イエ・ルポ #027 おフクロさん!忘れられないあの味、この料理
こんにちは、ハザマです。グズついたお天気が続いて、そろそろ梅雨入りの声が聞こえはじめましたね。先日の“リブ・ラブ・サプリ”でも梅雨のお部屋のことや過ごし方を色々と頂きましたが、雨の日こそおうちで運動!というお話に私はちょっと心動いてます。じめっとするならいっそ汗をかくくらい体操して、さっぱりお風呂が気持ちいい!ココロもカラダも軽くなりそうです。これから1カ月、運動月間にしてみようかと思ってます。みなさんはどんな雨の日サプリを楽しまれますか?
さて今日は“イエ・ルポ”#027のスタートです。今回のテーマは「忘れられないあの味、この料理」。前回に続いて、去年「イエラボ」で企画実施された「イエ・レストラン」イベントテーマとのコラボです。イベントでは、思い出の家庭料理は?という質問で、ご参加者それぞれに語っておられました。「イエはてな」ではどんな料理が出てくるでしょう?みなさまの素敵なエピソードを楽しみにお待ちしてます!
#027 お題「おフクロさん!忘れられないあの味、この料理」を教えて下さい
おフクロの味というと、肉じゃがや筑前煮、ぬか漬けにお味噌汁…ひと頃前まではそんなイメージでしたが、今ではどうなのでしょう?おうちでもずいぶん色んな料理が作られるようになりましたもんね。和食だけではなくて、子供の頃からすでに洋食も中国料理も定番メニューにありましたね。ハンバーグもオムレツも八宝菜も!その中で、一番好きだったものや思い出に残っている料理は…私の場合、瀬戸内の魚の煮物は超定番、今でも実家に帰ると普段なかなか食べられないメバルやチヌの煮物(父と弟が釣ってきたやつ!)が楽しみです。それからレバニラ炒めはうちの場合ナゼかニラでなくてピーマンで、それも大好きだったなぁ。あとジャガイモとニンジンの細切りバター炒めや、ナスと豚肉を甘辛に煮たのも好きだった…すごく庶民派ですね(笑)。
日本の家庭料理の定番も多いと思いますが、そのおうちそれぞれに少しずつ違ったり、我が家ならではの料理、地方ならではの料理もたくさんあるでしょうね。ぜひみなさんの母の味(父の味やおばあちゃんの味もね!)、コレ!というものを教えて下さいな。詳しくルポして下さるとうれしいです。
「名物ぎゅうぎゅうお弁当」
母の味。一番に思い出すのは、運動会や遠足のお弁当、高校3年間作ってもらったお弁当です。お弁当って、わりとおうちによってこだわりがありませんか?
うちは、おむすびは俵むすび、玉子焼きは甘くない塩味。おかずは色々でしたが、大好きだったのは鶏肉や牛肉の甘辛煮やピーマンの肉詰めかな。
そして今でも級友と会うと語り草になっているのが高校時代の「名物ぎゅうぎゅうお弁当」なんです。牛々じゃありません、ぎゅうぎゅう詰めです(笑)。とっても大食だった私は、普通のお弁当箱では全然足りなくて、自分で、冷蔵保存用に使うパッキンのしっかりした容器を買ってきました。15.6センチの真四角で、深さは7センチはあったと思います。母に、これをお弁当箱にしてくれと頼んだのです。母はその大きさにギョッとしていましたが、次の日に出来たお弁当を見て今度は私がギョッとしました。何だか見た目が断面図っぽい…と思ったら、何もかもが見事にタテに入っていたのです。ウインナーもアスパラガスもポテトも…プチトマトは3個積み2列、玉子焼きは厚く切ったのを二段式に、といった具合。お弁当箱の高さに合わせて隙間なく詰めようとしたら、こうなった…と、母。ごはんは三段の層になっていて、間におかかや海苔をはさみ、上にはふりかけ。そのぎゅうぎゅうっぷりはたちまち注目の的となり、他のクラスからも「見せて、見せて!」と来てました。
母も、寸分の隙なく詰めることにやっきになり、毎日完璧な仕上がり!これを私は3年間持って通いました。今も忘れられないあのずっしりとした重みは、思えば母の愛の重量。おかげで丈夫に元気に育ちました!味より量の話で恐縮です(笑)。
»投稿または「いわし」の閲覧はコチラから
