イエコト・ミシュラン #017
みなさまこんにちは、ハザマです。昨日は「海の日」の祝日、3連休を海やアウトドアで楽しまれた方も多いでしょうね! 学校ももう夏休み、いよいよ夏本番です。暑さも本格的になりますが、〈イエはてな〉持ち前の涼しさと健康のライフサプリで爽快なサマーシーズンを過ごしたいですね。
さて、昨日の祝日で“イエコト・ミシュラン”のいわしが一日遅れで今日スタートになります。そして“リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE”#015のピックアップ賞は明日ご紹介、なので今週の“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”は1週お休みとなりますが、ぜひ今週末はいろいろな夏のサプリ実践で素敵な時間を過ごしませんか♪
そんなわけで、今日スタートの“イエコト・ミシュラン”#017、今回のテーマは、id:asukabさんご考案の「器の素敵な使い方」です。下にご提案メッセージもご紹介しますが、つい棚にしまったままになってしまいがちな食器や陶器類を、もっと暮らしのさまざまなシーンで活かすアイデアを教えて下さい! また普通は廃棄してしまう空きビンやプラスチック容器を工夫して使われている例などもぜひ。器がきっかけでイエに楽しい光景が生まれると素敵です。今回も、みなさま思い思いのアイデアをお待ちしています!
イエコト・ミシュラン ピックアップタイトル
ガラス器、陶器、磁器、プラスチックのコップやお皿など、生活の中で器を利用した工夫があれば教えてください。箱にしまったまま、戸棚に飾ったままでなく、器に出番を作ってあげるとしたら、どんな工夫があるでしょう。
by id:asukab
食器やコップをもっと活かす!器の素敵な使い方
「食器やコップをもっと活かす!器の素敵な使い方」を教えて下さい
“アイデア・タイトル”
「ガラスや陶器のお皿でキャンドルプレート」by ハザマ
“メッセージ”
最近、大のお気に入りになっているのが、たくさんのロウソクを集めて灯すキャンドルプレート。さながら一つのインテリア照明になって綺麗です。
写真は、お菓子のコンポート皿をそのまま使ったもの。パーティの時にしか登場していなかったものを、普段はキャンドルプレートとして使っています。少し高さがあって、燭台っぽくなって気に入っています。また平皿でも、使っていくうち大小いろいろになったキャンドルをまとめてのせて灯すことで、素敵なインテリアになるんですよね。絵付けの施された和のお皿でも美しい。そうそう、ガラスのボウルや少し深さのある器だと、水を張ってフローティングキャンドルを浮かべると、これもロマンティックな雰囲気です。
一つキャンドルも、たとえばそば猪口とか、厚手のガラスのコップなど、受け皿としてぴったりなものがいろいろ。写真では、カップのソーサー、ガラスのコースターにデザート皿、ちょっと見えにくいですが柄入りのティーカップを使ってみました。
キャンドル用の受け皿はたくさん売られていますが、食器類の方がアーティスティックだったり、変化が楽しめたりと、いいコトがたくさん。まとめて100円のロウソクも飾り方でぐっと素敵になりますw
※今回の「いわし」ご投稿は7月28日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のミシュラン評価(ピックアップ賞)は7月28日(月)に「イエはてな」にて発表いたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
犬と猫の切り抜きパネル
何という名前の製品だったかは 忘れてしまいましたが、犬と猫の二つを買ってきて、壁にペタペタ貼りまくってます。後ろを湿らせば どこにでも貼れるのでおもしろいです。たまには 気分を変えて別のところにペタペタ・・・
こんなお風呂シールっていろいろあるんでしょうか。
貼ってまたはがせるのでしょうから、気楽にペタペタ楽しそうです。
これは子供もきっとゴキゲンで過ごしてくれるバスグッズですね!
