イエコト・ミシュラン #038



みなさまこんにちは、ハザマです。今進行している“イエ・ルポ2”#037の「しまった!処分にも困った我が家の大失敗グッズ&解決談」の語らい、面白いエピソードがたくさん集まってきてますね〜! ずいぶん前の“イエ・ルポ”で「どうしても捨てられない!家にある無用の長物」というテーマのいわしがあって、その時のルポも心に残っているものがいっぱいなのですが、今回はまた違った楽しさと学び(?!)が得られそう。イエの中のモノに困ったり、家族で話題になっただけに忘れ難いモノになったり、愛着が湧いてきたり…。そんな、モノをめぐる物語って、ホント面白いなぁとしみじみ感じていますw


さて、今日は“イエコトミシュラン”#038のいわしをスタートします。今回のテーマは、id:TomCatさんよりご提案頂きました「街ひとつ丸ごと設計プランコンテスト」。下のテーマ・メッセージをよ〜くご覧下さいね! これはちょっぴり難易度の高い問いかけではありますが、考えていくと実に楽しく想像力をかきたてられるテーマです。もし、こんなマチがあったら…、人が暮らすこんな場所があったら…と、自由な視点で夢をふくらませてプランしてみて下さい! 参考にしたいこんなマチづくりが実際にあるよ、というご紹介などもぜひお寄せくださいませ。今回はどんなマチと暮らしの豊かさが提案されるでしょうか、みなさまからのメッセージを楽しみにお待ちしています!


»“イエコト・ミシュラン”のプレゼントはコチラ

イエコト・ミシュラン ピックアップタイトル

「街ひとつ丸ごと設計コンテスト
以前〈東京ドーム5つ分の庭があったらどう使う?〉というテーマクエスチョンがありましたが、今度は自分の庭ではありません。みんなが暮らすマチを作るんです。対象とする区画は、○○市○○町の「○○町」一つ分とか、公園やショッピングエリアなどを含めた総合的な街として開発されていく大型マンションとか、大規模な商店街丸ごととか、そのくらいの規模で考えてください。もちろん都会の街だけでなく、地方の集落を対象に活気有る農山漁村を設計するとか、UターンIターンしたくなるマチを築く、といったコンセプトも歓迎です。さあ、あなたならどんな場所にどんなマチを築きますか?出来るだけ詳しい構想を具体的に書いて提案してください。」by id:TomCat


どんなマチを創りたい?街ひとつ丸ごと設計プランコンテスト

#038テーマ
「どんなマチを創りたい?街ひとつ丸ごと設計プランコンテスト」


“アイデア・タイトル”
「暮らしの〈学び遊び〉の時空がのびのびとひろがるこども村」by ハザマ


“メッセージ”
はじめに、この着想はかねてよりとても気になっていた学校、東京郊外に現存する「自由学園」の歴史への感動から生まれたものです。


ご存知の方も多いと思いますが、「自由学園」は二人の記者、羽仁吉一・もと子夫妻によって、大正10年(1921)に創立された、独自の考え方を持つ学校です。もとはキリスト教精神を礎に、みずから考え、よく生活し、人を愛する心を育もうと、一般の知識教育とはまったく違った広く自由な学びの場としてつくられました。今も、緑に囲まれた10万平方メートルのキャンパスに、「1日 24時間の生活すべてが勉強」として、子供たちはそこに暮らし、自然の中で遊び、科学も音楽も等しく学び、自分たちで作った昼食を食べ、自分たちの生活の場の運営もみんな自分たちが主体になって考えて行うという毎日を送っているそうです。学びやである「明日館」(重要文化財)はフランク・ロイド・ライトの設計で、今も大切に使い継がれています。
そしてここはオープンキャンパスでもあり、建築やインテリア、音楽や楽器、能楽からクラフトワークまでいろいろな講座が常時ひらかれ、たくさんの大人たちにも愛されているんですね。


私の友人にも一人、この学校で大学にあたる最高学部まで学んだ女性がいて、そこでの暮らしや経験がどんなに今の自分の核になっているかという話を聞いたり、創設者の思いをひもといたりすると、子供、というより人の創造力が無限にはばたくようで、本当に素晴らしい!


そこで、この学園のように、「暮らし」と「学び」と「遊び」が一つであるような場所、誰でも入って「学び遊び」が出来る「こども村」が国じゅうにあったら!と考えました。各都道府県の自然豊かな郊外にあって、毎週土日には、屋内・屋外でさまざまなワークショップがひらかれます。クッキングや木工、染織や織物、絵画や楽器、天体観測や植物栽培…。科学・化学も物理も健康も服飾も動物も芸術も…生きることすべて、自分で考えながら創り出す暮らしのワークショップを、地元の専門家や芸術家や学生や住民が自由に考えて子供たちと過ごします。子供たちはそこで、いろんな世界に出会い、とりわけ好きなものを見つけたり、普段の暮らしで楽しんだりします。
サマースクールなど、長期休暇はそこで生活することも出来て、友達もいっぱい、学び遊びをうんと深められる。地域ごとに特色があっても面白いし、これまでになかったようなユニークなワークショップがどんどん生まれるといいな。


そんな「こども村」「Life Village」のような場所が、普通の学校と同じように、近くにあるのが当たり前になれば素敵だなぁ…。本当に豊かな暮らし、そして生きることそのものに立ち返れる村。そんな場所がもし実現したら、この〈イエはてな〉からも村の先生がたくさん現れることでしょうね!