※今回の「いわし」ご投稿は6月20日(水)正午で終了とさせて頂きます。
»イエ・ルポのプレゼントはコチラから
いわしの回答(転記)
子供のころ、一番楽しみだったのがハンバーグでした。
今夜はハンバーグよ、といわれると、やったーやったーと部屋を駆け回っていました。
ハンバーグ作りの最初の音は、トントンと肉を叩く包丁の音です。
母のハンバーグに、挽肉は使いません。ブロックの肉を包丁で細かく叩いてミンチにします。
次はこねます。さぁこねるよと声がかかります。これが二番目の音。
こねるのは私の役目です。手をきれいに洗って肉をこねます。
子供の手ですから満足にはこねられませんが、一応形だけでも参加。
あとは母が仕上げにこねて、ハンバーグの形にしていきます。
掴み取った肉を、両手でキャッチボールみたいにパシパシと何度も受け渡して形を作ります。
これが三つ目の音。
そして焼きます。ジュージューといい音がして、いい匂いがしてきます。これが四つ目の音。
ハンバーグにかけるソースも母のお手製です。
子供のころ大好物だったハンバーグは、今でもわが家の定番メニューの一つです。
うちでは夏おそうめんを食べるときに濃い目の具無し味噌汁を作って、それに漬けて食べます。
暑い日は食べる前まで汁を冷蔵庫の中でキンキンに冷やします。
食べるまえにゆでたオクラを入れたり、きゅうりを入れたりしています。
箱入り娘だった母は、「おふくろ」というイメージの対極にいるような人でした。そのため、私の思い出の味も「和」ではなく「洋」…“ケーキ”です。
定番だったレアチーズケーキ、リンゴの焼ける香りがたまらないアップルパイ、家族の誕生日のイチゴショートケーキ。
2日に1度は、ケーキを焼いてくれていたように記憶しています。外で思い切り遊んで「ただいま?」とドアを開けると、家の中にはいつも、ケーキの焼ける甘い香りが漂っていたのが、何とも懐かしいです。
レアチーズケーキにショートケーキ、アップルパイ。これがお袋の味ですか!すごい!素晴らしいお母様ですね。うちの母とは大変な違いです。うちの母もよくお菓子は作ってくれましたが、どこか泥臭いというか、カントリーな雰囲気が漂っていました。お腹を空かせて帰ってくると甘いケーキの香りが迎えてくれるとは。なんともうらやましい子供時代です。
うちの母は元々料理が苦手で、結婚して慌てて料理を始めたそうです。そこで最初に挑戦したのがオムレツだったそうで、何度も何度も練習して身につけた最初の記念すべき料理だったそうです。
だからおいしいですよ。何の変哲もないプレーンオムレツですが、ふんわりしていて、中は半熟。子供のころ、母がごきげんの朝は、決まってオムレツの出来がいい日でした。もちろん今は鼻歌まじりの片手間仕事でも絶品のオムレツが焼けるくらい熟練しています。
私もオムレツ、仕込まれました。
オムレツは卵料理の基本ですものね。
上手に形が作れたらやっと半人前。
形にばかりこだわっていると、せっかくの半熟が硬くなって、
お弁当用卵焼きになってしまいます。
私もオムレツが上手にできると機嫌がいいです。
でもまだまだ、オムレツ修行は先が長そうです。
うちの母の作ってくれるオムライスは一風変わったオムライスでした。卵焼きでチキンライスを包むのではないのです。ライスはケチャップ味ではなく、もっと淡泊なトマトソース味。ちょっぴりスパイシーです。そしてその上に、半熟オムレツを乗せて、スパッとナイフで二つ割りにして観音開きに開きます。すると、とろーっと半熟卵が流れ出す。その上からドミグラスソースをかけて出来上がり。
どうもこれ、父とまだ恋人同士だったころに食べた記念のメニューの再現らしく、とても凝ったオムライスでした。
もうひとつはトンカツ。これはパン粉から手作りしていました。揚げたてのトンカツはご馳走でした。いつも母は、揚げたてが美味しいからと、自分はキッチンに立ったままで、父と私に「はいどうぞ」と勧めてくれていました。
あ、天ぷらの時もそうだったなあ。揚げ物の時はいつも母は、父と私が食べ終わってからの食事だったように思います。少しでもおいしい物を食べさせたかったという気持ちが身に染みます。あらためて、ありがとう・・・・。