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
コーンフレークを食べる特、大き目のコップを使っています。
お皿で食べるよりは量が入らないので牛乳もコーンフレークも継ぎ足しながらですが、
手に持って食べられるのと、最後に残った牛乳を飲むときが簡単です(笑)
小さい子の1食分にはちょうどくらいです^^
一時、ネコ鍋というのが流行りましたよね(あ、食べる話じゃないですよ!(汗)
たとえば、こういうのとかこんな感じ・・・
>http://jp.youtube.com/watch?v=rWpLsNL4NqY
>http://jp.youtube.com/watch?v=1sF8RBlMbzI
ネコちゃんが狭い所が好きなのは知っていましたが、
土鍋以外にステンレス鍋もOK。
何と言っても、体が大きめでも入っちゃうのが驚きでした。
今は夏で暑いですから、土鍋よりステンレス系の方が涼しそうですね。
ほぼ使っていない食器(鍋でなく深皿なども)をペットにプレゼント、
というのは、どうなのでしょうね?♪
ネコちゃん以外、イエはてなファミリーの皆さん、色々な動物さんを飼ってらっしゃいますね。
動物さん側が気に入ってくれるのであれば、こんな利用法もいいのかしら?♪
と、ペット飼ったことが無い歴、うん十年の私は思うのでありました(^^;>
おまけ。長編で見ると、盛りモリ鍋。
なんか今年はやたら暑くありませんか?こんな時は野鳥も水浴びをしたいでしょう。そこでベランダに置いて野鳥が呼べる、お皿を使った水浴び場を作ってみませんか。特に都会の場合、野鳥が利用できるような水場がほとんどありませんから、作ってあげると鳥がとても喜びます。
使うお皿は、そんなに深いお皿である必要はありません。軽くくぼんでいれば十分です。お皿の下に、良く洗った小砂利を薄く敷きます。こうしてやると足場がしっかりするので、小鳥は水浴びがしやすくなります。何も敷かないと足が滑ってしまって、小鳥は落ち着いて水浴びができません。小鳥の足がお皿に直に付かない程度に敷き詰めてください。
水はその小砂利がひたひたになる程度まで入れます。お皿の底から1cmくらい。小鳥は足が短いですから、それ以上深くしてしまうと、水浴び用には使ってもらえません。
置き場所は、ベランダなどが好適です。鳥は水浴びの時は非常に無防備になります。鳥自身そのことをよく知っていますから、外敵の心配があるような所では、安易な水浴びはしません。ですから、庭の地面などに置くよりも、ベランダなどにおいた方が、小鳥が来てくれる確率が高くなります。
その他の注意点は、常に水を清潔に保つことくらいでしょうか。一日一回は水替えをしておきましょう。
最初はこんな用意をしても、なかなか小鳥はそれを見つけてくれないかもしれません。でも一度見つけてくれると、すぐに常連さんになってくれます。脅かさないように、カーテンの蔭などからそっと見守ってください。小鳥が水浴びをする姿はかわいいですよ!
