リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #039
みなさまこんにちは、ハザマです。一昨日はコメントも頂いていたように、東京も8月末日にして早くも秋の風?!と驚くほどの涼しさでした。しかし…明けて昨日はまた30°超えの残暑。何と10°もの気温差にカラダもビックリしていますね。お部屋でも長袖を羽織ったり、翌日は半袖にタオルだったり、身づくろいが忙しい(笑)。今週はまた30°近い日がつづくそうですから、そこからやがて初秋でしょうか。季節の移ろいはゆるやかに感じたいもの。まだ聞こえるひぐらしの声、そして夜風にのって聞こえはじめた秋の虫の声に耳を傾けながら、ゆっくりと季節の訪れを迎えたいですねw
さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#039のスタートです。今回は、今年もめぐりきた9月長月をじっくりと語らいませんか? テーマのひとつは、「秋果実を楽しむ」。梨、イチジク、ブドウ、柿、アケビ、ザクロ、リンゴ…この季節に一番美味しい果実を、いっそうの季節感とともに味わうひととき、レシピや楽しみ方を教えて下さい。そして、やはり大切に過ごしたい「菊の節句」、今年はみなさまどんなお祝いをお考えでしょうか? さらに「中秋の名月・芋の節句」。秋の月を詩情豊かに過ごす夜、季節の小さな贅沢を。今回もみなさまからの素敵なシーズン・サプリ、楽しみにお待ちしています!
「秋果実を楽しむ」「菊の節句に」「中秋の名月・芋の節句に」
「秋果実を楽しむ」「菊の節句に」「中秋の名月・芋の節句に」
“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”フレーズ
「菊の節句に、万寿菊文様を飾り愛でる」by ハザマ
“メッセージ”
今年の我が家の「菊の節句」にと考えているのは、日本の菊文様の彩り。この秋を迎えるためにうちにやってきた着物の帯です。9月9日の節句に、しめるにはまだ早い菊文様の帯を部屋にしつらえて、菊の花の香りとともに過ごそうと思っています。
写真の帯は、いずれも刺繍で描き出された「万寿菊」。菊の花をふくよかにお饅頭のように描いた日本の文様で、饅頭菊とも書かれます。もともと、中国で菊は仙花といわれ、不老長寿の力があるとされてきたため、そのご利益を願って「万寿」と名づけられたそうです。私はこの何だか可愛らしい表情の万寿菊が好き。長寿の祈りをこめた重陽の節句にもぴったりです。
生花も見ていると心和むまん丸なポンポン菊を飾って、お酒を飲めない私は菊の葉茶でお祝いを。今日あたり、いつものお花屋さんで、落とした菊の葉を少しもらってきて干しておきましょ♪ 9日には菊を飾り、例年のように葉をポプリにするのも楽しみ。そして旧暦の9月9日には、この帯をしめて秋深まりゆく空の下を歩きたいですw
※今回の「いわし」ご投稿は9月7日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は9月8日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
ポストカードもフレームで装うと、そこに小さな窓が開いているようで素敵。
秋には紅葉、今度は色づいた森の景色であたたかな雰囲気になって…。
かたわらに、お散歩で拾ってきた黄色や橙色、紅色の葉っぱを飾っていくのも楽しいですね!
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
皆さんの「いわし」を見ていますと「秋果実」って秋しか食べられないものが多いのに気付きます。
最近はハウス栽培や輸入などで「季節感の無くなってしまった果物」が増えてきました。
しかし「秋果実」は、しっかり季節感をキープしていますね!
「実りの秋」を実感させてくれます。
「秋の味覚狩り」などで、ぶどう、りんご、梨などの味覚を食べ放題もいいですね!
夏は暑くてきついですが、これからの季節はちょうどいいですね!
「食欲の秋」です。できれば1ヶ所で、いろんな味覚が楽しめる「味覚狩り」がいいですね。
ついでに「紅葉狩り」も・・・
私は、夏バテをあまり残したくないのですが、秋は昼寝と秋果実で体力疲れを残さないようにしています。
本当に、季節感のなくなってしまった野菜や果実が増える中、秋の果物だけは季節感を残していますよね。収穫を神に感謝する習慣もきっとハウス栽培や温室で身近に感じられなくなったのでしょう。やはり、旬のものを季節感あるうちに食べたい。食べ合わせの問題とかありますよね。
「実りの秋」を実感させてくれます。
まさにVEGALEONさんのおっしゃる通りだと思います。実りの秋になるためにも夏は日射しがあってもらいたかったのですが、今年の冷夏で果物の生育や糖度、外観など品質に悪影響がなければ、と報道を見るたびに感じます。
食欲の秋や味覚狩りの実現のために、秋の果実を見直せる機会がとてもうれしいです。
ひょっとするとこのイエはてなの提案も果実の房のように、実があり、おいしく(ときには苦く)、保存が出来(いつでも閲覧できる)るようで果物に似てますよね。
私もイエはてなの果実を美味しくするために貢献したいです。
中秋の名月を楽しむためには、お団子などのお供え物ばかりでなく、身近な植物を愛でるということができたらもっと充実したお月見になると思えませんか?
