イエコト・ミシュラン #029
カリンの蜂蜜漬けドリンクをいただきながら、みなさまこんにちは、ハザマです。いつも手元にあたたかいお茶が欲しい季節、手作り茶は〈イエはてな〉でもお馴染みの話題ですが、私は昨日、ジンジャー&レモン&伊予柑ピールのハーブティー作りに挑戦。ショウガを皮ごと細かくスライスしたもの、食べた後の伊予柑とレモンの皮をスライスしたものを陰干しにしました。もちろん素材は有機栽培のもの。体をあたため、ビタミンを補給する冬のさっぱり茶になるといいな。出来上がりの味見が楽しみですw
さて、今日は“イエコト・ミシュラン”♯029の語らいをスタートします。今回のテーマは、id:CandyPotさんよりご提案頂いた「家族で過ごす時間を生み出すアイデアコンテスト」。下にご紹介するテーマメッセージのように、忙しい毎日のなかで、出来るだけ家族コミュニケーションの時間を作る、家族ともっと一緒に過ごすことを考えてみるというお題です。両親と子供、また特にパパと、ママと一緒の時間というように考えてもいいですよね。もちろん大人同士の家族時間も。子供さんと一緒に暮らしておられる方は、ぜひ日頃の工夫などもお聞かせ下さるとうれしいです! 今回もみなさまの素敵なアイデアをお待ちしています。
イエコト・ミシュラン ピックアップタイトル
「家族で過ごす時間を生み出すアイデア」
08年版青少年白書によると、小中学生の子を持つお父さんの4人に1人は、平日に子どもと触れ合う時間がほとんど持てないそうです。30〜40 代の男性の労働時間が増加し、夜の7時までに帰宅できる父親が、01年には約4割いたのに、07年には3割以下に減ったとも発表されています。
お父さんに限らず、母、夫、妻、子供、それぞれの立場で、今よりちょっとでも長く、家族と一緒に過ごせるようになる名案を教えてください。また、一緒に過ごせる時間の少なさを別のことで補っていく名案もお待ちしています
by id:CandyPot
忙しくても一緒に!家族で過ごす時間を生み出すアイデアコンテスト
「忙しくても一緒に!家族で過ごす時間を生み出すアイデアコンテスト」
“アイデア・タイトル”
「家庭内部活、かなめは成果レポート!」by ハザマ
“メッセージ”
家族の時間、私がいつか子供を持った時にぜひともしたいと思っているのが、家庭内部活。ヒントは、先だってインフォメーションでご紹介した、明治〜大正時代に少年期を過ごした市井の人、吉田千秋さん兄弟の家庭内雑誌と部活の記録です。その様子は『手作り個人雑誌の小宇宙――吉田千秋の「SHONEN」』(大倉宏著、吉田文庫刊、2006年)という、本に詳しいのですが、手作り雑誌もさることながら、その中の記事にもなる吉田家の部活が実に面白いのです。吉田家では3人の兄弟姉妹で実行されていたのですが、これを親子で考えてみると、さまざまな家族の時間を生み出すのではないかと思うのです。
本の中にある「吉田ブラザーズ&シスター 諸会変遷」の図表をひらくと…図画会、鉱物採集会、植物学会、切手会(切手部、絵葉書部、マッチ部、外国図書部、貨幣部を含む)、説話会、科学研究会、語学研究会、吉田農園・植物園…と、たくさんの部会が記録されています。そして各部会ノートが吉田家に今でも大切に保存されているんですよね。何だか楽しくないですか?
あまりかしこまらないでいいと思うんです。たとえば家族でアウトドア部とか、スポーツ部、編み物部、クッキング部、菜園部とか。絵本部や読書部、音楽部、映画部、工作部に発明部なんていうのも楽しそうですよね! 家族それぞれに興味のあること選んで、一応部活と銘打って楽しんでみる。
そこで大切なのは、忙しくてもそのための時間を作ること、続けられること。そして何かのカタチに残るものにしたいということで、どんな活動でも目的や目標を作って成果をレポートしていくというのはどうでしょう。たとえば編み物部では、夏から秋まで、ママはパパのセーターを、お嬢さんは自分と弟のマフラーを編み上げることが目標!とか。スポーツ部の春から夏の目標は、パパの指導のもとに兄弟みんなが一輪車に乗れるようになること!とか。そしてその日の成果なり進行なりをレポートしていく。すると日々の話題になり、モチベーションも上がり、時間を持つことを忘れない、そんな気がします。年ごとに、次はこんな部会もやってみようよ、なんて発展していくともっと楽しい!
家族が共有できる「趣味・時間・話題」をひろげていく家庭内部活、いかがでしょう?!
