イエコト・ミシュラン #051
みなさまこんにちは、ハザマです。今日先程終了した“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#047の語らいでも、「大寒」なのに寒くない〜!という声がたくさん上がっていたのですが、まだあまり寒くならない東京です。でも、ダイアリーに書いた「〈寒の水〉を汲んでお茶の会」、ひらきましたよ〜w 土曜日に新井薬師さんに「寒の水」をいただきに行って、昨日の日曜日、友達二人をうちに招いて冬の健康祈願とともにゆっくり茶話会。緑茶やお抹茶、友達が持ってきてくれたレモングラスのハーブティーと、いろんなお茶であたたまりました。そして、最初にお出しした「白湯」もみんなの驚きだったんですよ。やっぱり、ほんのり甘くて美味しいと。これで、この冬は風邪引きナシ!で過ごせるでしょうか(^^)。
さて、今日は“イエコト・ミシュラン”#051の語らいのスタートです。今回は、久し振りにリメイク手作りのテーマ、「端布から作り出す楽しさ!布リメイク・アイデアコンテスト」としてみました。着られなくなった洋服や余り布を活用して、イエや暮らしを彩るリメイク・アイデア、何でも教えて下さい! これまでに作られたモノが大活躍!というお気に入りや、思い出の布を大切なカタチに作り直されたというエピソードなども、詳しく綴って下さるとうれしいです。今、どうしようかと迷っている端布が、素敵に生まれ変わるヒントになるといいですねw 今回も、みなさまのユニークなアイデアを楽しみにお待ちしています!
端布から作り出す楽しさ!布リメイク・アイデアコンテスト
「端布から作り出す楽しさ!布リメイク・アイデアコンテスト」
“アイデア・タイトル”
「帯や着物の古布を暮らしに――絹の彩りを味わう」
by ハザマ
“メッセージ”
写真は、古びて着られない状態だった着物と帯でリメイクしたものです。帯の一部、刺繍の部分を取って作ったテーブルランナーと古袱紗、そして夏の絽の着物からは、扇子入れとティッシュケースをお揃いに。いずれもいただいたものから、シミやスレが多かったのを、状態のよいところを取って作りました。
扇子入れ&ティッシュケースは小さいのでいくつも同じように作って、友達へのプレゼントにも出来ましたし、テーブルランナー&古袱紗は、この日曜日にひらいた〈寒の水〉お茶の会でも彩りになったんですよw
昔の着物は、織りや染めの意匠が素晴らしいだけでなく、おもに正絹というとても贅沢な素材で出来ています。今でも、あらためてシルクとなると高価ですよね。お手入れも簡単ではないので、生活の中からほとんど姿を消してしまっているように思います。
そんななか、古い着物類は美しい絹の宝庫! 着用には難あり、しかし捨てるには惜しいという着物がイエの箪笥やアンティーク着物屋さんの端布・材料コーナーにいっぱいです。本当に貴重な素材は、ハギレでも値段が付くほどですが、多くは二束三文ですから破棄される運命にあって…それでは宝の山が台無しです。そこで、古布を使った小物作りなど、手作り好きの腕の見せどころになっているんですね!
