リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #026
みなさまこんにちは、ハザマです。「大寒」という言葉が身にしみるような寒い毎日。あったかセーターやコートが大活躍ですが、冬も中盤を過ぎて、お洗濯出来ない衣類のお手入れが気になりませんか? 私は昨日、厚物衣類の中間お手入れをしてみました。襟元や袖口の気になるところは、ベンジンをしみこませた古布などでトントンたたくと、汚れが布に移ってよく落ちます。次には外でハンガーに吊して、布団たたきで埃落とし。ついでに毛玉などもきれいに取って、すっきりしました! クリーニングに出すまでもうちょっとがんばってね、と冬のクローゼットの整頓、気持ちがいいですよw
さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#026のスタートです。今回も冬の暮らしを彩ってくれる3つのテーマを挙げてみました。ひとつは「火を楽しむ」。火といえばキャンドルや炭火が思い出されますが、イエでもお庭や屋外でも、あたたかな火を灯して過ごす素敵なサプリはありませんか? 「冬植物」テーマでは、冬ならではの植物のお話や楽しい彩り方を。そして今年ももうすぐの「節分・立春」。節分が明けて立春の日にふさわしいイエコトもぜひ教えて下さいね! つい身も心もちぢこまって過ごしがちなこの季節に、気分が浮きたつサプリとメッセージを楽しみにお待ちしています!
「火を楽しむ」「冬植物を愛でる」「節分・立春の日に」
「火を楽しむ」「冬植物を愛でる」「節分・立春の日に」
“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”フレーズ
「キャンドルのティーウォーマーでお楽しみいろいろ」by ハザマ
“メッセージ”
うちでは紅茶やハーブティーをいれるポットとティーウォーマーのセットを愛用しています。特に友達とお茶を楽しむ時、ガラスのティーウォーマーの中にキャンドルを灯して、テーブルでその火を眺めながら熱いお茶をいただくと…それだけでゆったりとくつろいだ気分になってお気に入り。
そのティーウォーマーを使って、先日目に止まったサプリの書き込み「ジャム・フォンデュ」を試してみました! ティーウォーマーには、上にティーポットをのせる台が付いていますから、小さな耐熱の器ならどんなものでも置くことが出来ます。そこに耐熱のココット皿を置いてジャムを目の前で温めながら、カリカリに焼いたサイコロトーストにつけて食べると美味しい〜♪ これはおもてなしにいいかも!と、実験成功。同じようにミニチーズフォンデュやチョコフォンデュも出来ると思います。小さな器しか置けませんから二人で楽しむのが限度ですが。
このほかにも、あったかいまま食べたいものを耐熱器に入れて乗せれば、ちょっとしたフードウォーマーになりますよね。たとえば焼いた干し芋や干し柿。コロコロに切ってフルーツピックでつつきながらいただくと美味しそうですw 小さな火を灯して、小さなお茶会、いかがでしょうか? アツアツのお茶とホットスイーツ。そのために、フード用にウォーマーだけもう一つ購入しようと思っていますw
※今回の「いわし」ご投稿は2月2日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は2月3日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
でも顔や手が何だかロボットみたいで思わず笑っちゃいましたw
私もチビ雪だるまや雪うさぎを作りたいと書いていたところなのですが、
節分頃には雪が降ってくれるでしょうか、子供みたいに楽しみにしているのです♪