(「自由学園」の歴史と現在は下記の公式サイトをご覧下さい)
http://www.jiyu.jp/


»投稿または「いわし」の閲覧はコチラから


※今回の「いわし」ご投稿は6月29日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のミシュラン評価(ピックアップ賞)は6月29日(月)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。


「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」


「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
テーマ「リブ・ラブ〈MYフェイバリットカラー〉スナップ」から、今日の一枚をご紹介!
id:dablogerさん、ご投稿ありがとうございました。



f:id:dabloger:20070608120535j:image:w200

藤の花。
上品な紫色が好きです。残念なことに家にはないので近所の公園で撮影しました。源氏物語で荒れ果てた家にある藤の花を見て、昔通った家だとわかる場面がありますが、このつる性の花は寂れたところに独特の存在感を示すところがなんとも味があっていいです。うちにも藤棚欲しい。


スナップコメント

何だか懐かしく感じられる光景。私は小学校の校庭にあった藤棚を思い出します。
棚に麗しく下がる藤の花には、独特の品格と風情がありますね…。
「藤色」と、色の名前になったこの花は、どれだけ日本で愛されてきたことか。
花の姿で思い出す街角…『源氏物語』のエピソードもそこはかとなく香りが漂って素敵ですw
−ハザマ−


»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。

いわしの回答(転記)

大学を中心としたマチ wacm7pt

かつて研究員としてアメリカとイギリスへ留学していた時期がありましたが、留学した地域は大学を中心としたマチが創られておりました。

どこへ行くにも市街の中心の大学を通って、行政機関やショッピングセンターへ通ったものです。ですので、学生や教員、事務員など大学関係者の生活は大学を中心に送ることができ、日本とは違い便利だなと感じました。

昨今、日本の相対的な経済力の低下が叫ばれておりますが、日本人の生産性を上げるためにはまず技術に立脚した産業づくりが大切。そのためには、高度な研究機関や教育機関、企業との密なアクセスが可能な都市でなくてはなりません。

今後の日本を考えたとき、大学を中心とした街づくりはなんらかの成長モデルの一例としてあげられるかもしれないです。日本にも、つくばや兵庫などにもありますが、持続的な知恵を発信できる場としての都市の位置づけが大切だと感じております。

マチをまるごとつくることができるとしたら、(若い)人も会社も交通機関も集まる大学が一番優先度が高い気がします。

学術研究都市のマチ meizhizi876pt

学術研究都市を少し応用した、研究の産物だけで出来ているマチを創りたいです。

耐震性や耐熱性が研究された住宅、クローン動物、ロボット、コンピューターの世界。少し味気ないかもしれませんが、全てが人工のマチです。このまま研究が進んだら世界はどうなるか興味深いです。

