イエコト・ミシュラン #032 PickUp3
みなさま素敵な連休をお過ごしでしたでしょうか? こんにちは、ハザマです。お天気も金曜日、土曜日はよく晴れてとーっても爽やかな休日になりましたね。私もショートパンツにハイソックスで膝小僧に春の風を感じながら(笑)、春分キラキラ玄関デー計画のお掃除や自転車散策など、季節の空気を満喫しましたw そしてこのあたたかな薫風とともに、東京でも桜の開花がはじまりましたね! 一年の中でも特別に胸はずむブルーミング・シーズン、この時期にしか感じることの出来ない自然のエナジーを思い切り浴びて過ごしたいですね。さぁ、今週は桜を見に出掛ける計画を立てましょ♪
さて、今日は“イエコト・ミシュラン”#032のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。「イエのなかで困った場所の快適対策」テーマに頂いたさまざまなアイデア、日頃の工夫や実践エピソードが満載で、本当に日常に活きる語らいになりました! まさに「困った」は「快適」の母! 心地いいイエ空間づくり、健康・安全への配慮、今回もみなさまの素晴らしい創意工夫にいっぱい学ばせて頂きました。みなさまの暮らしの中から生まれたサプライズ・アイデアをたくさん、どうもありがとうございました!
イエコト・ミシュラン #032 ピックアップ賞・ノミネート賞
#032は「イエのなかで困った場所の快適対策コンテスト」のテーマでご投稿頂きました。
イエの中のさまざまなお悩みと解決、まず多かったのが乾燥・湿気対策でしたね。「部屋が乾燥している時」にお部屋に濡れタオル、湿らせたマスクで喉を守るなどの手軽な対策や、「観葉植物で乾燥対策」という発想、苔玉なども湿度アップとインテリアの一石二鳥効果があるというナルホドなアイデアも。湿気対策では、お風呂は「バスタオルで全部拭く」、押入れには「すのこ」、クローゼットでツル科植物のカゴを利用するなどこまめなハウスケアがいろいろ。寒気・暑気対策も、「寒くて冷たいお風呂には熱いシャワーを」「冬のお風呂には一人用お風呂マット」「木枠の窓に隙間テープ」「ゴーヤで日よけ」「すだれに鈴」をはじめ、日頃の工夫が並びました。そして永遠の課題!である収納では、お部屋の上部も立体的に活用する「収納スペースづくり」、仕切りや小物入れで収納力をアップする「冷蔵庫の中の整理」、またいつもながらの本・CD・ビデオの収納は極まった場合は増やさない!が結論のようで、その努力と工夫で語らいが盛り上がりましたね(笑)。ほかでも「転けた経験から手摺りと滑り止めを設置して安全な階段を」「階段のカバー+デリバリーサービスの小さな心遣い」といった安全対策、ゴミ、お掃除、臭いと衛生、庭の水はけなど、たくさん集まった快適対策、ぜひ受賞タイトルをご覧下さいw
今回もとりわけ素敵な実践アイデアとして、★(一ツ星)〜★★★(三ツ星)のピックアップ賞、ノミネート賞を選ばせて頂きました。私は今回、整理整頓・お掃除のために家族で時々部屋を交換しちゃうとか、室内環境と目的を合わせるためのお部屋交換という、大胆な発想・実践にサプライズだったのですが、みなさまはどのアイデアを試してみたいですか?
★(一ツ星)
他にもゴーヤなどを日よけに使っている書き込みがありますが、私の場合は植物をカーテン状に使うのではなく、「ひさし状」に使って日よけをしています。ヘチマ棚は仮設ではなく常設で、間伐材の丸太を組んで作ったものです。
使っている植物はヘチマです。特にヘチマでなくてはいけないということはありませんが、小学生の頃からずっと育てているので、なぜか愛着があるのです。ヘチマ水を取ったり、ヘチマタワシを作ったりする楽しみもあります。
ヘチマは水分のある土壌を好みますが、水はけの悪さには弱いので、畑と同じような畝を作って栽培します。ウリ科の植物は連作を嫌うので、常設の棚で育てる場合は、毎年育てる土を入れ換えることが望ましいです。ヘチマを育てるのと並行して、別の場所で堆肥をすき込んだ土を一年がかりで熟成させておき、冬の間に古い土を掘ってその土と入れ換えます。毎年ヘチマ棚を作ろうと思ったら、ヘチマ作りと土作りを並行して行っていくことが必要です。
そのあたりを気を付ければ、ヘチマは発芽しやすい植物ですし、比較的病害にも強いですから、結構育てやすい植物ではないかと思います。植え付け間隔は、私は約90cmとしています。育ってきたら下方の側枝は取ってしまい、主枝を棚の支柱に誘導します。その後もうまく棚に伸びていくように誘導してやってください。土壌に水分が多すぎると草勢が強くなりすぎ、その分雌花の発育が抑制されてしまいます。草勢が強すぎると思ったら生長点を摘んで、雌花に栄養が回るようにしてあげてください。うまく花が咲けば、ヘチマの花には蜜がありけっこう虫が集まりますから、人工授粉は要りません。