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
私はずっと偏頭痛もちでした。この頭痛の原因は肩の緊張からくるコリから来ていることが多いのですが、症状がひどい時友人の整体師にマッサージとお灸をやってもらっていました。
整体師が使うお灸なので業務用でした。
お灸はもぐさからできています。もぐさはヨモギが原料です。日本のハーブですね。
本式のやり方でやるともぐさを幹部において火をつけるので、ものすごく熱くてあとがくっきりついてしまいますが、現在は台座がついているので煙ともぐさ特有の臭いがしますが、あとはつきません。私は臭い気にならないんですけど。
最初は台座があるとはいっても火が下におりてくるって思うと怖くてすごく嫌だったのですが、今は熱いなって感じるのは最初だけで、ほどよく幹部があたたまって血行がよくなります。
基本的には温熱効果と、「よもぎ」の精油成分との相乗効果で白血球が増えて自己治癒力が高まるんだそうです。
江戸時代はお灸が盛んに行われていて、健康になるようにと願いをこめる意味もあって子供にもお灸をしていいました。
子供にとっては熱いお灸はやっぱりやりたくないもの。そういったことから「お灸をすえる」という言葉も生まれたようです。
うちでは友人業務用のお灸をわけてもらって症状がひどいときに幹部にお灸をよくしていました。
ダンナは背中がよく凝るので背中中心で。
いつもやっているつぼ押しの箇所をやってみるとけっこう効果がわかります。場所によって熱いと感じるところもありますけど。
お灸をすえるときは、症状がひどい場合ですが、もぐさの産地である滋賀にいったときに、香り入りのお灸を見つけたんです。
よもぎの精油成分プラス香りです。ためしにフルーツの香りを買ってみたのですが、これがいい香りなんですよね。特有の香りはまったくしませんでした。
これを使うと、ほんとうのもぐさ効果と香りのアロマ効果でリラックス効果が倍になりました。
今まではお灸をやっている・・って感覚でしたが、お香を焚いているような感覚です。
初めての人用なのでそれほど熱くはありませんでした。
温熱効果と香りの効果はすごいです。体のメンテナンスをしながら癒し効果までできてしまうのでちょっと症状がでたときなどにはすごく重宝しています。
興味がある方は一度おためしください。
節分の大豆を使って炊き込みご飯にするとこれも美味しいです。
普通の大豆では味わえない香ばしさを感じます。
味付けはシンプルに塩だけです。
圧力鍋で炊くことで、もっちりとした食感にします。
もち米ではないけれど、もち米のようにもっちりして凄く美味しいです。
皆様の家庭でも余ったお豆があったら是非作ってくださいね!
たまたま見つけた一枚ばらの写真や黄ばんだ葉書と手紙・・・もう忘れたい記憶もあるもので、庭に飛び出てさっさと燃やし始めます・・・そんなときの炎の色合いは、なんかボヤボヤっと紫色にゆれています・・・
私も片付け中に見つけてしまったもう見たくない物やなくしてしまいたい物を焚き火と一緒に燃やしてしまいます。
確実に消去という意味も込めて自分の手で火にくべます。
燃えていくのをみているとちょっと切なくなったりもします・・・。
何度かいわしでご報告させていただいているように、わが家では常時たくさんの炭を脱臭用に活用しています。部屋の脱臭に、クローゼットの脱臭に、玄関の靴箱の脱臭にと、炭は大活躍してくれています。
その使い古しの炭が夏場のベランダバーベキューに大活躍してくれましたが、冬は冬で、冬らしい寒さを楽しみながらの炭火が意外にいい物であることを発見しました。使うコンロですが、真冬は炭火で暖も取りたいですから、七輪より多くの炭が一度に燃せる、バーベキューコンロのような物が適しています。