良い子が住んでる良い街は、楽しい楽しい猫の街 TinkerBell6pt

まず、全ての家に、飼おうと思えばいつでも猫が飼える仕様を整えます。

たとえば爪を立てられても家が傷まない強化壁紙や腰板、

爪傷で痛まない床素材、

水溶しにくいペットの便を流しても詰まらない太い排水管など。

全ての家が、ペットと建築の専門家が知恵を出し合って設計したスペシャル仕様です。

もちろん賃貸住宅も、希望すればいつでも動物が飼える設備と契約になっています。

動物の交通事故を防ぐため、生活道路は原則として車両進入禁止。

通行証を持つ地域住民の車だけが入れるようします。

猫に優しい道路は人間にも優しい道路。

これで子供を持つお母さんも安心です。

街の真ん中には、自治会立の動物病院があります。

自治会の経営ですから、街に住む飼い主のいない猫、つまり地域が責任を持って世話をする地域猫は、いつでも無料で見てもらえます。

病院には動物が好きで動物のことを勉強したい人を受け入れてくれるインターン制度もあり、

小学校の飼育係の子から動物のプロを目指したい人まで、たくさんの人たちが集まって楽しく勉強しています。

小中学校にはイギリスのアニマルポリスのような動物パトロールクラブがあって、

父母の人たちと地域を巡回して、病気や怪我をしている動物はいないか、

普段見かけない新顔がいないか、

人の暮らしに迷惑がかかるようなことは起きていないかなどを見て回ります。

こういう活動が盛んなこの街では、恐い犯罪も起こりにくくなっています。

自治会は地域猫活動に積極的に取り組み、飼い主のいない猫の貰い手探しも熱心に行っています。

猫を飼うのが初めての人も、自治会立動物病院が完全サポート。

飼いはじめる前のレクチャーから、飼いはじめてからの相談まで、充実した対応で新飼い主さんを応援します。

地域の商店街も飼い主のいない猫を飼ってくれた人には特別大サービス。

動物病院では健康診断や予防注射のたびに商店街で使える割引券や福引き券がたくさんもらえますし、

猫を飼っている人だけがもらえるポイントカードで、普段のお買い物もとってもお得。

猫という扶養家族が増えた分の出費を賢く取り戻せます。

ただし、こういう街の噂を聞きつけて猫を捨てに来るような人には、役所や自治会、警察などが徹底対処。

捨て猫は有罪になると刑罰もつく犯罪ですから、そういうことを未然に防ぐのがこの街の防犯です。

なんていう街はいかがでしょうか。

議会でも動物愛護宣言を決議して、世界の動物愛護をリードしていく街に育てましょう。

猫を大切にできるマチ wacm5pt

猫を飼うことができるマチというのはいいですね。猫が快適に過ごせるとどうなるのかな?私は猫が大好きで、猫を見かけるとついつい追跡してしまいます。

猫の過ごしやすいマチづくりは、マチもヒトも同じくらい大切。TinkerBellさんの提案はそんなことを気づかせてくれました。

捨てペット問題の解決のモデルケースになるかもしれません。どこか町単位ではなく、区画単位で実験してみたら楽しみですね。

ただ、猫をきちんと管理できることが、猫を大切にできているかと言えるか分かりませんが興味深い提案です。

農と芸術の里・住民がいなくなった過疎地に入植して新しい村づくり TomCat3pt

場所は、住む人がいなくなってしまった過疎の集落を想定してください。そこに、農業と芸術三昧で暮らせる村を作るんです。

住民は全国から募集します。家屋は土地付きリフォーム無しの現状渡しで百万円くらいから。農地も地主さんからかなり格安で借りられます。という斡旋をする法人をまずは立ち上げ。家は数年放置されていた物になるでしょうから、本気で手を入れていかないと落ち着いては住めないと思いますが、そこがDIY精神の発揮のしどころで楽しいですよね。ちなみに耐震補強などに関しては、前述の法人が行政と掛け合って、最大限の補助を引き出します。

さて、新しい村は「ゲストエリア」と「プライベートエリア」に分けて作っていきます。こんな所に好んで引っ越してくる人たちはたいてい都会生活に疲れた人でしょうから、やって来たその年から農業で食っていけるなんていうことは有り得ません。そこでまず、住民の食い扶持確保のための観光施設群、すなわち「ゲストエリア」を整備していくわけです。

基本コンセプトはグリーンツーリズム(農業体験を楽しむ旅)。宿泊施設は古民家を転用したペンション。そこに季節の果樹が楽しめる果樹園や体験農場などを付属させ、自ら収穫した作物で料理が楽しめるレストランも用意します。ほかにも、自分で小麦を粉に挽いてパンを焼いてみるコース、自力で開墾した土地を丸ごと使って1年間畑が楽しめる開拓コースなど、体験メニューは色々です。一ヶ月、半年といった長期滞在も受け付けますし、教職者と村が協力し合いながら実施していく学校行事コースなども可能です。

そのほか、住民各自が得意分野を活かして様々な自主企画を立ち上げていくベンチャー的事業展開も可能。紙漉、織物、陶芸、木彫等々の物作りで新しい名物を創造してもいいですし、自然の野山をそのまま舞台にした演劇公演活動などもいいでしょう。ここには「業界」や「マスコミ」はありません。全てがセルフプロデュース。ブームも成功も自分が作るという芸術活動が行えます。そしてそれが収入に結びつく。これぞ地に足の付いた芸術活動と言えるでしょう。

こうした村の「表の顔」とはしっかり分けて、「プライベートエリア」、すなわち個人の暮らしのエリアを整備します。

交通に関しては、行政と掛け合って、市内循環バスをこの村にも通させます。平成の大合併は過疎の地域に大きな打撃を与えましたが、反面、今までは循環バスなど考えられなかった小さな町村が、都市交通の発達している大きな市と一体になるという新たなシーンも生み出しました。それを最大限に活用して、市内に交通格差を作るな、中心市街地に通っている交通網はあまねく周辺過疎地にまで伸ばすべきであると大運動を行うのです。このくらいのことをしなければ、平成の大合併のメリットがありません。現実には循環バスの延長は難しいかもしれませんが、それに代わるものとして、行政と契約したタクシー会社に電話をするとワンボックスでやって来てくれて、市内循環バスと同一の料金体系で運んでくれるという、いわばオンデマンドバスというような仕組みは実現させます。このバスは子供の通学にも活用されていきます。

医療に関しては、都会と同様、通報5分で到着する救急車が欠かせません。救急車は行政の消防署の他、消防団や自衛消防隊などでの運用が許可されている前例が少なくありませんから、村で自衛消防隊を作り、そこで救急車を運用することにします。ペットに関しても、ほぼそれに準じた救急体制を整備します。

消防に関しては、いちいち消防車が来るまで待っていられないような場所でしょうから、村中の道路の下に太い水道管を張り巡らせて、そこかしこに消火栓を配置します。水道は一系統だと万が一の断水の時に心配ですから、最低二系統は通します。

村の真ん中には大きな広場。ここは「ゲストエリア」と「プライベートエリア」の中間地点にあって、盆踊り、お祭り、ライブ等々、様々なイベントが行えます。広場は古い小学校の校庭を模したもので、春は信じられないくらいの数の桜が咲き誇ります。古い木造校舎を模した建物は地域の公民館の役割を担います。

情報に関してですが、携帯やネット環境は、交通と同じく、同一の市である以上、中心市街地にあるサービスは周辺過疎地にも当然提供されるべきだと掛け合って、中心市街地並みの整備を目指します。テレビは、もし難視聴地域だとしたら、放送法の定めに従って、日本放送協会が責任を持って難視聴の解消に尽力してくれるでしょう。そのための公共放送です。と言ってねじ込んででも情報格差は作らせません。

