イエコト・ミシュラン #038 PickUp3
みなさまこんにちは、ハザマです。最近、〈イエはてな〉の語らいの中でもよく話題にのぼる、自然エネルギーを活用した発電システム。先日もTVで、住宅用の太陽電池見本市「PV JAPAN」が開催されたニュースが伝えられていて、日本でも本格的な実用化が進んでいるんだなぁと興味津々でした。屋根瓦として取り付けるパネルや、窓ガラスそのものが半透明のパネルになっているというシステムなど、以前では考えられなかったコストで設置出来ることに驚きました。行政でも2020年までに家庭での自家発電率を現在の20倍にする計画なんだそうですね。加えてヨーロッパ諸国からも海上風力発電がますます高率稼動しているニュースが盛んに聞こえてきて、かなり頼もしい気持ち! 私たちのこの快適便利な暮らし、太陽や風にいただくエネルギーでもっと支えられていくといいですね!
さて、今日はそんな自然エネルギーのお話もいっぱいだった、“イエコト・ミシュラン”#038のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。今回、また一つ名いわしに数えられるべき素晴らしい語らいが繰りひろげられました! 「街ひとつ丸ごと設計プランコンテスト」、みなさまが日頃から人の暮らしとマチづくりにどれだけ熱い思いを抱いていらっしゃるか、今回あらためてじっくり聞かせて頂けて本当によかった。豊かな自然、心をいきいきと育む文化、人と人のつながり、マチそれぞれの個性と活気、食物やエネルギーをみずから作り出す心…。人が豊かに生きるさまざまな糧に思いをめぐらせたマチづくりのプラン、そしてそれぞれのツリーで深められたメッセージを、みなさまどうもありがとうございました!
イエコト・ミシュラン #038 ピックアップ賞・ノミネート賞
#038は「どんなマチを創りたい?街ひとつ丸ごと設計プランコンテスト」のテーマでご投稿頂きました。
おそらく人がいつの時代にもかけがえのないものとして求めるであろう生活環境として、まず多かったのが、「自然の町、自然をいかした町」「四季があるマチ」「ジョギング、散歩やサイクリングがしたくなる町」をはじめとする豊かな自然でした。いずれも保護という観点ではなくて、おのずから求められ、創り出したいという願いが素晴らしかった! そして美しい景観や安全な暮らしを大切に思う「電柱のないマチ」「車道のないマチ」「ガードレールがないマチ」。「日本の古いマチ」や「イエを長持ちに大切にできるマチ」など、歴史・景観保存地区も参考とする街並みづくりへのメッセージも多かったですね。また、「ソーラーな街」「風力発電の街」といった自然エネルギーとともに生きるマチづくり、「食糧自給率100%の町」「自給自足・修行の街」でも生命活動や生きることそのものに立ち返るお話に大きな共感が集まりました。「学術研究都市のマチ」「地場産業を興すマチ」「活気のある街」など、人と文化と産業でそれぞれに個性ある元気なマチをつくる提案もいろいろ。さらに、強く印象に残ったメッセージに、「人と人のつながりを大切にするマチ」「誰もが必要とされる街」「ゆっくりした流れを大事にする街」という、あらゆる世代や人格・身体能力を超えた、大らかで豊かな人のふれあいを一番大切にするマチづくりがありました。子供も大人も高齢者も、健常者も病気や障害を持つ人も、それぞれ決まった場所にとどまらず、みんなが役割と個性を尊重されて、交わり合える世界って素敵だ!と心から思わせてくれました!