真冬にベランダでバーベキューなんていささか常軌を逸している感じもしないでもありませんが、これが楽しいのです。まず焚き火気分が味わえます。あたろうか、あたろうよ、北風ぴーぷー吹いているの雰囲気がたっぷり味わえます。これは冬ならではです。夏では絶対味わえません。
そして冬ならではの味覚を焼いて楽しめることも見逃せません。夏なら肉が定番ですが、冬は違います。冬にうまい物といったら水産物ですね。新巻鮭なんかをいただいていたら、もうがんがん焼いて楽しめます。色んな食べ方がありますが、炭火で焼いたら最高です。貝もいいですね。牡蠣にホタテなんてたまりません。ホタテは夏の方が身が厚くなっていいという人もいますが、私は卵を抱く冬場が旬じゃないかと思いますね。種類によって違うのでしょうか。
もちろん芋も焼けます。ホイルに包んで乗せておくと、炭火の遠赤外線でホクホクの焼き芋が楽しめます。ジャガイモもうまいですよ。バターを乗せて食べると最高です。予算がない時は芋だけで楽しんでも価値があります。
わざわざ炭を買ってきて寒風吹きすさぶ中での焚き火ごっこは非現実的ですが、暮らしの中で炭を活用し、その使い古しで行うのなら、とても楽しいイエ・イベントになります。皆さんもベランダにちょっと風よけを工夫して、冬の炭火を楽しんでみてください。
別のツリーにも炭火を扱った物がありますが、こちらは「焚き火感覚で楽しむ」というサプリを持った提案ですね。炭火で焼いた物は格別おいしいですが、それだけではない視点をプラスしてイエ・イベントにしていこうという呼びかけにとても共感しますし、興味をそそられます。
資金に余裕がない時は、芋でいいですね。焚き火感覚なら。そのほか、炭火で焼きリンゴなんてどうでしょう。丸のままのリンゴだとだいぶ時間がかかりそうですが、4つ割りくらいにして、蜂蜜、ブランデー、シナモン、バターを振りかけてホイルで包んで焼く、といった感じで、十分楽しめるのではないかと思います。有り合わせの物でも楽しめるミニ焚き火感覚の炭火イベントを、わが家でも実施してみたいと思います。
こちらでもいくつかの薪ストーブの話題がありましたが、私もついに薪ストーブの導入を敢行しました。といっても既存の室内では防火対策を施すのが大変です。幸いわが家にはブロック積みの壁で出来たガレージがありますので、車を近所に駐車場を借りて移動させ(ちょっと邪魔物扱いで可哀想ですが)、空いたガレージを薪ストーブで楽しむ部屋にしてしまおうという作戦で臨むことにしました。
まずガレージの中を掃除してほこりっぽさをなくし、天井に照明を取り付けました。入り口をそこそこ防寒性のある木製の壁とドアで塞ぐと、なかなかいい部屋になりました。
いよいよ薪ストーブの設置ですが、煙突の設置に一番苦慮しました。壁面は左右コンクリートブロック積みで、煙突を出す穴を明けられる所がありません。向かい側は穴こそ開けられるものの、家屋が近く、熱を持つ煙突を接近させたくありません。木製の壁とドアで塞いだ入り口も庭沿いですから、熱を持つ煙突は人間が触れる恐れがあり危険です。結局壁面から煙突を出すのはやめて、ストーブから直立した煙突を屋根をブチ抜いて出す方法で行うことにしました。穴の隙間から雨水が入ってこないようにするなどの細工が必要で手間がかかりましたが、煙突に曲がり部分が無いため空気の吸い出しが良く、燃焼効率が良好で大成功でした。古材で薪を作り壁に積み上げ、あとはアンティークな(ぼろいとも言うw)木のテーブルと椅子を置いて完成です。
