GWスペシャル“イエ・ルポ”-Green Week Action 2009-
みなさまこんにちは、ハザマです。今日はさっそく! 連休前にお知らせをしました“イエ・ルポ”-Green Week Action 2009- の語らいをスタートいたします。みなさまの呼びかけから、ゴールデンウィークに「暮らしと地球に生きる緑を育てよう」と計画したこのスペシャルいわし、どんなアクション&ルポを聞かせて頂けるかと心待ちにしていました。私も小さなアクションですが、準備からグリーンウィーク当日まで、本当に楽しい経験になりましたw もうルポをご用意下さっているみなさまも多いことと思いますが、テーマ内容と実施要項をもう一度下にご案内しますので、これまでの体験ルポなどもぜひ聞かせて下さいませ。〈イエはてな〉からひろがるグリーンウィーク・アクション、みなさまからのメッセージを楽しみにお待ちしています!
GWスペシャル“イエ・ルポ”Green Week Action 2009 実施概要
GWと書いて「グリーンウィーク」! 一昨年から今年と〈イエはてな〉のみなさまからの呼びかけにより、「みどりの日」をはさむゴールデンウィーク連休を「グリーンウィーク」にしよう!というアクションをひろげるスペシャル“イエ・ルポ”企画を実施します。イエで、マチで、家族と一緒に、子供たちとともに、「暮らしと地球に生きる緑を育てよう」を合言葉に、何かひとつアクションしてみませんか? 下記のテーマ詳細をご参考に、ぜひみなさまのアクション・ルポを聞かせて下さい!
*こちらのみなさまからのメッセージも読んで、ぜひヒントにして下さいね。
≫「暮らしの中に生きる緑を育てる週間に。4月23日〜29日-みどりの週間」by id:TinkerBell
≫「種まき大作戦週間」by id:vivisan
≫「GWと書いて「Green Wave」と読む。地球にいいことを何か一つやってみよう」by id:TomCat
[投稿テーマ]
「暮らしと地球に生きる緑を育てる」コトをこのゴールデンウィークに計画し、実践し、そのルポをいわしでご投稿下さい。
(ex.庭やベランダに緑を植える、菜園づくり、緑のカーテンづくり、マチの緑化活動、自然観察、自然環境を守る活動、また同主旨で活動するサークルやコミュニティへの参加…)
・これまでに取り組んでこられたグリーン・アクション体験ルポもお寄せ下さい!
・日本で、世界で取り組まれているグリーン・アクションの紹介ルポも大歓迎!
※活動紹介の場合、紹介サイトのURL、もしくは資料・書籍の出典を明記して下さい。
※今回のご投稿は300文字以上の書き込みを条件とさせて頂きます。
※参考にされた数値などがありましたら、参考サイトのURLを明記して下さい。
※他サイト・書籍へ転載させて頂く場合がありますことをご了承の上、
ご投稿をお願いいたします
[実施期間]
2009年5月8日(金)〜14日(木)
(コンテンツ“イエ・ルポ”のスケジュール枠でいわしを実施いたします)
[投稿プレゼント]
“イエ・ルポ”GW賞 3本 アマゾンギフト券3,000円分
ピックアップ賞 5本 アマゾンギフト券1,000円分
ノミネート賞 10本 アマゾンギフト券500円分
(このほか、hatena人力検索いわしの通常ポイントに加え、
〈イエはてな〉式山分けポイント10,000ptプレゼント)
[各賞発表]
2009年5月15日(金)〈イエはてな〉ダイアリーにて各賞を発表いたします。
GWスペシャル“イエ・ルポ”-Green Week Action 2009-[ルポ例]
私がこのグリーンウィークに計画したのは、マチの子供たちに緑の種まき! 写真は、うちの屋上で採れたゴーヤの種を植えて育てた苗です。牛乳パックで作りためた苗ポットで20株作り、あと15株ほど買い足して準備しました。この苗を子供たちにプレゼントして、緑を育てるきっかけづくりにしてもらえたらと考えた、緑のココロの種まきです。
苗には、メッセージを書いてコピー手作りのミニミニブックレットをピックで立てて。すぐにプランターかお庭に植えかえられるように、手描きのイラストと文字で育て方も書きました。何株か植える場合の植え方も、間隔をとらないと蔦がからみ合ってタイヘンという私の失敗談とともに(笑)。最後のページには、一昨年にうちではじめて実ったゴーヤの写真を小さくプリントして貼り、黄色い花が咲いた時、実がついた時に本当にうれしかったことや、料理して食べたことを書きつけました。そして、ベランダやイエの壁沿いにネットを張ってたくさん植えると涼しい緑のカーテンになることももちろん! 緑がくれる楽しいこと、素敵なことをメッセージしました。育てやすくて食べる楽しみもあるゴーヤは、私にも育てられた!というよろこびの経験とともに、はじめてのグリーン栽培にはもってこいだと思ったんですよね。
「これから夏休みにかけて育ててくれる?」と尋ねてみて、うなずいてくれた子に贈ることを決めて、5月4日の「みどりの日」、いざマチの駅前広場へ。ちょっと照れくさいのと、ボール箱で苗運びもあるので、友達に付き合ってもらいましたw お父さん、お母さんと一緒に歩いている小学生の子を探して、声を掛けてみることに。「こんにちは、今日はみどりの日なので…」と話を切り出しやすいようにこの日にしたのですが、最初に出会った小学2年生の女の子とお母さんから、緑のメッセージは成功! とてもよろこんで聞いてくれました。子供たちに贈るのですが、その意を汲んだ上で、お父さん、お母さんがみんな詳しく聞いて下さったのがうれしかった。やはりベランダでハーブを育てているというお母さんや、なかには学校で育てている野菜のことを話してくれた小学5年生の男の子もいました。そんな会話を見ていたおじさんが、私にも、とおっしゃるので、おじさんにも一つ(笑)。案外お話が弾むので、たった35株でも午後いっぱい時間がかかりましたが、思った以上に楽しい一日でした。
もし、この一つの苗から自らの手で緑を愛しむココロが芽生えてくれたら、私の小さなグリーン・アクションが来年には30倍になっているかも知れない。いくつかの家族の庭に、緑や実りが毎年増えていくかも知れない…。そんなことを思うとワクワクして、4日の夜はなかなか眠れませんでした。もちろんうちの屋上でも今年のゴーヤが育っています。来年もまた種から小さな緑が配れるように、いい実がつきますように!