そんななかから、今回も、一つひとつ豊かな着眼から生まれたユニークなマチづくりプランとして、★(一ツ星)〜★★★(三ツ星)のピックアップ賞&ノミネート賞を選ばせて頂きました。自然・健康、安全・安心、歴史・文化、ふれあい・活気、生命活動と豊かな個性…あなたはどんなことに一番関心を抱かれるでしょうか? 下の受賞タイトルは、私たちにさまざまな考え方を教えてくれているようです。
★(一ツ星)
Green Week Action 2009で、自然の草を自然に生やす「雑草ガーデン」作りのルポがありました。そこからヒントをもらって、次のような街作りを考えてみました。
グランドカバーとは、地面を低く覆う植物のことです。園芸では様々な草が結構な値段で売られていますが、元々地面は草で覆われているのが当たり前でした。その当たり前を街の中に取り戻して、特に都会にありがちなヒートアイランドなどを防止していこうとする構想です。
一般に都市計画においては一定以上の面積の緑地の確保が求められますが、実は法律上の緑地とは空き地を指していることが多く、必ずしも植物で覆われた土地であることを意味しません。
しかし「グランドカバーの街」は、街全体が緑に覆われることを原則とします。もちろん、建物が建っている場所や、道路、駐車場、校庭、資材置き場、家庭の庭等々、草を生やしておけない土地はたくさんあります。しかし、屋上を緑化する、壁に蔦を絡ませる、パーゴラや緑のカーテンとして蔓状の植物を活用するなどして工夫すれば、その分の面積の代替を確保することが可能ですね。生け垣などの面積(高さ×幅で算出)も算入していいことにします。こうして街の土地面積以上の緑の面積を確保します。
建物の壁に蔦を絡ませるやり方は、草が生やせない土地の代替の目玉ですが、普通の建物でこれをすると、窓が開かなくなったり換気口が塞がれたりして大変です。そこでグランドカバーの街には、蔦を絡ませることを前提に工夫が凝らされたビルが建てられます。
屋上緑化も目玉の一つになり、マンションなどは住民に積極的な屋上利用を呼びかけるようになります。今まで屋上菜園などを夢見て果たせなかった人たちには朗報です。
一般家庭では、草取りをしたくないがために、庭をアスファルトで固めたり、砂利を敷いたりして手間も資金も書けてきた家が少なくなかったと思いますが、グランドカバーの街では草ぼうぼうの庭が讃えられます。今までは怠け者だ、だらしないと言われていた雑草の放置が、地球に優しい庭として誉められるようになります。もちろんガーデニングや庭木いじりを楽しみたい人は必要な草刈りをすると思いますが、なかなかそういう手間がかけられないという人も、手入れをしないという自然回帰で植物と仲良くする暮らしに入っていけるようになります。そのうち庭で秋の虫も鳴くようになるでしょう。
実際には枯れ草の処理など、課題は山積みです。しかし現代は、草を生やさなくすることが人間の街のしるし、雑草との戦いが景観の美化といった常識を、積極的に覆していく街作りが必要な時代だと思うのです。
理想は、人間が何も手を加えなくても自然に生えてくる草を生やすこと。しかしそう理想ばかりも追いかけては行けないので、芝生などを貼り込んで人工的な緑の土地を作ります。今はアスファルトの街を出て芝生に覆われた公園に行くと「緑はいいなぁ」と思う時代ですが、将来は芝生に覆われた街が人工的な街の代表例、ススキなどが生い茂る野原に行ってはじめて緑に触れた気持ちになるくらいに、街の緑化が進んでいる時代を作りたいと思います。
★★(二ツ星)
熟年離婚なんていうことがよく言われます。夫婦として、家族として暮らしていたはずなのに、いつの間にか一番遠い存在になっているなんて、寂しすぎると思います。そこで何歳になっても夫婦同士でもう一度恋がしたくなるような、生涯ベストパートナーとして寄り添える夫婦を応援するマチ作りを考えてみました。
(1)古き良きデートスポット満載のマチ
まず古い漫画に出てくるようなデートスポットが満載のマチを作ります。駅前通りは小洒落たレンガ色の石畳。道沿いにはたとえば知性や文化欲を満足させてくれる古書店やCD屋さん。それぞれ流行に左右されない良質の品揃えが自慢です。
かわいい小物や興味深いエスニック雑貨などを集めたお店は女の子に人気。男子は、チェッ、早く出ようぜ、なんていいながら付き合ってくれます。お洒落なアクセサリーや洋服などのお店も欠かせません。こういうスポットは男子には鬼門です(笑)。
お花屋さんの店先には、きれいね〜なんて足を止めるカップルの後ろに、彼女に花を贈りたいけど照れくさい、どうしよう、なんて勇気を出しかねている男子がいたりします。
恋する二人の会話の場所は、開放的な空間で伸び伸び楽しみたければ屋外にテーブルを並べたカフェテラス。二人だけの世界を楽しみたければ落ち着いた音楽の流れる喫茶店。こういうのはファーストフード店とかファミレスじゃだめなんです。
お腹が空いたら、ちゃんとした食事もいいけど、鯛焼き、クレープ、ホットドッグなんていう、歩きながら食べられる物もうれしいアイテム。そういうお店が並んでいると、遊園地みたいで楽しくなります。ソフトクリームとか焼き芋なんかもいいですね。