さて、薪ストーブの威力ですが、予想以上の物がありました。ここは部屋風に作り替えたといっても所詮ガレージで、今のところ、屋根には全く断熱が考慮されていません。単に風がしのげるだけで、火の気がなければ室温は外気温と変わりません。しかし薪ストーブをつけると、とたんに輻射熱で暑いくらいになります。お湯は沸くし、餅は焼けるし、炎を見つめていると心まで温まる感じが最高です。今のところ、火を落とすととたんに室温が冷えてしまいますが、天井に断熱を施せば、温まった空気をずっとキープできるようになるでしょう。
薪ストーブは、どこにでも設置できる物ではありません。室内の防火や換気の構造がクリアされても、煙が近所迷惑になるような場合には設置できません。でも設置の可能性がある人には、とても魅力的なストーブでしょう。最近はホームセンターでも薪ストーブを見かけることがあり、地球温暖化防止の面からも、排出した二酸化炭素が再び樹木に還流していく薪というエネルギーが脚光を浴びているようです。オール電化住宅というのがありますが、逆にオール薪・炭住宅などと計画できたら楽しいのではないかと夢見ています。
ガレージを薪ストーブで楽しむスペースに改造とは、子供のころの秘密基地作りに通じる心躍るプロジェクトですね。私も薪ストーブにとても憧れています。
しかしわが家の場合、煙が最大の難関だろうと思います。住宅密集地なので、ご近所との折り合いを考えると、おそらく薪を燃料にするものは不可能だと思うのです。炭を燃料にする木炭ストーブなら煙の問題はほとんどなくなりますが、炭の価格が問題です。
しかし、今でもちょっと地方に行けば、薪ストーブは当たり前の現役暖房器具ですね。むしろ最近はバイオマス燃料の良さが見直されてきていますから、新たに薪ストーブを導入するイエも増えているのではないかと思います。それを考えると薪ストーブの導入が難しい東京という場所は、ちょっと遅れた住環境と言えますね。
オール電化住宅ならぬオール薪・炭住宅は大賛成です。そういうイエを計画してみたいですね。電気も太陽電池や燃料電池でまかなうことにして、電力会社の電気を使わなくても暮らせるイエ。原発と縁が切れるイエが作れたら最高です。
家に暖炉がある。
なんて聞くとすごくお金持ちの家なんだろうなぁ、
いいな〜、とか勝手に想像してしまいますが、
そんな、あなたに朗報です、憧れの暖炉をあなたのうちにも!
というわけでこちら、
お正月飾りにウラジロが使われることからもわかるように、シダの仲間は冬の貴重な緑です。シダの仲間は季節ごとの姿の様子から
・一年中葉が枯れない常緑性
・冬に葉が枯れる夏緑性
・夏に葉が枯れる冬緑性
に分けることができます。
冬だけ緑の葉を茂らせる冬緑性というのはとても珍しいと思いますが、こうした種類のシダの多くは落葉樹林帯の木の幹や岩場を中心に生える性質を持っています。おそらく木々の葉で光が遮られる季節は葉を落として休眠し、木々が葉を落とす冬に葉を茂らせてせっせと光合成を行うスタイルを手に入れたのだと思います。
胞子で増えるシダは原始的な植物のように思いがちですが、植物の歴史を見ると、植物が最初に水中から地上に上がってきたのは、暖かい地域での出来事だったようです。それから長い年月をかけて寒さに強くなっていき、次第に高い緯度にも広まっていったわけですが、そんな植物が手に入れた寒さに耐える方法の一つが「落葉」でした。
ところが冬緑性のシダはその逆をやってのけるのです。これはもしかして植物界の最も進んだ画期的な形態なのかもしれません。シダ、恐るべしです。
そのほか、シダ類にはお正月飾りに使われるウラジロをはじめとした一年中葉が枯れない常緑性の種類がたくさんあります。一部の種類は観葉植物としても人気がありますが、やはり楽しいのは野山に出て探してみることでしょう。シダの仲間は雪深い地域にも生えています。数日晴れの日が続いて斜面の雪が落ちるとシダの緑が顔を出す、などということも珍しくありません。日本中で見られますから、ぜひ探してみてください。