それに、エサを与えたりして小鳥を呼ぶと嫌がる人がいますが、こういう消極的なやり方なら、ご近所さんから苦情が出ることは少ないと思います。都会にも色々な小鳥がいますから、生き物好きの人はぜひ試してみてください。
「お皿の下に、良く洗った小砂利を薄く敷きます」と書きましたが、これは「お皿の底に」です。
\____/○○○○○○
ではなく
\○○○○/  ̄ ̄ ̄ ̄
ということです。小砂利はツルツルした物より、ちょっとザラついた感じの物のほうが向いています。
最近ディッシュガーデンなるものが流行っているようです。お皿の上に小さな植物を植えて箱庭のように仕立てるインドアグリーンの楽しみ方です。
しかしお皿に普通の植物を植えるには、いくつかの無理があります。
まず土の深さが浅いこと。根は放射状に開いて植え付ける必要がありますから、根の形によっては植えられない植物もあります。
またお皿には水抜きの穴がありませんから、植木鉢のような底から余分な水を流す水やりができません。そこでお皿の底に多孔質の素材を敷きつめ、そこに常に水分を保有させておくといった方法がとられるようです。しかし根が直接水分保有層に触れると、呼吸が妨げられて根腐れを起こします。
また用土には水はけの良い物を使わなければなりませんから、土に養分はほとんど無いと考えられます。そこで人工的な液肥などを使う必要がでてきます。
こんなふうに、ディッシュガーデンというアイデアにはとても興味をそそられますが、あまりに自然の環境からかけ離れすぎた植物の育て方はしたくありません。
そこで私は、苔を使ってディッシュガーデンを作ってみることにしました。使った苔はアラハシラガゴケ。山苔として盆景などにもよく使われる種類ですから、これならお皿の上でも大丈夫です。苔といってもアラハシラガゴケはよく見ると一本一本がいかにも植物らしい形をしています。なかなかかわいい植物です。
使うお皿は何でも構いません。土は園芸用の黒土に赤玉土の細粒を混ぜた物を使いました。水はけを良くするためです。苔は、私は生えている所を知っているのでそこから採取してきましたが、園芸店で買ってもいいでしょう。そして植え付けます。
植え付け方には何通りかあるみたいですが、自然から採取してきた物は「蒔きゴケ」法が適していると思います。苔を手で揉むとばらばらになるくらいに乾燥させ、ばらばらになった苔をあまり重ならないように均等に用土の上に蒔いていきます。そのあと薄く目土をして軽く押さえておけば、しばらくすると根付きます。
マット状になっている苔のコロニーをそのまま移植する場合は、苔の塊が分厚いと蒸れやすくなるため、そのままごっそりと大きな塊で植えることは避け、小さく割って植えていきます。用土の上に置いて押しつけるようにして定着させます。
植え込みが終わったらじょうろでやさしく水を注ぎ、余分な水はお皿を傾けて流します。植え付けてしばらくは乾燥させないように注意しましょう。特に室内は乾燥しやすいですから、水やりとは別に時々霧吹きで霧を吹いたりしてやります。
ただし水を与えすぎると弱ってしまいますから、余分な水はお皿に溜めないことが大切です。完全に定着したようなら、徐々に水やりを減らし乾燥気味に育てていきます。その方が苔にとってはいい環境になるのです。水やりは一日おきくらいで大丈夫。霧は毎日吹いてあげましょう。
お皿の上のレイアウトはお好みです。丘のように用土を盛ってみたり、一部に苔のない真っ白な砂を配して変化を付けてみたり、真ん中に石を置いてみたりして、色々楽しめると思います。水切りでお皿を傾けた時に無理がないレイアウトを考えてください。模型の家などを置いてみてもかわいいです。
以上、植物に無理のないやり方で楽しめる苔のディッシュガーデンの一例をご紹介してみました。
苔なら植物の負担少なくお皿の上で育てられますね。それに苔なら日なたに置く植物ではありませんから、室内に最適と言えそうです。
とても詳しい説明で、これならすぐに作ってみることができそうです。アラハシラガゴケで検索してみたら、湿度の安定した日陰地杉の木の根元、腐木に自生とありました。週末は苔探しに行ってみます!