駅前通りを進んで行くと、大きな池のある公園に出ます。池には貸しボートがあります。二人で乗ると恋が実るという言い伝えがあります(新しいマチなのになぜか言い伝え(笑))。公園の一角には野外ステージがあって、いつも小劇団の公演やアコースティックなライブが開かれていたりします。
駅に戻ると、駅ビルがシネコンになっています。特に昔流行った恋愛映画やハートウォーミングな作品を中心に上映。二人の顔写真入りパスポートを作ると、二人で仲良く来場することを条件に一年間映画が見放題です。
ん?大人なんだからお酒が飲めるスポットも?それはイエでするのがこのマチ流。イエを大人の恋のラウンジに変えてしまうしつらいや料理、そしてワインなどの専門店も、このマチの自慢のひとつにしていきましょう。
(2)子育て応援のマチ作り
子育てで苦労をしてしまうと、暮らしが辛くなって、暮らしのパートナーとの仲もギクシャクしがちだと思います。特に夫婦の一方だけが苦労をして、もう一方がそれを知らないと、その溝は心の溝となって、いつしか埋めることの出来ない大きな溝になってしまいかねません。そこで、夫婦共同の子育てを応援していく施設を充実させます。
まず保育所は待機児童ゼロを目指します。保育士さんの男女比率は原則1:1。男女それぞれが特徴をいかしながらお互い補完しあって進めていく子育てのモデルになってもらいます。自分と同性の保育士さんがたくさんいてくれると、相談なども持ちかけやすいと思います。
学童保育は、入っていない子も自由に遊びに来られる地域児童館のような場所で実施。お父さんお母さん方も、自分の子供が入っているかどうかに関係なく、いつでも参観やボランティアに参加できます。
児童館と同じ建物の中にお父さんお母さん対象の「子育て広場」を開設します。ここではお父さんお母さん方の自主的なサークル活動のほか、専門家による様々な相談を受け付けるコーナーも。たとえば子供の発達について医学的な相談に乗ってくれるお医者さんや、子育て・教育全般の相談に応じてくれる経験豊かな相談員(退職保育士や退職教師などで構成・退職したお巡りさんが交番相談員として活動してくれるのと同じですね)が待機してくれていて、お父さんお母さんの様々な悩みを受け止めてくれます。メールなどを使った匿名相談も受け付けてくれます。とにかくお父さんお母さんを一人で悩ませないマチを目指します。
(3)職住接近のマチ
理想のマチ作りのためには、様々なお仕事が必要です。マチ作りによる雇用創出で職住接近。寝るためのマチ・ベッドタウンという住まい方から、自分の手で地域を作り上げていく住まい方に転換。通勤時間削減でイエでの時間がたっぷり楽しめる住まい方に転換。さらに夫婦で一つの仕事をシェアするなどの新しい働き方への転換も可能とする、今までにない住まい方・働き方ができるマチにします。これで夫婦の絆が一段とアップ!
(4)コミュニティFM放送やケーブルの地域放送でラブラブ夫婦を応援
マチの中にコミュニティFM放送局やケーブルテレビの地域放送局を作って、ラブラブ夫婦を応援する様々な番組を放送します。二人で手をつないでマチに出たくなるような放送はもちろん、すてきなイエ・イベントで家庭が最高のデートスポットになるようなアイデアも放送で教えてくれます。
こんなふうに暮らしに疲れてしまう様々な原因を取り除いて、恋をしたくなる環境を整えて、その両面からアプローチしていく、夫婦同士でもう一度恋がしたくなるマチ作り。様々な世代の夫婦がこのマチで、深く深く恋していきます。
★★★(三ツ星)
by id:TomCat
場所は、住む人がいなくなってしまった過疎の集落を想定してください。そこに、農業と芸術三昧で暮らせる村を作るんです。
住民は全国から募集します。家屋は土地付きリフォーム無しの現状渡しで百万円くらいから。農地も地主さんからかなり格安で借りられます。という斡旋をする法人をまずは立ち上げ。家は数年放置されていた物になるでしょうから、本気で手を入れていかないと落ち着いては住めないと思いますが、そこがDIY精神の発揮のしどころで楽しいですよね。ちなみに耐震補強などに関しては、前述の法人が行政と掛け合って、最大限の補助を引き出します。
さて、新しい村は「ゲストエリア」と「プライベートエリア」に分けて作っていきます。こんな所に好んで引っ越してくる人たちはたいてい都会生活に疲れた人でしょうから、やって来たその年から農業で食っていけるなんていうことは有り得ません。そこでまず、住民の食い扶持確保のための観光施設群、すなわち「ゲストエリア」を整備していくわけです。
基本コンセプトはグリーンツーリズム(農業体験を楽しむ旅)。宿泊施設は古民家を転用したペンション。そこに季節の果樹が楽しめる果樹園や体験農場などを付属させ、自ら収穫した作物で料理が楽しめるレストランも用意します。ほかにも、自分で小麦を粉に挽いてパンを焼いてみるコース、自力で開墾した土地を丸ごと使って1年間畑が楽しめる開拓コースなど、体験メニューは色々です。一ヶ月、半年といった長期滞在も受け付けますし、教職者と村が協力し合いながら実施していく学校行事コースなども可能です。
