リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE #049 pickup5
みなさまこんにちは、ハザマです。明日、3月3日は「ひな祭り」、桃の節句ですねw みなさまのイエでも、お祝いのお料理やお菓子、甘酒などの用意をされていることでしょう。我が家では、昨年に蛤の貝殻で作った貝合わせ遊びのセットを飾っていますが、お祝いのお膳はさて何にしましょう? 菜の花のおひたしと、貝のおすまし、そして今年は手毬寿司にしようかな。そういえば、先の月末に大家さんにお家賃を持って行った時、玄関に桃の花が活けてあったな。そうだ、いつも暦行事を大切にする大家さんのおうちにも、手毬寿司をおすそわけして賞味して頂こうかしら♪
さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE”#049のピックアップ賞・ノミネート賞をご紹介します。今回は、とりわけ「道」テーマに頂いたフォーチュン・サプリの多彩な豊かさに驚嘆でしたね! また「幸運の色」「アルバム」テーマにも、みなさまの幸福観や幸せづくりのメッセージがいっぱいでした。今回もまた暮らしに新しい目線をたくさん頂いた素晴らしい語らい、みなさまどうもありがとうございました!
リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE #049 ピックアップ賞
#049は「道」「幸運の色」「アルバム」+「縁起物」のテーマでご投稿頂きました。
今回、本当に面白い話題が満載だった「道」テーマ。昨年から歩く道をデジカメで撮りはじめたという「道の写真」、今はご実家のワンコのお散歩コースになっているという「通学路」、かつてのクラスメイトや学校の先生と「道でばったり」のエピソード、旅先で楽しい「方言入りの道案内看板」、ミチオシエの別名を持つハンミョウの虫のお話「道しるべといえば…」、「路地裏探検」や「東海〈道〉、普通列車で寄り〈道〉の旅」…。また「人生の道」「我が道」といったココロのメッセージまで、実にさまざまな幸せサプリを教えて頂きましたw そして「幸運の色」テーマでは、幸運を呼ぶ「好きな色」、2010年の風水の「ラッキーカラー」はゴールド+赤+ホワイトというトピックス、人の本能をめざめさせる「やる気カラー」といわれる「赤」、もうすぐ見られる「桜並木」のうららかな薄紅色…と、こちらも幸多い語らいが展開。ちょうどオリンピック開催中だったことから、「金色 金メダル」のツリーも盛り上がりましたね! さらに「アルバム」テーマでは、「少年時代の思い出がつまったアルバム」「成長アルバム」「卒業アルバム」、ポケットアルバムを利用した絵本作り「ポケットに宝物を詰め込んで」をはじめ、人生の大切な時を綴り残す素敵なサプリがいっぱいでしたw
そんななかから、今回もみなさまが暮らしのなかで発見されたユニークなフォーチュン・サプリを、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせて頂きました。暮らしをクリエイトしていく「イエはてな道」というメッセージも、本当にうれしかったです♪
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だるまさんといえば真っ先に浮かぶ色は赤だと思います。日本におけるだるまの80%を生産している群馬県の高崎だるまは、もちろん真っ赤なだるまさんです。
高崎だるま(少林山達磨寺)
http://www.daruma.or.jp/index.html
だるまというのは元々は室町時代に流行した、玩具の起き上り小法師の一種なのだとか。また、だるまさんが赤い理由ですが、少林山達磨寺さんのサイトやウィキペディアでも紹介されているように、起き上り小法師のモデルにインドの達磨大師の姿を重ねたからです。
達磨大師は禅宗を開いたお坊さんでして、嵩山少林寺で壁に向かって九年間座禅を組み続け、ついに悟りを開いたという通称「面壁九年」の言い伝えがあります。古典画の姿絵からも判るように、面壁九年の時の達磨大師の姿は、赤色の袈裟を頭からかぶった座禅姿。ですのでだるまの歴史では、最初の頃は座禅姿のだるまさんが主流だったようです。