布モノのリメイクで着物や帯のいいところは、解けばまっすぐ、まっ平らなところ。実に無駄のない造りになっているわけで、比較的大きなモノも作れるんですね。たとえば長いテーブルランナーや暖簾のようなもの、あるいは和のファブリックパネルとか。小物だけでなく、ぜひインテリアにも活かしていきたいものです。大胆に着物や帯を飾る、ジャパニーズ・シルクのインテリアへの活かし方は、むしろ欧米の人たちの方が新鮮なまなざしで上手かも知れません。私も着物を着て愛でることはもちろん、古い絹の着物の美しさをいかにお部屋や暮らしのなかで素敵に活かす手作りが出来るか、これからもっと腕を磨いていきたいと思っています♪
※今回の「いわし」ご投稿は2月1日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のミシュラン評価(ピックアップ賞)は2月1日(月)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
年賀状
段々と少なくなっている年賀状。
それでも大事な人には毎年出しています。
そして有難いことに、少しだけですが、届くのです。
年賀状なんてもうしないなんていう人も増えていますがいつまでも続けたいと思うのです。
そういえば番号を新聞でチェック、というお正月のお楽しみから離れていました。
インクジェット・プリント用もありますが、届く年賀状もお年玉付きは減りましたね…。
年賀状でのお祝いメッセージはもちろん、ハガキや切手のお年玉付き、いいですねw
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
数年前の2月の終わりに稲取へ行き、雛のつるし飾りを見に行ってきました。
伊豆稲取温泉に江戸時代後期ごろから伝わる風習で、桃の節句に端切れを
一針一針縫合せて、母から娘へ、娘から孫娘へと受け継がれた伝統の小さな縫ぐるみを、
竹ひごの輪から赤い糸に下げてつるしたもので、
初節句を迎える娘の無病息災、良縁をお祈りする、お飾りです。
つるされている、沢山の飾りに見とれながら、子を思う親心から生まれた風習に感心しました。
江戸時代においては、お雛様を購入できる裕福な家庭はまれで、せめて、
お雛様の代わりに、愛する子や孫のために手作りで、初節句を祝おうという、
切ない親心から生まれたのが雛のつるし飾りだそうです。
つるし飾りのコンテストもあり、どれも作った方の愛情が伝わってくるようで、
すばらしいものでした。
伝統の飾りは40種類もあるそうで、中でも面白いなぁと思ったのが、
羽子板=厄を飛ばします。
うさぎ=赤い目のうさぎは呪力があり、病気を治すと信じられていました。
神様のお使いともいわれているそうです。
唐辛子=虫除けの効能があり、赤ちゃんにも悪い虫がつかないように。
だるま=七転び八起きで福を招く縁起物。
大根=毒消し
巾着=すべてのお金が我が子に集まり幸せになるように。親心ですね^^
それぞれにちゃんと素敵な意味があるんですね。
以前に行った際は見学だけでしたが、この時期は体験工房教室もあるそうなので
今度行く時には是非、雛飾りを作ってみたいと思っています。
お裁縫はあんまり得意ではないのですが、これは筒型に縫って端をとじるだけなので、私でもわりと簡単に作れます。
着なくなった服とか余り布とかで、気に入った色柄のものを使って作ってみたり。
全部は使わなくても、一部だけでも残しておくと、思い出になりますし。
レースなんかをはさんでみたり、何枚か布をはぎ合わせてみたりしても面白いですよね。
今は買った方が安いくらいだといわれる服ですが、昔は布も貴重な時代でした。
小さい頃、母が私の古くなった服を10センチ角に小さく切って、リボン状につなげて、それをまた組みあわせてパッチワークして、布団のカバーを作ってくれました。
子ども服自体も、布から買って来てくれて、何度もサイズ直しをしてくれたものです。
ワンピースや、スカート、ズボンもほとんどが母の手づくりでした。
夜中にカタカタとミシンをかける音がしていたのを、思い出します。
危ないから触らない!と、ミシンをかけると私と弟がすぐにちょっかいを出すので、私たちが寝静まるまでなかなかミシン作業ができずに、毎日夜なべ仕事でした。
その思い出の服で作ったパッチワークの布団カバーは、結婚して家を出るまでずっと15年以上使っていました。
物を大切にする、ということと、思い出を大切にするということを教えてもらった気がします。
私も、祖母に作ってもらったことがあります。
二枚の布を合わせて、四角くしたお手玉や、一枚の布を輪にして左右を絞って止めた簡単なものまで。
中に入った小豆がこすれあう音や感触がとても大好きでした。
数え歌を歌いながら、お手玉を教えてもらいました。
手軽に遊べるお手玉ですが、いまの子どもたちはぜんぜんお手玉の遊び方なんて知りませんね。
