イエコト・ミシュラン #029 PickUp3
みなさまこんにちは、ハザマです。金曜日から進行している“イエ・ルポ2”#029「大好きなマチ、ここを変えたい、守りたい」テーマの語らい、さまざまな視点から書き込みが集まっていますね! 景観、自然、街並み、昔ながらの商店街やマチのコミュニケーションのこと…。心あたたかに、マチそれぞれの特徴を大切に暮らしていきたい、そんなお話がいっぱい。テーマご考案者からコメント欄にメッセージがあったように、特にこのマチ!という思いが込められたユニークな語りがもっとたくさん聞けると面白いですね。ぜひこの機会に、知らないマチ、その地ならではのエピソードをいろいろ教えていただけますように!
さて、今日は“イエコト・ミシュラン”#029のピックアップ賞・ノミネート賞をご紹介します。「家族で過ごす時間を生み出すアイデアコンテスト」のテーマで、ご自身のご家族との思い出、現在実践していらっしゃるコト、新たに考えいきたいアイデアなど、たくさんの素敵なメッセージを頂きました。忙しい日々のなか、家族とのコミュニケーションがどんなに豊かなハートのエクササイズになっているかと実感させられるエピソードもいっぱいで…。コミュニケーションとともに、ココロと暮らしのゆとりを生み出すメッセージを、みなさまどうもありがとうございました!
イエコト・ミシュラン #029 ピックアップ賞・ノミネート賞
#029は「忙しくても一緒に!家族で過ごす時間を生み出すアイデアコンテスト」のテーマでご投稿頂きました。
家族一緒に過ごす楽しい時間、そのきっかけづくりでは、「月に1回銭湯に」「野原・公園にお弁当をもってピクニック」「週末はみんなでお買い物」「夜のドライブ」をはじめ、プチ・イベントを計画してみよう!というメッセージが多かったですね。また「家族でキャンプ」「アウトドア」「山登り」「ペットを飼う 世話をする」など、家族がさまざまな体験を共有することがキーになっているコトも。なかでは「餃子を作る」のツリーで、子供が参加できる料理は一緒に、ホットケーキ大会やお好み焼きパーティもいい!と、家族全員で料理と食事を楽しみながらコミュニケーションする時間が話題になっていました。また、イエのフリースペースをみんなの「勉強」部屋にして過ごしていらっしゃるエピソードや、「絵本の読み聞かせ」や「食器・皿洗いの手伝いをする」といった子供たちとの毎日のコミュニケーションタイムを大事にされているお話、ゆっくりの朝食と会話のために「朝ちょっとだけ早く起きる」という努力、「究極の〈家族一緒〉、独立開業する」という発想など、実際の経験談も素敵でしたw さらに、「ホワイトボードに予定を書く」「交換日記」など少しでも家族の時間と対話を増やすアイデアは、小さなコトバの積み重ねがきっとハートの通じ合う家族をつくるんだろうな…とうなずきました♪
そんななかから、とりわけ家族のコミュニケーションが豊かにひろがりそうなメッセージとして、★(一ツ星)〜★★★(三ツ星)のピックアップ賞とノミネート賞を下に選ばせて頂きました。アイデアがアイデアを呼びそうな楽しいイエコト、家族の共通言語を作り育てていくいとなみがどれも素晴らしい! そして、一つひとつの家族に「らしさ」が生まれるともっと素敵!ですねw
★(一ツ星)
家族でもひとりひとりの趣味があり、その時間を大事にしていますよね。なのでひとつだけでもいい。家族共有の趣味をもってみてはいかがでしょう?