夏場は直射日光が強くて不人気だった南向きの掃き出し窓が、ヘチマ棚を作ったことで、縁側代わりの大人気スペースに変わりました。植物を利用した日よけには色々な方法があると思いますが、ひさし式の日よけは、その下のスペースの利用が魅力的だと思います。ヘチマ棚の下でスイカを食べると、少年の頃の夏休みの思い出が蘇ってきます。
★★(二ツ星)
暖かい部屋から急に冷え切った場所に行くと脳卒中などがおこりやすいと言われます。部屋の温度だけでなく、足が密着する床面の温度も大切で、ひんやりした床に足の裏を付けるだけでも、その刺激が脳に伝わって太い血管が急激に収縮、血圧の急上昇をきたして脳や心臓が、ということがあるのだそうです。
そういう健康面への配慮を別にしても、わが家は典型的な日本家屋で板張りの廊下がありますので、冬場の廊下の冷たさは、ちょっと嫌なものでした。
そこで思い切って、冬だけ廊下に絨毯を敷いてみることにしたんです。ただしわが家は柱が露出する木造軸組みなので、柱の出っ張りに合わせて絨毯の一部を切り取るなどの必要がでてしまいます。そこで、まずオフィスの床に貼られているようなカッターで切れるカーペットを廊下に敷き詰め、それだけだとあまり足元温か効果が得られませんから、その上に、幅66cmの細長い廊下用絨毯を重ねて敷くことにしてみました。これで足元しっかり温か、見栄えもとても良好な廊下になりました。
実際の作業はほとんど父がやってくれました。父は最初、廊下に絨毯なんてと、あまり乗り気ではなかったのですが、予想以上のすばらしい仕上がりに大満足で、まるで廊下が国会議事堂のようだと喜んでくれています。
トイレ内には以前から小型の電気セラミックヒーターを置いていましたが、冬の快適トイレを目指すなら、部屋とトイレをつなぐ通路の足元温か作戦も大切ではないかと思います。
★★★(三ツ星)
以下は、ある観点から見ると不快な環境も、ある観点ではそれが快適に転ずるといった可能性を利用するアイデアの一例です。
わが家の周りは家が建て込んでいます。新たに一軒家が建ったとたん、一階の寝室の日当たりが最悪になりました。どうせ寝室なんて夜しか使わないんだからいいやと自分に言い聞かせていたのですが、風邪を引いて寝込んだ時、こんな太陽に見放されたような寝室は嫌だと、つくづく思い知らされました。
そこで、大リニューアル計画を考えました。まず寝室は、二階の日当たりのいい部屋に変更します。そこは元はタンス部屋のように使われていた所でした。そして、元寝室だった所は、日当たりの悪さを逆に活かして、書庫を並べて本の部屋にすることにしました。直射日光が避けられる場所は、本にとってはとても好ましい環境です。もちろん元々が寝室ですから、それなりの通風は確保されています。ですから、日当たりが悪いと言っても、ジメジメすることはありません。
二階のタンス類を、それまで数ヶ所に分散して置かれていた本棚のあった場所に運び、本棚を全て元寝室だった所に集中。ベッドを二階に移動と、かなり大がかりな模様替えになりましたが、おかげで、
* 爽やかな朝日で目覚められ、寝坊した休日も暖かな日差しがたっぷりの寝室、
* 雑誌から専門書まで手持ちの本を一括管理できる、ちょっとしたイエ・ライブラリー、
の両方が手に入りました。タンスの方は数ヶ所に分散ということになりましたが、季節などのカテゴリーで分けて整理して、不便なく使っています。
もちろん各部屋は、用途の変更に伴って、積極的に照明をいじり直しました。特に新たに寝室になった部屋には調光器を設置、主照明を落としてフロアスタンドの明かりで落ち着いた夜を過ごすなどの多灯分散の考え方を取り入れています。
唯一未解決の問題は、書庫部屋に置かれた机で仕事をしていると、元寝室だっただけに、やたら眠気に誘われることです。こればかりはどうにもなりそうにありませんw
■
「暗い玄関を扉の変更で解消」by id:C2H5OH
うちの玄関は採光が考慮されていなかったので、暗く陰気な雰囲気でした。かといってリフォームするにも、新たに採光用の窓を取り付けるスペースはありません。どうしたものかと考えながら歩いていると、いい扉を使っているお宅を発見しました。例を挙げるならこういう扉です。
http://www.tostem.co.jp/lineup/door/genkan/g_hiki/k3/kaden/
普通の開き戸タイプのドアにもガラスをはめ込んだ物がありますが、私はこの和風の引き戸タイプに魅力を感じました。・・・続きを読む
■
「窓から差し込む光でPCのモニタが見づらい!→カフェカーテンの導入」by id:Oregano