前回はご参加間に合わなかったご様子ですが、今回は960ポイントを超えてからのご登場。ぎりぎりセーフの滑り込みにご一緒できてうれしいです。よかったよかった。
オムライスは子供の好きなメニューの代表格ですが、このオムライスは大人の味のオムライスですね。私も一度食べてみたいです。半熟オムレツとドミグラスソースはきっと相性抜群でしょうね。レシピの由来がまたグッときます。
毎年お正月だけのお楽しみです。
何日も前からグツグツ煮込んで、味をしみ込ませます。いい匂いに我慢ができなくなると、少しだけつまみ食いさせてくれました。その時点でもう食べたくなりますけど、ガマンガマン。
正月には、とっても味が濃厚でやわらか?い、豚の角煮を食べることが出来るんです。
もう、今から楽しみにしています。。
最近は市販の角煮が幅を利かせていますが、
自家製に勝る物はないですね。
出来上がるまでに時間がかかりますが、そこがご馳走。
出来上がりが楽しみで、ワクワクしますよね。
うちも母が作りますが、やはり正月限定です。
普段も食べたいですが、時間がかかる料理なので、あまり無理も言えません。
あぁ、食べたくなってきました。
といった料理は特にないのですが、うちの母の作る料理はすべて薄味。
小さい頃他所様のおうちにいったときなど、よその御飯はショッパイなぁ…。
と思っていました。
大人になってからは、外食する機会が増え、ほとんど家で御飯を食べる事がなくなり、久々に家で御飯を食べたとき肉じゃがの人参を口に入れた瞬間「人参の味しかしない!」と思いました。慣れって怖いもんですよね(笑)
外食続きが続き、久々に家で御飯を食べたとき、味の薄いおかずを食べると「オカンの味だぁ…」と思います。
うちの同居人も実家が薄味らしく、私の作る料理は塩辛いと言います。小さい頃の味付けってずっと身に付いてしまうものなんでしょうか、なかなか私の塩具合に慣れてくれません。。
「母の味が一番」と思っている旦那さんが長い年月を経て
いつのまにか、
「妻の味が一番」っていう料理が出来てきます。
そこは、やはり慣れでしょうが、なかなか嬉しいものです。
でもメニューによっては「母の味」に勝てないものもあるんですけどね・・・
うちの父は、やっぱり母の作る料理が一番だとよく言います。きっと長い積み重ねでそうなってきたんでしょうね。私にとっては、それがお袋の味です。なにものにも代えがたい、一番落ち着ける味です。
わんこには鶏のモツやキャベツや人参を煮込んだ物、にゃんこには焼き魚、煮魚(どっちも味付け無し)を家の母は作っています。ごはんの匂いがしてくるとわんもにゃんも「早くちょうだい」と騒ぎ始めたりします(^^;忙しい時はドライフードもあげていますが「手作りじゃないと心配」とのことです。子供の頃、作っているときの火の番を私もしていました。
なんかアメリカでは市販のフードで大変なことになったらしいですから、
人間の食べる素材で手作りしてあげられたら安心ですね。
動物は人間と食生活が違いますから、
動物専用に作らないとだめなんでしょうけど、
その手間のかけかたに愛情を感じます。
幸せなわんにゃんです。
私のおふくろの味は、母が作ってくれるドーナッツです。
中でもフレンチクルーラーは最高。
お店で売ってるのより、ずっとずっとおいしいです。
母は手際もすごいんです。
フレンチクルーラーは生地作りから手間がかかりますが、
そんなのもさっさっさっとこなしちゃう。
生地ができあがると、オーブンシートの上に絞り出します。
そしてここからがかなり神業。
熱い油の中に、形が崩れないように手際よく、
オーブンシートを逆さまにしてドーナッツを入れていくんです。
そうすると、お店で売っているのと同じような、
あのフレンチクルーラー独特の形に仕上がります。
色も形も、ふんわりした食感もお店で食べるのと同じ。
でもお味は母の作るフレンチクルーラーの方がずっと上です。
ちょっと前、どうしてこんなに手間をかけて揚げるの?