なお、シダの仲間には、葉っぱの裏側にビッシリと虫の卵のような物が付いている場合があって、げ、気持ち悪い、などと思わせる物がありますが、それは胞子嚢と呼ばれる繁殖に欠かせない大切な物ですから、気持ち悪がらないであげてくださいね。冬の日にシダを探して歩くフィールドウォッチングも楽しいと思います。機会がありましたら、ぜひやってみてください。
冬になるとお花屋さんで、ピンク色のツリーの形をしたエリカがよく売られていているのを目にして、かわいいなぁと眺めて楽しませてもらっています。夏を越すのが大変なようでなかなか手か出ませんが、条件がよければ地植えにしている人もいるようです。ふんわり感のある粒状のかわいらしい灌木に癒されます。
立春の朝にこれを書いて貼っておくと、一年間災厄から守られるというおまじないです。神社からもらってくるとかではなく、自分で書いて貼ってもいいので、皆さんもぜひやってみてくださいね。
まず書く前に、神社にお参りするのと同じように、口をすすぎ手を洗います。そして正座をし、心を落ち着けて墨を摺ります。墨は黒々と濃く摺りましょう。正座の足は、右の親指を下に、左の親指を上にして重ねます。これは左・日垂り、右・水気で、水の上に日を乗せて天地の和合を表す神聖な儀式の時のお作法の一つだそうです。墨が摺れたら書いていきますが、字をよーく見てください。
立
春
大
吉
ね、左右対称な文字ばかりでできているでしょう。この左右の対称さが吉を呼び厄をよけると言われていますので、できるだけ左右を対称に書いていくのが大切なんです。始筆や終筆、線の入り方や止め方払い方などは普通で構いませんが、横線を極端に右上がりに書いたり、書体を崩して書いたりしないということです。教科書体フォントのようなていねいな楷書で書いてください。
あ、そうそう。お習字苦手な人は、プリンターで大きく教科書体を打ち出して、それに半紙を乗せて、おなぞりして書いてもいいんですよ。お習字はおなぞりでは上手になりませんが、立春大吉にそれがだめという決まりはありません。
書いている間も、正座は崩しません。背筋を伸ばして、良い姿勢で書き上げてください。上手に書けたら、本当は柱に貼りますが、最近の家は柱のない家も多いですから、そういう場合は壁に貼りましょう。位置はできるだけ高いところがいいようです。ただし神棚や神社の御札がある場合はそれより低くするそうです。お習字道具さえあれば福が呼べる立春大吉のおまじないを、皆さんも試してみてください。
うわぁ、面白いですね!字面が確かに左右対称です。
うちの母が最近習字を習いだして楽しそうなので、一緒にやってみてもいいかも。春のおなじない、一緒にかいてみようっていったら喜びそうです^^
昔は林間学校の定番でしたが、いつからかスキー場でも、結構見かけるようになってきましたね。
夏にわいわいとやるのも楽しいですが、冬に雪の上で炎を燃やすと、真っ白な雪に暖かな炎の赤が広がっていき、なかなか幻想的で素敵です。
普通の家には、そうあるものではないですが、雪国の宿に泊まると、庵や暖炉があって、宿泊者が集まれるスペースがあることが多いです。
やはり、誰もがそういった場所でしか目にできないこともあってか、自然と飲み物などを片手に集まって、話が盛り上がることが。
エアコンなどと違って、やはり実際に燃えている炎というのは、味があるといいますか、ある意味で生き物のような魅力があります。
そういった点が、見ている人間をどこかリラックスさせてくれて、それを前に話に花が咲くきっかけをくれるんでしょうか。