雲がかったり、雨になって月見ができなくても、家の中にススキの一輪挿しがあると月を見なくてもその年の秋を楽しむことができます。
私の大好きな一輪挿しは底面が四角で、少しくびれながらねじれ、口(くち)が丸いもの。本巣へ旅行したときに、見つけたものです。
当初、岐阜って関の刃物や関ヶ原の石材以外には何も知らなかったので、とても新鮮でした。近くの県でありながら、何もしらなかったのです。
ですが、よくよく考えてみれば、日本アルプスがあり、そこから流れてくる水はきっときれいで、土質もおそらく火山灰でなく田畑もいい。
そうなると必然的に出来上がる焼き物はしっかりしたものになるんだと思い至りました。
今では、その一輪挿しは親戚の家にありますが、きっと毎日使われていることでしょう。ですが、私が買ったのはススキを入れてみたい!という贅沢な願い。
一輪挿しに入った凛としている一輪挿しとススキで、おぼろげな月の光をどこか楽しむのが楽しみだったんです。ススキを透き通ったガラスに入れても、あまり映えませんよね。
秋に食べたくなるのが焼き芋です。
特に落ち葉掃除のときに作る焼き芋が大好きでした。
今は危険だったり、規制されていたりで禁止されている地域が多くなってしまいましたが、昔はよく集めた枯れ葉に火をつけて焚き火をしました。肌寒い日の焚き火は体が温まったり、煙を避けたりとなかなか楽しいのですが、一番の楽しみは「落ち葉焚き」の火で焼いた焼き芋です。
アルミホイルに包んで、火の中に入れるだけで凄く美味しく焼きあがります。石焼き芋のねっとりした美味しさも良いですが、たまには落ち葉で焼いた焼き芋も食べたいものですね。あと刈り終わった田んぼに落ちている稲穂を火にくべると、ポップコーンみたいに弾けるのですが、それも小さい頃に良く食べましたね。子どもの頃の”焚き火”は本当に楽しいものでした。
イチジク、食わず嫌いでした。
なんか見た目から甘すぎるようなイメージを持っていたのです。
ところがケーキに入っている不思議な味のものを「これ、なに?」と聞いたところ、イチジクだったんです。
それからは生のイチジクにも恐る恐る手を出してみましたが、これがうまい。
よく熟れた物はそのままでジャムのような食感。
クセがないのでいくらでも欲しくなるものなのですね。
幸いウチは2人家族。
6個入りほどのパックを買えば、2人でケンカせずにいただけるちょうどの量になります。
田舎の子だったので子供のころ結構食べました。
大人になってからはあまり見かけないのですが、鮮度がかなり大事なくだものなので流通がむずかしいらしいです。
イチジクは鉄分ミネラルを多く含み、貧血にいいそうです。
また白ワインのおつまみに干したものがおいしいです。
チーズがあまりにも辛かったり臭いときにはイチジクのジャムを添えるとおいしい。
・・・でも生がさっぱり甘く・・・秋だなぁと思います。
まだ柿の季節ではありませんが、そろそろ柿の実が紅く染まり始めてくる頃です。柿は昔では、近所の野山を駆け回って取り放題だったのですが、いまでは柿の木が生えているところも民家の庭先にちらほら・・。
在りし日の柿の木を懐かしむために、お寿司の柿の葉を見て楽しんでいます。
柿の木は秋の象徴。柿の橙色が影の長くなる秋の夕日と鰯雲に重なります。
私の祖母の家に柿の木があり、昔は出荷していました。今は出荷していないのですが、毎年たくさん収穫できます。柿はもぎ取ってすぐに食べられないことを子どもの頃、知りました。渋抜きをするためにお酒にヘタの部分をつけて、ビニール袋に入れて1ヶ月寝かせるのです。祖母の家に柿の木が無かったら知らなかったことです。
私の中秋の名月と言ったら、なんといっても外せないのがお団子とお餅。
この時期になると、旧暦を勘案するとお米を収穫する時期に当たり、おそらく真新しいお米で作るお餅やお団子をお供えしたのでしょう。
月が美しく見える、月に重なる雲が風情があるなんて感じることなく、母に「みたらしがいい」とねだっていた頃が懐かしくてたまりません。
当時のお餅はとても固かったのでしっかりと何度も噛まないと咀嚼できず、お米の味わいを感じることができたんです。
鉄分、ミネラル、ビタミン等を多く含む果実です。秋に獲れるのですが、これが、出来立ては硬く、甘くなく不味い。カラスも初め突付かなかったそうです!これが、ちょっと秋深くなると、表面に皺がより甘くなり、柔らかくなるのです、この時期のは大変美味しいです。栽培業者に掛け合って、毎年美味しい頃にお願いして売ってもらうことにしてます。カラスが突付く前に収穫です。濃厚な味わいですよ、便通も良くなります。