そのほか、住民各自が得意分野を活かして様々な自主企画を立ち上げていくベンチャー的事業展開も可能。紙漉、織物、陶芸、木彫等々の物作りで新しい名物を創造してもいいですし、自然の野山をそのまま舞台にした演劇公演活動などもいいでしょう。ここには「業界」や「マスコミ」はありません。全てがセルフプロデュース。ブームも成功も自分が作るという芸術活動が行えます。そしてそれが収入に結びつく。これぞ地に足の付いた芸術活動と言えるでしょう。
こうした村の「表の顔」とはしっかり分けて、「プライベートエリア」、すなわち個人の暮らしのエリアを整備します。
交通に関しては、行政と掛け合って、市内循環バスをこの村にも通させます。平成の大合併は過疎の地域に大きな打撃を与えましたが、反面、今までは循環バスなど考えられなかった小さな町村が、都市交通の発達している大きな市と一体になるという新たなシーンも生み出しました。それを最大限に活用して、市内に交通格差を作るな、中心市街地に通っている交通網はあまねく周辺過疎地にまで伸ばすべきであると大運動を行うのです。このくらいのことをしなければ、平成の大合併のメリットがありません。現実には循環バスの延長は難しいかもしれませんが、それに代わるものとして、行政と契約したタクシー会社に電話をするとワンボックスでやって来てくれて、市内循環バスと同一の料金体系で運んでくれるという、いわばオンデマンドバスというような仕組みは実現させます。このバスは子供の通学にも活用されていきます。
医療に関しては、都会と同様、通報5分で到着する救急車が欠かせません。救急車は行政の消防署の他、消防団や自衛消防隊などでの運用が許可されている前例が少なくありませんから、村で自衛消防隊を作り、そこで救急車を運用することにします。ペットに関しても、ほぼそれに準じた救急体制を整備します。
消防に関しては、いちいち消防車が来るまで待っていられないような場所でしょうから、村中の道路の下に太い水道管を張り巡らせて、そこかしこに消火栓を配置します。水道は一系統だと万が一の断水の時に心配ですから、最低二系統は通します。
村の真ん中には大きな広場。ここは「ゲストエリア」と「プライベートエリア」の中間地点にあって、盆踊り、お祭り、ライブ等々、様々なイベントが行えます。広場は古い小学校の校庭を模したもので、春は信じられないくらいの数の桜が咲き誇ります。古い木造校舎を模した建物は地域の公民館の役割を担います。
情報に関してですが、携帯やネット環境は、交通と同じく、同一の市である以上、中心市街地にあるサービスは周辺過疎地にも当然提供されるべきだと掛け合って、中心市街地並みの整備を目指します。テレビは、もし難視聴地域だとしたら、放送法の定めに従って、日本放送協会が責任を持って難視聴の解消に尽力してくれるでしょう。そのための公共放送です。と言ってねじ込んででも情報格差は作らせません。
こういう様々な前例の積み重ねが、他の様々な過疎地域の生活基盤整備の前例となっていくのです。一つの村だけにとどまらない、日本全体の過疎地の明日に関わっていくことですから、行政や公的組織の責任で整備すべきことはどんどん要求し、実現させていくことも、この村作りの大切な方針とします。街作り村作りとは、そういう政治的活動も含むのです。
あーとーはー・・・・。なんにもない。ただ自然が広がるだけの村。あるがままの村の中で、ゆったりのんびり、晴れては畑を耕し、降っては小説や絵を描き、あるいは歌を作り、と自由にやっていきましょう。基本的に、生活の糧が得られる環境と、最低限のライフラインは都会並みに整備。それ以外はなんにもない山の中の自然暮らし。そういう村作りです。
なお、周辺集落との交流などは、住民の皆さんにお願いして、積極的に参加して頂きます。住む人がいなくなった村とはいえ、そこに暮らしてきた人達が、周辺地域にはたくさんいるでしょう。そういう人達に、ふるさとは無くなっていないんだ、新しい住民に代替わりしたけど、ちゃんと村の文化を引き継いでくれているんだと安心してもらえる村作りが大切なんです。間違っても、よそ者にふるさとを取られた、なんて思われてはいけません。
また、地域には神社もあるでしょう。お地蔵様や道祖神などもあるかもしれません。そういう伝統の遺産も大切にしながら、元の住民の皆さんの後を引き継いでいける暮らし方も大切です。そういうことをよく理解し、納得してやって来てくれることが、この村の不動産を手に入れる条件です。建築条件付き売り地なんていうのがありますが、この村の不動産は、いわば文化継承条件付き売り家なんだ、って思ってください。
以上、あまりに夢が広がりすぎて何から書いていいか分からず、とりとめのない話になってしまいましたが、とにかくこれが、本気で考えている私の村づくりビジョンです。私はそこで夢の農園を開き、そして「ゲストエリア」でスープ屋さんをやりたいと思っています。森の酵母でパンも焼きましょう。皆さん遊びに、あるいは住まいに来てくださいね。いつか、きっと!!