うちの場合でいえばダンナと二人なわけですが、二人とも歴史が好きという共通の趣味があります。なので歴史書を購入して調べてみたり、近くの史跡をめぐったりしてお休みをすごします。
まだ私が結婚をしていない頃、うちでは月に一度ぐらいはカラオケにいっていました。カラオケって歌っている人以外は次に歌う曲をさがしてたりするものですが、この時間に普段は話せないようないろいろなことを話していた気がします。歌う歌はそれぞれなので、時には演歌がかかったりとかもしましたが、親や兄弟といっしょに歌を歌ってストレス解消していたりしました。
また温泉を趣味にしてしまうというのもいいかもしれません。幸い岐阜は日帰り温泉の多い土地柄なので、次はここにいってみよう!と試したりすることもできます。温泉への道すがらもお話タイムにはもってこいですよね。
たとえば田園風景にとびかう赤とんぼをみて、とんぼについて語ってみたりとか、両親の親の話がきけたりとかいくらでも話がひろがります。またイエの中ではいいにくかったりすることも場所がかわると言えてしまうようなこともあったりします。
ここでひとつ提案。たとえばですが、書道を家族の趣味にしてしまうんです。
前者で書いていたことは家族全員がその場で楽しむ方法ですが、書道は自分の時間をつかって個々に練習したりします。おこちゃまならば学校でとか書道教室で。大人の場合も書道教室だったり、あるいは通信講座も場合もあるかもしれません。それぞれに練習をします。
そして月に1枚渾身の出来の作品を一人1枚ずつ提出してもらって飾るのです。
家族のプチ個展というか展覧会です。みながらここはこういう苦労をしたんだとか感想がでてくるとおもしろいかもしれません。
この中から家族が選定委員になって今月の一枚を選び、イエに飾るなんてのはどうでしょうか?
後者側でいえば、私と母のガーデニングかも。花が咲いたらお互いみせあっこ。いっしょに種を買いに行ったり、花を見に行ったりするのも楽しいです。
なんでもいい。一つだけ家族でできる趣味を作れば、家族の時間を裂くきっかけになるのではないかと思います。
★★(二ツ星)
まず外に出ている立場としては、おみやげの活用です。おみやげといっても、特別なプレゼントを買って帰るわけではありません。たとえば帰りがけに通りがかったお店で、家族と一緒に食べたら楽しそうだと思った物を手にして帰るなどのさりげないおみやげです。もちろん価格も、受け取る側に心配をかけない、ポケットマネーで迷わず買える程度とします。
大切なのは、外に出ていても何かを見るとすぐに家族のことを思い出す、いつも家族の喜ぶ顔を見たいと思っている、といった気持ちです。そういうアピールをさりげなくこめた、庶民的で日常的なおみやげを手に帰ります。
家で帰りを迎える方も、お帰りなさいのその後に、何か飲み物を入れて迎えるとか、また外から帰ってきた者としてはオシボリなんかうれしいですよね。そういうちょっとした心遣いで迎える工夫をしてください。
時間帯が合わない家族の場合は、家族の伝言板を作ってコミュニケーションしてください。こちらの安価なクリアホルダーを利用した簡易ホワイトボードなどはきっと役に立つと思います。
http://q.hatena.ne.jp/1228106404/194370/
こうして、迎える方も迎えられる方もお互いに帰宅を喜び合える家族関係、時間帯が合わなくて顔を合わせられなくてもいつもお互いに思い合っていると実感できる家族関係が作れれば、そこから段々に一緒に過ごせる時間を生み出していくことも可能になってくると思います。
★★★(三ツ星)
忙しい、時間が合わないと言っても、誘い合って予定を摺り合わせれば、けっこう時間は生み出せることが多いと思うんです。
日頃、忙しい、家族と過ごす時間が取れないと言っているお父さん方も、会社の同僚と飲みに行ったりする時間は、実際の機会の有無は別として、わりと取れるという実感があるのではないでしょうか。それは予定の摺り合わせが可能な相手という認識があるからです。家族とも気軽な予定の摺り合わせが可能になれば、一緒に過ごせる時間がグッと増えてくるはずです。
イエ・イベントは、気軽で手軽な、お金も時間もかからないものを考えます。たとえば、新しい料理の作り方を覚えたから一緒に食べて、くらいのごく日常的な企画です。でも、いつもと違うテーブルクロスでもかけて、いつもは使わないランチョンマットでも敷いて、メインの料理の前に食前酒、料理が終わったらデザートと簡単なコース仕立てにすれば、立派なイエ・レストランの企画にグレードアップ。これで次回もまた付き合ってねと誘えます。
季節の行事をうまく暮らしに取り入れることも、誘いをかけるいいきっかけになりますね。イエはてなには目新しい季節の楽しみがたくさん集まりますから、そういうのをうまく使えば、いくらでも「今度○○したいんだけど、時間取れる?」と声がかけられると思います。