暖炉の火っていつまで見ていても飽きないんですよねえ。
次々と形を変えていく様がいいんです。それからときおり爆ぜるパチッっていう音。木の燃える香り。
暖炉の前に座り込んで、針金ハンガーを伸ばしたものの先にマシュマロを刺して、それを火で軽く炙って食べる。これ、昔、アメリカの暖炉のある家に住んでいたときにしたんですけど、とてもいい経験でした。
我が家では、時々なんかいつもと違う雰囲気を
味わいたくなると、電気を消して、キャンドルをたくさんともして、
サンドイッチパーティーをします。
サンドイッチは具を作って(ポテサラとゆで卵をつぶしたヤツくらい)、
ハムやらきゅうりやら、とにかく手巻きみたいな感じで、
自分で作りながら、食べます。もちろん飲み物はワイン・・・^^
キャンドルのあかりが、なんだか、自分の家じゃない雰囲気を
作り出してくれます。素敵な音楽もかけます。ジャズとか。
食べ終わって、キャンドルのあかりを見つめると、心が落ち着きます。
小さなあかりだけど、大好きです。
こんな簡単なことで、幸せな気分に浸れます。あ、でも子供さんが
いたら、できないですね。危ない。。うちは夫婦2人なんで・・。
立春大吉ならぬ立春大福のご紹介です。豆は大切な大地の恵み。本当に福を呼びたいなら、武器として投げつけるような使い方より、美味しく調理して感謝して食す方がずっといいですよね。古事記では、大豆と小豆の両方が「五穀」として登場します。その両方を古来から神前への供え物とされてきた餅でくるんで仕上げる立春大福は、福を呼び込むパワーに満ちたジャパニーズスイーツと言えるでしょう。
さて、作りましょう。簡単に作れるように、手間のかかる豆関係は市販品を利用、作業も出来るだけ簡単に済むようアレンジしてあります。
材料は、約10個分として、
まず、あんを10等分して丸めておきます。
包む生地の方は、白玉粉、砂糖、塩を耐熱ガラスボウルなどに入れて混ぜ、水を加えて掻き混ぜます。この時点での生地はだいぶゆるい感じです。
- 滑らかにムラ無く混ざったら蓋を乗せて電子レンジへ。500Wのレンジなら2分くらい加熱。
- 一旦取り出してヘラなどで掻き混ぜ、均一になったら再び蓋を乗せて1分ほど加熱。
- 再度取り出して均一に混ぜ、蓋を乗せてさらに1分ほど加熱。
- 取り出して掻き回してみて、モチッとした質感と見た目の透明感が備わっていればOK。まだだと思ったらさらに均一に混ぜて1分加熱を繰り返します。
生地の加熱がOKになったら、黒豆を加えて、潰さないように混ぜておいてください。
さて、ちょっと大きめのバットを2つ用意します。両方ともに餅取り粉を多めにまぶしておいてください。手にも餅取り粉をまぶしておきます。一方のバットにドバッと生地をあけて、上からも餅取り粉をまぶし、熱いうちに10等分。黒豆の量がうまく均等になるように取り分けていってくださいね。小分けにした生地は軽く丸めて、もう一方のバットに入れていきましょう。こちらにも表面には十分餅取り粉をまぶしておきます。
あとは黒豆を潰さないように注意しながら生地を丸く広げてあんを包み、指でつまんで閉じて、形を整えれば出来上がりです。
大豆(黒豆)と小豆。大と小、陰と陽の産霊(むすび)。これを「おむすび」と起源を同じくする餅で包んで結び合わせる立春大福は、まさにおめでたパワーの凝縮と言えるでしょう。簡単に作れますので、一番最初の春の日にふさわしい吉祥スイーツとして、皆さんのイエでもぜひどうぞ。
【バリエーション 春を呼ぶ七草餅】
旧暦の1月7日はほぼ節分や立春と近くなります。そこで、草餅ならぬ七草餅もやってみましょう。お餅の生地の作り方は、立春大福と同じでOKです。別途、七草は熱湯で茹でて冷水にさらし、ギュッと絞ってまな板の上で超みじん切り。フードプロセッサーにかけてもいいでしょう。細かくなったら水気を取っておきます。あるいはフリーズドライ七草の場合は乾燥したまま適宜砕き、布巾に包んでぬるま湯で水気を与えて寝かせておきます。
