リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE #020 PickUp5



みなさまこんにちは、ハザマです。ここ数日、東京も雨つづき。これは今の季節に特有の「時雨(しぐれ)」だそうですね。降ったりやんだりが一日中。そして時雨は、かすかな冬の足音なんだそうです。え? まだこんなにあたたかいのに、と思っていても、ひと雨ごとに少しずつ寒くなってくるんですって…。まだ出番がない毛糸モノの洋服もそろそろなんでしょうか。おうちでもこの1週間くらいでにわかに冬じたくムードになるかも。風邪も引きやすい時期ですから、早めに考えておきたいですねw


さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE”#020のピックアップ賞・ノミネート賞をご紹介します。今回は3つのテーマの中でもダントツで「縁起物」の話題が盛り上がりましたね! まさにイエと暮らしのフォーチュン・サプリが満載。今、毎回のテーマにプラスしている「言い伝え&おまじない」というのを、これからは「縁起物」としてもいいかな、なんて思いました。そして「紙」テーマでも、古紙から紙芝居まで多彩なメッセージが楽しかった! 今回も日々に幸せを運んでくれる素敵なサプリをたくさん、みなさまどうもありがとうございました!

リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE #020 ピックアップ賞

#020は「紙」「縁起物」「ガーデン」+「言い伝え&おまじない」のテーマでご投稿頂きました。
「紙」テーマで頂いたメッセージは本当にさまざま。まずは「ペーパークラフト」「包装紙」「紙飛行機」をはじめとりどりの工作のお話。「折り紙」のツリーでは、ほとんど芸術!の創作折り紙から千羽鶴のエピソード、知育にもよいという話題もありました。「B紙ってわかりますか?」のツリーでは「模造紙」の各地のローカルワードが登場し、はじめて聞いてビックリ。また、言われて久しい「ペーパーレス」というキーワードについて、案外と紙ってなくならないものだねという感想や、「うちの近所では〈ちり紙交換〉が健在です」という昔ながらの古紙回収の話題も興味深かったですよね。そして、「縁起物」テーマは枚挙にいとまがないほど大賑わい。「お守り」「だるま」「招き猫」「招きパンダ」「時計のぞろ目」「中国料理店のさかさまの〈福〉」「紅白饅頭」「5円玉」「初物」「おせち料理」…。「全国いろいろご当地の縁起物」では、さるぼぼやシーサーをご紹介下さったり、「なかきよ」のツリーではお正月に枕の下に敷いて眠るとよい初夢が見られるという回文の短歌、「長きよの遠の眠りの皆目覚め波乗り船の音の良きかな」を教えて下さったり。「茶柱」の話題では、宇治茶・佐山茶・静岡茶でどれが一番茶柱が立つか実験されたエピソードがユニークでしたね(笑)。あと、フグのことを福に掛けてフクと言ったり、、葦(アシ)はヨシ、スルメはアタリメと呼んだり、日本には縁起のよい物の呼び名も多いという語らいがとても面白かったです! さらに「ガーデン」テーマでは、「収穫の秋」ということもあって「実のなる木」がイエに欲しいというお話や、「家庭菜園」のツリーで市民農園やベランダ菜園、食物を育てることから生まれる喜びや感謝が語られるなど、暮らしの豊かさを自分の手でつくり出すメッセージが素敵でしたw


そんななかから選ばせて頂いたピックアップ賞とノミネート賞を、下にご紹介いたしますね! 今回は特に、“リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE”をいつか本にまとめるのがとっても楽しみになりました(^^)。


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紙婚式by id:canorps


紙婚式って知っていますか?
結婚の一年目の事を指すものです。
一番有名なのは金婚式でしょうか?
先日夫の祖父母がエメラルド婚(55年)でした。
紙婚式は、やはり一年目ですから意味も深くはありませんが
それがやがて意味を成して金やエメラルド、ダイヤモンドへと変わっていくのだなあと思い
夫と一年目の結婚記念日を紙婚式として二人でお祝いしたことを思い出します。
そんな私たちは今年はゴム婚式。
なんだか紙のほうがまだ素敵・・・と思ってしまいますが


http://www.meijikinenkan.gr.jp/anniversary/wed/01.htm


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「折り紙と千羽鶴by id:toukadatteba


折り紙、手先の器用な人の多い日本ならではの素敵な文化ですよね^^折り紙マスター?(テレビでやってた)ともなると、もうこれ立体造形でしょ?というレベルのすごいものも作っちゃってて、習ってみたいなぁ、なんて思います。
そんな私ですが、作れるのはレパートリー5種類くらい。
昔はもっとつくれたのに、気がついたら減っていました。子どもの頃は図書館で本を借りて、桔梗とか折り紙で折ってたのになぁ。もう覚えてないんだ…。
その折り紙、縁起物というか幸福を呼んでくるものというか、千羽鶴を学生時代、2回ほどつくりました。
一度はアスリートの友達が体を壊したとき。
そして2度目は吹奏楽の大会で金賞をとるという願いをこめて。
どちらもその願いはかなわなかったのですが、それでも一度目はその友達の心を打ったこと、新しい道を模索する心の支えになったといわれたことを考えると、仲間内で願いをこめて彼女の幸福を祈ったことは無駄ではなかったし、
二度目は念願の金賞をとることはかないませんでしたが、銀賞、でもすべりこみで金賞ではなかったのに、その次の上の大会にいけたという幸運もありました。