※今回の「いわし」ご投稿は2月9日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のミシュラン評価(ピックアップ賞)は2月9日(月)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
真っ赤な花びらに真っ白な雪化粧、目がさめるような美しさです。
冷たい空の下で咲いてくれていると思うと愛しさもひとしおですね。
思わずシャッターを押されたfutanboさんのやさしいまなざしを感じますw
―ハザマ―
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
両親が散歩好きなので日曜はよく連れて行かれました。
子供はすぐ飽きてしまうので、母が色々お喋りをして気を紛らわせてくれました。
帰りにファミレスで外食して帰るのが楽しみでした。
家の中にいるよりも、近所を散歩するのはいいコミュニケーションになりますね。ふだん何気なく歩いている道でも、一緒に歩き、おしゃべりをしていると思いがけないことを見つけられます。屋根瓦の上の凝った意匠だったり、珍しい庭木だったり、昭和初期の波打つガラス窓だったり、おもしろいマンホールだったり、落ち葉の影でそっと咲いている小さな花だったり、のんびりとあくびをしている猫だったり、椿の蜜を吸っているメジロの群れだったり、なんと読むのか悩んでしまう珍しい表札だったり、細い路地の抜け道だったり...それこそ挙げたらキリのない程おもしろいものに出会えます。話題に事欠かず、一緒におもしろがったり驚いたり、楽しんだり共通の時間を過ごすことができます。日常生活からほんのちょっと足を伸ばしただけでも、ちょっとした時間だけでも家族との思い出多い時間になります。
家族との時間は物理的な時間を生み出すというよりも、日常の中で心理的に一緒になれる時間をどのように過ごすかということが大事なのではと思います。エンターテイメントや情報の氾濫する中で、素朴に自分の足で歩き、目で見たり肌で感じたりすることで家族の(夫婦の)共有する時間になるのではないかと思うのですが、いかがですか。
本来の言葉の意味は、どんなことでも亭主の言うことには従わざるを得ないという意味ですが、ここでは「赤い烏帽子が好きなんて信じられないと突っぱねずに、それが好きだと言うからにはどこかに良さがあるに違いないと、理解することに努めてみよう」という呼びかけの意味と考えてください。
うちの両親は、大変な音楽好きです。ただ聞くことが好きなだけでなく、ミュージシャンの来歴や、様々なインタビューから読み取れるポリシーなどを調べ、考え、語り合って行くことが好きなのです。この二人にしゃべらせておくと、一晩たっても音楽談義が止まりそうにありません。
しかし、母は元はそんなに極端な音楽好きではなかったようです。結婚前、当時まだ彼氏だった父と共通の話題を持ちたい一心で音楽雑誌を読みあさっているうちに自分もはまってしまったと言っていました。
ご近所さんにはこんなご家庭もありました。ご主人が古民具に凝り出したのです。奥さんは最初はこんな汚らしく古くさい物を家に持ち込んでと嫌がっていたそうですが、ある時奥さんが趣味のお花の器に古道具の抹茶茶碗を使ってみたいと言ったのがきっかけで、奥さんはご主人の趣味を理解するようになり、ご主人も奥さんの趣味を応援して、今ではそれぞれの趣味を披露し合うのが楽しくて仕方のないご様子です。
子供の趣味が家族を強く結びつけた例もあります。星を見るのが好きで好きでたまらない子供の影響でご両親も天文の面白さにはまってしまい、この家ではお父さんの帰りが遅いことが多いらしいのですが、晴れている日は家で母と子が星空を見上げ、父親も夜空を見上げながら帰途について話題を共有。帰宅すると短時間でも夜空談義に花を咲かせ、色々語り合うのが楽しみだそうです。先月の中ごろ、お母さんと子供が二人で宵の西空を観察しているので挨拶したら、子供が「今日は金星がきれいだからよく観察してお父さんに話して聞かせるんだ」と大張り切り。お母さんも「金星の離角が大きくなって今が絶好の見ごろなんです」とやたら専門的なお言葉で驚きました。