そのうちお寺に通う養蚕農家が、「七転び八起き」の起き上がり小法師であるだるまに、蚕が脱皮を繰り返して繭玉をたくさん作ってくれるようにと願かけするようになってから、だるまさんの姿は座禅姿から繭型へ、今ではずんぐりとした丸型になりました。なお、地域によってはかぼちゃ型や面長型、顔のデザインもひげの濃いものから愛媛・大分の姫だるまのように女性版もあります。
だるまが赤いのは達磨大師の袈裟の色からも来ているのですが、そもそも赤は厄除け・魔除けの色であり、はやり病の疱瘡を引き起こす疱瘡神が嫌う色だったからという説もあります。だから親は子供に赤いだるまさんを玩具として渡し、健康祈願をしていたわけです。
そんなだるまさんも、今では赤色だけではないんですよ。東京だるまのように金色・銀色の物もあれば、静岡県の西伊豆にある五色願かけだるまのように、仏教における宇宙の五元素、五大「空風火水土」を象徴する色「青、黄、赤、白、黒」を五色に塗り分けただるまさんもあるんです。
また静岡県の藤枝だるまも基本は赤ですが、現在では青、黄、橙、桃、白、黒、緑、黄緑、紫(藤枝なので藤色)と10色のカラフルなだるまさんが販売されています。おそらく、願い事のある人たちも好む色は多種多様であろうということで、どんな色でも願いを叶えてくれるようにとカラフルなだるまさんを製作されてらっしゃるのだと思います。
藤枝だるま
こちらはミニサイズ。カラフルでコロコロした姿が可愛い。
下記のサイトでは、藤枝だるま店・五代目の長橋秀明さんによる、藤枝だるま話が掲載されています。藤枝だるまの製作動画もありまして、木型に和紙を張り付ける張り子作業だけでなく、起き上がり小法師になる土台の陶器を組み込む様子も分かりますよ。
しずおか社会見学 タイケンダー
http://taiken.cocolog-tnc.com/rabicon/2009/04/post-12db.html
なお、タイケンダーで紹介されている藤枝だるま店は、すべてのサイズとカラーが揃っていますが、JR藤枝駅からもかなり離れた商店街(旧東海道沿い蓮華寺池公園近く)にあるお店です。もしもこの記事を読んで、藤枝だるまが欲しいと思ってくれた方がいてくれたとしても、特に都会にお住まいの方はここまで訪ねるのは大変だと思います。
と言いつつ、このお店の周辺は静岡県中部でも、隠れた散策スポットなので、サプリテーマからは脱線しますが、イエはてなさんでは建築に詳しい方もいらっしゃるので、商店周辺のお勧めポイントを紹介させてください。
1つ目は散策の日取り。蓮華寺池公園は藤の花咲く5月の藤祭りや、8月の花火大会で有名でお勧めの時期です。2つ目は歴史好きな方や文学通の方へ。東海道・藤枝宿の話題はもちろん、藤枝は鎌倉〜江戸時代に名を残した今川氏の歴史の残るマチです。また『アポロンの島』で知られる小説家、小川国夫の生家があり彼は藤枝で執筆活動を続けました。公園内の郷土博物館と文学館で資料展示がされています。
3つ目は建築に興味のある方へ。あのル・コルビュジエや、フランク・ロイド・ライトの弟子のアントニン・レーモンドの元で学んだ、モダニズム建築家・前川國男が建てた図書館が近くにあります(岡出山図書館)。前川國男でピンとこない人は、丹下健三が前川事務所の出身なんです・・・。丹下健三を知らない方や建築史を知らない方には、この凄さを解ってもらえないかもしれませんが、丹下健三は「世界の丹下」とも呼ばれ、文化勲章も受章しており、最近の有名な建築家でいえば磯崎新や黒川紀章を育成した方です。
そんな日本の建築史に名のある建築家の作品が、静岡の(失礼)しかも藤枝なんて田舎に(これまた失礼)あるとは珍しいことです。だからといって手抜き建築ではなく、建物は小振りながらも前川流の小洒落たレンガ風。建築好きというかオタクな方にはお勧めスポットです(図書館向かいのお蕎麦屋さんはかなり美味しいですよw)。