※今回の「いわし」ご投稿は5月14日(木)正午で終了とさせて頂きます。
いわしの回答(転記)
自分が地球の環境を考えて行動していると言ったら
お店に行く時は、出来るだけマイバックを持っていく事が
やっぱり一番大きいのかなと思います。
家では、レジ袋をチリ箱に入れて再利用してるので
正直毎回マイバックを持っていくという事は出来ていません
でもレジ袋が一枚3円で買うことが導入される前よりは
確実にレジ袋をもらう回数は、減りました。
(レジ袋を買うときも買う枚数が少ないように努力はしています)
たとえば一部の商品にはシールをはってもらって手でもったりするとか
恥ずかしながら
レジ袋が有料化になる前は、家の中にあるレジ袋が
いっぱいになったら今日はマイバックを持って買い物に
行く行動をしましたが。
これからもレジ袋をまったく買わなくなるということは
100パーセントないと思っていますが
家の中で再利用するレジ袋を出来るだけ買わないように
(マイバックを持っていく回数を増やす)
努力をしていきたいです
このゴールデンウィークに連泊での外出を予定していなかった我が家に、お向かいのおばあちゃんからある相談を受けました。
こちらのお年寄りは最近だんな様を亡くされ、現在はひとり暮らしの身の上です。 庭いじりの好きだっただんな様がいなくなって、いつのまにか自慢の庭が荒れ放題になってしまい、この新緑の時期に植木屋さんを頼んで、思い切って庭木の大部分を撤去したり整理しようと決心してだいたいの見積もりを出してもらったそうです。
おばあちゃんがひとりで管理して草花を楽しめる程度の庭に縮小してゆくプロジェクト。。。。なかなかいろいろな問題が起きてきました。
大きな松や杉の撤去 背丈ほどの鑑賞花 常緑樹 落葉樹 の整理となるとゴールデンウィークの期間だけではとっても無理だし費用も相当なものになってしまうので、頭を抱えて悩んでしまったそうです。
「どうしたらいいかしら。。。」と相談を受けましたが、我が家でも雑草取りのお手伝いは可能だけれど、大きな庭木から観賞用の低木までいったいどうしたらよいか。。。。何かいいアイデアはないものか考え込んだ結果、あることを思いついたのです。
先日、お向かいのおばあちゃんのお家の玄関先にこんなポスターが張り出されました。
■ 我が家の庭木をどれでも無料で差し上げます。
大きなものから小さなものまでお好きなものをどうぞ!
ただし 掘り出し 移動 埋め立ては必ずしてください!
午前9時〜午後5時(休憩中に麦茶とおやつサービス)
お願い:黄水仙とアジサイを楽しみたいのでゴールデンウィーク中にお願いします。
結果はと言うと・・・・・雑草は我が家が総出で片付けて、大きな樹木は植木屋さんが引き取って整地してくれて、枝振りの良いご自慢だった「五葉松」は売れた費用で細かい砂利をいれてくれました。 枯れかけていたヤツデやイバラ ツツジは伐採して、ホームセンターで購入したプラスチックの竹の垣根に模様替えしました。椿やナンテン サツキ キョウチクトウ キンカン コデマリ・・・ と次々にお嫁入り先が決まって、季節おりおりに楽しめる草花だけのすっきり清涼感のあるお庭に変身しました。
高齢者のお年寄りがひとり暮らしでの庭の手入れは、体力的にそして経済的にとっても負担になるものなのでしょう。
ゴールデンウィーク中、父の田舎の親戚が上京してきていました。今では珍しい農業専業の家の人です。数日わが家にも滞在してくれることになりましたので、“Green Week Action 2009”のことをお話しし、ぜひ土や緑と接していく基本を教えてもらいたいとお願いしてみました。もちろん上京してお疲れのところを土いじりなんて申し訳ないですから、私がやっているところを見てもらって、言葉だけでアドバイスをいただくつもりでした。ところが翌朝…。
おじさんはもう5時には土仕事ができる支度をして、遅いぞと私を待ってくれていたのです。最初の教訓は、植物の時間は夜明けと共に始まる、だから農作業も夜明けと共に。
私も農村の朝は早いと知っていましたが、それは時間がもったいないからだろうと思っていました。しかし農村に、そんな気ぜわしい暮らし方は無いのです。そうではなく、植物の時間に合わせて働いているから朝が早いのでした。朝一番から、目からウロコの状態でした。
さぁ、何をするかねと聞かれたので、このへんの土が荒れて固くなっているので、耕し直していい花壇にしたいんですというと、さっそく鍬を片手に手際よく耕し始めました。しかし思いのほか土の状態が悪く、これはちょっと深く掘って天地を返さないといけないなとのお言葉です。本来の天地返しは真冬に行います。厳冬の時期に土の内部を表面に出すことで土の中で越冬していた様々な生物を死滅させて、翌シーズンの病虫害や雑草を防ぐという農耕の知恵ですが、今は固まってしまった土をほぐして腐葉土などをすきこみ、よく空気を含んだフカフカな土にすることが目標です。
鍬の使い方ひとつにしても、プロは違います。鍬の重量をうまく使いながら、遠心力で振り上げ、自重で振り下ろしているようです。その回転軸をしっかり支えている様子が、腰が入っていると呼ばれるような状態のようです。しかし頭ではわかっても、体が付いていきません。ほらほら、もっと腰を入れて、と何度も同じことを言われてしまいました。私はほんの一畝耕すだけで体力を使い果たしてしまいました。
花壇にするスペースはまだあります。残りはおじさんが瞬く間に耕してしまいました。しかも掘り返す深さが私とはまるで違います。腐葉土をすき込むんだからもっと深く耕さないとと、私がやった畝もやり直してくれました。この土を自在に操る技術は、ちょっとやそっとでは身に付きそうにありません。
さて、土に腐葉土を入れていきます。腐葉土は庭で作った自家製です。おじさんに見てもらうと、いい黒い色をしているね、茶色のうちはまだ腐熟が足りない証拠だからね、形もちょうどいい具合だ、熟しすぎて粉みたいになってしまっては土壌改良の効果がないからね、過ぎたるは及ばざるがごとしっていうやつだね、とのこと。この腐葉土は大変お褒めをいただきましたが、実はこれは私ではなく、父が作った物だったのでした(苦笑)。
腐葉土は肥料というより土質改良材と考えます。葉の腐熟過程で生ずる粘性の物質が土の粉をゆるやかなまとまりの粒状にし(団粒化)、土がガチガチに固まるのを防ぐと同時に、通気性、保水力・保肥力を向上させます。この腐葉土のすき込みは私が全てやりました。