趣味・時間・話題の広がりで家族が共有できる楽しみをひろげていくというハザマさんの「家庭内部活」と似た観点からの提案になりますが、私が言いたいことのポイントは、理解できても出来なくても、共感できても出来なくても、ひとまず家族の好きなことは好意的に受け止めていくことから始めていこうということ。そして否定や拒絶の前に一度くらいは体験して、その中から家族で一緒に楽しめる「何か」を探してみようとしてみること。そういうちょっとした歩み寄りが、今まで生み出せなかった家族の時間を生み出すことにつながったり、限られた時間を有意義に使っていける元になるのではと思います。
世代が違うと歩み寄りが難しいかもしれませんが、同じ家に住んでいるからには共通項が多いわけですから、低い壁を一つ越えてしまえば、案外簡単に共感が生まれてくるのが家族というものだと思います。様々な先入観を取り外して、楽しみの共有の広がりを模索していきましょう。
好きになった相手の趣味を理解しようと頑張っちゃうって、恋愛の典型的なパターンですよね。共通の趣味が持てれば一緒にいられる時間ができるって思って、それはもう一生懸命です。それを家族に応用するわけですね。
私も最近父の影響で、電車に乗るのが楽しくなりました。実はうちの父、鉄ちゃんなんです!!w。一緒に電車に乗ると、もう蘊蓄を語る語る。でもそんな生き生きした父の姿が楽しくて、母も巻き込んで、時々電車に乗るだけの親子の外出を楽しんでいます。家族で過ごす時間は生まれるし、新しい世界が開けて自分自身も豊かになるし、亭主の好きな赤烏帽子式は本当にいい方法ですね。
最近のような雇用不安の時代には、一度手に入れた職は簡単には手放せません。でも、もうちょっと景気が回復してきたら、あるいは万が一再就職の必要性に見舞われてしまったら・・・・。住んでいるマチで仕事を探す、という選択も考えてみませんか。
自転車で通勤できる距離の職場。これは快適です。通勤に費用も時間もかかりません。たとえば往復2時間半かけて通勤していたのを自転車往復30分に切り替えるとすると、毎日毎日、朝晩それぞれ1時間ずつの余裕が生まれることになります。これは大きいですよね。
イエと職場が近かったら、仕事の行き帰りに保育園の送り迎えなども可能でしょう。パパとママでうまくスケジュールを組んで分担していけば、共働きもしやすいです。
何より素晴らしいのは、地域の一員として働けること。地元の企業や商工業を振興させていくことで、愛するマチを元気にしていくお仕事。これはやり甲斐がありますよね。毎日寝るためだけに戻ってきていたマチが、名実共に自分のマチになります。
愛する子供が育つマチ、愛する家族が暮らすマチを、自分の仕事が作り上げていく。そういう仕事をしつつ、家族と過ごす時間を生み出していく。
仕事への愛。マチへの愛。家族への愛。そして自分への愛。全てが矛盾しない、大きな大きな愛の持てる暮らし。夢じゃないと思います。
もちろん、ただ住んでいる場所の近くに就職するだけで、そういう暮らしが手に入るというわけではありません。地元で働くということを通して、どういう家庭生活を作り上げたいのか、どういう地域貢献をしていきたいのか、といった確固としたビジョンを持ってやっていくことは必須です。就職活動の中でも、職を得た後にあっても。それはある意味、自分探しにも似た難しいテーマかもしれません。でも、実現てきれば、得られる物は大きいと思います。
地元で働くって、マチを作ることなんですね。マチを作っている企業やお店を発展させていくことで、愛する家族が暮らすマチを作っていく。そういう働き方ができたら、家族と離れている時間も家族のために尽くす時間になりますね。仕事中も、愛する家族と同じ屋根の下にいるも同然です。これってすごくすばらしいこと!
休日や早く帰宅できた夕方などには、子供と一緒にお散歩します。職住接近ならそういうのも楽々ですね。これがお父さんやお母さんが作っているマチなんだよって言いながら歩きます。すると子供もそのマチが大好きになって、マチを作っているお父さんお母さんの仕事に誇りを持って、自分も大きくなったらこのマチを作る一員になるんだって夢を持っていきます。
暮らし、働き、夢を追っていく場所までが一致するマチ。家族全員の人生の拠点と言えるイエが作れるマチ。そういうのが誰でも臨んだら実現できる社会を作りたいと思います。そして日本中をそういうマチにしていきたいです。
お父さん お母さん こども ひょっとするとおじいちゃん おばあちゃんとみんなで「絵本の読み聞かせ大会」をしたらどうでしょう! 今晩の当番は誰なのか どんなお話なのか 感想も気になって会話も増えるのではないでしょうか?