こういう様々な前例の積み重ねが、他の様々な過疎地域の生活基盤整備の前例となっていくのです。一つの村だけにとどまらない、日本全体の過疎地の明日に関わっていくことですから、行政や公的組織の責任で整備すべきことはどんどん要求し、実現させていくことも、この村作りの大切な方針とします。街作り村作りとは、そういう政治的活動も含むのです。

あーとーはー・・・・。なんにもない。ただ自然が広がるだけの村。あるがままの村の中で、ゆったりのんびり、晴れては畑を耕し、降っては小説や絵を描き、あるいは歌を作り、と自由にやっていきましょう。基本的に、生活の糧が得られる環境と、最低限のライフラインは都会並みに整備。それ以外はなんにもない山の中の自然暮らし。そういう村作りです。

なお、周辺集落との交流などは、住民の皆さんにお願いして、積極的に参加して頂きます。住む人がいなくなった村とはいえ、そこに暮らしてきた人達が、周辺地域にはたくさんいるでしょう。そういう人達に、ふるさとは無くなっていないんだ、新しい住民に代替わりしたけど、ちゃんと村の文化を引き継いでくれているんだと安心してもらえる村作りが大切なんです。間違っても、よそ者にふるさとを取られた、なんて思われてはいけません。

また、地域には神社もあるでしょう。お地蔵様や道祖神などもあるかもしれません。そういう伝統の遺産も大切にしながら、元の住民の皆さんの後を引き継いでいける暮らし方も大切です。そういうことをよく理解し、納得してやって来てくれることが、この村の不動産を手に入れる条件です。建築条件付き売り地なんていうのがありますが、この村の不動産は、いわば文化継承条件付き売り家なんだ、って思ってください。

以上、あまりに夢が広がりすぎて何から書いていいか分からず、とりとめのない話になってしまいましたが、とにかくこれが、本気で考えている私の村づくりビジョンです。私はそこで夢の農園を開き、そして「ゲストエリア」でスープ屋さんをやりたいと思っています。森の酵母でパンも焼きましょう。皆さん遊びに、あるいは住まいに来てくださいね。いつか、きっと!!

夢広がるプランですね☆ Lady_Cinnamon2pt

お題を出してくださったTomCatさんだけあって、とても具体的で壮大なプランになっていますね☆「ゲストエリア」と「プライベートエリアに分けて、最初は「ゲストエリア」から慣らしていくという配慮もある所が素敵です。

さて交通に関して、オンデマンドバス形式を提案されていますが、私も先日TVでこのシステムを知りました。なので、ちょこっとメモを追加させてもらいます。

名称はオンデマンドバスデマンドバス・過疎バスなど多数あり、大規模では無いものの各地域・自治体レベルの予算で運行しています。一般の路線バスは、決められた時刻表に応じてバス停に着きます。一方オンデマンドバスは、「デマンド」というくらいですから、「要求」に応える形式になります。つまり、マチに住む人が自分の都合に合わせて、事前予約してバス停(家の近辺)に来てもらいます。近年の財政難の自治体や民間のバス会社が撤退する中、過疎地においてオンデマンドバスは、有効な交通手段になっています。

<オンデマンドバス東京大学の例>

http://www.nakl.t.u-tokyo.ac.jp/odb/

デマンドバス・過疎バス:NTT西日本・広島支店の例>

http://www.i-trek.jp/field/research/ntt_west/demand.htm

あくまで私の空想ですが、乗客が少ないバスを1日に何度も路線運行するよりも、乗客から事前予約をもらい必要な日時に運行する方が、もしかすると温暖化ガスの排気量を削減することになる・・・かもしれません。

そうそう、村の中心には広場が用意されていましたよね。『春は信じられないくらいの数の桜』となっていますが、できることなら四季折々の楽しみとして追加してもらいたい木々があります。

まず、桜だけでなく梅も。これで梅干し・梅酒・梅ジャム作りコースができます。梅雨時期用にはアジサイ。夏はヒマワリがいいですかね・・・種からヒマワリ油がとれたら面白そう。それに、スイレンやハスが見頃ですから、広場かどこかにちょっとした池があったらいいなぁ。メダカや蛍が見られ、トンボやザリガニもいる自然の池。あと秋は断然イチョウで、村人みんなで銀杏拾い!そして冬には、椿や寒椿を見ながら日本の美を味わうなんてどうでしょう。

最後に、ゲストエリアで『自分で小麦を粉に挽いてパンを焼いてみるコース』がありましたね。私だったら、そのコースでパンの焼き方をマスターして(できれば小麦栽培から)、シナモンロール屋さんを中央広場でやってみたいです。

人生を終えるマチ atomatom2pt

ぼくは病院では死にたくありません。

死ぬ場所を選べるとしたら、まず静かで自然が身近にあって、できれば波の音が聞こえて。

人生の終わりの数日を過ごすためのマチがあってもいいんじゃないでしょうか。

そういうマチで何日間か落ち着いた日を過ごしてから旅立つ。

もちろん旅立つ人たちを支える人も必要です。

働く人、手伝う人、旅立ちを控えた人の家族などが優しい気持ちで一緒に過ごせるマチ。

日本では1年間に3万人もの人が自殺するそうです。

自殺を全否定はしませんが、自殺する前にこの「人生を終えるマチ」で何日か過ごすことは、あるいは何か意味のあることになるかもしれません。

よい終わりを迎えられるマチ aekie1pt

私は家族のことを考えると病院で死にたいです。

病院外で死ぬと警察が来て、死後も家族に迷惑を掛けてしまうからです。

ですが、atomatomさんのおっしゃられるように死ぬときは自分の思うように死ぬことのできるマチがいいですね。

よい終わりを迎えるために、何をすべきか?