でもなぁとおじさんは言います。農家では腐葉土っていうのはあまり使わないんだよ、腐葉土は森の中の落ち葉と同じような物で熟成過程で高熱を出さないから、病害虫の卵や色んな病原菌が入ってくる恐れがある、そこで堆肥を作るわけだ、あれは発酵熱でもうもうと湯気が立ち上るけど、それが大切なんだよと。さらに腐葉土は別に肥料が必要だが堆肥はそれ自体に肥効があるから一石二鳥だしねとのこと。腐葉土と堆肥の違いもよくわかっていない私には大変勉強になりました。
なお、家庭で小規模に堆肥を作る場合は、発熱が期待できないので、別の方法で病害虫の侵入などを防ぐ工夫が欠かせないとのことでした。それをきちんと考慮して作らないと、植物に害を与える堆肥になってしまうとのことなのです。イエはてなで読んだ、生ゴミを古いストッキングに詰めて熟成させる方法はどうかと聞いてみると、それはとてもいいアイデアだ、堆肥作りの基本がわかっている人のやり方だねと絶賛していました。さすがイエはてなです。
そんなことを色々教えてもらいながら一緒に作業をしていて、ふと気が付きました。おじさんは、全く作業の手を休めないのです。鍬を振るうような重労働は長くは続けません。適当な所で中断して、あまり疲れない草むしりや、砂利を拾ってどけるなどの作業に移行します。そして疲れが取れると再び鍬を握ります。作業を重労働と軽労働に分け、それをうまく配分しながら動いていくから、不快な疲れを感じずに、いつも笑顔を絶やさない仕事が可能になるんですね。
おじさんはこんなことも教えてくれました。米も野菜も生き物だから、ストレスっていうのがあるんだよと。人間がストレスを感じながら作業をしていたり、怒りの念を振りまいたりしていると、やっぱり周囲の植物の生育にも影響が出てくる気がするよと。
こうした充実した学びの時間が約2時間。時計が朝の7時を指すころには、もうおじさんは、さっさと鍬の土を落とし始めていました。
「はい、今朝の作業はこれで終わり」
テレビで野球でも見ていればあっという間に過ぎてしまう時間の中で、すごくたくさんのことを学ぶことができました。本当はもっともっとたくさんの知恵が、農業という日本の伝統の中に満ちあふれているのだろうと思います。そういうものをもっと極めたくなってきました。時々父は、田舎に帰って農業をやりたいなぁと本気な顔をしてつぶやくことがあります。私はけっこう賛成です。
おじさんに教えてもらいながら土作りをしたのが先月の29日。約一週間土を寝かせる必要があるとのことで、私はその間、ちょっと旅行に出かけていました。途中で立ち寄った町で野菜の朝市みたいのをやっていたので立ち寄ってみると、取れたてのさまざまな山菜が並べられていました。買いたいけど旅の途中だからと眺めるだけで立ち去ろうとすると、なんとコシアブラの苗木を発見しました。値段は税込み1本千円です。以前ネットで見た時にはたしか数千円していたはずと携帯でネットを検索してみると、やはり千円は激安でした。宅配便で発送してくれるかと聞くと、農協が対応するのでOKとの返事です。さっそく二株買って配送を依頼しました。
コシアブラはまだ栽培事例が少なく、その増殖にもノウハウの蓄積は少ないようですが、調べてみると林業試験場などで、
・実生
・挿し木
・取り木
・分根
などの栽培試験が実施されているようです。
http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyogijutsu/gijutsu/yakusou-sisin...
先日土作りをした花壇は、将来的にはこの2本から増やしていくコシアブラの専用コーナーにすることに決めました!!(勝手に決定!!)。伝統の農の知恵の一端を学んだ場で、今度は私が新しい作物の増殖ノウハウを研究して、日本の農にその成果をお返しする番です。なんてそんな大それたことは無理に決まっていますが、そのくらいの意気込みで取り組んでみたいと思っています。
将来、父の田舎でたくさん育てて、コシアブラの里として地域興しというのも夢があります。わが家の“Green Week Action 2009”はまだまだ終わりません。ここからが本番です!!
YuzuPONさんもこちらのレポートも気合いが入っていますねえ。そしてとても参考になりました。
堆肥作りは以前、生ゴミの発酵する臭いに辟易してしまい自分で作るのはあきらめていました。だから、そのストッキング利用というアイデアの書き込み、読み落としてしまっています。さかのぼって探してみようという気になりましたよ。
苗を入手するとテンションが自然と上がりますよね。
実はぼくも今日、ミョウガの苗をもらってきたのです。
実家に母の日のプレゼントを持っていったのですが、そのお返しに両親が田舎から持って帰ってきていた苗を分けてくれたのです。
ぼくは香味野菜が大好物なので、ミョウガは何より嬉しいです。
日当たりの悪いところでも育つと聞いていますので、ベランダでも何とか育てられたらと願っています。
でも、YuzuPONさん、ご親戚に専業農家の方がいらっしゃるなんてうらやましいです。
また農作業のノウハウのおすそ分けをお願いしますね。
“イエ・ルポ”-Green Week Action 2009-への参加をきっかけに、グリーン活動ブログを始めました。
私の第1アクションは、「緑のカーテンづくり」です。
http://d.hatena.ne.jp/greenbaaba/
「緑のカーテン」というと、ゴーヤやヘチマを育てるのが一般的なようですが、去年の経験を生かして、また、おいしい収穫を期待して、ブドウを選んでみました。
4/29 鉄製パーゴラとブドウの木
GWルポ002
- 夏に向けて、日差しを遮るエコなカーテンを作ってみよう!とパーゴラを設置。
- ぶどうの木で緑のカーテンを作る予定。
このパーゴラ、去年の秋にインターネット通販で購入したのですが、届いてビックリ!思った以上に重量があって、組み立てるにも素人には難しそう…。また、庭のどこに設置しようか…と考えたら、なかなか組み立てにとりかかれず、年を越してしまいました。
設置場所も決まり、暖かくなってきたので、この春やっと完成させました。
数年前に挿し木から育て、去年初めて実をつけたブドウ。
今年もちょこちょこ花芽が出てきたので、これを上手くパーゴラに誘導して絡ませたい。
4/30 緑のカーテン応援団
GWルポ003
登録するとすぐに、団員IDとパスワードがもらえ、緑のカーテン活動報告コーナーに記事を投稿することができます。
5/2 ぶどうの蔓が少しずつ伸びてます
ぶどうの木をパーゴラに誘導したら、上手く絡まりはじめました。
根っこもぐんぐん伸びて、鉢が割れてしまいました。
去年と同じくらい、たくさん果実をつけてくれるといいな。
緑のカーテンが出来上がるのも楽しみですが、ブドウがおいしく実ることに期待!
