リブ・ラブ・サプリ #039 pickup7



みなさまこんにちは、ハザマです。昨日、街のショッピングモールを歩いていてビックリ!バラエティグッズのショップの前に、2008年のダイアリー手帳がずらり。もう来年の手帳ですか?早いですねー。しかも女の子たちがいっぱいで、手帳ってますます人気のデイリーグッズになってるんですね。私も“リブ・ラブ・サプリ”の手帳テーマでお話した時に、来年は一行日記が書けるものにしようと決めたので、今からチェックしておこうと思います。でもまだ9月なのに…ちょっと気ぜわしいなぁ(笑)。
さてさて、今日は“リブ・ラブ・サプリ”#039のピックアップ賞のご紹介です。今回はすべてのテーマで素晴らしいサプリが満載!豊かな秋のはじまりになりました。みなさまたくさんのメッセージをどうもありがとうございました!

リブ・ラブ・サプリ #039 ピックアップ賞

#039は「お気に入りの空間」「重陽節句に」「実りを楽しむ」のテーマでご投稿頂きました。
今回はまず重陽節句の話題、その由来やたくさんの行事・サプリの書き込みに感謝したいと思います。私も今年初めてひもといた日本の歳時でしたが、「菊酒」「着せ綿」「菊人形」「菊枕」…本当に日本らしい古来行事を知り、楽しい学びになりました。「重陽節句は笑顔の日」というエピソード付きのサプリも素晴らしかったですね。実りのテーマはこれまた豊富に、「くり」「秋はやっぱりナスでしょう!」「秋の味覚てんこ盛り!茶碗蒸し」「炊き込みご飯」「芋掘り」「グミとかアケビ 食べませんでした?」「松茸狩りに行ってみたい!」「ベランダ菜園」「庭の畑」「秋の旬の味覚、キノコ」「ひやおろし」「銀杏」「新米」「秋は果実がいっぱい!」などなど、収穫からお料理、スイーツや果物、お酒のお話までどれも美味!でした。そしてお気に入り空間テーマもいろいろ。「キッチンは私のお城」「お風呂」「縁側とお茶と猫」「庭は家族みんなの癒しの空間」「下駄箱の前」「ベランダ」「屋根裏部屋」「日本人なら畳の上」「一番のお気に入り空間は机の前」「手作りオーディオが奏でてくれる音楽のある部屋」…。しかし一番盛り上がったのはナント「布団の中」と「トイレ!」でした(笑)。案外、居心地よくくつろげる場所は小さなプライベート空間なのかも?!
ピックアップ賞は今回うんと悩みましたが、「お気に入りの空間」テーマから、私もこれははずせないな〜!『動物のいる場所が私の最高の空間』と、ウォークインクローゼットをあえて書庫にした『本の部屋』を。「重陽節句に」テーマからは、ツリーでもうっとりの声が高かった『重陽節句に「着せ綿」』と、香りも効能も満点の『菊酒をつくる』、まるで魔法の枕!と驚いた古来の由縁『重陽節句に菊の花を摘んで枕にします』。「実りを楽しむ」テーマから、ボジョレーの話題も盛り上がった『ワインは秋の実りの味わいです』と、行事もレシピも教えて下さった『実りを楽しむ「芋煮会」を是非』を選ばせて頂きました。
みなさんは重陽節句は何かお祝いしましたか?新暦の今年の重陽は10月19日だそうですから、これからでもぜひ菊の香りを楽しみたいですね。私は菊枕にヒントを得た菊のポプリを作って、長寿と恋のおまじないにしようと思ってます(^^)。


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「動物のいる場所が私の最高の空間」by id:Oregano


私にとっては、愛猫のいる場所が最高の空間です。リビングにいればリビングが。私の部屋にいれば私の部屋が。トイレの前で寝そべっていればトイレの前がその時の最高の空間になります。常に抱いたり撫でたりしているわけではありませんが、ただ隣にいるだけで癒されます。
海外のジョークに、「猫は天国に行けるのだろうか」「当たり前だ、猫のいる所を天国と呼ぶんだから」、というのがあるそうですが、本当に猫のいる場所こそが最高だと思います。


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「本の部屋」by id:rikuzai


3畳半のウォークインクロゼットと設計図では書かれていた部屋が、
うちでは主に本の保管場所になっています。
壁一面に本が詰まっていて(中にはパンフやCDなんかもあったりしますが)、
ここでぼーっと本の背を眺めたり、何を読もうか考えている時間が好きです。
ほうっておくとどれだけでもいてしまうので、ちょっと危険な部屋でもあります。


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重陽節句に「着せ綿」」by id:YuzuPON


どこでもやっていることではないかもしれませんが、うちでは重陽節句に合わせて「着せ綿」と呼ばれる行事があります。前日の8日に菊の花に綿をかぶせて、翌朝、花の香りの移った綿を取り外して顔に当てるのです。ただそれだけ。なんだそりゃという感じの単純な風習ですが、これをやることで若さと健康が保てるのだそうです。ほんのり菊の香りがする綿は、少し朝露をふくんでしっとりしています。とても爽やかな感触です。


新暦の9月初旬に合わせてこれをやるのは、なかなか難しいんですよね。早咲きのものを選ばないといけません。
でもうまく咲いてくれなかったら、旧暦でやってもいいんです。うちではどちらでやってもいいことになっています。旧暦でやれば10月ですからばっちりいけます。


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「菊酒をつくる」by id:vivisan


私は重陽節句に菊の花びらをうかべた酒を飲むというのをつい最近知りました。
しかし、私はイエはてなで果実酒を作る楽しみを知ったのです。
菊酒ってできるんだろうか?