具体的に何をしたらいいのか実感が湧きませんが、病院や自然の景観、医療関係者が済みたいと思わせるマチづくりから始めるべきでしょうね。

病院や製薬など一体化となった都市構想が各県郊外で行われたら、うれしいですね。

ですが、やっぱりいままでお世話になった人に一言お礼が言えたら幸せです。

イエを長持ちに大切にできるマチ wacm4pt

リサイクルできるマチ、自然と共生できるマチ、自然の摂理にのっとったマチはいいですね。本来、おむすびも笹の葉で包んだものだから、破れたり腐ってしまっても庭に捨てることができる。野菜も余ったら、牛馬の餌にすることができる。

豊穣な自然のサイクルの中で人間は生きている。農村だけでなく、この自然のサイクルを都市で実現できるとしたらどうしたらいいのでしょう?

やはり、部品を交換でき、長持ちできるものを作り上げることが一番のマチづくりだと思います。

そのためには、まず少なくとも100年はもつ住宅を造るように規制をつくってもらいたいです。人生で一番大きな買い物はおそらく自宅か生命保険です。人生をかけたイエを長持ちにできることこそ、マチづくりに一番不可欠な要素なのではないでしょうか?

日本で一番長持ちしているイエは和風建築、木の柱がイエをどっしりと支えている。

自分だけでなく、何世代も、あるいは家族とは異なる人でも愛着持てるイエをつくることが、マチを創るうえでも、歴史あるマチの雰囲気を醸成するためにも一番だと思います。

そのまちにあるイエが景観を作る sidewalk013pt

生活をする場であるイエをしっかり大切にしながら暮らしていき、それが街の景観をつくり、雰囲気を深めていくというのはスゴク素敵な話だと思います。

ジョギング、散歩やサイクリングがしたくなる町 adgt5pt

毎日の通学で四季の季節を感じられたりだとか、川沿いにジョギングコースがあったり、家族でチョット遊びに行ける公園があったらよいんだろうなぁと思う。その町で生活することが楽しくなることのひとつの要素が、そとをぶらぶらして気持ちがよくなることではないだろうか?

散歩したくなる町 sidewalk014pt

確かに良いですね!ぶらっと外にでてみたくなる、花がイッパイ咲いていたりって素敵だと思います。

活気のある街 r-zone9pt

最近はご近所付き合いも薄くなり、商店街なんかも活気のない場所が多い気がします。

昔は街ぐるみのイベントやお祭りが多かったのに廃止になってしまったり、商店街の若者離れから活気が無くなってしまいました。

もっと商店街を新しく若者に店舗を貸すなど新しいチャレンジをしていけば、また活気が沸くのでは?と商店街復活したいですね。

お祭りや商店街復活 tibitora8pt

私の住んでいる街でも商店街はあんまり元気がなくなっていました。

でも以前行ったときには空き店舗を使った催し物があったり、フリーマーケット風の貸し屋台(テーブル)があって、休日などには商店街にいろいろな小さなお店が出来ていて見ていても楽しかったです。

お祭りは毎年徒歩でいける範囲で2つくらい小さなお祭りがあるので今年も友達と一緒に行こうと思っています。

お祭りにも商店街にも元気になってほしいです。

ペットが自由に歩ける街 nakki13422pt

あったらいいなと思う街は、ペットが自由に歩ける街です

私は、極端な犬恐怖症な奴ですが・・

もちろんその真逆な人もいるわけで・・。

例えば犬をリードなどでしばりつけなくても

自由に歩けるスペースがあったらいいだろう・・と思います

今は、ペットの飼い主にとって自由に飼い犬を

散歩させる場所が少ない気がするんですよね

一定の間隔で powdersnow1pt

犬が逃げないような工夫がほしいですね。

流石に街全体の広さでは、犬がどこかに行ってしまった場合、捜すことが難しそうです。

首輪にGPSをつけて、居場所がわかるようにするとかでも良いと思いますが。

街全体が知り合いの街 peach-i1pt

今や、隣近所さえ他人のようですが、もっと町全体が友達で、知り合いのような明るい街になるといいなと思います

自然の町、自然をいかした町 tibitora15pt

マチが創れるとしたら、自然を残したりいかした町を創ってみたいです。

大きな木がそのまま残っている自然がたくさんの公園。

コンクリートで固めている川ではなく、自然の流れで川原があって川魚や水鳥が生活しているヤゴとかの水生昆虫も居る川。

アスファルトではなくレンガなどをつかって雨水が自然に土に染み渡っていく道。

草木の緑や水の色、空の青色が綺麗な町を創ってみたいです。

そうですね。 nekomanbo5614pt

自然と調和した町がいいですよね。

開発すすむとカラスが多くなります。

古い日本のマチ powdersnow5pt

平屋建てばかりの落ち着いた日本家屋が建ち並ぶ町並み。

高い建物は、空を見上げる邪魔になりますし、圧迫感があります。

また、派手なネオンや看板のない、静かな町並みを築きたいですね。

京都 akilanoikinuki4pt

京都のような街を作りたいです。

建物に趣があり、食べ物もおいしく、住んでいる人も誇り高い。

そんな街がいいですね。

ソーラーな街 guja14pt

すべてのビル・家の屋根はソーラーパネルにしたいですね。

可能であれば道路などもそうして、目指せ電力自給率100%!