では、話題を藤枝だるまに戻します。市内散策までは行けないけれど、このだるまさんが欲しいという方はこちら。JR静岡駅アスティ内にある駿府楽市、JR藤枝駅北口にある藤枝市観光案内所、車でなら国道1号線から静清バイパス(旧東海道の丸子宿・丸子梅園や丁子屋近く)にある体験工房「駿府匠宿」(http://www.sunpurakuichi.co.jp/takumi/index.html)でも販売されています(富士山静岡空港の売店では現在販売されていないそうです・・・残念)。
なお、静岡県の郷土だるまにはまだ種類があるのですが、先程紹介した西伊豆にある五色願かけだるまは瓢箪型で顔もユニーク。藤枝だるまとは異なり、色毎に願い事も変わります。こちらは富士見山達磨寺がJR修善寺駅からも遠く交通の便が悪いということで、お寺だけでなくネット販売をされているそうです(http://toi-daruma.jp/)。
定番の赤いだるまさんは厄除けの意味で家内安全、交通安全、健康祈願、安産祈願など行われますが、他にも精神的強さを表す色として合格祈願、選挙当選の祈願も行われます。また他の色には、穀物の実りの色である黄色で商売繁昌・金運向上。清き白では良縁祈願、黒は魔除けとして厄災消除と願かけ内容が異なります。
だるまさんは七転び八起きの縁起を担いだだけでなく、色の持つ力も合わせて祈願成就や福をもたらしてくれます。元々は玩具でもあるだるまさん。手に取った人たちの願いが込められ、普通の玩具から縁起物として親しまれるようになりました。さて、色を選べるとしたら、あなたは何色のだるまさんを選びますか?
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アースカラー。つまり地球が本来持っている色のことですね。大地の色、海の色、砂の色、そして植物の色、などなど。これらのアースカラーは、赤だとか青だとかといった単純な名前では言い表せません。
しかし日本には、そのものずばりの自然界に由来する色の名前がたくさんあります。去年暮れのいわしでも「日本の伝統色」がテーマになりましたが、赤系統の色だけでも、ナデシコ科のセキチクの花の色に由来する石竹色(いしたけいろ)、トキが翼を広げると見える美しい色に由来する鴇色(ときいろ)、珊瑚色、茜色、柿渋色、肉桂色、雀茶、栗皮茶、鳶色、蒲色、柑子色、朽葉色、伽羅色、などなど、枚挙にいとまがありません。明け方の空の色に由来する曙色(あけぼのいろ、別名・東雲色)なんていう美しい色の名前もあります。これらはみなアースカラー。こうしたたくさんの色の中で、今の私のラッキーカラーは曙色なんです。
私はエコバッグの代わりに風呂敷を愛用していますが、普段は紺の風呂敷をメインに使っていました。そしてサブ的に、たまたまイエにあった曙色の風呂敷も、鞄の中にしのばせていたんです。
そしてたまたまメインの風呂敷を忘れた日に曙色の風呂敷で買い物をしていたら、学生のころちょっといいなと思っていた女性とバッタリ再会。「風呂敷使ってるの?」「うん」「エコ指向なんだ」「だって温暖化を防がないと色んな生き物の命に関わるから」「そうよね、私も風呂敷使おうかな、選ぶの手伝って」なんていうことになって週末に一緒にお買い物。イエはてなで知った大きさによる用途の違いなどの知識をフル活用して、いい風呂敷を買うことができました。そんなことがきっかけになって、その後も定期的に会っていたりしています。
元々朝日を見るのが好きで、よく早起きをして早朝散歩を楽しんでいたことも重なって、今の私のラッキーカラーは曙色なんです。
皆さんも、様々な日本の伝統色の中から「ラッキー・アースカラー」を探してみませんか。伝統色を何か一つ身につけて、その時にすてきなことがあったら、それがあなたのラッキー・アースカラーです。その色の名前の由来を調べ、それにちなんだ植物や動物、自然の現象などを見に行くと、きっと心が洗われるような体験もできると思います。そこから自然を愛する心が膨らんでくれば、さらに幸運度がアップすること間違い無しだと思います。