fusakoganeさんのおっしゃるとおりです。絵本の読み聞かせ。これは本当に重要ですよね。私の家庭でも小学生に上がるまでは絵本を何度も読んでもらいました。おとぎ話や西洋の神話などです。おとぎ話では日本の伝統や文化、西洋の神話では物語としてのスケールの大きさを感じました。何度も同じものを読んでもらうとそのうち、自分でストーリーを作ることの楽しみを憶えてきます。ですので、漢字の読み書きが得意になったり、読書感想文のコンテストで県の賞を頂いたのも、母の読み聞かせだと思います。その母は私の子どもたちにも読み聞かせをしてくれていました。まんが日本昔話なんて話が豊富で短い分量なので、子どもたちも寝る前には十分ダッタと思います。読み聞かせをしていると子どもたちと一緒に寝てしまったのも幸せな家族の思い出なんでしょうね。
まず外に出ている立場としては、おみやげの活用です。おみやげといっても、特別なプレゼントを買って帰るわけではありません。たとえば帰りがけに通りがかったお店で、家族と一緒に食べたら楽しそうだと思った物を手にして帰るなどのさりげないおみやげです。もちろん価格も、受け取る側に心配をかけない、ポケットマネーで迷わず買える程度とします。
大切なのは、外に出ていても何かを見るとすぐに家族のことを思い出す、いつも家族の喜ぶ顔を見たいと思っている、といった気持ちです。そういうアピールをさりげなくこめた、庶民的で日常的なおみやげを手に帰ります。
家で帰りを迎える方も、お帰りなさいのその後に、何か飲み物を入れて迎えるとか、また外から帰ってきた者としてはオシボリなんかうれしいですよね。そういうちょっとした心遣いで迎える工夫をしてください。
時間帯が合わない家族の場合は、家族の伝言板を作ってコミュニケーションしてください。こちらの安価なクリアホルダーを利用した簡易ホワイトボードなどはきっと役に立つと思います。
http://q.hatena.ne.jp/1228106404/194370/
こうして、迎える方も迎えられる方もお互いに帰宅を喜び合える家族関係、時間帯が合わなくて顔を合わせられなくてもいつもお互いに思い合っていると実感できる家族関係が作れれば、そこから段々に一緒に過ごせる時間を生み出していくことも可能になってくると思います。
我が家では餃子作りで盛り上がりました! 材料を細かく刻む時間でみんなと冗談を言い合ったりからかったり、皮にくるんでゆくのはテーブルを囲んで一体感を感じながら黙々と・・・ひだの付け方で誰の作品かもわかってしまい、中身がはみ出ていたり、笑いが途切れませんでした・・・・焼きあがってコーラとビールで乾杯して・・・家族で餃子工場は盛り上がると思います!
餃子って、一人一人、微妙に「包み方が違う」ことがあるんですよね。
ひだの付けかたとか、同じにやっているつもりが、違うものが出来上がったり。
大きかったり、小さかったり。
最後の方は具が余って、はちきれそうな餃子が出来たり。
それで、盛り上がったりもします。
うちではスープに入れて水餃子にすることもあります。
家族でもひとりひとりの趣味があり、その時間を大事にしていますよね。なのでひとつだけでもいい。家族共有の趣味をもってみてはいかがでしょう?
うちの場合でいえばダンナと二人なわけですが、二人とも歴史が好きという共通の趣味があります。なので歴史書を購入して調べてみたり、近くの史跡をめぐったりしてお休みをすごします。
まだ私が結婚をしていない頃、うちでは月に一度ぐらいはカラオケにいっていました。カラオケって歌っている人以外は次に歌う曲をさがしてたりするものですが、この時間に普段は話せないようないろいろなことを話していた気がします。歌う歌はそれぞれなので、時には演歌がかかったりとかもしましたが、親や兄弟といっしょに歌を歌ってストレス解消していたりしました。
また温泉を趣味にしてしまうというのもいいかもしれません。幸い岐阜は日帰り温泉の多い土地柄なので、次はここにいってみよう!と試したりすることもできます。温泉への道すがらもお話タイムにはもってこいですよね。
たとえば田園風景にとびかう赤とんぼをみて、とんぼについて語ってみたりとか、両親の親の話がきけたりとかいくらでも話がひろがります。またイエの中ではいいにくかったりすることも場所がかわると言えてしまうようなこともあったりします。
ここでひとつ提案。たとえばですが、書道を家族の趣味にしてしまうんです。
前者で書いていたことは家族全員がその場で楽しむ方法ですが、書道は自分の時間をつかって個々に練習したりします。おこちゃまならば学校でとか書道教室で。大人の場合も書道教室だったり、あるいは通信講座も場合もあるかもしれません。それぞれに練習をします。
そして月に1枚渾身の出来の作品を一人1枚ずつ提出してもらって飾るのです。
家族のプチ個展というか展覧会です。みながらここはこういう苦労をしたんだとか感想がでてくるとおもしろいかもしれません。
この中から家族が選定委員になって今月の一枚を選び、イエに飾るなんてのはどうでしょうか?
後者側でいえば、私と母のガーデニングかも。花が咲いたらお互いみせあっこ。いっしょに種を買いに行ったり、花を見に行ったりするのも楽しいです。
なんでもいい。一つだけ家族でできる趣味を作れば、家族の時間を裂くきっかけになるのではないかと思います。
家族で山登り!
