イエ・ルポ 2 #014
みなさまこんにちは、ハザマです。関東も梅雨入りして、肌寒い日がつづいていますが、みなさま体調はいかがですか? 梅雨寒は毎年のことながら、こんなに寒いものだったかしらとお部屋でも着込んで過ごしています。何と、せっかくクリーニングに出したブランケットもまた出してきて…。すると猫たちもくっついてきて離れないし(笑)。私はもともと寒がりなので用心してますが、みなさまも少しあったかくしてお過ごし下さいね。熱いお茶などゆっくりいただきながら(^^)。
さて、今日は“イエ・ルポ 2”#014がスタートします。“イエコト・ミシュラン”とともにみなさまからお寄せ頂いたテーマでしばらく展開してきたのですが、“イエ・ルポ 2”の方は前回ご提案テーマが終わり、今回からまた〈イエはてな〉よりのお題で進めてまいります。今回は、「さまざまな国や地方の習慣」。あなたが聞いたり出合ったりした、その国や日本の地方ならではのユニークな生活習慣ってありませんか? 衣食住の日常生活でも、独特の集いや行事でも。ご自身の田舎や国内外の旅先で、あの習わしはよかったな、あの習慣にはまいったな…なんていう体験談などもぜひ聞かせて下さい。今回も楽しいルポと語らいを楽しみにしています!
郷に入ればナントカ!さまざまな国や地方の習慣
「郷に入ればナントカ!さまざまな国や地方の習慣」を教えて下さい
“ルポ・タイトル”
「中国で、宴の席の友好コミュニケーションは…」by ハザマ
“ルポルタージュ”
私の父は今、仕事で月の半分は日本を離れて、中国の瀋陽という街で過ごしています。よく向こうでの生活や出来事を聞かされるのですが、ちょっとしたハプニングになったエピソードをひとつ。
中国では、宴会の席で独特の友好の習慣があるそうなんです。それは、お酒の入った杯やグラスをテーブルでコンコンと2回鳴らして、人の名前を呼ぶと、呼ばれた人は自分の杯のお酒を飲み干さなければならないというもの。大勢が歓談しているテーブルで、いつなんどきなくその「コンコン」があちらこちらで交わされるのだとか。
特に父が瀋陽に行きはじめた頃は歓迎の宴席も多く、ひっきりなしに「コンコン」されて、飲めない質なのに気のいい人たちにこたえて飲んでいると…バタンキュー!! その場でひっくり返ってしまったそうです。それも2回も。中国のアルコール度の強いお酒を飲み過ぎれば当たり前ですよね(笑)。中国の人たちも、客人がそうしてひっくり返るのを当たり前にしていて、みんな笑って介抱してくれたとか。
今では、「コンコン」をされても、「弱いからゴメン」の合図をしてひと口飲むだけで勘弁してもらっているようです。飲めや食べろの豪快なおもてなし好きの中国、とっても楽しいけれど、お酒の弱い人はご用心の習慣ですね。
※今回の「いわし」ご投稿は6月12日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は6月13日(金)に「イエはてな」にて発表いたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
ちょうど今頃はアジサイがひらきはじめているのでしょうか。
この写真から、中庭の四季折々の眺めは暮らしと心に一番の贅沢と思いました。
ぜひいつまでも大切に守っていって頂きたい風情です。
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
銭湯に行くと、なぜかよく見かける「ケロリン」の洗面器。
この洗面器、「関東版」の方が一回り大きく、関西版の方が小さくて浅めなのだそうです。
うーん、関東の銭湯も関西の銭湯も入ったことがあるけれど、気がつかなかったなあ。
私がドイツに行ったときは、場所によるかもしれませんが、地下鉄に乗ったら改札がないんです!!!
切符売り場はあるのに!!
つまり、切符は自分で正直に目的の場所までただ買うだけなんです!(自己申告)
回数券は、使った所まで自分で穴を開けるだけなんです(自己申告)
すごくないですか!!
自分で乗ったところまでを正直に払っているだけなんです。
ドイツに住んでいる人に聞いてみると、「キセルという概念がない」
そうなんです <(_ _)>すばらしい。
そんな国があるんだなと思いました。
多くの町では、いわゆる「可燃ゴミ」のことを、「燃えるゴミ」と呼びますが、小田原ではなぜか「燃せるゴミ」と呼びます。
ゴミ収集所等に、そう書かれています。
小田原市役所のホームページでも、その表現を使っています。
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/download/lifeenvir/garbage/o...
言葉としては何ら間違いではない訳ですが、珍しいなと思いました。
他の町でも、変わった呼び方をしているところは、あるでしょうか・・・?