そこで調べてみると、菊というのは昔、薬用として中国から伝えられてきたそうです。
ということは、菊のお酒をつくれば、薬にもなる!?ということですね。


現在は新暦なので、菊が咲く時期はもうすこし後になりますが、実家には母が丹精に育てている菊があります。
その花や葉っぱを使ってお酒を作ろうと思います。
糖分は少なめのほうがよさそうです。


一般的に菊酒は、頭痛やめまい、疲労回復、そして不老によいとされています。
ちゃんとしたデータがあるわけではありませんが、私は片頭痛に悩み、母は少し前までめまいがしていて病院に通院していたことがあったので、できあがった母にもおすそわけしてみよう。


そしてなんとかそれを残しておいて、来年の重陽節句はそのお酒を楽しんでみたいと思います。


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重陽節句に菊の花を摘んで枕にします」by id:SweetJelly


菊枕。乾燥させた菊の花びらを詰めた枕のことです。これで眠ると邪気を払い、不老長寿を得ることができると言われています。菊は熱冷ましにも効果があると言われていますので、秋に菊枕を作っておくと、冬の風邪引きさんも助かります。
新暦の九月九日ではまだあまり菊は咲いていませんし、菊枕は晩秋の季語でもありますから、花びらの採取は旧暦の九月九日に行います。今年の旧暦の九月九日は新暦の十月十九日で大安ですから、特に今年はとてもいい日です。
菊の花びらを集めたら、ザルに広げて天日で干します。これは重陽の日の日の光を受けて陽の気を高める意味がありますから、日陰ではなく直射日光の下に干してください。でも蒸れないように風通しのいい所で。これには、花びらにもし小さな虫などが付いていた時に逃がしてあげる意味もあります。
一日干したら密閉できる容器にドライフラワー作りに使うシリカゲルを入れて、その中に花びらを入れて完全乾燥させます。
こうしてできた乾燥花びらを詰めて枕にすれば完成ですが、実際には枕いっぱいの花びらなんてとても集められませんし、花びらだけを詰めてもすぐにぺちゃんこになってしまいます。
そこで私は木綿の平織りの布で平たい袋を作って、それに適当な量の菊の花びらを入れて口を縫い、均等にならして縦横に縫い目を入れて、菊の花のキルティングのようなものを作ります。それを枕の中に入れるか、枕カバーの内側に忍ばせてできあがりです。
これなら使う花びらの量は少なくて済みますし、枕としてもしっかりした枕になります。もちろん花びらの量は少しでも多い方が香りがいいですから、採れるかぎりはたくさん摘むようにします。
こうして作った菊枕を、長寿を願う贈り物として贈り物にすると、とても喜ばれます。もちろん自分で使っても、素敵な香りでぐっすり眠れます。
それから・・・。昔は女性が殿方に菊枕を贈ると、愛していますの告白になったそうです。愛するご主人様や彼氏にいかがでしょう。私はまだ縁がありませんが。


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「ワインは秋の実りの味わいです」by id:don_bay


毎年、ワインの季節になると山梨県にでかけます。勝沼のワイン祭とか楽しいイベントもありますよ。ちょっと足を伸ばせば、サントリー・ウィスキーを造っている白州工場もあります。秋はお酒好きにもいい季節です。


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「実りを楽しむ「芋煮会」を是非」by id:shimarakkyo


東北の秋の風物詩です。母の友人が山形出身で、この時期に必ず一度は私達家族を芋煮会に誘ってくれていました。


基本的には河川敷でする外鍋(「そとなべ」と読んで下さいな ^^)モノで、主な材料は里芋、牛肉、こんにゃく、ねぎ、ごぼう等。それを日本酒とお醤油だけで(好みでお砂糖を入れても可)シンプルに味付けした鍋を外で皆で囲んで食べる!という、それだけの会です。


それだけなんですが、楽しいのです。刈り取られた後の田んぼの畦道で宴会をしたり、月見と合せて飲んだり、この時期の「名残の花火大会」(まだ結構やってますよね?)を鍋をつつきながら見たりするのがいいのです!


鍋の中身は、私が教わったのは牛肉+里芋が基本で「それ以外は邪道だよ!」なんて言われましたが、豚肉と仙台味噌で豚汁風にしたり、醤油味に鶏肉、芹、ごぼう、「だまこもち」か「きりたんぽ」を入れて秋田風、と鍋ならなんでもいいみたいですよ。

この時期は日本酒もコクのある美味しいのが出回る時期ですし。ちょっと涼しくなって来た頃に、あったかいお鍋と美味しいお酒で集まる「そとめし」イベントは気分がぽかぽかになりますよ〜。お勧めです!


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