こういった昔ながらの遊びもつたえていきたいですね。
いま私の祖母は施設のほう入所しているのですが、遠方のため年に一度くらいしか訪れることができません。
今度は私がお手製のお手玉を持ってたずねてみようかな。
足は悪いけれど、まだまだ頭のはっきりした元気な90歳のおばあちゃんなので
私の娘たち(ひ孫)たちにお手玉の遊びを教えてもらおうかな。
84歳になる義祖母が、一昨年エプロンを新調しました。
それまで使っていた古いエプロン、これは比較的厚手のしっかりした布で出来ていたのですけれど、これを何と「湯たんぽ袋」にリメイク。それを奥さん(義祖母の孫にあたる)が使っています。
エプロンのヒモも、湯たんぽ袋の口を閉じるヒモに再利用。
エプロンであった名残として、ポケットが付いています。手を入れてみると暖かいです。
昔、私の住んでいた町では、普段は服や着物を買うことが出来なかったそうです。
どうしていたかというと、年に一度、お稲荷さん(吉浜稲荷神社)の縁日で、市が立った日に買っていたそうです。
いつでも服が買える現代とは、衣類そのものの「大切さ」が違っていたかもしれません。
厳しい時代を過ごしてきた義祖母、服や布を大切にします。
ながく使ってきたものには心が宿るといいますが
このエプロンいいえ、湯たんぽカバーさんも新たな命を吹き込んでもらえて
さぞ喜んでいることでしょうね。
おばあちゃんがひとはりひとはり思いをこめて、エプロンを湯たんぽカバーに作り変えていく姿が目に浮かびます。
そしてそれをお孫さんである奥様が使っているということ。
おばあちゃんの心がこもった湯たんぽカバーを大事に使うことこそが孝行ですよね。
素敵です。
材質によっては、少しの手間で本用のカバーが作れます。
中に入れる本の表紙が透けない程度に厚くなければいけないですし、
手で触れる機会も多いので、汚れについても考慮が要ります。
少しばかり使える布の選択肢に気をつけなければならないのが難点でしょうか。
それでも、サイズ的にはそれほど多くは必要としないですし、
誰にでも簡単に作ることができそうなくらいに作成も比較的、簡単なものですので、
一度、試してみては如何でしょうか。
本好きとしては、好きな手触りの布を使えるという点が、読んでいる時に手に馴染んでとてもいいですね。
市販品より、色なども自由が効きますし、カバーを自作してみるというのはお勧めです。
端布があるといつもどんなものに変身出来るかと考えてしまいます。
昔はせいぜい当て継ぎ位しか及ばなかったものが、最近は手芸ペットに創作が及びます。
単なる端布が小鳥やお花や装飾食材に変身させられるのですから、楽しくてワクワク心ですね。
ある程度、端布が貯まってくると、様々な色が増えてきて、お洒落に彩ったりもできますね。
動物は基本的にほとんど同じ系統の色で、複数使わなくても済むこともありますが、
異なる色でちょっとスカーフと巻かせるなどのお洒落をさせると、感じがよくなることも多いです。
布のリメイクとして一番最初に思いつくのは、タオルを雑巾に作り変えること。今は、100均で買っちゃったりするけど、自分が小学生だった頃は、母親が作ってくれてた。何気なく頼んで、次の日にはできていたりしたけど、結構苦労かけたなぁと思う。
私の家でも母が作ってくれていました。縫い目もシッカリしていて、今100円均一で買うものよりも丈夫で長く使うことができていました。私は、裁縫はかなり苦手なので、母が羨ましいです。
知人に巾着袋が好きな人がいて、端布で良く作っている人がいます。
サイズ的に決められたものがあるわけではないですし、
デザインとしても、幾つかの端布を縫い合わせて作っても良いので、
さまざまなデザインや形状を拘ったり遊んだりして作っているようです。
巾着袋は、上手に使えば使い勝手も良いですし、実用的な制作物として有効活用できますね。
雑誌に載っていたハンカチと輪ゴムで作るりかちゃん人形の服。
あこがれてまねをしてみましたが、どうみてもりかちゃんがハンカチの中でおぼれているみたいな出来でした。
母に雑誌を見せてこのとおりにとお願いしてやっと作ってもらいました。
崩すのがもったいなくてしばらくそのままにしておきました。
これは母親が作っていたことがありました。
子供は自分と人形が同じ柄の服ということは、とても喜ぶようですね。
サイズが小さくて、大きな物よりもある意味で作るのが難しそうですが、
端布の使い方としては、おそろいで作れるという良い利点の生かし方だと思います。
布団カバーは、大きい布でできているので、リメイクに事欠かせません。
でもせっかくのこの大きさを有意義に使いたい…。
そこで我が家では「カーテン」にリメイクしています。
といっても窓につけるカーテンではなく、棚や間仕切りなどの「目隠し」のためのカーテンです。
急な来客があっても、散らかった部屋をすぐに隠せるので便利です。
その他には、ホコリ除けとして上からかぶせるタイプのものをよく作っています。