普通のドーナッツみたいにして揚げても味は同じでしょと聞いたら、
お店で売ってるのと同じでないと子供は喜ばないから研究したのよと言っていました。
私を喜ばせようと研究に研究を重ねて編み出したフレンチクルーラー。
今度は私が受け継いで、いつか子供に作ってあげます。
そうなんですよねー。子供って、お店で売ってるのと違うと、これ変、本物と違う、なんて思っちゃうんですよね。そんな子供の気持ちを考えて、お店で食べるのと同じ色、形をくふうされたお母様。すばらしいと思います。
私もフレンチクルーラー大好きです。ドーナツの中で一番好き!!TinkerBellさんのお母様ブランドで、一度食べてみたいです♪
私は子供のころ、あまり野菜を食べない子供だったようです。そこで母は色々な野菜をポタージュに仕立てて食べさせてくれました。
ニンジン、カボチャ、キャベツ、アスパラ、ほうれん草、いんげん、そら豆、カリフラワー、ブロッコリー、あとどんなのがあったでしょう。とにかく手当たり次第の野菜がポタージュに変身しました。どれもクリーミーでおいしいんです。これのおかげで、私は健康に育てたようなものです。
今は野菜が好きで、どんな野菜でもどんどん食べられますが、それでも時々母の手作りポタージュが飲みたくなります。作ってよというと、あれは手間がかかって面倒なのよと言いますが、それでも時々作ってくれます。子供のころから慣れ親しんだ母の手作りポタージュが、私のお袋の味です。
受験勉強していると作ってくれたりした、うどんだのそばだのがおいしかった気がします。
基本的に料理が下手な人だから、そうそうおいしいものは作らないけど、あれは美味しかったかも。
疲れてたのかなぁ。
小さくサイコロに切った豆腐とご飯で作った軽い増水。削り鰹と小口切りの万能葱、すりゴマが振ってあります。食べた直後は記憶力倍増!?って気のせいか・・・
おふくろのコロッケは薄いコロモで作る昔のお肉やさんで売っているような感じのものでした。小さいときからずっと食べていたので、最近のコロモの厚い特に生パン粉で揚げたコロッケは、あまり美味しいと感じないんです。家の近所では今でも39円で売ってますよ。
うちのコロッケもそういうやつです。中身はジャガイモが主役。そういう飾らないのがいいんですよね。同時にハムカツなんかも揚げてくれました。揚げたても、冷めてもおいしい家のコロッケ。いつも腹を空かしていた遊び盛りの子供のいいおやつでもありました。
母の料理は、ありふれていた料理でした。
気取ったものは、なかったような気がします。
けれど、月日が経つと、その日常の料理が食べたくなります。
切り干し大根やひじきなどのありふれた物でしたが
また、作って欲しいです。
小さい頃お誕生日のケーキは母手づくりのアイスヨーグルトケーキでした。これ、本当においしかったのですが、いつからか作ってくれなくなりました。母に作ってほしいと頼むと、「レシピなくしちゃったのよ」と。レシピがないと料理できない料理苦手な母です。。
今でももう一度食べたいなあって思います。
それはどこかのレトルト食品のような、手作りパックのお菓子にあったような気がしますが、思い出せないです。
確かホットケーキのようなのような感じのスポンジに、ヨーグルトアイスを合わせたような・・・。
にゅうめん。煮麺と書くようです。
http://www.jrt.co.jp/radio/harikiri/cooking3/20030110.htm
うちではこんなに具は入れなかったなあ。
どうやって作っていたかあまり記憶にないんですが、魚のかけらとか入っててあとはネギぐらいだったのでひょっとすると煮魚の汁を一部流用していたのかもしれない。
要は煮たそうめんです。かなり煮込むのでコシもへったくれもなくくたくたな感じになっていました。でもなんかおいしくて家の中では一番食べてましたね。