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写真だけでなく、切手アルバムとか、切符アルバムとか、様々なコレクションをまとめた物がアルバムと呼ばれると思いますが、最近私がやりだしたのは「葉っぱアルバム」です。きっかけは単なる興味本位でしたが、
http://q.hatena.ne.jp/1210308555/162010/#i162010
こちらのいわしで葉っぱコレクションにちょっと触れたところ、
日本の植物学の父と呼ばれる牧野富太郎先生は日本中を歩き回って、やはり目にした植物は全て標本にしていったそうです。野菜も全て標本にしたそうですよ。キャベツの押し葉、ぜひやってください(笑)。
(by id:YuzuPONさん)
とレスをいただいたことが、本格的に葉っぱアルバムを作り始めるスタートになりました。
・参考
公開講演会 牧野標本館タイプ標本データベース
http://protist.i.hosei.ac.jp/gbif/20021014/abstracts/Kihara/inde...
もっとも私は牧野先生のような植物学のための標本としてではなく、もっぱら散歩や旅行、出張などの記念として、その地で出会った植物から1枚ずつ葉だけをもらって押し葉にしているだけですが、去年は本格的に植物を見て歩く旅行をしたこともあって、もう整理しきれないくらい貯まってしまいました。
押し葉に記載するデータは、採取した場所、日付、植物名がわかる場合はその植物名のたった3項目ですが、アルバムに整理していくと、写真を整理する以上に、その時のことが鮮やかに蘇ってきます。
アルバムへの貼付方法ですが、wikipediaに
標本が完全に乾燥すれば、それを台紙に貼り、台紙にラベルを貼る。植物を張り付けるには、白紙にアラビアゴムを塗ったものを細く切ってテープ状にして使うのが伝統的な方法である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%BC%E3%81%97%E8%91%89%E6%A8%9...
とあったので、そのようにしています。表面保護がありませんから粗雑に扱うとせっかくの押し葉が壊れてしまいそうで気を使いますが、この方法が最もナチュラルな状態で保存出来る方法だと思っています。また、コストが安くて済むのもありがたいところです。
しかし悩みは、台紙にしっかりした物を使うと、ものすごくかさばることです。一回旅行をすればアルバム数冊になってしまうことも稀ではないので、今はどこででも見られる植物は写真で記録するにとどめて、特にその地を代表するような植物とか、まだ採集したことのない植物に限るようにしていますが、それでも分厚い台紙のアルバムはかさばります。何かいい台紙はないかと、今考えているところです(前のいわしでは場所を取らないコレクションと書いていたはずなのですがw)。
と、集め始めるとこんな苦労もありますが、旅の記念に一枚だけ、といった集め方ならどなたでもできると思いますので、自然を愛する心を育てるためにも、ぜひこの葉っぱアルバムをお勧めしてみたいと思います。採取してはいけない場所、採取してはいけないかしないことが望ましい稀少な種類などがあることをよく知った上で、自然を尊ぶ心でやってみてください。きっと思い出に残るアルバムが作れます。
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思い出の写真などをスクラップブッキングで残しています。
スクラップブッキングって知ってますか?
http://www.scrap-booking.jp/
スクラップブッキングとは写真を美しくレイアウトして思い出をより鮮やかに残してゆくクラフトです。カラフルなペーパーや楽しいステッカーをあしらい、その時のシチュエーションや感想を心を込めた手書き文字(ジャーナル)で書き添えることで、思い出をより鮮明に残し、ぬくもりと共に伝えることができるのです。
ただアルバムに今まで残していたのが、こうして残すことになってからは、写真取ることも、それをプリントする機会も増えました。
デジカメでパソコンの中だけで楽しむことが多かった昨今、もっとプリントして手元に残したい思いが増えました!