こちらではスーパーなどでしか見た事がないのですが、近くで栽培されていたらぜひ食べてみたい果物の一つが、プルーンです★
プルーンのように鉄分が豊富な果物は、私にとって嬉しいコトでもあります。ときおり私は貧血になりやすいのですが、以前先輩にプルーンをおすそ分けしてもらったことがあり、モリモリ食べたらw気分が楽になったのを覚えています。女性の方で貧血の経験のある方は試してみてください(^^)。
それにしても、カラスがつつく前の絶妙に美味しい時期のプルーンを味わえるto-chingさんが羨ましいです♪
「もっけ」というアニメがありました。舞台は豊かな自然に恵まれた地方の町。その第一回目に、まだ幼い妹が、おばあちゃんに喜んでもらうんだといって、一所懸命に秋の七草を集めるエピソードが出てくるんです。
イエのお月見会場になる縁側には7つの花瓶が用意されています。おみなえし、すすき、ききょう、なでしこ、ふじばかま、くず、はぎ。それぞれの花瓶には、一つ一つ、秋の七草の札が付けられています。しかしその中の一つ、たしか撫子だったと思いますが、それがどうしても見つからないんですね。小さな妹はどうしてもそれを見つけたくてたまらず、危ないから行くなと言われていた所まで探しに行ってしまうんです。そこでちょっとした事件が起きてしまうわけなのですが・・・・。
そのストーリーの展開がなかなか感動的だったものですから、それを見た私は、いつかそのストーリーに出てきたようなお月見をしてみたいと思っていたんです。それをぜひ今年はやってみたいと思い、夏のうちから、秋の七草が自生している場所を探していました。
まずススキ。これは楽勝ですね。どこにでも生える繁殖力の強い草ですから、ちょっと探せばすぐ見つかります。
ナデシコも万葉の昔から園芸品種として栽培されてきましたから、探せばけっこう見つかります。
ハギは古くから建設工事などに伴う緑化資材として活用されていて、今でも山を切り崩して道路を通したりする時の斜面緑化用に盛んに用いられています。ハギはマメ科ですから、これ特有の根粒菌のおかげで、痩せた土地でも良く育つんですよね。というわけで、これもかなり見つけやすい植物です。
しかしオミナエシは、最近はなかなか見つからなくなってしまいました。本来は沖縄を除く日本全土に分布していたんですが、日当たりの良い、他の植物に邪魔されない場所を好むため、ある程度人間が草刈りをしているような場所が繁殖の好適地だったんですよね。ところが今は、手入れされている場所というと、草一本も生やさない死んだ土地ばかり。草が生える場所というと放置された草ぼうぼうの所と両極端で、どちらもオミナエシが育つには適さない場所ばかりになってしまったんです。何とか探して見つけましたが、とても苦労しました。
キキョウは、かつては日本全土の日当たりの良い山野に多数自生していた植物でしたが、自生のものは最近減少していて、なんと今では、環境省レッドリストで「絶滅危惧II類(VU)」に指定されてしまっています。VUというのは「Vulnerable」の略で、絶滅の危険が増大している種のこと。今すぐ絶滅の危機というわけではないものの、今保護しなかったら絶滅する恐れが非常に高い、ということを意味しています。したがってこれは自生地を見つけるだけにとどめ、実際に飾るのはお店で売られている物を使うことにしました。園芸品種はたくさん出回っています。
フジバカマも環境省レッドリストでは「準絶滅危惧(NT)」に指定されています。万葉の昔から日本人に親しまれてきた植物なのに、ここで絶滅させては大変ですから、これも自生地の確認のみにとどめることにしました。フジバカマも観賞用のものがお店で簡単に入手できますから、実際に飾るのはそれを用いることにします。観賞用は野生種とはちょっと品種が違いますが、同属他種あるいは野生種とのミックスですから、それでいいことにしておきましょう。
クズは、非常に繁殖力が強いため、かつてはどこででも見つけられました。地面にどんどん蔓を伸ばし、放置しておくと、背の低い木などは覆い尽くされてしまうほどはびこります。しかしその生命力の強さが禍して目の敵にされてしまったのか、最近はどこでもかなり「駆除」が行き届いてしまっているようです。もっとも今でも生えている場所を突き止めると、これでもかというくらいにはびこっていますから、これは野生の物をいただいてくることにします。