私の部屋の「困った」は、昼間のPCのモニタの見づらさでした。採光を考えた明るい部屋の作りはとてもいいのですが、差し込む日差しがモニタを見づらくします。かといってカーテンを引いてしまっては、せっかくの採光良好の部屋の作りを無視することになってしまいます。そこで、車のサンバイザーのように、窓の一部だけを遮光する方法はないかと考え、カフェカーテンの導入を思いつきました。・・・続きを読む
■
「ガス台の油汚れをミカンの皮で綺麗に」by id:minonon
この時期、みかんを沢山食べるので食べ終わると皮が沢山出ます。
何に使えるかなと考えていたときに知った方法です。
ガス台にこびりついた油の汚れ・・・
洗剤などではなかなか難しくて、それだけでは綺麗にすることが出来なくて困っていました。
なので、このみかんの皮を使って綺麗にします。・・・続きを読む
■
「兄弟での部屋の交換」by id:fumie15
私の家ではないのですが、恩師の家では子供の部屋が汚くなると、兄弟で部屋を交換するそうです。家具などはそのままに、荷物を全部交換してしまうそうです。全てを運び込むのは大変そうですが良いアイデアだと思います。家庭内で引っ越しはきれいになりそうですね。・・・続きを読む
■
「裏庭のジメジメ対策」by id:momokuri3
どうもわが家の庭は水のキレが悪いようで、南側の庭はまだいいのですが、北側の裏庭がジメジメして困りました。雨が降ると水たまりもなかなか消えないので、好んで行きたい場所ではありませんでした。
そこで裏庭のジメジメ対策をすることにしました。基本的には、少し土を掘り下げて、そこに砂利を厚めに敷きます。しかしそれだけだと歩きにくくなりますから、歩く所には敷石を配置して、その両側を砂利で埋めていくことにしました。・・・続きを読む
■
「狭い空間を快適にする色のコーディネイト」by id:TinkerBell
みんながくつろぐ場所であるリビングなどは、常に快適な場所にしておきたいものです。
でもみんなが集う場所は、すぐに雑然となりがちです。
個人の持ち物は仕方がありません。
雑然とするから持ち込まないで、なんて言い始めたら、
もうそこはみんなの場所とは言えなくなってしまいます。
そこで、少しくらい散らかされても不快にならない空間を目指して、
元々の部屋を出来るだけシンプルにまとめてみることにしました。・・・続きを読む
■
「階段の掃除を茶殻で」by id:vivisan
二人暮らしなのに2階建てなんです。2階を使うときは、ほとんど来客のお泊り用として使用しています。普段あまり使わないので、階段もそんなに上り下りしないんです。
普段は仕事で無理な為休みの日に階段の掃除を掃除機でしているんですが、掃除機だと角がきれいにとれないんですよね。しかも埃も舞っているし・・ワンコの毛もいっしょに舞うんですよ。なので現在はあまり好きではないというのが現状です。・・・続きを読む
■
「しっくりくる〈本棚〉探し」by id:powdersnow
小説にせよ漫画にせよ、最も困るのがその収納だと思います。本棚は種類こそ豊富ですが、なかなか完全に自分が欲しいサイズはないんですよね。
段ごとの高さに無駄があったり、奥行きがありすぎたり、諸々が完全にフィットする本棚というのは、なかなか見つかりません。
その対策は、ネットで豊富な品数から選ぶ。しかし、それ以上にベストフィットするものとしては、自分で作ってしまうことです。・・・続きを読む
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
タロットカードでパーティーゲーム
タロットカードというと占いのイメージが強いアイテム。でもちょっと嗜好を変えたパーティーゲームにも使えます。 22枚のカードには有名な死神や悪魔だけでなく、女帝・皇帝・恋人・太陽・世界といったキャラクターやハッピーカードがあります。1番分かりやすいのは、女帝または皇帝を使った王様ゲーム。王様は恋人のカードをひいた人に恋愛話を披露してもらったり、悪魔のカードをひいた人に地獄のように辛い激辛ディップのタコスを与えることができます(笑)。他にも、死神のカードをひいたら怪談話、太陽のカードなら明るい笑い話、世界のカードは成功の意味があるので将来の夢を語ってもらいます。 本格的な占いアイテムを使いつつも、難しいお作法は抜き抜き。女の子だけでなく男性陣も取りこんで、いつもと違ったパーティーに盛り上げてみませんか?
ここに書いて下さったルールを読んだだけでも盛り上がりが目が浮かぶ〜w
パーティの趣向に応じていろいろ決め事を考えるのも楽しそうです。
私も今度ぜひ大人数のパーティでこの遊びを取り入れさせて頂きます♪
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。