背の高いガラスのコップと、ちょっと厚みのある紙を用意します。紙を、コップに対してちょうど収まりがいいサイズの短冊形に切り、そこに和歌などを書いていきます。余白に絵を書いたり、押し花をあしらったりすると可愛いです。金色のマーカーなどで縁取りをすると、本物の和歌の短冊のようになります。それを何枚か重ねてコップにさし、その日の気分で一番前に来る短冊を変えて楽しみます。季節感のある造花を一輪あしらったりするとさらにすてきです。
背の低いコップに小さなカレンダーをプリントアウトしてさしておくと、デスクの可愛いアクセサリーにもなります。コップの縁に小さなアクセサリーの付いたチェーンを垂らしてみたり、縁に引っかける陶器製の猫のアクセサリーなどを付けるとさらにラブリーになります。コップの底に季節感のある物、たとえば夏なら小さな貝殻、秋なら落ち葉などを入れておくと、写真で季節感を表すのとはまた違った、四季折々のカレンダーとすることも出来ます。
グラス類と紙、特に和紙とか風情がありそうです。歌を詠み入れるなんて言うのは、風鈴に通ずる和の感性をくすぐられますね(^^)
また小さめのカレンダーなどを入れるというのも、お洒落!カレンダーだけでなく写真などをプリントアウトしてもいいかもしれませんね。
スタックタンブラーというのは、飲食店でお冷や用などに使われるような、高さの低い重ね置きできるタイプのコップのことです。収納がしやすい、強化ガラスでできていて欠けにくいなどの利点があるので、うちではこのコップをたくさん用意しています。
でもわが家では、コップとしてより、ソースやディップなどを入れる器として活躍してくれることの方が多いんです。料理の皿数が少なくても、ソースやディップ類が充実していると、食卓がとても豪華に見えます。一つの料理に複数のソースが揃っていると、食べていてとても楽しいですよね。そんな用途に形の揃ったスタックタンブラーはとても便利なんです。
またちょっとしたパーティーなどには、ソース類を全部まとめて揃いのコップに入れて、ワンプレートにまとめておきます。こういうふうにしておくとお洒落ですし、テーブルの広さに限度があってもたくさんのソース類が用意できますし、終わった後の片付けも簡単。透明なガラスですから、色とりどりのソースやディップを用意すれば見た目も鮮やかです。
考えてみると当たり前の利用法でサプライズ感には欠けると思いますが、収納しやすく数を用意しやすいスタックタンブラーはこんなに便利ということで書いてみました。重ね置きするコップの宿命として、スタックタンブラーは背が低いずんぐりしたスタイルをしています。でもそこがこういう使い方に最適なんです。パーティーの時にはソースとお揃いで紙ナプキン入れにも活躍しています。
適当な平べったい小箱の中に電池ケースを取り付け、上面に豆電球のソケットを取り付けます。そして水槽の底に敷くような透明な色ガラスの小石のような物をコップに満たし、逆さにして豆電球の上に被せると、なかなか幻想的な卓上照明の出来上がりです。
┌────┐
│ │←透明なガラスの
│ 豆電球 │ 小石を入れたコップ
│ ↓ │
│ (⌒) │
┌┴─┴┴─┴┐
└──────┘
逆さまのコップに満たすガラスの小石を変えると自由に雰囲気が変えられます。豆電球は定格3Vの物(一般の懐中電灯用)、電池はエネループの単三型を2本直列で使いました。電圧が2.4Vと少なめですが、明るさは十分です。こういうお遊び的な用途に使い捨ての乾電池はもったいないと思います。
豆電球は白熱灯ですから暖色系の色ガラスの方が合いますが、ブルー系の色ガラスの小石でもそれなりにいい感じになっています。
試しに白色のLEDも光源にしてみましたが、これは失敗でした。白色LEDは3原色全ての色のスペクトラムを満遍なく含む本当の白色光ではなく、LEDで表現できる波長の組み合わせで白く見せているだけですから、色ガラスを通した光はあまりきれいではありません。昔ながらの豆電球が一番いい結果となりました。
豆電球も発熱しますが、豆電球と色ガラスの小石の間にはある程度の空間がありますから、熱がこもって何かが起こるというようなことは考えなくても大丈夫のようです。
スイッチは側面に目立たない大きさのスライド型のスイッチを取り付けています。部屋の明かりを暗くして楽しんでみてください。
