぶりに箱から出すとき、おひな様が一瞬まぶしい顔をするのだそうです。そんな一瞬が見逃せないな、と思いながら毎年飾り始めます。そして、おひな様と一緒に昔よく遊んだリカちゃん人形も一緒に飾っています。・・・続きを読む

「上巳の節句by id:hinadoll


先日、てのひらサイズのお雛さまを求めて、陶の街 瀬戸へ出かけました。
何軒目かで、中国雑貨のお店が目にとまりました。
所狭しと中国製品が並んでいる中、そこには日本製雛人形がメインに何体か飾られていました。エッ!中国のお店に雛人形?そのミスマッチが気になり、ついお店の中へ…。
側に、断り書きがありました。“上巳の節句”についてです。
【今では雛の節句は日本の行事となっていますが、もとは中国から伝わってきたものです。】と…。
上巳の節句とは・・・・・・続きを読む

「春先の風邪予防はお腹の健康から」by id:Oregano


風邪の予防にはまずうがいと言われますが、実は喉の粘膜だけでなく、消化管粘膜を守っていくことも大切なんです。消化管は体の中にありながら、実は常に外の物と接している「内側の体表」です。消化管全体の粘膜の面積はテニスコートにたとえると約2面分。これだけの面積の粘膜が食べ物だけでなく、体の外側から入ってくる空気や微生物と接しています。
腸は食物を消化吸収するだけでなく、入ってきた異物から身を守る役割、つまり免疫システムをコントロールするという重要な役割を持っています。・・・続きを読む

「春先の健康管理は“適度な運動”+“たっぷり寝る”」by id:TinkerBell


春眠暁を覚えずといいますが、春にやけに眠くなる原因の一つは「時差ボケ」にあるんだそうです。
今年の東京の元旦の初日の出は6時51分でした。日の入りは16時38分。
それが春分の日の21日になると、日の出は5時44分に早まり、日の入りは17時53分までのびていきます。
ほんのちょっとで、日の出日の入りともに1時間以上も違ってしまうんですね。
この変化についていききれないと、昼間眠くてしょうがなくなってしまうんだそうです。・・・続きを読む

「内部温度と冷え性をチェック」by id:Lady_Cinnamon


 大半の人の平均体温(体温計で測る内部体温のこと)は36度台だといわれています。ですが、35度台の低体温の人もいらっしゃるでしょう。別に低体温の人がいても不思議ではないのですが、実際はこの1度の差でも健康を害する恐れがあるといわれています。
 例えば手術の時。医師や看護師は患者の体温が下がると、タオルや毛布を巻いたりと体温低下を極力避けようとします。なぜかと言えば、体温が下がると心臓といった内臓機能の低下により、手術中に死んでしまうという恐ろしいことになってしまうのだそうです。
・・・続きを読む

「ふきのとう味噌」by id:Shared


この春先になると必ず作る早春料理のひとつがこの「ふきのとう味噌」
美味しくて白いご飯が何杯もいけちゃいます。
マイファミリーでのふきのとう味噌レシピ!
+++ふきのとう味噌の作り方+++
材料
@ふきのとう10個
@味噌75g
@黒糖30g ・・・続きを読む

タンポポを食べる」by id:TomCat


日本料理では昔から「春は苦味」と言われます。
* 春は苦いもので夏を養い、
* 夏は辛いもので秋を養い、
* 土用(季節の移り変わりの時期)は塩辛いもので冬を養い、
* 秋は酸っぱいもので翌年の春を養い、
* 冬は甘いもので土用(季節の移り変わりの時期)を養う。
こうやって先の季節のための体作りに役立つ食材を取り入れていくのが、昔からの食の知恵なんですね。・・・続きを読む

「雑柑、今日は〈はるみ〉が出ていました。」by id:iijiman


早春の味覚というと「雑柑(ざっかん)」を連想します。
冬が終わりに近付くと、温州みかんも、そろそろ終わり。
そして、「雑柑」と呼ばれる、温州みかん以外のみかんが出回り始めます。
昔からあるのは、「ネーブルオレンジ」「ポンカン」「伊予柑」など。最近見掛けるようになったのは「湘南ゴールド」「きよみ」「はるみ」「さやか」などです。
雑柑といっても色々ありますが、温州みかんとの違いは、多くの場合、皮が厚かったり、剥きにくかったり、タネが多かったりします。ですから温州みかんより多少「食べづらい」ことが多いですが、味は、それぞれ特有の香りや甘みがあります。・・・続きを読む

「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」


「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
テーマ「リブ・ラブ〈MYナチュラルライフ〉スナップ」から、今日の一枚をご紹介!
id:VEGALEONさん、ご投稿ありがとうございました。




「水田にもう水が・・・」
私のイエの隣の田んぼは、もう水を入れています。ホントに我が家に隣接しているんです!!!イエの補修で壁にペンキを塗る予定でしたが、これでは脚立も無理です。まあ〜諦めます。例年、田植えは4月ですから、今年は少し早い気がしますが、もうそんな時期なんだなぁ〜と実感します。水を入れると、いろんな生き物が目を覚ましてきます。おたまじゃくし、めだか・・・またカエルの鳴き声がうるさいなぁ〜・・・田んぼと共に季節を感じる我が家です。


スナップコメント

もう田植えじたくの風景ですか! 早めに水を引いて土の準備をするのですね…。
苗の緑が鮮やかな春から、カエルの声が響く夏、黄金の稲穂の秋へと季節が映る田園。
イエの隣りでそんな光景が四季を彩ってくれるなんて、素晴らしい。
一年の暮らしもきっと穏やかに移りゆく、素敵なナチュラルライフのイエですね♪
−ハザマ−


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