餅生地の方は、加熱が完了したら七草を加えて混ぜ、固く絞った濡れ布巾にあけて、布巾にくるんでよく揉みながら七草を行き渡らせていきます。この時手には水をつけておきます。万が一布巾に生地がベトついて手に負えないようでしたら加熱不足ですから、再度1分ほどチンしてみてください。ただし加熱しすぎると生地が固くなります。
生地がいい感じにまとまったら、適当に取り分けて、そのまま食べても良し、あんをくるんで七草大福にしても良し、好きなように食べてくださいね。
節分や立春は、本来は季節の変わり目、年の変わり目を祝う行事でした。今では豆まきの鬼やらいがメインになってしまっていますが、それは後年付け加えられたもの。本来の節分の意義とは別の所からきた習慣です。考えてみてください。専門の陰陽師などがそれこそ命がけで挑んでいた悪霊退治が、素人に出来るわけ無いんです。少なくとも本当にそういう存在が信じられていた時代には、素人の手の出せる領域ではありませんでした。節分の豆まきが一般庶民に広がったのは、そんな霊的な存在を誰も信じなくなった時代以降のお話です。本当の伝統は、季節を愛で、待ちこがれていた春を喜ぶ心の方にあります。皆さんもどうかそういう節分・立春の本来の意義を大切に、春と、自然と触れ合うような「心の節日」を迎えてみてください。お天気が良かったら、立春大福を持ってちょっと野山にお散歩、なんていうのもいいですよね。一足早い春を探して、木の芽春立つ日と呼ばれた立春を感じてみてください。
椿は冬の代表的な花ですよね。冬の間ずっと咲いているため、椿の柄は12月から3月まで使えます。わたしも冬の間は椿柄の帯をよく締めます。
他のツリーで椿の花が出ていますが、椿の種類の中に侘助という品種があります。
椿の中ではこの花が一番好きです。この言葉、俳句の季語にもなっているんですよね。
名前の由来は豊臣秀吉の朝鮮出兵のおりに、侘助という人が大陸から持ち帰ってきたからこの名がついたという一説もありますが、利休の「侘び数寄」が侘助に転訛したという説もあります。
この種類は総じて、早咲きの一重で、筒咲きでこぶりの花を咲かせ、多くは雄しべの葯が白く退化したツバキの一群を呼ぶのだとか。
椿の花に比べて花が小さいので遠くからだと見つけにくいですが、ひっそりしている中にも凛と気品がただよっていてすごく好きな花です。種類も有楽と呼ばれるくピンクの花や白侘助という純白の椿など、30種類ぐらいあるそうです。名前もつけ方も和が好きな私好みですw
茶席にもよく活けられていて、私も毎年一輪飾ります。
椿の枝や葉などはアルミ媒染材として使うことができますが、なんとか落ちた花で染めができないかなって考えたのが和紙染めです。
和紙染めは紙を作る過程で染める先染めと和紙にしてから染める後染めがあるそうですが、前に染めるのは難しいので、和紙になってからの後染めで行うことにしました。
和紙は水に強い系の和紙にしてみました。楮の和紙がよいそうです。
花を拾って煮出して揉みだして染液を作ります。
あとは和紙を水でぬらし、染液につけてみました。
これを干して完成。全体がピンク色に染まりました。
和紙染めも布と同じようにいろんなかたちに染めることができます。
三角形やじゃばらに折って一方だけを染液につけて乾かすと、さまざまな模様ができるのです。
これっておこちゃまといっしょに楽しめそうです。
きちんと媒染材を使えば布や糸もそめられそうです。
冬の植物でこういう楽しみ方もおもしろいのではないでしょうか?