力を合わせて一緒に頂上まで上ったりするのもいいって思います。
あまり厳しい山を選ぶのではなくて、緩やかで安全な場所を。
助け合うことで、家族の絆が深まるかなーと。
自然の中に溶け込むことで普段とは違う気持ちになれて新鮮です。
冬場は体を動かさないことも多いので、皆で汗流してみるのもよいですね^^
体力の有無が結構別れますので……
東京なら、高尾山あたりがベストでしょうかね。
とはいえ、手軽な山でも遭難の危険は常にありますので、気をつけたいものです。
父の趣味から始まった、映画鑑賞。
大きなスクリーンや部屋の4隅に置かれたスピーカー
まるで映画館そのもの。
でも、何かが足りない。
そう、ポップコーン。
ということで、お手軽ポップコーン製造器も購入。
おもちゃのようですが、しっかり作ってくれます。
準備は万端。
週末になると誰かが映画を借りてきてみんなで食後に集まってみています。
大きなスクリーンでみる映画は迫力満点。
母親はあまり映画がわからないので、サスペンス系なんて、途中で
「この人犯人じゃない?」
「あ、これが凶器じゃない?」
なんて話すので、絶対映画館に連れて行けないな・・・と、笑いながらの鑑賞になります
ホラーなんて、「後ろ後ろ!!」「そこに犯人がいる!」「刺される〜」なんて大騒ぎ。
怖いのか楽しいのかわからない映画になってしまいます^^;
極めつけは、「ちょっと、トイレ」と、どんなシーンでもお構いなしに出て行ってしまいます
止めようか?と聞くと、いいそのままみててといいます。
丁度犯人を推理するシーンなのに・・・と、そんなときにでも出て行っちゃいます^^;
こういう楽しみながらの映画鑑賞も、ありかなぁなんて。
うちもそうです!!
我が家と同じような光景です。
ポップコーンはうちではありませんが、ちょこちょこつまめるものを何点か作って
みんなで映画鑑賞です。
スクリーンを出して投影することも多いですが、我が家のリビングは天井が高く
壁の白い面が広いのです。スクリーンより広いかな。
なので、そのために背の低いテレビ台を探し、その上にテレビを置いてもその上の壁に投影できるように配置しました。
我が家はまだ小さな子供たちなので
ふと気がつくとプロジェクターの光が占領されて画面いっぱいに、
はと いぬ かに ・・・
影絵シアターになってしまっている時もよくあります。
そんな中断もまじえつつも一番上の子は最後まで映画をみますが
真ん中の子はだいたい一時間経過したあたりで寝てしまいます。
三部作の映画を見たのにすべてはじめの一時間しか見てないとか。
今は赤ちゃんがいるのでスピーカーの音は少し小さめに。
映画館で見るのもいいけれどおうちシアターも、なかなかいいものですよね。
夫の趣味の中でもとてもいい趣味かな。
PDAとは携帯情報端末(Personal Digital Assistant)のこと。携帯電話よりPCに近い使い方が出来る、手の平サイズのネットワーキングツールです。
わが家では父も母も私もネットを使います。ですからわが家では、家族のネット利用を否定しません。家族一人一人の生き生きとした毎日のためにも、各自の楽しみはお互いに大切にし合うことが大切と考えています。
そのかわり、ネットだけならPDAで十分。キッチンからでもリビングからでもアクセスできるのだから、それぞれ自室に閉じこもらずに、家族と一緒に過ごしながら利用していこうということになっています。
ちょうどコタツで新聞を読みながらお茶をすすっている、そんな雰囲気でPDAからネットを利用します。家族の会話を楽しみながら、テレビを見て笑いながら、ネットを特別扱いせず、テーブルの傍らに置かれた新聞や雑誌と同じように扱いながら、何気ない家族の団らんと共に楽しみます。
時には「ねぇ、これ見てよ」などと家族の間でPDAを回しながら一つの記事を読み、それについて話し合ったりすることもあります。イエはてなの書き込みはそういう使われ方に大活躍で、家族の時間にネットが入り込んでくることが、かえってわが家の家族の時間を豊かにしてくれることもしばしばです。
ネットを特別扱いせず、新聞や雑誌と同じような位置づけでお茶の間に受け入れる。家族に秘密にしたいようなサイトは利用しない。むしろ家族の時間を豊かにしてくれる情報源として活用していく。一人だけでなく家族全員がそう納得した時、今までネットに費やしていた時間のほとんどが家族で過ごせる時間に変わります。
一緒に過ごせる時間の余裕があっても、それぞれが個室にこもってしまう。同じ屋根の下にいるのに家族がバラバラ。今はそういう時代ですよね。
博報堂DYメディアパートナーズが行っている「メディア定点調査」によると、昨年の東京に住む人のPCからのネット利用時間の平均は59.4分。しかし20代男性では97.7分、40代男性では91.6分と長く、その分家族で過ごす時間が少なくなっている様子が見て取れます。
そのネットに費やす時間を、家族と過ごす時間に変えていく。しかしネットの楽しみは否定しない。ネットを特別な存在とせず、テレビや新聞のような「お茶の間に溶け込むメディア」として扱っていくことでそれを実現させる。これは素晴らしい提案です。そして、これは単なる提案ではなく、YuzuPONさんのイエで実際に行われて、成果を上げている方法の報告でもあるわけですよね。この実践の土台を持った提案であるという所がとても貴重です。
こういうネットの楽しみ方が広がってくれると、家族の時間が生まれてイエが明るくなるだけでなく、ネットの世界に流れるドブのように澱んだ汚い世界もなくなって、社会全体が明るくなっていきますね。
お茶の間に小型端末。家族でネット。家族でイエはてな。そういうネット利用が標準となる時代を作っていきましょう(^-^)