電力自給率100% tibitora13pt

全ての電力をソーラーパネルで補っている街、すてきですね!

ビルや家はそこに取り付けたソーラーパネルで自家発電、信号とかは電柱や標識に取り付けたパネルから出来た電気を使って。

太陽の光を使った電機で電力自給率が100%になると地球にも環境にもとてもやさしくていいなと思います。

車のやねにもソーラーをつけて電気自動車もいいですね。

川に水車も作って水力発電も素敵だなと思います。

空から見るとピカピカした街になりそうで、なんだか鳥がびっくりしそうですね「まぶしいチュン」とか(笑)

ゆっくりした流れを大事にする街 peach-i1pt

最近は赤信号を平気でわたる人が多いです。

その姿を見て育った子供達が、同じようにしています。

まだ青になっていないのに、急いでわたる人。

何を急いでいるのでしょう。そんなに急がないで!といいたくなります。

歩いていると、早足で、周りの景色さえみていないで歩いているような。

物思いにふけりながら、何かに焦りながら歩いている人が多いです。

もっと周りの景色を楽しむ余裕を持ちながらあるける、そんな街にしたいですね。

皆が笑顔で、楽しそうに歩く街。憧れています

汚れないマチ fwap13pt

私の提案する街は「汚れない街」です。汚れない街、簡単に言うと人間の出すゴミが自然に還るということです。道ばたや他人の敷地に捨てれば、キレイになる。そんな理想の意味で「汚れない街」ではありません。汚れない街にするためには、環境負荷の少ない生活を営む必要があります。ペットボトルの生活より、水筒の生活。クルマの生活よりも自転車での生活。

大切なことは、いまあるものを有効に使えるかどうか再検討することが汚れない街を作り出す第一歩だと思います。

シンガポールや日本の一部でも条例でポイ捨てが禁止されているところもありますが、人間の環境に与えることを考えると、まず環境負荷の少ない生活を送ることが大切だと感じます。もちろん、エコな商品を作るための資源をコスト・ベネフィットで考えることも必要ですが。

街づくりは目に見える形の建造物ではなく、人間の日頃の行動によって創り出せることを示したいですね。

クリーンな街 r-zone12pt

ある地域では、歩道に鳥居を置いたら、神様の罰が当たると思ったのか、ゴミが減ったようです。

そんなちょっとした工夫でゴミって簡単に減らせるんですよね。

もっと綺麗になって、海がブルーになればいいなと思います。

人と人のつながりを大切にするマチ meizhizi8711pt

この前、偶然火事を目撃したのですが、消防隊が到着するまで、地域の人が協力しあいながら交通整理をしたり避難を呼びかけたりしていました。消防隊が到着して、消火栓を開けようとした時、消火栓が古かったのか、なかなか開きませんでした。それを見ていた若者が自然と駆け寄り、消防隊と協力して消火栓を開けようとしました。こんな一大事な時に、地域の人々が力を合わせられるという絆をその時感じました。地域との関わりが薄れてきている世の中になっても、人々とのつながりは大事にしたマチは理想です。

人と人のつながりを大切にするマチ kinnoji710pt

現代は、誰もが誰かとつながりたいとか、みんなで何かをとかの気持ちはあるけど、そんな場や機会がなく、コミュニティーの形成がしずらいのが現状で、地域での人と人のつながりや共同体としての意識が希薄になっています。昔ながらの温かい人と人との心のつながりがある街を取り戻したいなと思っていますね。

食料自給率100%の町 fumie1514pt

食料自給率100%の町があったらいいと思います。

仕事から帰ってからもう一仕事。子供たちのお手伝いは農業関連な街。

お米は自分たちで収穫したものが食べられるがあったらいいな

いいですね powdersnow13pt

一軒の家に一定の農地、畑などがある。

すべてを自分で作れなくても、ある程度は自分で食べ物を作れる環境がいいと思います。

鍵をかけないでいいマチ atomatom6pt

安全で安心できるマチがいいです。

日本にもまだ鍵をかけないイエ、地方に行くとあると思います。

タイでも、ちょっと田舎に行くとそもそも鍵を取り付けられる構造になっていない家屋も多数あります。

ところでどうして鍵が不要なんでしょうね。

住民同士が顔を知っているからでしょうか。

あるいは住民の道徳観が優れているからでしょうか。あ、優れているというか普通であればいいだけですね。

かつて某国では捕まった場合の処分があまりにキツイので泥棒がとても少なかったと聞きますが、そういう国家権力で縛られるのはちょっと違うかなあとも思います。

住民の意識で安全を実現できるマチを作りたいです。

田舎の実家は adgt5pt

最近やっと鍵をかけるようになりました

誰もが必要とされる街 qwer-asdf6pt

老人も障害を持った人も必要とされる街がいいですね。それぞれ役割がありお互いがお互いを必要とされる街があったらいいなと思います。

高齢者も障害をもった人も交流できる町 adgt5pt

意外とないきがする。完全にみんな一緒にってのはむりでも、ふれあいながら、接触しながら生きる町であればいいとおもう。

水の流れるマチづくり:せいりゅう fwap11pt

大きなマチづくりをしていると交通機関やショッピングセンターを優先にしてしまい、

どうしても川や池のことを後回しにしてしまう。

なぜ、水がマチづくりに大切なのか?