久しぶりに思い出して再現してみたんですけど、なんかおいしくなかったな。いや、あっさり味でそれなりにはできたんですけど。。。
家の母はお正月になると、毎年栗きんとんを作ります。他のおせち料理は買ってきても、栗きんとんだけは手作りじゃないと気がすまないようです。
さつまいもと栗の甘露煮を買ってきて、さつまいもを煮て柔らかくして皮を剥き、マッシュポテトのように粒がないように潰して、裏ごしし、栗と砂糖と合わせて出来あがりです。
栗の甘露煮があれば、結構簡単に出来ます。
栗の高雅なほくほくした食感と、さつまいもの甘味が良く合います。
我が家でも栗きんとんはおせちの定番です。母が芋系のお菓子(モンブランとか)が好きなので、張り切っちゃうんです。大量に作って三ヶ日が終わってからやっと食べ終わるって感じですね。
あ、うちは手抜きだから裏ごししてない気がするなあ。。
両親が共稼ぎでしたから、学校から帰ると家には誰もいません。
まあ、どうせ私もすぐに遊びに出ちゃうんですけど。
で、学校から帰ってきた私をよく出迎えてくれたのが、茶の間のテーブルの上の山盛りの味噌焼きおにぎりでした。
#茹でたトウモロコシが山盛り、なんて日もありましたが。
10個くらいは普通にありました。
それを好きなだけ食べて、外に遊びに行くって感じでした。
なので私の場合、小さい頃はおにぎりと言えば味噌焼きおにぎりのことでした。
だって、普通に海苔が巻かれたりしたおにぎりは遠足の時とかだけでしたから。
そのままの味噌を丸いおにぎり(具も無し)の両面に塗って、ガスコンロの上に乗せたアミで焼く、ホントに何の手間もかけていない味噌焼きおにぎりでした。
#結構こんがりと焼きます。表面がおこげみたいにカリカリになるくらいに。
が、今となっては逆に、色んな味付けとか工夫された味噌を使ったものはなんだか違和感があるんですよね。
お仕事で忙しいのに、Beiriiさんのために準備しておいてくれたんですね。普通のおにぎりに比べて、焼きおにぎりは手間がかかります。10個も焼くのは大変です。でもお腹をすかせて帰ってくるBeiriiさんのために、せっせと作ってくださったんですね。愛情の味ですね。これこそおふくろの味。いいお話です♪
母の作る「なすの煮物」が好きでした。
実家に帰ると「作って」とお願いするんだけど、
なんだか料理が面倒らしく作ってくれません(>_<)
自分で作っても、出来ないんですよね・・・
残念!
お誕生日とかには普段使いよりも「ちょっといい」お肉を買って来てステーキを焼いてくれました。このときは気取って「焼き方はいかが致しましょうか?」とか妙に母が気取った風で面白かったです。大人はワイン、子どもはグレープジュースと色合いも揃えて、家族みんなで高級レストラン気分で家の食卓を楽しんでいました。
大人になったらお誕生日を家族で祝ったりしなくなったので、今は思い出の話です。
イエにおやつが買ってないときに、卵と砂糖とパンで母が良く作ってくれたのが、フレンチトーストです。
作り方はとても簡単です。
卵を割ってお皿に入れ、砂糖を入れて混ぜ合わせます。
食パンを一枚ずつ、お皿の卵に絡めるように付けて、油を引いたフライパンで焼くだけで出来あがり。
作るのは簡単なのに、甘くて美味しい母の味です。
これだこれ!
うちの母は具沢山ですよぉ!なんたって特売でしこたま買ってきた野菜を何か必死?に入れますからねぇ!汁より具が多い!?
あっさり目で美味しいのがもやしと短冊切りのお揚げの味噌汁。濃すぎてちょっと、という感じが薩摩芋を輪切りにして入れたもの。これは甘くて・・・どっちかというと味噌を工夫してデザートにでもしてもらいたいと毎回思うほどなのです!
おせちはくりきんとんと、人参やごぼう鶏肉の入った煮豆、田つくり。そしておもちがくたくたになるまで煮込んだお雑煮。お雑煮には野菜がたくさん入っています、持ち上げるのに一苦労するおもちもおいしいです^^