と、こんな具合で、今年は秋の七草全ての自生地が見つかりました。前述のように、レッドデータブックに記載されている物は摘まずに、別途観賞用の園芸品種を購入することにしていますが、今年の中秋の名月には、月を見上げてそれらの自生地を思い、貴重な自然がいつまでも守られるよう、お月様に祈りたいと思っています。
マタタビ、またの名を木天蓼(もくてんりょう)。夏の終わりから初秋にかけて実る果実です。夏梅の別名もあります。
未熟な果実はピリッとする刺激的な辛さですが、完熟すると生でも食べられます。昔、疲れた旅人がこの実を食べたら元気を回復して「また旅」ができるようになった、という言い伝えがマタタビの語源と言われています。
マタタビは沖縄を除く日本全土に広く生えていて、特に山沿い、沢沿いといった森林の縁のあたりによく見られます。ただマタタビには両性花をつける両性株のほか、雄花だけをつける雄株、花弁のない雌花をつける雌株もあって、全ての株が花らしい花を咲かせるとも限りませんし、全ての株に実がつくとも限らないという、ちょっとややこしい植物でもあります。
運良く実が収穫できたら、マタタビ酒を漬けましょう。
材料はマタタビの実1kgにつき、レモン1個、ホワイトリカー1升、氷砂糖500g〜1kgくらいです。甘味は一部に黒砂糖やハチミツを使っても風味豊かに漬け上がります。
作り方は梅酒などと同じです。広口の果実酒瓶にマタタビの実と氷砂糖を交互に入れ、酸味付けのレモンの輪切り(皮は剥いても剥かなくてもどちらでもいいと思いますが私は剥いて使っています)を加え、ホワイトリカーを注ぎ入れて冷暗所に保管。
1ヶ月後にレモンのみ取り出します。早い人は3ヶ月目くらいでマタタビの実も引き上げるようですが、私は1年はそのままにしています。
漬け上がったマタタビ酒のお味ですが…。なんというか、不思議な味です。万人受けする梅酒のような味ではありません。しかし、妙な味だにゃーと思いながら二口、三口と味わっているうち、いつしかこの味にはまっています。猫ばかりでなく人もひきつけるマタタビの不思議な魅力を、皆さんも体験してみてください。
先日、保育士の知人が「どんぐり」「松の実」を見せてくれました。
保育園の子ども達がプレゼントに貰ったそうですが、非常に懐かしい気分になりました。
幼少の頃田舎に住んでいた私には、『木の実拾い』は秋の遊びの定番でした。
家や学校から、すこし歩けば「どんぐり」「松の実」「イチョウ」「栗」などなど。。
「木の実」や「紅葉した葉」を拾いに行ったあとのお楽しみは
楊枝を指して、「どんぐり独楽」にしたり、顔を書いて「お絵かき」を楽しんだり、
葉っぱは本に挟んで「押し花(葉)」や「しおり」にしたり、たまに実を食べたり。
今思うと、秋は自然を使った楽しい遊びが沢山ありますね。
自然の”鮮やかな色の芸術”に触れながら、とにかく飽きずに遊んでいた思い出です。
昨年のいわしでid:watenaさんから、十五夜(中秋の名月)の後に十三夜(後の月)があることを教わりました。十五夜に続き、十三夜を愛する人と共に過ごすという慣わしです。
“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON” #018
>http://q.hatena.ne.jp/1220416952/183182/#i183182
今年の旧暦の9月13日はハロウィンの前日の10月30日なんです。西洋カボチャのお祭りの前日に、しとやかな日本の十三夜を迎えるというのも、今年は2度美味しい年回りなのかもしれません。
さて、十五夜は芋名月、十三夜は豆名月や栗名月と呼ばれていることもありましたね。折角ですので、今回のテーマでもお芋だけでなく、お豆や栗も話題にしてもらおうと思いました。
我が家の今年の十五夜は、お芋を蒸して茶金にしたお団子。十三夜は庭の「栗太郎」から僅かばかりにとれる栗の実を、初物として頂こうというプランをたて、イエの中でもお月見気分を味わえる工夫を考えました。
そこで、気は早いのですが、今年は玄関の秋用風景を、十三夜に見立てることに決まり、早速飾ってみました。
eiyan1pt
秋の味覚の果実「ゆず」と秋の旬で美味しい秋サバをコラボさせた幽庵焼きはとってもオススメです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BD%E5%BA%B5%E7%84%BC%E3%81%8...