忙しい、時間が合わないと言っても、誘い合って予定を摺り合わせれば、けっこう時間は生み出せることが多いと思うんです。
日頃、忙しい、家族と過ごす時間が取れないと言っているお父さん方も、会社の同僚と飲みに行ったりする時間は、実際の機会の有無は別として、わりと取れるという実感があるのではないでしょうか。それは予定の摺り合わせが可能な相手という認識があるからです。家族とも気軽な予定の摺り合わせが可能になれば、一緒に過ごせる時間がグッと増えてくるはずです。
イエ・イベントは、気軽で手軽な、お金も時間もかからないものを考えます。たとえば、新しい料理の作り方を覚えたから一緒に食べて、くらいのごく日常的な企画です。でも、いつもと違うテーブルクロスでもかけて、いつもは使わないランチョンマットでも敷いて、メインの料理の前に食前酒、料理が終わったらデザートと簡単なコース仕立てにすれば、立派なイエ・レストランの企画にグレードアップ。これで次回もまた付き合ってねと誘えます。
季節の行事をうまく暮らしに取り入れることも、誘いをかけるいいきっかけになりますね。イエはてなには目新しい季節の楽しみがたくさん集まりますから、そういうのをうまく使えば、いくらでも「今度○○したいんだけど、時間取れる?」と声がかけられると思います。
そのほか、わが家ではキャンドルナイトが完全に定着して、全国的に行われる夏至と冬至はもちろんのこと、何もなくても「そろそろまたアレやらないか」と誰言うとなく声がかかります。父からそんな誘いの言葉が出ると、母はもうデートに誘われた女の子のようにウキウキしながら料理の用意などしていますね。母のそんな様子を見た父もまんざらではないようで、最近は誘いをかけるチャンスを狙っている感じすら見て取れます。こういう恒例化できるイエ・イベントの定着作戦も有効でしょう。
父も私も仕事を持ち、休日にもそれぞれの付き合いが少なくありませんが、それでも家族同士誘い合えるようになった最近は、ずいぶん家族で何かをして楽しむ時間が増えました。
どこに出かけるとか、何を食べに行くといったレジャーばかりが家族の行事ではありません。家族サービスと気負わず、家族だから気軽に何気ないことにも誘っていけると考えて、同僚に「帰りにどうよ」と声をかける気安さで、それぞれの予定の摺り合わせをしていける習慣を作りましょう。もちろん予定が合わなければ遠慮無く断れ、誘った方も気持ちよく「じゃあまたこの次に」と言える気軽さも大切です。
「チャイムがなったら帰ろう あぶない遊びはやめよう」
という看板が東京都大田区の公園に出ていましたが、それ、子供だけじゃなくて大人もじゃないかなあと・・・
http://homepage3.nifty.com/iijiman/photo2001/20010223/index.htm
冗談はさておき、いつもと違ったテーブルクロスやランチョンマットなどの小道具で、日常の中に小さな非日常を取り入れるような、そんなイエ・イベントは楽しいですね。キャンドルナイトも、ろうそくという廉価で小さなアイテムが、日常をそっと彩ってくれる。
楽しい暮らしを、同僚に「どうよ」と声をかける感覚で家族を誘ってみる。
あるいは、そういった暮らしを大切にしている人の気持ちを汲む。
そんな行動や心遣いが、家族との「いい時間」を増やすことにつながると思います。
同じ家族でもそれぞれ学校や仕事があったりして、ライフスタイルも好みもバラバラになってしまうこともありますが、家族で過ごした楽しい思い出を思い出して気持ちを共有できるときに、気持ちが繋がっているな、家族っていいなと思ったりします。あのとき一緒に旅行にいって、食事を一緒にしたなと思い出しながら、そのときの気持ちを重ねて想像します。昔の思い出は、楽しかったこと、よかったことがきれいに美化されていて、嫌なことは不思議と忘れているとこも多いのですが。そうやって話していることも、思い出になって、また一つと思い出を共有していく。大切な人と思い出をたくさんつくって、楽しい思い出を共有していくのが、人生のささやかな喜びや生き甲斐なのではと思ったりします。
愛し合っていたら、会えない時間も家族の時間です。
愛を伝え合うならスキンシップ。
抱き合える関係を作り上げているなら、
おはようでも、おかえりなさいでも、あいさつと一緒にハグし合います。
そんなの恥ずかしくてできないという人は、あいさつと一緒に肩をポン、でもいいと思います。
一瞬でも体と体が触れ合うと、愛が通じます。心が通じます。
家族と仲が悪いわけじゃないけれど、体が触れそうになると無意識によけてしまう、
家族なのにそういうところ、他人みたいになっちゃった、という人は、
家族の洗濯物を畳みましょう。
服に触れているうちに、だんだん体をよけてしまうような感覚が薄らいできます。
畳みながら、その服の持ち主のことを考えます。
そのうち、大好きと服に顔を埋めてみたい気持ちにきっとなります。
家族ですもの。慣れてないから避けてしまうだけで、本当は心は触れ合いを求めているはずです。
だから、洗濯物畳みで慣れましょう。男の人も、ぜひやってください。
家族みんなが自然にスキンシップをしあえるようになったら、短い時間でも、たっぷり愛が伝わります。
一緒にいられない時間にも、家族がいてくれる幸せを実感できるようになると思います。
母親の邪魔をしながら洗濯物を畳む手伝いをしたことを思い出します。いい香りのシャツや下着の畳み方をここで教えられたんです・・・まずお互いに愛情を意識してみる・・・そこから考えてみる・・・ほんの瞬間でも笑顔であいさつしてみる・・・こんどの日曜日は家族の布団を干してみますね!