ちょっと深さのある器なら、小さな剣山と組み合わせて、簡単に花が活けられます。生け花用の剣山は、小は直径2cmくらいからあるんですよ。そういうのをいくつか用意しておくと、色んな器をミニミニお花器にして生け花が楽しめます。
小さな器に小さな花を、それでもいかにも生け花といったアレンジで活けていきます。普通ならとても生け花にはならないような花や、活けてもただの添え物にしかならないような花が、ここでは主役です。小さな花が、私は女優よ!! みたいに誇らしげにしている感じがなんとも可愛い作品ができあがります。そういうのを、食卓の上とか出窓などにチョコンと置いてやります。小さいですから、飾る場所を選びません。部屋が文字通り華やぎますよ。
コップに花を飾る時は、ただ花を挿してもいいですが、私は花束用のラッピングフィルムを使うのが好きです。ラッピングフィルムをぶわっと広がるように、つまりラッピングフィルムが花びらみたいになる感じですね、そんなふうに作った小さな花束を、ウイスキーをロックで飲む時に使うような背の低いグラスに挿してテーブルに飾ると、普段のテーブルが、ちょっとしたパーティーのように華やぎます。こういう飾り方は普通の花瓶では出来ません。背の低いウイスキーグラスだからできる飾り方です。
アフタヌーンティーなど楽しむ時には、紅茶を淹れるカップと全く同じカップを用意して、そこに花を活ける、なんていうのも気が利いています。紅茶と花がお揃いです。
こういう時は、オアシスなどと呼ばれるフラワーアレンジ用のフォームが活躍します。オアシスをカップに合う大きさにカットして、見栄え良く花を挿していくだけ。あ、もちろんオアシスは花を挿していく前に十分吸水させますよ。オアシスを水に浮かべ、ゆっくりと沈めながら、たっぷり水を吸わせます。水道の水を上からかけただけでは十分に水を吸わないのでご注意を。
茎が細くてうまくオアシスに刺さらないとか、最後の方になって花が混み合ってきて刺しにくい、なんていう場合は、竹串でオアシスに穴を開けてから刺していくとうまくいきます。こんなふうにして、ティーカップに挿した花を飾ってのお茶会は、とってもお洒落です。ソーサーに乗せてスプーンなんかをあしらうと、見た人が「何これー」と驚きますよ。
オアシスには様々な色があります(商品名:オアシスレインボーフォーム)。ベージュ色のオアシスをショートケーキ型に切って、それをケーキ用のお皿の上に乗せて花を飾る、なんていうのも楽しいです。白いマーガレットなんか可愛いですよ。もちろんケーキ用のフォークもあしらいます。ケーキの出るお茶会にいかがでしょう。
似たようなアイデアで、小豆色のオアシスをおはぎの形に削って、長方形の和食用の平皿の上に3個並べて乗せて、そこに秋の花を飾ったこともありました。これはうけました。
オアシスを作っているメーカーから、レインボーフォームパウダーと呼ばれる粉状の吸水素材も出ています。これも様々な色がありますから、パフェ用のグラスに何種類かのパウダーを地層のように重ねて入れ、そこに花を挿していっても面白いアレンジになります。パウダーの場合は、粉をグラスに入れてから、そーっと如雨露のようなもので水を注いでいってください。これはもちろんパフェパーティー用のディスプレイにもなりますが、3つくらい作って出窓に並べても可愛いですよ。
こんなふうに、普段の器と、生け花用品やフラワーアレンジ用品を組み合わせると、色んな花の飾り方が出来ます。特にオアシスを使うと、普通なら花を飾るなんて考えられない平皿が、意外なお花器に変身します。普段の器にクッキング気分で花を活ける。きっと楽しいと思います。お試しください。
上記のように、様々な器と組み合わせることで多彩な花の飾り方を実現してくれるフラワーアレンジ用フォームですが、これは合成樹脂製品ですから、一応その安全性に触れておきたいと思います。
◆まず一般のフラワーアレンジ用フォームは、たいていの場合、原材料はフェノール樹脂です。これは別名ベークライトなどとも呼ばれ、電気配線用のプリント基板や、鍋蓋のつまみ、ヤカンの取っ手の黒い部分、塗料など、暮らしの中の様々な所に使われています。
基本的にフェノール樹脂はキッチンにも入り込んで昔から使われているくらいですから、フェノール樹脂の形になってしまえば比較的安全な物質と考えられますが、フェノール樹脂の原料はフェノール類とホルムアルデヒドであり、
- フェノールその物の毒性については、
- ホルムアルデヒドについては、
- 稀薄な溶液でも細胞機能を抑止し死滅させる作用がある細胞毒である