電車のドアの内側に「指づめ注意」と書いてある。というネタは以前からあります(最近は「ドアにちゅうい」になっているかも)。
関西ではああいう「狭いところに何か突っ込まれてはさまれてしまう」ことを「詰める」というので文法的に無問題なんですけどねー。
Finders keepers, losers weepers=見つけた者が持ち主、無くした者は泣きを見る、見つけた者勝ち。ということで、落し物は見つけた人がそのまま自分の物にしてしまいます。交番などありませんし。何と言う社会でしょう!と最初は愕然としましたが、要するに自分のことは自分でしっかり守っていないといけないという戒めでもあるかもしれません。無くしたら誰かが探してくれるよという甘い考えでは、この社会では生きていけないということでしょうか。カバンやお財布など、くれぐれも米国では紛失されませんように。こんな諺がありますから、ほぼ100%戻ってきません。心ある人は建物であれば、そこの紛失物係"Lost and Found"に届けるでしょうけれど、期待しないほうがいいでしょう。
グアムに行ったときに、信号を渡ろうとして歩行者信号が青になって歩いていたら、
横断歩道の真ん中へんで、赤になってしまったので、とても焦りました。
そこだけなのかもしれないけど、あの短さじゃ走らなければ間に合わないだろうなと思いました。(笑)
北の国といっても、北海道ではなく、北陸地方で出会った光景です。
福井の食堂で、『おっちゃん、つるつるいっぱい!』と聞いた時にドキリとしました。
その店主も、あの、その、ツルッと年季の入った頭だったので、私は内心ハラハラしました。
後で聞いたら、正確には『(味噌汁は)つるつるいっぱい(にしてね)』で、
この「つるつるいっぱい」は、福井弁なんだと教えてもらいました。
『器の縁スレスレまで、たっぷり入れてね』という意味なんだそうです。
それからというもの、福井で食事をする時『つるつるいっぱい』を使うようになりました。
福井の方はおおらかで、気前のいい所もあるのか、本当にたっぷり入れてくれます。
そしてお店の主と、福井弁で会話するのが、なんとも楽しいのであります。
香川のほうでは 「おなかが おきた?」とかいうようです。
おなかがいっぱいということなんですが、おきたといわれると
まだ 寝てるのかと 突っ込みを入れたくなっちゃいます。
水羊羹と言えば全国的には夏のお楽しみの和菓子ですが、日光出身の友人にとってはお正月に欠かせない物のひとつだそうで、なぜ東京では餅と一緒に水羊羹が並ばないんだと毎年のようにぼやいています。
調べてみると日本海側では冬に水羊羹を食べる習慣のある地域が少なくないようですが、関東にもそういう習慣のある地域があったとは驚きでした。日光に限らず栃木県の各地に、正月を水羊羹で過ごす習慣があるようです。
オーストラリアに旅行したときに、道路の脇に100という数字の看板をよく見かけました。
どうもそれは制限速度が100キロらしくて、バスとかの運転手がものすごいスピードを出すんです。
それもかなり細い道でもです。
そんなにスピード出してたら、カンガルーも引かれるよなと思いました。
日本には様々な食べ物や、食べ物にまつわる食習慣がありますが、ラーメンほど、地方によってバラエティのある食べ物も、それほど多くは無いでしょう。
以前、九州に行った時、地元のラーメン屋さんに入ると、本場の豚骨ラーメンがメニューにありました。
試にと頼んでみると、本当に豚骨スープの匂いが強烈で、臭いとさえいえるような感じでした。
最近はインスタントラーメンでも、豚骨味というのがありますが、本場の豚骨ラーメンは、比べ物にならない位に匂いが強烈で、動物的な感じさえしました。
幸い、私はそのような匂いが嫌いではないので、食べきる事が出来ましたが、もし都会風の匂いを抑えた豚骨ラーメンを期待していたら、食べられなかったかもしれません。
一口にラーメンと言っても、本当に地方によって独特の味付けがあり、当地に入ってみなければ、判らないもののようです。
○ありきたりですけど雪景色はいい!
家の周りの身近なところで観られます。
当然!X'masはホワイトクリスマス!
家の中ではささやかなクリスマス・ケーキを囲んで!・・
長野や山梨には、七夕人形というのを飾る地域があります。
土地によってお人形の形は少しずつ違うようですが、
だいたいが流し雛のような簡易なお人形で、
それを軒先や窓辺に吊して風に吹かせることで厄をはらってもらいます。
地域によってはお雛様そのものといった形の紙人形もあります。
水に流して厄を持っていってもらう流し雛ときっと同じ起源なのでしょうね。
七夕に人形を飾る習慣は全国的にはめずらしいと思いますが、
松本市の日本民俗資料館というところに所蔵されている七夕人形は、
国の重要民俗資料にも指定されている歴史のあるものだそうです。
名古屋の友人を訪ねた時のことでした。開店祝いの花が飾られたお店がありました。がひどく荒らされて、もうほとんど台だけしか残っていません。友人はさっとそこに走り寄って、わずかに残った花をごそっと掴んで引き抜きました。噂には聞いていましたが、これが名古屋名物、花を持ち去る開店祝い!
友人は、もっと早く来ればおばちゃんたちがバーゲンみたいに花に群がるすごい景色が見られたぞと言っていました。これって名古屋では本当に一般的なことなのでしょうか。それとも一部の人たちだけ?でも同じ飾るなら配るつもりで置くというのも悪くない習慣ですね。
違うということを今知りました。うわさになるほどなのかどうかわかりませんが、岐阜では今でもやってますよ。
これだけのために来たという人もいますがw 私もよくはわかりません。開店の日にたくさんの人が店に来てもらえるからはじめたんじゃないでしょうか?
今は行きませんが、小さい頃は母といっしょに行きました。お目当ての花は過酷な争奪となりますw
お祝いのおすそわけとして、もちかえった花はイエに飾ります。