家族で交換日記というのはどうでしょう?
こういうことがあった。ああいうことがあった。
お父さんごめんね。お母さん有難う。
面と向かっていえない言葉を、伝え合うことで、少し行き詰った関係も良い方向になるかもしれないです。
手渡しすることで、そのコミュニケーションも大事かなと感じます
交換日記から家族にいま何が起きているかがわかって安心感が持てますよね。「始めの一歩」ってちょっと照れくさいけど交換日記からが良いかもしれません。そして家族の中に何か問題やトラブルが起こりつつあったら、大げさにになるかもしれませんが、「家族会議」を開いてみたらどうでしょうか?
時間がどうしてもあわないときは、だめですが、極力みんなでとるようにしています。
そして、TVはつけないでその日一日あったことを話します。
なので、ひとりだと10分で終わるところがいつも1時間くらいかかります。
のんびり楽しくとる食事はおなかの満足度も違いますし
いいものです。
主に話をするのは子供の役目ですが、たまにおばあちゃんが今日、老人会でこんなことをしてきたのよと話をするときは、とっても一生懸命です。
普段あまり話すことがないせいか、聞き役が多い。
話すネタをさがすのに、一生懸命な様子。
庭のひまわりが咲いた、トマトがなった。何気ない日常のひとコマでもおばあちゃんの手にかかれば、魔法の話のように思えます(^−^
いつまでも、元気でたくさんお話をしてほしいですね〜♪
家族そろってのショッピングは半日がかりです(笑)
でも、みんなバラバラに移動しているはずが、なぜか、出くわしてしまう。
広いお店の中でもそうです。
結局みんながそろって買い物、なんてことになるんですけどね。
それも、また楽しかったり^^
もちろん動物嫌いだったり旅行が多い人は難しいかもしれませんが、子犬 子猫 小動物を最初から育てるのは、さまざまな苦労もありますが、喜び、楽しみ・・・そして悲しみを家族みんなで共有できる最高の時間です!
子供のころピクニックってワクワクしましたよね。
大人になっても楽しいものですよ。
お弁当をもって、皆で出かけて見ましょう。
皆で一つのお弁当箱から分け合って食べるっていうこと少ないと思います。
分け合う=大事な時間も分け合う。
楽しさを分け合って、気持ちを分け合って・・・
一緒にピクニック、家族でしてみましょう。
うちはデザイン業務を主力とする事務所を細々と切り回しています。
1Fが事務所、2Fがイエなので、通勤時間10秒。階段を下りたらそこが仕事場。通勤時間の分、家族と過ごす時間が増えます。
昼食はイエで。これも家族と過ごす時間が増えます。
出張で一日出かけてしまう日もありますが、サラリーマン時代よりも大幅に、イエで過ごす、家族と過ごす時間は増えました。
独立開業といっても色々あります。下手をするとサラリーマン以上に、家族と過ごす時間が減る可能性もあります。例えばコンビニのフランチャイズに加盟するなど「店頭に立つ」必要がある仕事だと、アルバイトの人出が確保出来ないときなど、仕事場に出ずっぱりになる可能性もあります。
あと、うちの場合でも、今日がまさにそうでしたが、急な仕事が入って、仕事場に入り浸りになる時もあります。
(今、一仕事終えたところです。)
そういう時もあるということを、家族が了解してくれる必要はあります。
あと、やっぱり営業を頑張らないと本当に収入が厳しくなるので、その点、仕事を取ってこれる営業力や人脈がないと、立ちゆかなくなる危険性があります。
勤め人が良いか自営が良いかは、その人の向き不向きもありますので、一概に誰にでもお勧め出来るというものではありませんが、「自宅で仕事をする」「自宅で開業できるウデを身につける」というのは、1つの選択肢であると思います。
企業に所属しながら在宅勤務というケースも、最近ではあるようですね。
残業が発生することもあるでしょうが、通勤時間はゼロになります。
もしチャンスがあれば、そういった勤務スタイルを取り入れている会社の採用試験を受けてみるのもよいでしょう。会社に所属すると、国民年金より手厚い厚生年金に加入出来たり、所得税の年末調整を会社がやってくれたりする(=確定申告をしなくてよい)など、自営より有利な一面もあります。
ちなみに、私はそういう会社の採用試験を受けたこともありますが、見事に落ちました。涙。
農業は一家総出で行う仕事ですから、もう嫌でも家族がいつも一緒ですね。昔の日本は、そういう暮らし方が当たり前の家がすごく多かったのではないかと思います。