ことなどがあげられます。これらの有毒性を示す原料物質は、付加重合されてフェノール樹脂になってしまえば毒性を示さなくなりますが、全ての原料が100%フェノール樹脂になる保証はありませんから、食器類への用途には、試験操作でこれらの原料物質が検出されてはならない決まりになっています。
しかし、フラワーアレンジ用フォームの場合はこの試験を経ていませんので、一般的には安全性は確保されていると考えられますが、それが公的な基準で保証されているわけではないことに注意が必要です。
◆上記の書き込みで取り上げている商品名「オアシスレインボーフォーム」については、パウダーも含めて、フェノール樹脂ではなくウレタン樹脂によって作られています。
ウレタン樹脂は作物の苗床、家庭のマットやクッションなどの素材、キッチン用や浴用のスポンジ、食品の梱包材、おもちゃなど広範囲に使われています。
ウレタン樹脂の安全性については、
W.C.Hupper “Cancer Induction By Polyurethane and Polysikicone Plastics” J. of National Cancer Institute 33 (6) 1005.1964
こちらの論文により、ウレタンフォームを小片に切り肉汁を含浸させてラットに2年間継続して与え続けた実験により、経口による毒性および催腫瘍性はみられなかったとされています。
しかし労働安全衛生法関連で付けられるウレタンの表示には、健康有害性を示すマークが付けられ、危険有害性情報として「飲み込むと有害」「遺伝性疾患のおそれの疑い」「発がんのおそれの疑い」「生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い」などの記述がなされます。
これはこうした物質を大量に扱う労働現場において、労働者の安全と健康を守る見地から、些細な有害性の疑いでも見逃さずに表示するものですから、家庭で使う程度ならあまり気にする必要はないものと考えられますが、食品梱包用のウレタンフォームには食品衛生法容器包装(昭和57年厚生省告示第20号)の基準が、またおもちゃ用には食品衛生法おもちゃ(昭和47年厚生省告示第257号)の基準が定められ、それに適合した物でなければ使用できないことになっています。
フラワーアレンジ用フォームの場合はこの基準の対象外で、公的な基準による安全性の保証はないことに注意が必要です。
【結論】
というわけで、結局、既にキッチンをはじめとする様々な暮らしの中に深く入り込んでいる素材ですから、それなりの安全実績はあるものの、100%安全かと言われたら、そうは言い切れない、自己責任で使ってくださいと言わざるを得ません。ですから、キッチン用スポンジも追放してシュロのタワシを使っている、などという人の場合は、ちょっと眉をひそめる素材かもしれません。
【加工時の注意】
フラワーアレンジ用フォームを切ったり削ったりして加工する場合は、含水前だとかなりの粉が飛びます。たいていの場合、加工は含水前に行いますので、作業にあたっては、防塵マスクをするなどの準備をお勧めします。粉を吸い込むことによる健康被害は、その毒性よりも、粉塵による被害の方が大きくなります。どうしてもそういう準備が出来ない場合は、含水後に加工を行ってください。ただしこの場合、綺麗な加工や細かい加工は難しいです。
以上、念のため補足しておきます。
今日、油絵の具の補充に立ち寄った画材店で、面白い絵の具を見つけました。グロッシーズという商品名の、陶器に描ける絵の具です。描いた後にオーブンで焼き付けることができる、なかなか本格的な物のようです。
- 出版社/メーカー: Liquitex
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 出版社/メーカー: Liquitex
- メディア: おもちゃ&ホビー
ちょっと値段が高かったので躊躇しましたが、実験していわしにレポートするなら価値があると思い、買ってきました。
帰宅してさっそく実験です。筆はアクリル絵の具用のナイロン毛の筆を使ってみました。グロッシーズは基本的にアクリル絵の具の一種だそうです。
キャンバスになる器は、白いモーニングカップです。家族共用のお皿に勝手に描いてはまずいので、私のモーニングカップが実験台となりました。