5/8 雨上がりの青空に
3日間降り続いた雨(卯の花下し?)もようやくあがり、今日昼過ぎになって青空が…。
たっぷりの雨水のおかげか、またまたブドウが元気よく伸びていました。
あまり好き勝手な方向に伸びてくれると、「緑のカーテン」にならなくなってしまうので、ちょっと軌道修正を…。
ブドウの成長具合を撮影しようと、空にカメラを向けていたら・・・
・・・「アレ?!何だろう???」
花が散ってグリーン一色になろうとしている花蘇芳の木に、大きなカタツムリがくっついていました。
こんな感じで、葡萄がおいしく実るまで緑のカーテンができるまで、お世話&観察・記録を続けていきたいと思います。
ゴールデンウィークからは少しズレますが、5/24「第61回全国植樹祭かながわプレ大会2009」というのに参加してきます。
そこで木を植えてきます。樹種はまだ伝えられていませんが、多分、コナラなどのドングリになると思います。
〜〜〜
実は、来年神奈川県で開催される「第61回全国植樹祭かながわ2010」に、スポンサーとして名乗りを上げてみました。企業協賛で最低10万円。安くはないですが、暮らしている地元の県で開催されることなど一生に一度くらいでしょうから、記念にもなるかなと思って協賛してみました(もちろん、広告の意味合いもあります)。最近流行のカーボンオフセット等とちがって、数値的に「どのくらい環境に役立っているか」を測定することは出来ませんが、神奈川の山は思いのほか荒れていると言われており、少しでも何かしたいという思いもありました。
お金を振り込んでしばらくすると、ポスターが届きました。
なかなか味わいのあるポスターです。普段絵を飾っている仕事場のショーウィンドウにも張りだしてみました。これはゴールデンウィーク中も、ショーウィンドウのシャッターを開けて通りを歩く人にアピールしました。
そして、さらに最近、1通の招待状が届きました。
「第61回全国植樹祭」は来年ですが、今年はプレイベントの「プレ大会2009」という催しがあるそうです。その招待状でした。どうやらその「プレ大会」で、私たちは神奈川県南足柄市の山に植樹をすることになりそうです。遠い海外の植林もいいですが、身近なところで植えた木が、二酸化炭素を吸収し、水や空気を綺麗にする役に立てそうで、ちょっと嬉しいです。
さて、この全国植樹祭ですが、かつては杉や檜を植えて「林業の振興」という意味合いが強かったようですが、最近ではちょっと様子が違ってきているようです。今、神奈川県内の小学校では広葉樹「どんぐりの苗」を育てていて、これを植えるようです。どんぐりは成長しても木材としての価値はあまりありませんが、野生動物に餌を供給したり、水源としての森の機能を維持したり、山を自然本来の姿に近づけて山が荒れるのを防いだり、といった点が注目されています。
(以下、「基本計画」より抜粋)
一方、森林に対する県民の期待は、木材や燃料の提供といったことから、降った雨を蓄え、ゆっくりと流すとともにきれいでおいしい水を育む水源のかん養や、山崩れや土砂の流出を防ぐ災害の防止、野生生物との共生、さらには都市に住む人々の潤いや安らぎなどに大きく変化してきています。
ちなみに、神奈川県では昭和24年に「愛林日植樹行事」という、現在の全国植樹祭とよく似た行事が行われており(当時は「全国植樹祭」がまだ無かった)、その際には、針葉樹が植えられた様子であることが記録写真から伺えます。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/sinrin/zensyoku/about_ai.htm...
木材生産を目的とした針葉樹中心の植林から、水源かん養や環境保全を目的とした、広葉樹も含めた植林へと、社会背景の変化が感じられます。
この第61回全国植樹祭、企業だけでなく、個人でも協賛(寄付・かなりんちゃん募金)が出来ます。
神奈川県で開催されますが、地球は結局どこも、大気と大地、水の循環などを通じてつながっています。
もし興味がありましたら、下記のページから個人協賛(3000円〜)の申込みが出来ます。(手数料無料の振込用紙を送ってくれるそうです。)
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/sinrin/zensyoku/kyousan_boki...
特典は、1口協賛でシンボルマークの「ピンバッジ」、3口9000円でポロシャツが付きます。みなさんも、森林資源のかん養を兼ねて、記念にいかがでしょう?