それは、水が気温を抑える効果があるから。それに、川や池の周りには生態系が維持される。自然の力で、人間の出すゴミや汚れを微生物のチカラで解消できたらいいと思いませんか?

水のクーラーの効果、昨今のヒートアイランド現象にも有効だと思います。

池や川での生き物たち、子どもたちに自然を触れさせるのにもってこいの環境ではありませんか?

相次ぐゲリラ豪雨、川や池がある程度のクッションになってくれます。

ヒートアイランド現象、生き物とのふれあう機会の減少、ゲリラ豪雨

いずれも人間が自然に与えた影響によるものです。

今後は我々が水系を大切にすることで、マチを大切にできたらと思います。

発想の元は、風水の青龍で東側にある川を大切にすること。清流でもありたいですね。

郡上八幡を連想しました iijiman9pt

清流のマチと聞いて、郡上八幡を思い出しました。

町屋のたたずまいの間を、清らかな水が流れています。

町の人が共同で使う「洗濯場」もあります。

これから新たに町を作るとしたら、あるいは改装するなら、建物が今風であっても、小川をうまく取り回して、清流と共存する町というのが出来たら、いいなあと思います。

何というか、理屈だけでなく、水のある場所って楽しいですよね。

電柱のないマチ Lady_Cinnamon8pt

すでに日本でも実例があるようですが、私の希望は『電柱のないマチ』です。欧米諸国は景観の美しさを意識したマチ造りをし、観光名所は電線などを地下に埋めたそうです。例えば、ロンドンやパリ、ニューヨークも電柱がないマチです。

一方、日本では、東京の下町や京都の町並み、また旅先の風景を写真に収めようとすると、どうも不都合なことが多いのです。あそこに電線がなければ良い風景なのに・・・と思うことが何度あったか(一部では電柱が良い風景になっている所もありますが)。

私が電柱のないマチにこだわるのは、視覚的なコトや景観を問題にしたいからではありません。最近、私の住む住宅街でショッキングな出来事があったからです。

大半のマチが、自然を残そう、緑を増やそうと緑化計画などを謳っています。これは住んでいる住民の方も望んでおり、政府や自治体も推奨していることですよね・・・?

それなのに、私の住むイエの近所のヤマモモ通りの木々が、ザックリと伐採されてしまいました。他の通りの木々も同様に、上の方をバッサバッサと切り落としていったのです。

木々を切った理由は、定期的な手入れもあるようですが、電柱よりも木々の背丈が伸びてしまったことが問題になったようです。みなさんご存知のように、電線には高圧の電流が流れています。また近年、ゲリラ豪雨や突風が増え、それとともに落雷被害も増えています。

つまり、背の高い木々が電柱あたりを覆うと、落雷時に電柱・電線から木々に火の手がまわり、火災被害も拡大すると考えられるのです。同様に、木々があることで電柱付近にカラスの巣が作られてしまい、やはり漏電といった電気系統の問題が発生しているケースもあります。

緑を増やそうと言いつつ、一方で大がかりな伐採をして緑を減らす。とても矛盾した現象が起きているわけです。それならば、最初から電線も他のインフラ設備のように、地下に配線すればいい。地下設備を導入するのは大変だと想像できますが、最初から想定内でマチ造りをするのだから、あとはトライあるのみ!

ちなみに地下設備は、後のメンテナンスも比較的かんたんに出来るように設計します。そうすれば、電気をはじめとするインフラ点検も小まめに出来るし、何より地上の木々の成長を気にせず行えますから。

地下にインフラ、地上に四季折々の大樹。多少は木々の手入れも必要でしょう。でも、過度の伐採はしなくてすむ。『電柱のないマチ』は、末永く花や緑あふれる、豊かなマチになると思うのであります。

電柱のないマチ fwap7pt

電柱のないマチはいいですね。私がよく行くつくば市は駅周辺に一切電柱がありません。

電柱がないと景色が落ち着きます。

つくば市は人工都市なので、閑散としている農地とビルや研究機関との差が激しいです。

それでも、景色に電柱がないと安心します。

電柱を地中に埋めるコストは莫大だと思いますが、地震や洪水などでの停電などデメリットを考えたとき、いまのまま、あるいは電柱を地中に埋めるのとどちらがよいのでしょうね?

安倍元首相が電柱の地中化を推進しているとの報道を耳にしたことがあります。

どこかモデルケースでもいいので、実験的にもっと広がってもらえるとうれしいですね。

Lady_Cinnamonさんの提案は私の常日頃考えていた疑問を詳しく説明して下さっていてうれしいです。

車道のないマチ powdersnow6pt

移動手段は徒歩のみ。

外部のマチと繋がるのは、鉄道だけ。

自動車やバイクが走らない、そんなマチはどうでしょうか。

騒音もなく、排気もなく、危険もない。綺麗なマチが生まれそうです。

自転車はアリかなとも思いましたが、危険ということで考えると、やはり徒歩のみとした方がいいかなと。

移動面では、いろいろと不便さも出てくるとは思いますが、メリットも多いと思います。

車道のないマチ adgt5pt

これはちょっと面白いかも?町全体でなくても、車のスペースと生活空間をある程度分離できるならば、ゆったりとしたご近所づきあいができるかも?