作業は、まず陶器表面の脱脂・洗浄から開始します。陶器の表面に脂が付いていたり汚れていたりすると、当然のことながら絵の具の付きが悪くなります。私の場合はまずザッと石鹸を用いて洗浄した後、熱湯にくぐらせて脱脂、仕上げにメタノールを含ませたペーパータオルで拭いてみました。この時素手で作業しては指紋などが付いて脱脂の意味がありませんから、百円ショップで買った薄手の白いドライバー手袋をはめてみました。ここまで厳密にする必要はないのかもしれませんが、完璧が目指せればそれにこしたことはないと考えました。
カップが完全に乾いたらいよいよ絵付けです。グロッシーズは使用前によく振ります。特にメタリックカラーはメタリックの粒子が沈殿しているので、全体が均一になるようによく掻き混ぜる必要があります。
絵の具なので混色は可能です。固くて描きにくい場合は、25%までなら水を混ぜて薄めてもいいそうです。ただし薄めすぎると定着が弱くなるので、筆洗で洗った筆の穂先の水分量も考慮に入れながら濃度を調整していく必要があります。薄めすぎてしまったら、もったいないですがグロッシーズを追加して濃くします。
描き損じは、乾燥前なら、柔らかい布などで拭き取ることができました。細かい所は爪楊枝などで絵の具をどければ修正可能です。綿棒も使えます。案外気楽に描いていけるようです。
完全に乾燥させたら焼き付けです。180度のオーブンで30?40分焼き付ければいいそうです。しかし、できあがりをよりしっかりとした物にしたいなら、最低24時間乾燥させてから焼き付けるべきだとのことでしたので、なにしろ今日買ってきたばかりですから、ただ今はまだ乾燥中です。焼き付け作業は明日行うことになります。
それではレポートにならないので、別途陶器製のタイルを用意して、書道好きの父に何か書いてよと頼んだら「嘉言善行」と書いてくれましたので、それを数時間乾燥させて焼き付けてみました。できあがりはなかなか堅牢で、擦ってもはがれおちるような心配はないようです。これならそこそこ実用に耐える物が作れそうです。
ちなみに「嘉言善行」とは良い言葉と良い行いが伴うことを言うのだそうで、昨今のネットの正義を装った罵詈雑言を憂いて、ネットにレポートするならこの言葉だと選んでくれたものです。これは蛇足でした。
このようになかなか本格的な絵付けができるグロッシーズですが、材質はポリマー絵の具ですから、再加熱されると柔らかくなってしまいます。また顔料の安全性も保証されていませんから、食品が触れる部分などには使用できません。したがって、これはあくまで装飾用の絵皿などを作ってみたい人向けで、お洒落な食器を作ってみたいという用途には向きません。
しかし陶器表面に描けるということはガラスにも描けるということですから、透明なガラス皿の裏面に絵付けするなら、食器としても利用していくことができそうです。オーブン焼き付けに耐えるガラス皿を探して、後日実験してみたいと思います。
白い食器、大きくて平らな食器を1枚使うだけで、レストラン風のアレンジが自在にできます。
1,白い大皿+色とりどりの和食器と合わせる
涼しげなそうめんつゆグラス、桜色、黄色の和食器。小さな色とりどりの和食器やガラス器を白い大皿にのせてみましょう。
冷菜をのせて洋風にも、キムチなどを入れて韓国風にも、とうふや、煮凝りなどを入れて和食ももちろん可能です。
それぞれに小皿料理として、前菜3品を盛り付け、食べ終わったら、下のお皿でメイン料理をいただけます。
2,白い大皿+白いミニ食器でカフェ風コーディネート
グラタン皿、ココット皿、ハート型の皿を白い大皿にのせて、カフェ風コーディネート。
大皿とは違うメニューを載せてください。ミニ野菜を盛り付けても、ミニデザートをのせても。
3,白い大皿+植物+食器でアジア風コーディネート
大皿の上に大きな葉、植物などを置き、
その上にもう一度白い食器を。
チャプチェやシシカバブなど、暑い夏もさわやかに。
4,白い大皿+絵模様の入った洋皿
絵模様が、端まで白い大皿によってくっきりと引き立ちます。
テーブルクロスの色を濃い色にしたらなおくっきり。
おしゃれなだけでなく、大皿料理を頂くときには、白い大皿をそのまま使えます。
5,白い大皿+スープ料理orオーブン料理
グラタンなど熱い料理を運ぶときに便利なだけでなく、高級感がアップ、お皿を重ねるだけでお料理が引き立ちます。
6,白い大皿+漆器
漆器の深い色と、白い食器で凜とした感じが浮きたちます。
大切な漆器を主役に!