実際には針葉樹と広葉樹林の水源涵養の機能はあまり変わらないということを聞いたような。ただだからといって、このようなイベントの重要性がないわけではありません。今材価の低迷から、伐っても植林しない、再造林放棄地が増えているからです。植林すると採算にあわない事情からです。だから(勝手な理屈かもしれませんが、)こういうイベントで植えてもらったほうが助かるという事情もあるわけです。だからエコの視点から参加してみたい人はぜひ参加してください。植林はそれほど危険な作業ではありませんし、難しい作業じゃありませんので。
会社の喫煙所は屋外にありまして。こじんまりとした植え込みがあるんですね。
その植え込みの端っこをミニミニ菜園にしています。
タバコの消火用においてある水をやったり、雑草を引っこ抜いてたりすると、徐々に菜園に興味を持ってくれる人が増えてきました。
「お、だいぶ背丈が伸びたね」
「大根に生ったタネ、あれは豆みたいに見えるな。食べられそうだ」
なんていう野菜を通じた会話も増えてきました。
このGWに帰省した人はなんとサトウキビの地下茎を持って帰ってくれて、「気候が神戸では寒いから大して大きくはならないだろうけれど」と言いながらも植えてくれましたよ。
彼の地元ではサトウキビの栽培が盛んで2メートルを越すのが当たり前なんだそうです。
ぼくはといえば連続8日間の休暇の間、発芽したての青菜やハーブが心配だったんですが、驚くほど嬉しい誤算。
実は休みの間も出勤だった、喫煙仲間の守衛さんが「何回か水、やったよ」と言ってくれたのです。
おかげでコリアンダーなんか小さい本葉が出てきてました。
大きく育ったら、守衛さんが昼にいつも食べているカップ麺に薬味として葉っぱを差し上げることを約束。
こうやってどんどん緑を増やそう、楽しもうとする仲間が増えてくれたらいいと思っています。
GW「みどりの日」に限ったことではなくて、日ごろからしている緑を増やすグリーン・アクションなのですが、『ブログに「グリムス」というブログパーツを貼って木を育てて、大人の木に育ったら本当の木が植林される』というグリーン・アクションをしています。
参加の仕方は簡単で、ブログをお持ちの方なら誰でも無料で参加できます。
ブログを書いていくと木が少しづつ育っていくのですが、エコに関する言葉(キーワード)を入れると動物や鳥などが現れたりもします。書く内容によって木の育ち方も変わってきていろいろな「大人の木」に育ちます。
私は1度大人の木まで育てて今は2本目のグリムスを育てています。
双葉だったのがはっぱが増えていったり木らしくなっていったりと、次はどんな大人の木に育っていくのか楽しみです^^
ブログを書いていくだけで植林運動にもなるのは素敵だと思います。
みなさんもよろしければご参加していただけるとうれしいです^^
http://www.gremz.com/index.php
苗木は ブログエントリー(投稿)によって成長します。ブログエントリー毎にぐんぐん苗は成長していきます。苗から大人の樹までの成長パターンはのべ3,000以上!中には出現率の低い幻の樹や、一定本数のグリムスを育てると表示されるプレミアムブログパーツなども存在します。
あなたのブログに書き込まれるワードによって成長スピードが変化したり、 あまりにブログの更新が低いと樹が弱っちゃうことも…。
大人の樹へ成長すると、実際の森へ苗木を植樹します。「ブログエントリーでエコアクション」をキーワードに、みんなの樹が成長した分だけ、地球上に苗が増えていきます。
ばっきゅる〜ん!! 今年のGWは、とある農山村に行って参りました!! 過去数回訪れてお世話になった、住人のほぼ全員が専業農家という所。日本の原風景のような素晴らしい集落です。しかし激しい過疎化に見舞われて、今では空き家だけでなく、「空き田んぼ」「空き畑」も目立つようになっています。
とりわけ困るのが、農道整備です。雪深い農山村では、この時期からやっと、山肌を縫うように走る農道が機能し始めます。しかし、雪の下から顔を出した山道は、雪と共に崩れた土砂や枯れ木や枯れ草などが大量に堆積し、ただでさえ狭い道が、大変危険な状態になっています。それを人海戦術で除去して耕耘機が安全に通れる道にしていく「みちぶしん」。これが田植えを目前に控えたこの時期の、欠かせない仕事だというのです。しかし、その人数が足りません。
そこで、今年のGWは、食と緑を担う農業のお手伝い。夢の農園作りに向けた自主研修も兼ねて、農村の春を体験し学びつつ「みちぶしん」のお手伝いをするツアーをやってきたというわけです。
さて、到着した現地は、まさに春真っ盛りでした。雪深く春の遅いこの場所では、5月だというのにまだ遅咲きの桜が咲いています。梅もまだ一部咲き残っていますし、ツツジもそろそろ固い蕾をほころばせ始めています。春の遅い地域では、色んな花がいっぺんに咲くんですね。地元の方の軽トラに乗せて頂き山道を進んで行くと、路肩にずらりと並んだ黄色いスイセンが、まるで歓迎の行列のように出迎えてくれました。
山を登っていくと、開けた見晴らしのいい場所に着きました。下を眺めると、斜面を段々畑のように開墾して水を引いて田んぼにした、いわゆる棚田が広がります。なんと美しい景色でしょう。しかしその田んぼにアクセスする農道に注目してみると、道幅はリヤカーが1台やっと通れる程度。もちろんガードレールなどはなく、もし転落したら行き着く先は谷底といった危険な道が続いています。そこを整備して、耕耘機が安心して通れるようにしていくこと。これは本当に急務だと、「みちぶしん」の必要性が理解できました。
さて、翌日は早朝から集合です。農機具を積んだ軽トラや耕耘機が集まってきます。全体を5つの組に分けて、それぞれ指示された担当地域に向かいました。
みんなで農機具を駆使して、ひたすら崩れた土砂や落ち葉などを除去しながら進みます。ほとんどの人達が70歳以上とのことでしたが、いやー、皆さん元気一杯ですよ。そして皆さんホントに道具の使い方に長けていらっしゃいます。それに引き替えこの私は、都会モン丸出しの足手まとい状態。申し訳ない・・・・。
作業が一段落すると一服のお時間です。といっても誰もタバコは吸いません。それもそのはず。この集落にはコンビニも自販機も無いんです。タバコを買うには、キツイ山道を往復して、ふもとの商店まで行かなければなりません。そんな苦労をして煙を吸うより、ここには見渡す限りの緑と、うまい空気があります。草の上に腰を掛けて、汗ばんだ肌に緑の風を受けて楽しむ。それだけで癒されるんですよね。それが何よりの「一服」というわけです。
さあ、作業再開です。
「おーい、鎌持ってきて」
「はーい」
「ほら、あれ」
指で示された先を見ると、立派な山ウドがワサワサと群生していました。
「その鎌貸すから採ってきていいよ」