侘助の季語がはいった句
侘助の 落つる 音こそ 幽かなれ 相生垣瓜人
落ちる音が聞こえるようで好きな句です。
以前、夏の植物で紙を染める話題が出ていましたが、冬に椿で紙を染めるのはひときわ風情がありますね。
侘助の起源には色々な説がありますが、私は侘助の子房に毛が生えていることに注目して大陸渡来説に信憑性があると思っています。日本の椿の子房はツルツルですが、中国大陸に見られるピタールツバキやサルウィンツバキなどの子房には、侘助と同じような毛が見られます。もっとも秀吉の朝鮮出兵説では植物としては最近すぎますから、もっとずっと早くに伝来していたと考えると、利休の「侘び数寄」説も有りになってきますね。
その名の通り、日本文化のしっとりとした侘びに通じる侘助などを使って和紙を染める楽しみには、茶道などに通じる心の世界がありそうです。ふと、これが道になると「染道」などというものが起こり、将来、華道、茶道、香道などと並ぶ日本文化に育つのではないかという気がしてきました。
昔は立春を本当の年始めと考えたそうです。今は12月31日に食べる蕎麦を年越し蕎麦と呼びますが、少なくとも江戸時代までは、節分に食べる物を年越し蕎麦と呼んでいたらしいのです。言われてみると、今でも12月31日に食べるお蕎麦は「晦日蕎麦」「大晦日蕎麦」などと呼び、年越し蕎麦とは区別する人がいます。私の知る範囲では、埼玉出身のご高齢の方がそうでした。
とにかくそのようなわけで、江戸っ子の正しい節分は蕎麦です。これに限ります。
最近ちらほらと節分蕎麦という商品を見かけるようになりましたし、「節分 蕎麦」で検索すると、社団法人日本麺類業団体連合会から、はてはおそば屋さんのご主人のブログまでヒットして、蕎麦に関わる人たちがこれから節分蕎麦をメジャーにしていきたいと願っている様子がわかりますが、節分蕎麦は昨日今日登場した新顔ではなく、長い歴史を持つ立派な日本の伝統だったんです。ただそれが明治以降長く忘れられていたというだけです。バレンタインのチョコと同じ業界の策略といった見方をする人もいるかもしれませんが、それは違うと言っておきたいと思います。
さて、具体的にどういう蕎麦を食べるかですが、これは12月31日に食べる蕎麦と起源が同じですから、盛りでもザルでもかけでも何でも有りだと思います。ただし、暦の上での冬の最後の日に食べる物ですから、春を待つワクワク感が表れているようなお蕎麦がいいですね。
数年前、2月の中旬ころに行った函館で春の蕎麦祭りのような行事をやっていて、参加各店が春を感じさせる新作メニューを提供していました。私が頼んでみたのは、雪解けのようにふんわりとした食感を表したというタチの天ぷらと菜の花の天ぷらをあしらったもので、雪深い北海道で春を待ちこがれる気持ちを表した店主の自信作とのことでした。おいしかったです。私も、そこまで本格的には無理ですが、何か春を待つお蕎麦を考案して、節分には家族に振る舞ってみたいと思っています。
最近はビオラも毎年のように新品種が出ますね。
http://www.suntory.co.jp/flower/gardening/fall/s_viola.html
これなんか「しだれ咲き」する...はずなんですけど、うちのはまだしだれるほど花が咲いていません。
これからもうちょっとこんもりしてくれるのかなあ?
新聞紙をふわっと荒っぽくまるめて、木っぱをザラッっとのせて、コークスを小さいスコップ一杯入れて下から着火・・・白いけむりからポッポっと火が見えたら、下敷きでバサバサとあおいで強火にして全体が燃えたら2〜3杯コークスを追加する・・・な〜んてあってますか? ストーブ当番は楽しくて大好きでした! 柵の金網にお弁当を乗せておくと、昼ごろにはいろんなおかずのにおいがして、勉強どころではなくなってしまいました・・・
初めての山小屋で一晩ずっと石油ランプの灯りで過ごしたときは、日常の明るさをあまりに目に刺激的で強すぎるなと思いました。炎のやわらかさと燃料が燃えているにおいと小さい音と仲間の話し声・・・文字は読みにくいけれど食べ物は温かくておいしくて・・・時間がゆったりと流れるのを演出してくれているようで、蛍光灯では感じない感触を味わいました! 今度はランプしかない温泉に行ってみようかなぁ・・・
ロマンチックなほうではなくて・・・子供時代のオネショのもとの火遊びって結構好きな子供っているんではないでしょうか? 父親の灰皿でちり紙をマッチをすってぽっぽっとやってしましました! 火事やボヤにならなかったけれど、部屋中をけむりだらけにしてしまって、すごく慌てて冷や汗かいて・・・その晩は布団にでっかいデッカイ世界地図を製作してしまいましたけど・・・