7,白い大皿+白い中皿
デザートなどに。特に濃い色のチョコレートなどのケーキは映えますよ。
これですね!
【痛ンブラー】
http://www.gizmodo.jp/2008/07/post_4004.html
色々ご意見のある方もいらっしゃるとは思いますが、私は、「好きなものを好きと堂々と言える」世の中になって良かったと思います。
気に入ったキャラとかネタとか、どんどん作ったら楽しいと思います。
タンブラーはうちにもあるので、何か作ろうかなと思っていますが、今さら普通に作ってもつまらないので、他の人が考えつかないようなものを作りたいです・・・って、何を作ろうかな。
机の上などにちょっとスペースが欲しいとき、重ねて使えるように、棚のような板があると便利です。厚手のコップがありましたので、それを逆さまに4つ並べてその上に板を置きました。コップの高さが9cmでしたので、ちょっとしたものを入れるスペースが生まれました。9cmですとその上に乗せるにしてもあまり違和感がありません。本当はガラスや厚いアクリル板があればよかったのですが、普通の合板を使いました。それでも透明なガラスの脚の洒落た台が出来上がり整理のしやすくなりました。
コップや小皿は装飾に良くキャンドルろうそく受けに映えますね!
コップ内に色付きローソクを立てると角度によってコップに色が映え綺麗な装飾が楽しめます。
周りに鏡等反射板を共存させるとさらに豪華さを演出させられますね。
とっても綺麗で満足感一杯が満喫出来ますね!
又、小皿にハーブロウソクを立てて灯を点すと何ともいえない香りが漂いますね。
最近は色んなローソクが売っていますので、コップや小皿と組み合わせて楽しみましょう。
きっと満足出来るものが生まれるはずですよ!
そして、満足出来るものが出来たならはてな賢人の皆さんに紹介して下さいね!
爽快満足感ははてなの皆さんと共存したいですね!
それが皆さんと仲良く出来る手立てとなると良いですね。
先日、甥っ子がコップを楽器代わりにしてしていました。
どうやら、幼稚園で実際に見たらしくそれを真似てやっていました。
コップに水を入れて、その量を色々変えて音色を変化させるというものですが、
同じコップが何個も揃わないので、すごくいびつな感じになっていました。
でも、ちゃんとやるとホントに綺麗な音になるそうで一度聞いてみたいものですね。
テレビでやってたのは水を入れたガラスのコップの淵を指で擦って素敵な音楽を奏でるものでしたが、コップを棒でたたいて出す音もいいですよね。
コップに限らず、お皿とか食器を箸で叩いて音を出して楽しんでた時もありましたっけw
この食器はどんな音が出るのかなって、色々と試してみたり。
一度だけですが夏にキンキンに冷やしたジョッキでビールを飲んだことがあります。手間がかかってあれからしてないですが、最ッッッ高ーの喉ごしでした!
透明な大きなコップにキャンディーを入れています。色とりどりの包み紙がキレイに見えて、これいいですよ。ぼくはときどきノド飴が必要になるんですが、底の方から目当てのアメを取り出すのがちょっと手間かかるのが難点です。