うひゃ〜。作業中に一人だけ山菜採りでは申し訳ないですし、だいいち山ウドは農協に出荷できる「村の資源」のはずです。いいんですかと聞くと、道普請に参加したらもう集落の一員だ、この山一帯自分の家の庭と同じだよとのありがたいお言葉です。
ご厚意に甘えて、ちょいと作業を離れて山ウド採りに突入させてもらうことにしました。けっこうキツイ斜面を登って行きます。足場をきちんと見定めろ、そこの蔓に掴まって、必ず手足のうち3本は蔓や足場にしっかり付けておくんだぞなどと、皆さんに丁寧なレクチャーをしてもらいました。こうして、山の恵みを楽しませつつ、山村で生きるスキルを身につけさせてくれる皆さんのご厚意。感動です。もちろん収穫も山のよう。この素敵なおみやげにも感動でしたw
山ウド採りの最中、色んな植物に出会いました。たとえばアケビのツル。
「これ、アケビですよねー」
「そうだよ、秋には実るよ」
見上げると、クルミの木が新緑の芽吹きを始めています。
「この木はクルミですよねー?」
「リスが食べにやってくるよ」
「人間は食べないんですか?」
「このへんでは秋の木の実というと銀杏だね、銀杏はすごい量が採れるよ」
ここは四季を通じて、本当に豊かな山のようです。また秋にも来たくなりました。いえ、きっとまた来ます。今度は稲刈りボランティアですね。
おっと、いつまでも遊んではいられません。再び作業に合流して、道普請に汗を流しました。だんだん仕事の要領が飲み込めてきて、道具の使い方にも慣れてきましたから、ここからはガンガン働きましたよー。ほんとですw
田んぼの畦の草刈りなども行いました。マムシ対策です。マムシの多い場所では、安全のための草刈りが欠かせないんですよね。しかし、最近はこうして手作業の草刈りをする代わりに、除草剤を使って草を枯らすケースが増えてきたんだそうです。
それが自然に対して深刻な影響を与えることは知っている。出来れば使いたくないとも思っている。でも高齢者が少人数で農業をやっていこうとしたら、ある程度は薬に頼らないわけにいかないんだよと。地元の方はそうおっしゃいます。
他の農薬や化学肥料にしても同じです。そういう物を使わずに生産していけば、有機農産物などの認定を受けて高く出荷することが出来るようになる。しかし、人手のない村でそれは無理だと。八十八の手間がかかると言われる米にかける人手を少しでも減らす。それが薬なんだと。そう言うんことなんです。
ここですよ、皆さん。ここに、私達が農村を支えていく重大な意義があるんです。地方の産業を支えていくというだけでなく、貴重な自然を守っていくためにも、農山村を過疎にしてしまってはいけないんです。少なくとも、仕事の手を減らしてはいけません。
山林を守る「草刈り十字軍」というのがあります。それと同じように、皆さんも、農山村の田んぼや畑のお手伝いに行ってみませんか。難しい農業のスキルは要りません。草刈りだけでも歓迎されると思います。レジャーの山菜採りにでもいくつもりで、その楽しみの矛先をちょっと変えての農山村応援団。みんなが始めたら、どんなに日本の農業が振興されることでしょう。そして、どんなに貴重な自然が守られることでしょう。
休暇を自然一杯の野山で過ごしつつ、適度に体を動かして健康的な一日を楽しむ。そして日本を支える農業という産業の一端に触れて学ぶ。ついでに野山の恵みのおみやげも(笑)。もうホント、最高です。
行ってみたいけど、農村に知り合いなんていないし、という人も多いと思います。でも、親戚の知り合いとか、同級生の親戚とか、色んなつてをたどっていけば、誰でも「あなたの力を待っている」と言ってもらえる場所にたどり着けると思います。
以上、山村の春を体験しつつ農業を応援するこんなツアーが、私の今シーズンのグリーン・アクションでした。
ところで、道普請の作業途中に、枯れ草の中で芽を吹いていた種を見つけました。これは何だろう・・・・。おそらくナラの種だろうと思います。ドングリの中身ですね。記念にもらってきました。
YuzuPON3pt
本題と離れた所に反応してしまって申し訳ありませんが、ドングリから出た芽の写真、かわいいですね!まるでトトロが育てる木の芽みたいです。
「Green Week Action」として活動した中で得られた記念の木の実を育ててみんなの記念樹にしてみたいという構想がすばらしいです。私も心の中で伸びろ伸びろと念じて、すこやかな成長を願っていきたいと思います。
GWを使っての山村体験のリアルなルポ、とても読み応えがありました。私も日本の伝統的な農業の中で培われてきたものを受け継いで、それを生かして緑を守っていきたいと思っています。色々な教えてもらい方があると思いますが、こんなふうに積極的に働きに行くことで得られるものは多いでしょうね。私もぜひ機会があったらやってみたいです。
TomCatさんの投稿はいつも読む値打ちがあります。楽しみにしています。
今回のレポートもとてもいい! 有意義なことをされましたね。
自分も何かアクションを起こしたい。しかし、農業をしている親しい人は思いつかないなあ。
どうしよう、ネットで検索してみようか、と。
「草刈り、ボランティア、兵庫県」
これで検索すると出るわ、出るわ。
中には終わったイベントの感想や、古い告知なんかもありますが、それでも役に立つHPにちゃんとたどり着きました。
http://hyogo-rakunou.com/nousonbora/
兵庫県には「兵庫楽農センター」というのがあって、さまざまなイベントを通じ、農家と農業に興味のある人をうまく結びつける働きをしています。
ボランティアとして体験できる作業もたくさんあります。
まずは「里山整備」というのが6月にあるので、そこから参加してみようと計画しています。
グリーンウィークのアクション、何をしようかなぁ、
うちはマンションだから出来ること限られてるし…、
なんて考えながら歩いていると、
スーパーの店頭で野菜苗の販売をやっていました。
スイカやカボチャなど、楽しそうな苗がいっぱい並んでいます。
店外レジには見知った顔の人が立っていました。
同級生だった人の妹さんです。仮のその人をAさんと呼ぶことにします。
数日後、たまたまAさんと行き会ったので挨拶して、
方向が同じなので一緒に歩きつつ、
野菜の苗って楽しいよねと話題にすると、
Aさんはすごく嫌そうな顔をして、
あれ早く終わってほしいですよぅとプリプリ怒っています。
どうしたのと聞くと、
だって土が汚いし、手もレジの机も汚れるしと。
あ〜、私もちょっと前までそうだった!!
土は汚い物と思い込んいると、
ちょっと手に付いただけで、すごく気持ち悪く感じてしまうんですよね。
でも、それってとても残念なことです。
そこで私は考えました。
この子に土を好きになってもらいたい、
そしてこの子に緑を増やす仲間になってもらいたい、
一人が植えられる緑には限りがあるけど、
仲間を増やしていったらそこから増える緑は無限大!って!!