願いをこめる、幸福を祈る。
素敵なことですよね^^


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「子供を守り、家庭円(猿)満・良縁(猿)・子縁(猿)に恵まれる縁起物、飛騨のさるぼぼ」by id:YuzuPON


「ぼぼ」とは飛騨の言葉で赤ちゃんのこと。さるぼぼというと、猿の赤ちゃんという意味になります。厄、特に天然痘よけの御利益があると言われる赤い色の布で作られた素朴なお人形です。
山深い飛騨の地は気候が厳しく農業が難しいため、男は建物作りの職人などとして働きに出ることが多かったそうです。これが後の「飛騨の匠」につながっていきますが、村に残る女や子供は大変でした。そんな厳しい暮らしの中で、母から子に贈られる手作りのおもちゃ。乏しい布地の中から、少しでも子供が守られるようにと、疫病避けの効果があると信じられていた赤い布を選び出して作られたお人形。それが飛騨のさるぼぼの原型でした。後に厄除け・疫病避けのほか、猿が家庭円(猿)満・良縁(猿)・子縁(猿)につながるとして、縁起物として好まれるようになって今日に至っています。
今、日本は大変貧しい国になっています。働けば働くほど貧しくなっていくワーキングプアなどと呼ばれる人たちが労働人口の多数を占めるようになってきて、それが少子化の大きな原因の一つになっています。そんな今の日本にこそ「さるぼぼ」ではないでしょうか。
さるぼぼの御利益で現代社会の疫病と言うべき格差を是正し、正規雇用を推進させ、みんなが安心して子育て出来る国にしていけたらいいですね。


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「群馬じゃ毎年の正月に買い換えるんですよ(達磨)」by id:chinjuh


伊勢崎や前橋なんかの主要な町では正月に達磨市が盛大に開かれるんです。
目抜き通りを通行止めにして、達磨を売る屋台がたーくさん並びます。
達磨以外の屋台も出るのでそりゃあ賑やかですよ。
値切って買うのが決まりでした。
群馬の達磨は眉毛が鶴で、ヒゲが亀の形をしてるんです。
顔を見ると群馬のだってわかります。
わたしが今住んでる葛飾区にはしばられ地蔵の南蔵院というお寺がありまして、
そこでは年末に結び達磨っていうのを売ってます。
群馬の縁起達磨に荒縄を結んであるもので、しばられ地蔵の縄にちなんでいるようです。
「群馬じゃ達磨は値切って買ったんだけど」、と言ったら「ここではちょっと」と笑われました。
達磨を買ったらお坊さんにわたして片目にお地蔵さまの種字(梵字)を書いてもらい、
お加持をしてもらいます。印を結んだり、指をならしたり、お坊さんがちょーカッコイイので
毎年それを楽しみに買いに行ってしまいます。
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/tanbou/0004.htm


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「建物中や地下にある「ガーデン」も癒やされます。」by id:hanatomi


植物大好きな私ですが、
建物の中、例えば地下街や高層建築の中にあるガーデンを見るのも大好きです。
植栽がお洒落だったり、一つ一つの植物の葉の色や形にまでこだわっていたり、ハイセンスな植栽を見れますよね。


関西の話ばかりで申し訳ないのですが、


■建物の中のお薦めガーデン■


私の個人的に好きな場所は、(関西ばかりですみません。自分の思い出でランキングが決まっています 爆(笑))


1位:神戸の国際会館に買い物に行かれることがあったら、上階に登ってみてください。なんと、結婚式場のガーデンがあり、それを囲むようにカフェがあるんですよ。
http://www.mapple.net/spots/G02801190207.htm
コミックガーデン
↓クリスマス
http://homepage2.nifty.com/momopipi/hosisorano1.html
神戸国際会館11階にある花と緑に包まれたオープンエアーの屋上庭園・ココミックガーデンは、英国式ガーデニング。都会の喧騒を忘れさせてくれる憩いの空間だ。その庭園に約5万個のイルミネーションが施され、ライトアップされる。また、地下1階から1階をウッドデッキの大階段で結んだサンクンガーデンの壁面には緑のガーランドが装飾される。こちらもライトアップされて、一層ロマンティックな雰囲気だ。


2位:「中自然の森」
梅田のスカイビル、空中庭園があるところですが、その1階は森になっています!
地下は昭和時代を再現した街並み「滝見小路」になっています
新梅田シティ。クリスマスの様子。
http://homepage2.nifty.com/momopipi/hosisorano1.html
↓螢
http://umeda.keizai.biz/photoflash/190/
【この森が梅田にあるって嬉しくないですか(笑)】
http://www.skybldg.co.jp/event/hotaru/2008/index.html
http://www.walkerplus.com/hotaru/kansai/event03.html