農業の衰退と共に家族の時間が無くなってきた。家族の時間を売り渡してその見返りに賃金をもらうようになったのが現代生活と考えてもいいのではないでしょうか。
農業で食っていける世の中の再来が目指せれば、今日本中に吹き荒れている少子高齢化や深刻な雇用不安の嵐も一気に解決だと思います。
父は不思議なことに、どんなに仕事が忙しくても、家族との交流を欠かしたことがない人でした。ですから子供のころの私は、いつもそばに父がいてくれて当たり前、自転車乗りを教えてくれたり、一緒に工作をしてくれたり、父の方から遊びに誘ってくれたりするのが当たり前なんだと思っていました。しかし自分で仕事を持つようになってから、それがどんなに困難なことかを思い知らされました。
そこで私は父にたずねました。なぜこんなに家庭のために時間を割いてこられたのか、それでいてなぜそんなに会社の中で昇進してきたのかと。すると父はそれこそさも当たり前というふうに笑いながらこう答えてくれたんです。結婚するとき母さんに、君を幸せにすると約束したからだよ、と。
そしてこんな話を付け加えてくれました。日本国民には憲法で定められた勤労の義務がある。勤労をし、納税をし、国を支える。これが働く意味の一番の中心だ。
では我々が働いて支える国とは何か。国とは主権者たる国民の共同体である。したがって我々はまず一人一人が、最も身近な国の構成単位である家庭のために働く。家族のために働く。
国の主権者でない企業のために忠誠心を尽くすような働き方も悪いとは言わないが、それが家庭をおろそかにすることにつながれば、それは働くことの本当の意義を見失った働き方だと言える。また金のために法律が許す限度以上に働こうとすれば、それは私利私欲のために社会の秩序を壊すことであり、その上さらに家庭をおろそかにするとなれば、それは二重に国を悪くしていることになる。
社会人として社会に責任ある大人になろうと思ったら、そういうことを考えながら働かないといけない。大人の仕事というのは高校生のアルバイトではない。何を買いたいからとか、何のために金が欲しいからという働き方は大人の働き方ではない。国や社会に対する責任を果たしていくためにも、まず自分が直接的に責任を持つ家庭の幸せを第一に考えていく必要がある。
みんながそれを見失った働き方をしていれば崩壊する家庭が増え、国が滅びる。そうなれば企業も利益を失う。お父さんの会社では今、内需の拡大を促すためには家庭が大切だ、わが社員たるもの良き家庭人の模範たれという運動を進めている。お父さんをはじめ社員みんなが家庭を大切にしながら働いてきた成果がこの不況に直面する経営者を動かした。うちの会社では今ワークシェアリングにも取り組んでいる。みんなが仕事を分け合い、空いた時間で家庭を大切にしていく。結果的にそれが内需の拡大に結びつけば企業はその時利益を上げられるから、今は内部留保を取り崩してでも社員の手取りをできるだけ減らさないよう頑張るとやってくれている。こういうのがみんな、家庭を大切にしながら働いてきたわが社の成果なんだと。社員一人一人の自覚がそういう会社に育ててきたんだと。
現実には、家庭をおろそかにしてまで働かなければ生きていけないという現実があるでしょう。しかしそれを当たり前だと思ってはいけないのです。それは社会の歪み、社会の貧困であって、正していかなければならない姿です。
まず家族と過ごす時間を作ることに努力してみる所から、職場を変え、社会を良くしていこうとする考え方。それは家族をかえりみない働き方を強要する職場ではとても困難なことでしょうが、そうしたゆがんだ働き方の強制が実は会社の方針ではなく、従業員一人一人の自己中心主義が作り上げてしまった悪習だったということも多いのではないかと思います。
大きな会社なら今は企業コンプライアンスが重視される時代ですし、小さな会社なら従業員の力でも会社の方針を動かせます。その気になれば全ての職場で、家庭を第一とする働き方の定着が可能なはずだと思います。
まず自らの働き方の意識を変え、そこから家族の時間を生み出し、そういう時間が持てる喜びを社会のゆがみを正す力にしていくこと。そういう家族の時間の作り方も大切なのではないかと思います。
過日、テレビで見ました。所ジョージさんが「俺は家族に対して仕事を口実にしない。」
えらいなあ。私は仕事(会社)があるからこそ生きていけるのだと、幼い頃から親から教えられていましたので、仕事(会社)を黄門様の印籠のような使い方をしてました。
これって遺伝かな。?