そこで、Aさんをわが家に誘ってみることにしました。
おもてなしのメニューは、スコーンとお茶です。
スコーンは、生地にハーブを練り込んで焼き上げます。
今回はバジルとローズマリーの2種類でやってみました。
お茶ももちろんハーブティー。
ベランダ際にテーブルを置いて、白いテーブルクロスを敷いて、
窓の下にはハーブのプランターが見えるセッティング。
お天気に恵まれて、サラッとした風がとても爽やかな午後でした。
Aさんがやってきました。
さっそく窓辺のテーブルに座ってもらって、
スコーンとハーブティーでおもてなしです。
おいしい、お洒落、いい香りと、とても喜んでもらえました。
そこで窓の下のプランターを見てもらいながら、
今日使ったハーブはみんなここで採れた物なのと紹介すると、
Aさんは、へぇぇと興味深そうにプランターを覗き込んでくれました。
「どれがミント?」
「これ」
「レモンバームは?」
「これこれ」
「あっちのは?」
「すごいね、ベランダがスパイスやハーブの瓶が並んだ棚みたい」
「でしょ、すっごく楽しいんだよ」
話が盛り上がってきました。
いくつかのハーブを指さして、
「あのね、これ、株分けできるんだよ」
と言ってみると、わぁ、ほしい!とAさんの目がキラキラしてきました。
さっそく二人でベランダに降りて株分け作業です。
ほんとにもらっちゃっていいの?鉢から出してハーブが弱らない?と言うので、
ミントもレモンバームも根が広がりやすい植物だから、
プランターで育てる時は定期的に掘って株を整理した方がいいんだよと答えると、
そうなんだと安心してくれました。
基本的にシソ科のハーブは4〜5月、9〜10月くらいが株分けの季節です。
2年に一回くらいの頻度で株分けするといいようです。
株分けは私が、分けた株をポットに植えるのはAさんが行ってくれました。
土は気持ち悪いと言っていたAさんでしたが、
土から生えてくる植物とお料理に使うハーブが一致して、
土に対する考え方を変えてくれたみたいでした。
株をいたわるようにていねいに土を入れていく様子を見て、
ちょっと感激してしまいました。
家に帰ったら大きめのプランターに移してね、
そして株が安定してくるまで1週間くらい、
土を乾かさないように注意しながら日陰に置いてあげてねと話すと、
土の入ったポットをまるで花束のように大切そうに持って、
植物にも安静が必要なんだね、やっぱり生きているんだね、
きっと元気に育てるねと言ってくれました。
GW終盤、またAさんがバイトしているスーパーに行ってみると、
Aさんはやはり外の苗売り場にいました。
土が好きになったAさんは、とても楽しそうに働いているようでした。
6日の夜にメールが届き、今日で苗コーナーが終了したこと、
売れ残りの苗を店員割引で分けてもらったこと、
スイカとトマトとナスを育ててみるのでお裾分けを楽しみに、
というようなことが、とても楽しそうに書かれていました。
もうAさんはすっかり土と緑を愛する仲間です!
ちなみに私は、Aさんのスーパーでキュウリの苗を買いました。
緑のカーテン用です。
最初の年はハヤトウリでやってみて、
やたら根が張る植物でちょっと厳しかったこと、
去年はゴーヤでやってみて、ちょっと匂いが気になったことなどから、
今年はキュウリでやってみようと思ったんです。
いっぱい実ったら、キュウリは私からAさんの所にお裾分けを持っていく予定です。
今回私は、奇しくも、緑を増やすもう一つ前の段階として、
緑や土が好きな仲間を増やすところから取り組んでいくことができました。
この輪をもっと大きくしていきたいなぁ、
土やみどりを愛する人を、もっともっと増やしていきたいなぁと思っています。
それから私はベランダで小規模な堆肥作りをしていますが、
堆肥はあらゆる植物を育てるのに欠かせない土作り素材だと思いますので、
仲間作りのためにも、これももっと増産しようと計画しています。
そして、ベランダ堆肥作りのノウハウも広めたいと思っています。
ゴミ減量としてはほんのささやかな量ですが、
これもグリーンアクションのひとつになるかなぁと思っています。
TinkerBellさんの緑を増やす仲間つくり、素敵だなあと思います^^
無理にすすめるのではなくて興味を持ってもらいやすくこんなおいしいものが作れるんだよと、自家製のハーブでおもてなしや使ったハーブの見えるセッティングも素敵です。
Aさんも野菜苗の販売のお仕事が楽しくできるようになって、お家で野菜をそだてる楽しみ、自分で作った野菜を楽しみといろいろ楽しいことが増えると思います^^
私のうちも今年もゴーヤカーテンかキュウリカーテンを作る予定です^^
またおいしく食べようと思います。
世界最大の原子力発電所、東京電力柏崎刈羽原子力発電所が運転を停止してから1年半以上が経過した今年の冬、友人から「古代米ブレンド」と書かれた小袋をもらいました。中身は黒米、赤米、緑米の三種類の玄米のブレンドで、雑穀と同じように白米と混ぜて炊いて食べるという製品です。ラベルを見ると、産地は新潟県柏崎市でした。
ためしにこの古代米を少量取って、発芽玄米を作ってみました。見事に発芽しました。このお米は生きています。その時はまだ冬だったので、発芽した玄米は白米に混ぜて炊いて食べてしまいましたが、春になったら古代米の苗を作り、それを栽培して、秋には古代米で「イエ新嘗祭」を祝おうという構想が思い浮かびました。
作付けの手順ですが、素人なのでかなり自己流で行いました。まず3月下旬に種の浸水から始めました。三種類の古代米玄米の色の良さそうな太った粒を厳選して、それを水に浸しました。約5日間水に漬けて、たっぷりと水分を吸わせます。しばらく水に漬けていると、黒米や赤米の色が水に溶け出してきて、まるで麦茶のような色になりました。
苗代は発泡スチロールの箱です。庭の土をふるいでふるった物を入れ、幅1cmに盛り上げた畝を3本作りました。それぞれ、黒米用、赤米用、緑米用の畝です。
畝の上に、1cm間隔の密度を目安に、水に漬けておいた種を置いていきました。物の本にはこのあと覆土はせず、かわりにうっすらと籾殻をかぶせておくと書かれていましたが、籾殻などないので、代わりにごくうっすらとふるいにかけた土を被せておくことにしました。ここまで終わったら、畝の頂上がやっと漬かるくらいに水を張り、発芽を待ちます。水はカルキ抜きと水温の上昇を狙って、日なた水にしておいたものを使いました。
そうこうしているうち、運転再開を目指す柏崎刈羽原発施設内で、中越沖地震後9回目となる火災発生のニュースが流れました。どんなに設計上は安全であったとしても、天災やちょっとしたケアレスミスで大きな危険に見舞われかねない原子力発電の危うさを、改めて思い知らされるニュースでした。原発の地元の人たちの不安はいかばかりだろう、このお米のふるさとがその地なんだと思うと、そうした地方の犠牲の上に作られる電気を消費する東京の人間として、やりきれない思いになりました。