幽庵焼き(ゆうあんやき)は、和食の焼き物のひとつ。柚庵焼き、祐庵焼きともいう。
江戸時代の茶人で、食通でもあった北村祐庵(堅田幽庵)が創案したとされる。
アマダイ、マナガツオ、イナダ、サワラ、カマスなどの魚の切り身や鶏肉などを、 醤油、酒、味醂を1:1:1であわせ、ユズの輪切りを加えてつくった漬けダレである「ゆうあん地」に数日間漬けこみ、汁気を切った後に焼き上げたもの。
汁気を切って蒸すと幽庵蒸しとなる。
ユズの香りが清々しい焼き料理である。熱いまま、または冷まし常温で供する。
サワラなどが有名ですが、私は秋になると必ずサバで作ります。
せっかくの旬なのだから、ここは旬と旬をあわせたいものです。
何より、旬になると価格も手ごろになり、それでいて脂ののった美味しい生サバに出会えたりもします。
作り方はこちらにも出ています。
http://recipe.nifty.com/cs/recipe/detail/BH19981110339/1.htm
とっても簡単ながら旬を味わいつくせる一品です。
香りも味もとっても風味が良いユズですが、それだけではなく、栄養に関してもとっても素晴らしいものがあります。
http://www23.big.or.jp/~marumi/jyouhou/kajitu/yuzu/index.htm
ゆずはビタミンC・P、カルシウムなどのミネラル、ペクチンそしてクエン酸などの有機酸などを非常に多く含んでいます。
ビタミンCは免疫力強化、風邪予防、疲労回復、美肌効果があり、ビタミンPはこれらの働きをもつビタミンCの吸収を助けます。またペクチンは整腸作用があり、下痢や便秘の予防に効果があるとされています。その他、クエン酸には体内の疲労物質の分解を早め、疲労回復に効果があるようです。
ゆず皮には、清油成分(リモネンなど)が含まれており、浴槽に入れて入浴すると、この成分が表皮から溶け出し、皮膚の角質を保護する働きがあるようです。
夏の暑さから、冬に向かって寒くなるその準備段階である秋は、身体を崩しやすい季節の変わり目でもあります。
だからこそ、このユズを利用して、風邪予防や、免疫を高めたり、疲れを癒していくのはとっても季節的にも理にかなったものと思います。
みなさんもぜひ秋にはユズを活用していきましょう^^
秋になると桃の実も美味しいです。
柔らかくて果汁が一杯の桃は、日本では古くから親しまれていて、桃の実は秋の季語にもなっているのだそうです。
桃の缶詰やジュースも美味しいですが、やっぱり旬の時に食べる桃の実の美味しさには敵いませんね。
やっぱり季節の物をその時期に食べるのが、粋な感じです。
中国では仙人の食べる物として仙果とも呼ばれているそうです。
家に桃の木を植えて邪気を払ったり、桃の葉っぱを御呪いに使ったりもするそうです。
桃の実には不老長寿の効果があると、信じられていると言います。
美味しくて健康にも良い桃の実は、秋の賜物ですね。
秋といえば葡萄も旬なので、楽しみです。昔、出勤途中に段々畑の葡萄畑があったので、葡萄狩りに行ったこともあります。種なし等いろんな種類がありますが、どれも好きです。お弁当に入れて持っていっています。
お盆に帰省すると必ず大きな種無しブドウがあるので
毎回楽しみに帰ってます。
普段はあまり食べられないので、リッチな気分になってしまいます。
葡萄と言えば、ボジョレー・ヌーヴォーが秋も終わりになった頃に解禁されていますね。
それも毎年楽しみにしています。