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「良い子が住んでる良い街は、楽しい楽しい猫の街」by id:TinkerBell
まず、全ての家に、飼おうと思えばいつでも猫が飼える仕様を整えます。
たとえば爪を立てられても家が傷まない強化壁紙や腰板、
爪傷で痛まない床素材、
水溶しにくいペットの便を流しても詰まらない太い排水管など。
全ての家が、ペットと建築の専門家が知恵を出し合って設計したスペシャル仕様です。
もちろん賃貸住宅も、希望すればいつでも動物が飼える設備と契約になっています。・・・続きを読む
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「音楽の町」by id:Fuel
以前、ストリートミュージシャンを規制しない町を作りたいというような意見があったのを思い出してのプランです。
http://q.hatena.ne.jp/1233895884/202696/
街角の自由な音楽がなぜ規制されるのでしょうか。音は、繁華街直結の駅前等なら、ほとんど問題にならないと思います。ビルの壁面に取り付けられた巨大テレビが大きな音を立てている所もありますし、わざわざスピーカーを取り付けて音楽を流しているアーケードもあります。・・・続きを読む
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「人のつながりをたいせつにする町」by id:futanbo
私は、事情があって働けないので、いろんなボランティアをちょこっとずつ、12年くらいしています。その経験から感じるのは、高齢者、子供、幼児、大人、元気な人、病気の人、それぞれが別々の場所(施設)に閉じ込められているなあ、今の日本って・・ということです。各世代間の交流の場や時間がすごく少ない。また病人は病院に閉じ込められていたり。障害者は障害者施設に閉じ込められていたり・・。
これって、すごく不自然なんだけどなぁ・・ってずっと思ってきました。・・・続きを読む
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「高度経済成長前の昭和の街」by id:Oregano
以前「東京ドーム5つ分の庭があったらどう使う?」というテーマがあった時、昭和を再現する街を作りたいという書き込みがありました。それを読んで私も色々と夢を膨らませました。それが次のような「高度経済成長が始まる前の昭和の街並みの再現」プランです。
高度経済成長は、たしかに経済的には大きな発展をもたらしました。しかしそこでどれほどの大切なものが失われてきたでしょう。・・・続きを読む
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「インターナショナルなマチ」by id:atomatom
そのマチでは日本語があまり通じません。
かといって英語が誰にでも通じるわけではなく、ときには相手が何語を話す人なのかもはっきりしないこともよくあります。
そういう人種の坩堝のようなマチを作りたいです。
言葉がうまく通じないというのは、ものすごい不便なことではあります。
でも、その不便さを楽しむためのマチなのです。・・・続きを読む
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
「レモンカード」
無農薬のレモンをたくさんいただいたときにつくった「レモンカード」です。つくり方は、レモン果汁、バター、卵、砂糖を混ぜてペースト状にするだけと、いたって簡単♪さわやかな甘酸っぱさがたまらなくて何度も味見してしまい、出来上がったときにはかなり量が減っていました。
「レモンカード」というレシピははじめて教えて頂いたのですが、
これはきっと、クラッカーやパンに塗っても、ソテー料理の仕上げにもよさそうw
簡単に出来るということなので、私もさっそく作ってみます。夏のランチにもぴったりですね!
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
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