そんな思いを知ってか知らずか、古代米の苗はすくすくと育っていきました。GWを目前に控えた4月26日、本番用のミニ田んぼ作りを行いました。容器はやはり発泡スチロールの箱ですが、今度は少し大きめの物を用意しました。交雑を避けるため、黒米用、赤米用、緑米用、それぞれ別々の箱にして、離して設置します。土は苗代と同じ庭の土をふるいにかけた物ですが、今回は元肥として堆肥を混ぜてみました。土の量も苗代よりはずっと深くしてあります。そこに水を入れてよく攪拌しました。しろかきのつもりです。こうして作ったミニ田んぼは、1週間ほど寝かせておくことにしました。
さて、田植え予定は5月3日です。これを私のグリーンウィークアクションとして報告しようと思っていたその矢先、忌野清志郎さん死去のニュースが飛び込んできました。父のコレクションのライブビデオを再生してみました。色んな曲が流れてきましたが、その中に「サマータイム・ブルース」がありました。20年も前に作られた、原子力発電の危険性を指摘する歌です。その中で清志郎さんは歌っていました。原子力は要らねぇ、危ねぇ、欲しくねぇ、ガンになりたくねぇ、ガンで死にたくねぇ、と。その清志郎さんが、ガンで亡くなられました。ショックでした。
翌日、原発の町生まれの古代米の苗を、作っておいた発泡スチロール田んぼに植えていきました。苗2〜3本を1組にして、指で土に穴を空けながらクイッと捻るようにして挿していきます。頭の中を、清志郎さんの歌がローテーションしていきました。
暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ 何のため
狭い日本のサマータイム・ブルース
(『サマータイム・ブルース』日本語詞:忌野清志郎、アルバム『カバーズ』収録、1988年発売)
清志郎さんはこの曲の中で「電力は余ってる」だから「原子力は要らねぇ」と歌っています。もちろんそれは20年前の話で、今は原発がなければ電気の需要はまかなえない時代になっています。しかしそれは、原子力に依存して無秩序にエネルギー消費を増やしてきたバブルニッポンのなれの果ての姿です。本当に地球のこと、自然のこと、資源のこと、人類の未来のことを考えるならば、原子力にせよ水力にせよ火力にせよ、あらゆる新設の発電所に頼らなくて済む「省エネルギー立国」を目指していくべきだったという反省が無ければ嘘でしょう。
この文章をまとめている間に、柏崎刈羽原子力発電所の試験運転が開始されました。これで今年の夏の電力は安泰だという声が聞こえてきますが、私は違うと思います。柏崎刈羽が止まっていても、去年の夏が乗り越えられたんです。今年はさらに省エネに努めて、原発の電気が丸々余る東京を実現しようではありませんか。
今年一年、清志郎さんの歌に乗せて田植えをしたこの原子力の町生まれの古代米を育てながら、地球と緑とエネルギーの問題を真剣に考えていきたいと思っています。秋には稲穂とともに、前向きな省エネルギーの成果も実らせていきたいと思っています。
最近、雑貨屋さんで見つけた小さな盆栽を買いました。白い球状の陶器の鉢に入っていて、洋風な部屋においても全く違和感ありません。部屋の中に緑があると落ち着くなぁと再確認しました。
私のところは町内会でやっています。町内会で集めた古紙を処理業者に渡す際に「集め代(?)」として頂くお金は町内会の収入になります。環境にもやさしく、町内会にもやさしい、一石二鳥です(^_^)v
私も会社と家の2回やっています。以前よりも賛同される企業が多くなりましたね。ありがたいことです。
クリック募金?なにそれ?って方も一度サイトに行ってみてください。寄付先の現状や活動などが詳しく書かれています。
http://www.kankyo.sl-plaza.jp/sapenvweb/show/bokin/index.html
100円ショップで花や野菜の種を買うことが多いです。某ショップでは2種類の種を選んで、それで105円という安さなのでとても重宝しています。
ただ、ベランダ菜園で使うのが主なので種を使い切ることは滅多にありません。
トウモロコシや豆類ならば入っている種の数も少ないのですが、花や葉物野菜など半分も使わないくらい。なんといっても一袋に数百は種の個数ありますから。
こういうイベントがあったらいいなあって思っていましたら、折り込みのタウン情報誌にありました、こんな告知。
「第2回市民花苗交換会」
神戸市にある「神戸市公園緑化協会」という財団法人が主催の交換会です。
http://www.kobe-park.or.jp/hanamidori/index.html
自分が持ち込んだ苗の数に応じて交換券がもらえ、その交換券でほしい苗を持って帰るという会です。
ちょうど来週の土曜日曜ですから、ドンピシャのタイミング。
手持ちの苗がない人でも募金することによって苗を持って帰ることができるそうです(ただし、これは日曜の午後からだけ)
財団法人もいいことをしてくれるじゃないですか。
どういう活動をしているのかよくわからないという印象を持っていましたけど、こうやって直接、市民に働きかけることをしてくれると「むむ、使えるな」って気がしてきますね。
うちには今、カブやシソの本葉が3、4枚という生長程度の株がたくさんあります。間引いてサラダにでもしようと思っていたところですが、ちょうどよかった。なにかと交換してもらいたいな。
HPのチラシを見ると花の苗がメインのようで野菜でも交換可能かどうか微妙なのですが、問い合わせてみようと思っています。
きっと他にもこういう交換会、あるはずですね。
うまく利用して花と緑の仲間から刺激(と実利もw)をいただきたいものです。
自宅に隣接した場所に私の更地があります。もう、草ぼうぼうで、近所に綺麗に庭を管理している方もいらっしゃり、迷惑になると思い、草むしり等していましたが、とっても追いつきません。
昨年末なんと道路工事のために「市」から駐車場として私の土地を貸してくれとの依頼ありました。代金も支払っていただけるとのこと。様子を見ていると私の土地は平らに整地され、草一本も無くなってしまったのです。はっきり言って嬉しかったです、もう草むしりも造園業にも依頼しての除去作業も必要なくなりました。でも、このGWに雑草が数箇所群生
GWを利用して除去しました。強いのはタンポポですね!昭和天皇が語った「雑草と言う名の植物は無い!」というお言葉がありますが。いや、雑草の強いこと・・・。
また、他の感想としては、公共事業というのはヤッパリお金をかけてしまう「必要悪」なのでしょうか?正直高い高い住民税を少しでも取り戻した達成感があったのは認めますが・・・色々考えてしまいました。