他にもお薦めの所がたくさんあります。
★「ガーデンアベニュー」西梅田
地下階なのに、いきなり人工瀧やガーデンが現れます。
http://www.osaka-gardencity.jp/ogc/ogc05.html
http://mlohas.blog122.fc2.com/blog-entry-151.html
などなど……☆☆


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「紙芝居」by id:tibitora


図書館で紙芝居をやっていて、甥っ子が今より小さいとき一緒に見に行ったことがあります^^
その内容が「あやしい人についていかないように」などの事をわかりやすくしたもので、
主人公は犬の男の子だったと思います。・・・続きを読む

「和紙作り経験」by id:atomatom


山口県は津和野に遊んだとき、和紙作りの経験をさせてもらいました。みつまた、こうぞを煮て、叩いて、洗って、均一の暑さになるように木の枠の中ですいていくんです。これが難しくて、なかなか均一にならず凸凹になってしまうんですねえ。
ただ、自分で作った和紙は不恰好でも味があります。・・・続きを読む

「蜘蛛(クモ)。蜘蛛のいるイエは栄える」by id:iijiman


縁起物ではなく生き物ですが・・・
どこで誰から聞いたのかは忘れました。多分子供の頃に、大人の誰かかから聞いたのだと思います。
それは、「蜘蛛のいるイエは栄える」という言い伝えです。・・・続きを読む

「隠れたところの掃除。」by id:dadan_dan


エアコンやタンスの上のほこりなど、普段、手の掛けれないところをきれいにします。
言い伝えかどうか判りませんが、うちの奥様は「邪気を払う」といって掃除してます。・・・続きを読む

「神棚」by id:wacm


かつて商売をしていた経験がありまして、神棚がうちにはあります。毎朝、神棚に向かってお酒と一握りのお米をお供えし、お祈りをします。気持ちが整い、ご先祖様と会話した気分になるので、仕事に集中することができるような効験があります。御利益と言っていいか分からないですが、我が家は神棚である程度穏和になっていると思います。・・・続きを読む

四葉のクローバー」by id:w83


昔、祖父が肝臓を患い、入院したときの話です。母は友人からもらったキーホルダーをもって、祖父のお見舞いに行きました。持っていたキーホルダーは、押花にされた四葉のキーホルダーでした。
祖父は大変具合が悪く、医者にながくは持たないだろう、といわれたそうです。ところがその後祖父は持ち直し、退院しました。・・・続きを読む

「ヒイラギ」by id:akauo


住んでいるマンションの周りにはヒイラギが植えてあります。低木ですが葉っぱの縁がトゲトゲしているので「防犯目的」で用いられていますが、一方、縁起という点でも、ヒイラギには「邪鬼の侵入を防ぐ」という意味があるようですね(節分でお馴染みかな)。まさに一石二鳥!?・・・続きを読む

「ふぐ→ふく」by id:teionsinonome


山口ではフグのことをふくといいます
いいます、というか、書きます 会話の中では「フグ」っていいますが、お歳暮のチラシなんかだと「ふく」って書いてあります 福と掛けてふくなんだそうですよ・・・続きを読む

「〈ガーデン〉欲しいです」by id:xnissy


去年は知人の庭を借りて家庭菜園をさせていただいていたのですが、ピーマンやモロヘイヤ、里芋などがたくさん採れました。収穫する喜びは最高でした。
でも、今年そこから引っ越してしまいました。今はアパート暮らしで庭がありません。ガーデニングは無理ですが、来年はベランダ菜園をやろうと思っています。・・・続きを読む

「秋バラ」by id:Kumappus


夏剪定を終えた秋バラがそろそろつぼみがふくらみ始めました。春より色が深いんで毎年楽しみにしています。秋バラが終わるころ、季節は冬にコマを進めます。んでもってすぐに年末なんだよなー。一年は早い。 ・・・続きを読む

「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」


「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
テーマ「リブ・ラブ〈リトルオータム〉スナップ」から、今日の一枚をご紹介!
id:Lady_Cinnamonさん、ご投稿ありがとうございました。




稲藁と私  
木々の紅葉も素敵ですが、稲穂の色の移り変わりも味わいがあります。9月は青空のもと、緑広がる田んぼに、黄色い稲穂が頭を垂れていました。10月になると稲刈りも済み、田んぼに稲藁が並びます。夕日に照らされた稲藁と一緒に、私も並んでみたくなりました。


スナップコメント

何て美しい1枚の写真なんでしょう。
黄金に照り映えてひろがる稲藁の原に、夕日を背にする人の影。
大地と太陽と人のいとなみが、言葉など遥かに越えて伝わりくる風景です。
ただただ、こんな豊かな光景がいつまでも見られますようにと心から願いました!
−ハザマ−


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