博物館そのもののマチ:会津若松市を例に aekie4pt

マチ自体が博物館のマチ。

かつて、福島県会津若松市へ出かけたときのことです。

会津若松市会津城や漆器、起き上がりこぼしが有名ですが、

何より、街全体が博物館の風景です。

遠くの磐梯山とマッチするように過剰な開発はなく、のどかで自然な町並みを残してくれています。

さながら、屋根のない博物館あるいは資料館のような町並み。

wikipediaによると、「中心市街地のひとつである七日町通りでは、市からの補助金制度を作り古い街並みの保存や復旧に取り組むことで、新たな観光資源としての町づくりを行なっている」そうです。

(参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9A%E6%B4%A5%E8%8B%A5%E6%9D%B...

街が観光資源として風景を残す、町並みを残すことは開発と対立のの関係にありますが、観光という軸があることにより開発せずに街の新たな長所にすることができる。

そんなことを旅行して感じました。あと、東武日光線から会津若松へ行くまでの風景も素敵なんですよね。

いまある村落も、市町村合併によってますます過疎化が進んでいる。

なんとかして、町並みを観光資源にできる方法を自治体や商工会に模索してもらいたいものです。

また、失われていく町並みを大切にできるような旅行者でありたいです。

最後に何よりも、自分の住んでいるありきたりの風景を感じることができる人になりたいです。

博物館そのもののマチ terror12343pt

イタリアのフィレンツェ歴史地区のように、自治体レベルで新規の建物の建造に関する規制等が必要になるでしょうが、

やはり自分の知らない町、歴史を感じさせる町というものは積極的に保存、修繕していくことが必要ですよね。

せめて・・・ to-ching1pt

今日は休み、どこに行ったら楽しいのか悩んでしまうような街には住みたくないです、本当にに窒息しそうです。適当に都会(文化的)ほんの少し田舎と言うのが理想。そしてヤッパリ「海」が無いと失格ですね、私の価値観です。

武器よさらば lovespread131pt

争いごとのないおだやかな町がいいですね。

巨大ドームの町 fumie153pt

できればドームは透明で夕日など見えるとうれしいです。

必要に応じてドームが開いたり閉じたり楽しそうです。

人間が・・・ to-ching2pt

ヒヨワになりませんか?野球も青空の下、天然芝の上でやるのが一番!

ガードレールがないマチ wacm1pt

私はかねがねガードレールがないマチを望んできました。

ガードレールがあるおかげで、町並みに、特に建物の並びが美しく映えません。

せっかく、建築に凝った、背景とマッチした建築物であっても、ガードレールがあっては、それこそ建物の魅力を半減させてしまいます。

もちろん、ガードレールを全てなくせ、と主張するわけではありません。

ガードレールは峠やバイパスや国道など、危険要因が多く、交通量が多く、歩行者を保護するために必要な者ですから。

ですが、あまりにもガードレールが多すぎるのではないか?と感じるからです。

先日、NHKで明治・大正期の町並みを映像で見る機会がありましたが、柵のようなものがほとんどありませんでした。

ガードレールの白色も都市や田舎の風景とあまりにもかけ離れております。

排気ガスや虫など汚れも目立ちがちです。

できるだけ、景観ということを意識したガードレールに進化してもらいたいです。

だって、景観もマチの財産、マチは住んでいる人のものですから。

無線LANがつながるマチ fwap3pt

家から出たときインターネットをしたいと思っても、携帯電話では通話料が気になる。データのやりとりなどを自宅外でしたいとき、悩んだことはありませんか?無線LANが使えるのはファーストフード店と一部鉄道会社くらいなもの。

無線LANが使えるようになったら、きっと便利だと思いませんか?

まだまだ、インターネットを屋外で利用することが少ないですが、これからきっと屋外でも、リアルタイムで情報を得て、参照して、学ぶ機会が出てくると思います。

学ぶ機会が増えるのは子どもだけでなく、お年寄りも同じです。時間のあるお年寄りこそ、オンラインで正確なデータを見る・知ることで生活の質の向上、生き甲斐を感じることでしょう。

ゆくゆくはパソコンのようなもの1台で、油絵やスケッチ、楽器など五感を必要とする道具の代わりを担えたら、きっと無線LANがつながるマチが住民の生活をきっと楽しいものにしてくれると思います。

いつでも・どこでもインターネットができるマチ aicyu2pt

無線LANがつながるマチ」いいですね!

市町村単位で地域のWi-Fiインフラが整備され、強固なインターネットセキュリティー対策がなされれば、「無線LANがつながるマチ」とそのお隣の「無線LANがつながるマチ」が繋がって、繋がりがどんどん広がって、やがては日本全国が無線LANで繋がって・・・!なーんてなったらいいなぁ…。

実は以前、市町村という大きな規模ではないですが、「原宿のキャットストリート一帯を無線LANで繋げてしまおう」という企画に参加したことがあります。1日だけのテストイベントでしたが、マチのあちこちにルーターFONのLaFonera)を立てて、その日、キャットストリートは完全に無料開放型のWi-Fiエリアになりました。

しかし、無線LANは目に見えないので、これだけではイベントとしてかなり地味…。そこでクイズラリー開催!ウェブサイトを通して送られてきたクイズをインターネットで情報収集しながら解いていくという企画に、道行く人もショップの店員さんもネットブックPDAを広げて盛り上がっていました。

最後に、ゴール地点のカフェZipZapで、お土産に無線LANルーターをいただきました。

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子どもの教育などを考えると二の足をふんでしまいそうです。