そのほか、わが家ではキャンドルナイトが完全に定着して、全国的に行われる夏至と冬至はもちろんのこと、何もなくても「そろそろまたアレやらないか」と誰言うとなく声がかかります。父からそんな誘いの言葉が出ると、母はもうデートに誘われた女の子のようにウキウキしながら料理の用意などしていますね。母のそんな様子を見た父もまんざらではないようで、最近は誘いをかけるチャンスを狙っている感じすら見て取れます。こういう恒例化できるイエ・イベントの定着作戦も有効でしょう。
父も私も仕事を持ち、休日にもそれぞれの付き合いが少なくありませんが、それでも家族同士誘い合えるようになった最近は、ずいぶん家族で何かをして楽しむ時間が増えました。
どこに出かけるとか、何を食べに行くといったレジャーばかりが家族の行事ではありません。家族サービスと気負わず、家族だから気軽に何気ないことにも誘っていけると考えて、同僚に「帰りにどうよ」と声をかける気安さで、それぞれの予定の摺り合わせをしていける習慣を作りましょう。もちろん予定が合わなければ遠慮無く断れ、誘った方も気持ちよく「じゃあまたこの次に」と言える気軽さも大切です。
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「スポーツをする時間」by id:lovelykuma
家族でスポーツをする時間をとっています。
何から始まったかというと、父がメタボらしいと検診を受けたのがきっかけです
流石に、自分は大丈夫だと思っていた父が、どうやら、内臓脂肪が多い様子。
メタボ気味といわれそれがショックだったみたいです。
それからは、家族でご飯を食べに行くにも、近くなら歩いて。・・・続きを読む
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「時間より密度、スキンシップで愛情を伝え合う」by id:TinkerBell
愛し合っていたら、会えない時間も家族の時間です。
愛を伝え合うならスキンシップ。
抱き合える関係を作り上げているなら、
おはようでも、おかえりなさいでも、あいさつと一緒にハグし合います。
そんなの恥ずかしくてできないという人は、あいさつと一緒に肩をポン、でもいいと思います。・・・続きを読む
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「一緒に家で映画を見る」by id:blueberry77
父の趣味から始まった、映画鑑賞。
大きなスクリーンや部屋の4隅に置かれたスピーカー
まるで映画館そのもの。
でも、何かが足りない。
そう、ポップコーン。
ということで、お手軽ポップコーン製造器も購入。・・・続きを読む
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「何でもお祝い、宴会一家」by id:CandyPot
といっても、派手なパーティーばかりやるわけではありません。一人の何かをみんなの喜びにしていくこと。その気持ちが大切なんです。
「お母さんのお便りがラジオで読まれたよ」
「それはすごい、さっそくお祝いだ、母さんなら何を喜ぶかな」
「うーん、手巻き寿司」
「よし、準備をこっちですれば母さん楽できるな」・・・続きを読む
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「亭主の好きな赤烏帽子式で楽しみを共有」by id:momokuri3
本来の言葉の意味は、どんなことでも亭主の言うことには従わざるを得ないという意味ですが、ここでは「赤い烏帽子が好きなんて信じられないと突っぱねずに、それが好きだと言うからにはどこかに良さがあるに違いないと、理解することに努めてみよう」という呼びかけの意味と考えてください。
うちの両親は、大変な音楽好きです。・・・続きを読む
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「働き方の意識を変える・自分の行動を通して職場も変えていく」by id:Oregano
父は不思議なことに、どんなに仕事が忙しくても、家族との交流を欠かしたことがない人でした。ですから子供のころの私は、いつもそばに父がいてくれて当たり前、自転車乗りを教えてくれたり、一緒に工作をしてくれたり、父の方から遊びに誘ってくれたりするのが当たり前なんだと思っていました。・・・続きを読む
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
しかもさすがは懸賞マニアとあって使い込んだオーラが漂ってます(笑)。
でも、この辞典は見ているだけで楽しそうで、子供たちの語彙の拡大にも役立ちそう。
めずらしいものでもあるので、ぜひ大事に次代へ継いで下さいね!
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
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