飾りを作ったり、写真を切り取ったり…レイアウトしたり、台紙の色を考えたり…これが凄く楽しいんです!
今では本も沢山出ているので、初心者でも手軽に出来ます
大好き!スクラップブッキング―思い出の写真で、すてきなアルバムを
- 作者: 久米英美子
- 出版社/メーカー: 学陽書房
- 発売日: 2004/02
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 38回
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アイデアを考えると、ボタンをつけたり、フエルトでアレンジしたり!!
はぎれなどで布を張り付けたり!
手軽に身近なもので出来ます。
スタンプなどを使ってペタペタするのも楽しいです。
オリジナルで消しゴムハンコで作るのも楽しいです!
クラフトパンチを使ったり、マスキングテープで飾ってみたり。
リボンやレースをあしらってみたり。
こうしているとひとつの作品制作みたいなものです!
アルバム作りが、作品の一つとして残すことが出来るのです。
お子さんのアルバムにもこうして可愛いキャラクターなどで作れば、ずっと残していけます。
手をかけて作ることで、より愛情が込められていいものになっていきますよね^^
これからもスクラップブッキングで思いでを沢山残していきたいです
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「道祖神」by id:powdersnow
道ばたや十字路などにひっそりと、石碑や石像という形で祀られている道祖神。
その形から、お地蔵様よりも意識を集めない存在かと思われますが、
旅の神様ともされていて、知らない地を歩くことも多い自分は、個人的にとても大切に思っています。
お地蔵様や仏像のように凝った形をしているわけではなく、石に文字を彫ったというようなことも多いですが、
とても古くから祀られていることも多く、その石に刻まれた歴史が感じられるところがとても良いです。・・・続きを読む
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「ラッキーカラーの使い方」by id:CandyPot
皆さんは、ラッキーカラーをどんなふうに用いていますか?何か一品その色をした物を身につけるという人は多いと思いますが、同じ身につけるにしても、私の友人の間では「普通に身につける派」と「肌身につける派」に別れています。「肌身につける派」は主にジュエリーにして身につける派ですね。
ラッキーカラーを「食べる」という人もいます。赤がラッキーカラーの友人は毎日トマトやニンジンを欠かしません。これは健康によさそうです。・・・続きを読む
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「〈見せアルバム〉作り」by id:TinkerBell
写真のアルバムは、人に見られると「キャー」となってしまいがちな物だと思います。
特に自分の成長過程が丸わかりになってしまう物は「キャー」ですよね。
でも、誰かに見せたい写真というのもきっとあると思うんです。
そこで、極秘のアルバムをカムフラージュするためにも、見せたい姿を積極的に見せられるようにするためにも、「見せアルバム」作りです。
色んな写真の中から、これは見られてもいいな、と思う写真をピックアップしてスキャナで撮ってプリントアウト。・・・続きを読む
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
「雪の中の柿の実」
冬の初めに訪れた、とある農村での一コマです。昔は鳥達のためにわざと柿の実を残したものでしたが、この柿の木はほとんど実をもいだ形跡がありません。高齢化が進んで、誰も取る人がいなくなっちゃったんですね。かつてはきっと子供達が大喜びしていたであろう、たわわに実った赤い実が、真っ白な雪の中でちょっと寂しそうでした。
真っ白な雪の中で、柿の色もいっそう色鮮やかに美しい。
子供たちも少ない農村では、木々の実りも静かに佇むばかりですか…。
けれど、懐かしいわらべ唄がかすかに聞こえてきそうな素晴らしい風景ですね!
−ハザマ−
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